飲食店はLINE集客がおすすめ。売り上げアップの成功事例も公開

LINEは今や集客に必須のツールです。

様々な業種でLINEが使われており、特に飲食店はLINEとの相性が良いため多くの店舗で導入されています。

現代ではアナログ・デジタル問わず様々な広告ツールがありますが、LINEは発信するだけでとどまらず、アフターフォローとしても活用可能です。

また新規顧客はもちろんリピーター対策にも適しており、初めて来店した人を固定客化、ファンに成長するまでの動線となります。

飲食店でLINEを使うべき理由と最適な機能、飲食店での成功例を紹介します。

飲食店でLINEを活用するメリットとは

FacebookやTwitterなどデジタルを使ったツールがたくさんある中、LINEを使うメリットとは何でしょうか。

他のツールにはない、LINEならではの特徴を挙げてみます。

使っている人が多い

LINEの一番の特徴は、ユーザー数が多いことです。

2022年2月現在大手のソーシャルメディアの中で、LINEの国内のアクティブユーザー数の比較は以下のようになっています。

名前 アクティブユーザー 特徴
LINE 8900万 性別・年令問わず幅広く利用
ツイッター 4500万 20代・30代男女
Instagram 3300万 10代・20代。女性がメイン
Facebook 2600万 20代~40代男女
Tik Tok 950万 10代・20代男女がメイン
LINEのユーザー数は8900万人で、2位のTwitterに2倍近い差を付けて断トツの1位です。日本の人工数から考えると、人工の約7割がLINEを使っている計算になります。
他のツールは年齢・性別ごとにユーザー数に大きく差があるのに対し、LINEは年齢・性別問わず幅広くユーザー層が広がっています。

LINEとツイッターの年齢ごとの利用率はこちらです。

LINE Twitter(2021年時点)
10代 93.7% 67.6%
20代 97.7% 79.8%
30代 95.6% 48.4%
40代 96.6% 38.0%
50代 85.4% 29.6%
60代 76.2% 13.5%

Twitterは年齢ごとに大きく差があり、特に50代・60代の利用率は20代の79.8%に比べかなり少ないです。対してLINEは50代が85.4%、60代で76.2%とミドル世代でも多くの人が利用しています。

利用者の年齢が幅広い飲食店では若者メインのツールを使うと、ミドル層や高齢者層に上手く情報が届かないことが考えられます。

飲食店はどの世代も男女関係なく、必ず利用するものです。若者利用がメインのツールを利用するよりは、年齢層問わず使われるLINEが飲食店には最適と言えます。

ユーザーに直接届くので読まれやすい

LINEはSNSというよりは、家族や友人との連絡ツールのような性質があります。実際に連絡用としてLINEを使っている人が多いのではないでしょうか。

LINEはユーザーに直接メッセージが届くため、開封率が上がり読まれる確率がとても高くなります。

Twitterなどタイムライン形式のSNSは、投稿してもユーザーがそのSNSを開くまで読まれないのがデメリットです。時間が経つとどんどん下に埋もれてしまうため、読んでもらえないこともあるでしょう。

LINEは届くと通知音が鳴り、メッセージを受取った人はスマホをタップすればすぐに読めます。即効性に優れたLINEの仕様を利用すれば、急な営業時間変更やセール情報もすぐに知らせることが可能です。

リピーター対策になる

飲食店では新規顧客はもちろんですが、リピーターがお店を維持する基盤になると言っても過言ではありません。顧客がお店に定着せず、頭を抱える人も多くいます。

一度来店した店舗に再び来店しない理由として一番多いのは、ただ単純にお店のことを忘れていたというものです。一歩外に出れば様々な飲食店が並んでいます。前日に来店した飲食店を忘れてしまっても不思議はありません。

LINEで定期的にメッセージを送れば、お店を思い出してもらうきっかけになります。LINEの特徴として、いろいろな人の投稿が一緒に表示される形式ではなく、メールのように1対1で表示される点があります。

そのためLINEで配信する時は、改まった丁寧な文章ではなく顧客に寄り添ったメッセージが効果的です。

ただしあまりに回数が多いと逆効果です。LINEは直接性が高い分、他のSNSと同じ感覚で発信すると嫌がられブロックされる原因になります。多くても週1回程度を心がけ、読む人がうっとうしくならないよう注意しましょう。

最初から無料で全ての機能が使える

集客ツールとして飲食店にLINEを導入する際は、「LINE公式アカウント」という事業用のLINEに登録します。

LINE公式アカウントの料金は従量制となっており、送ったメッセージ量に応じて加算される仕組みです。最初は1000通まで無料で送れるため、初期費用はかかりません。

登録と同時にクーポンやリッチメニューなど全ての機能が無料で使えるます。起動に乗るまでは無料で試行錯誤できるのは、LINEの大きなメリットです。

飲食店でLINEを始めるには、初期費用も維持費も登録者が増えるまでは必要ありません。ゆっくり進めてもお金はかからないため、しっかりと取り組めます。

飲食店に最適なLINE公式アカウントの機能

LINE公式アカウントには多くの機能が備わっており、自由にカスタマイズして使えます。

飲食店に最適なLINE公式アカウントの機能をいくつか紹介します。

メッセージ配信

メッセージ送信は、LINEユーザーのほとんどの人が知っている機能ではないでしょうか。

LINE公式アカウントでは、登録者に向けてメッセージの配信ができます。登録者全員に一斉に送る、または一人一人と個別にやり取りも可能です。

登録者が100以上になれば、性別や年令・登録時期などターゲットの属性ごとに内容を変えて配信する「絞り込み配信」も利用できます。絞り込み配信ではユーザーに合う情報を選別できるため、その人に合わない配信が控えられブロック防止に効果的です。

また絞り込み配信は利用料金の節約にもなります。一斉配信に比べ送信数を減らす事ができるため、低い料金プランで効率よく運用できます。

LINEクーポン配信

LINE公式アカウントでは、レジや注文時にクーポン画面を提示する「LINEクーポン」の作成・配信ができます。

「対象商品の注文で20%オフ」や「友だち登録者限定プレゼント」など、お店に合う内容のLINEクーポンを作成可能です。クーポンの色や画像は自由にカスタマイズできるので、その商品やサービスがイメージしやすいものを選ぶと良いでしょう。

配信したLINEクーポンが何人に見られて、その中で何人使ったかの集計ができるのも、紙のクーポンにはないLINEのメリットです。

LINEクーポンはユーザー興味を引くのはもちろん、集客力アップや需要の把握にも役立ちます。またクーポンが届くメリットが感じられるため、ブロック防止にも効果的です。

LINEで予約が取れる

顧客一人一人に寄り添えるLINEの特徴を利用して、LINEから予約を取ることも可能です。

飲食店がLINEで予約を取る方法は、以下の2パターンが挙げられます。

・1対1のチャットで話して予約を取る
・お店独自の予約サイトに誘導する

LINE公式アカウントではメッセージの一斉配信の他に、登録者一人一人とチャットで話すこともできます。登録者とLINEチャットで日時を相談し、そのまま予約してもらうと良いでしょう。

会話の履歴が全て文字で残るので、言った言わないのトラブルが未然に防げます。電話だと忙しくて出られないこともありますが、LINEなら手が空いた時に返信すれば良いので、他の業務を圧迫しません。

「retty」や「ホットペッパーグルメ」などの予約サイトを利用している店舗なら、リッチメニューにリンクする設定がおすすめです。顧客はLINEからスムーズに予約ができますし、従業員が対応しなくても予約が取れます。

最近では予約サイトが作れるアプリもたくさんあります。LINEと同時に導入してみてはいかがでしょうか。

リッチメニュー

リッチメニューとは、LINEのトーク画面の下に表示されるメニューボタンのことです。個人のLINEにはない、LINE公式アカウントだけの機能になります。

ボタンの大きさや画像は自由に選べるので、お店の個性をアピールするのにも効果的です。メニュー内容は「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」「設定しない」の5つから選べます。

リッチメニューを設定する時は、見た人に次に何をしてほしいかを考えて設定するのがおすすめです。

お店のメニューや地図を設定しておけば、お店を思い出し再来店を促す効果があります。予約を取りたい時は一番目立つところに予約ボタンを配置すれば、見た人はここから予約できる事が伝わりやすくなります。

リッチメニューは大手飲食店でも多くのLINEアカウントで使われているので、同業種でどのような工夫がされているか研究してみてください。

プロフィールページ

プロフィールページは友だち追加時や、LINEアプリのトーク画面でアイコンをタッチすると見られるページです。

LINEのアプリだけでなくパソコンのWebブラウザからも見られるため、ひと目で飲食店であることが伝わるようにしましょう。

プロフィールページは主に以下の4つで構成されています。

・アカウント情報・基本情報
・ボタン(3つまで)
・プラグイン

アカウント情報ではアイコンをお店の看板にするなど、飲食店をイメージしやすい設定がおすすめです。

「予約」「トーク」「位置情報」など8種類のボタンから3つボタンを選んで、アカウント名の下に設置が可能です。

プラグインではクーポンや新メニューなどお好みの内容を、画像や文字で紹介できます。最初から完璧には難しいので、都度修正を重ねながらお店オリジナルのプロフィールページを作ってみてください。

タイムライン配信

タイムラインはトークとは違い、たくさんの人が見ることを想定した掲示板形式で投稿できるシステムです。LINEアプリの中では、下の真ん中のタブ「VOOM」というところから見られます。

タイムラインと通常のトークとの違いは、登録者以外でも見られる点があります。登録者がタイムライン投稿に“いいね”やシェアをすると、登録者のLINE友だちにもその投稿が表示される仕組みです。

そのためタイムラインは、まだお店に来店していない新規顧客に向けての投稿がおすすめです。新メニューやイベントなど、初めての人が自分の飲食店に来たくなる投稿ができると良いですね。

投稿しても登録者に通知が行かないため、ブロックされにくいメリットもあります。

またタイムラインは料金にはカウントされないため、何回でも無料で投稿可能です。メッセージの一斉配信は有料なので、タイムラインを使ってLINE公式アカウントの利用料を節約する使い方もできます。

LINE公式アカウントを導入する方法

LINE公式アカウントの開設は、公式サイトより行います。

以前はLINE@(ラインアット)とLINE公式アカウントの2つのサービスがありましたが、LINE公式アカウントに統合されました。LINE@のアカウントを持っていた人は、2020年4月以降にLINE公式アカウントに切り替わっています。

統合前のLINE公式アカウントは導入費用が高く一部の大企業向けでしたが、現在では誰でも無料で開設できます。

LINE公式アカウントを開設する手順

LINE公式アカウントの登録自体は簡単で、数分で終わります。メッセージ配信数が1000通になるまでは無料で使えるため、最初は口座やクレジットカードの登録も必要ありません。

LINE公式アカウントは、以下の手順で開設できます。

1.LINE Business IDを取得する
2.LINE公式アカウントに登録する
3.未認証アカウントと認証済アカウントを選ぶ
4.基本情報を入力する
5.申込みを確定し、審査結果を待つ

LINE公式アカウントに登録する前に「LINE Business ID」を取得します。LINE Business IDは事業用のLINE IDで、お手持ちの個人のLINEアカウントと紐付けて登録できます。

LINEを複数人で管理したい場合は、個人のIDと紐付けると使い勝手が悪いため、新たにメールアドレスを登録しLINE Business IDを取得してください。

1つのIDにつきLINE公式アカウントは100個まで取得できます。いくつかの店舗や業種で使い分けたい人も、100個までなら使い分けが可能です。

LINE Business IDを取得したら未認証か承認済アカウントを選び、お店の情報などを入力して申し込みます。

未認証アカウントと認証済アカウントの違い

LINE公式アカウントに登録する際、一番最初に「未認証アカウント」と「認証済アカウント」のどちらかを選びます。

認証済アカウントとはLINEが行う審査を通過したアカウントのことで、審査には約10日程度かかります。未認証でも認証済でも、料金は変わりません。

審査に受かれば以下の5つのメリットがあります。

・認証済アカウントのバッジ(青色)が付与される
・LINEアプリ内の友だち検索結果に表示される
・販促用ポスターデータが無料でダウンロードできる
・POPなど、友だち集め用のツールが発注できる
・請求書での決済ができる

認証済アカウントは様々なメリットがありますが、大きく違うのは信頼性です。飲食店を始めどの業種も信頼してもらう事が一番大切なので、認証済アカウントを選ぶことをおすすめします。

最初に未認証アカウントを開設して、後から認証済アカウントに変更も可能です。その場合も同様に10日程度の審査を受ける形になります。

飲食店の売上アップ成功事例

LINE公式アカウントでは実際にどのような効果があるのか、気になるところではないでしょうか。

今回はLINE公式アカウントを導入し、Linksでサポートを受けた事例を画像つきで紹介します。

ジェラート専門店

【施策】

1. どんなクーポンが良いかLinksのスタッフに相談
2. プラスアルファのオプションプレゼントor値引きの提案を受ける
3. 値引き希望のため100円OFFに決定。LINEクーポンを作成してもらう
4. 友だち登録特典としてLINEクーポンを配布した
5.友だち登録促進の声掛けをした

【結果】

7月1日 : 4名
8月31日: 696名

2ヶ月間で692名のLINE友だち登録者獲得に成功

ラーメン屋

【施策】

1. どんなクーポンが良いかLinksのスタッフに相談
2. 他のラーメン屋店舗で効果があった事例を教えてもらう
3. 味玉サービス・ミニ丼サービスなどが良いと聞き、チャーシュー丼のLINEクーポンを作成してもらう
4. 友だち登録者にLINEクーポンを配信
5.友だち登録促進の声掛けをした

【結果】

8月1日 : 18名
9月13日: 765名

2ヶ月間で747名のLINE友だち登録者獲得に成功

カフェ・イタリアン

【施策】

1. どんなクーポンが良いかLinksのスタッフに相談
2. 他の店舗で効果があった事例を教えてもらう
3. ドリンククーポンや割引クーポンが良いとのこと
4. 割引のLINEクーポンを作成してもらう
5. 友だち登録特典としてLINEクーポンを配布した
6.友だち登録促進の声掛けをした

【結果】

6月1日 : 9名
8月31日: 634名

3ヶ月間で925名のLINE友だち登録者獲得に成功

ラーメン屋②

【施策】

1. どんなクーポンが良いかLinksのスタッフに相談
2. 他のラーメン屋店舗で効果があった事例を教えてもらう
3. 大盛無料・餃子1皿サービスに興味を持つ
4. 餃子1皿サービスのLINEクーポンを作成してもらう
5. 友だち登録特典としてLINEクーポンを配布した
6.友だち登録促進の声掛けをした

【結果】

7月24日 : 8名
8月31日: 550名

1ヶ月間で550名のLINE友だち登録者獲得に成功

ケーキ屋

【施策】

1. どんなクーポンが良いかLinksのスタッフに相談
2. 商品のプレゼントを提案される
3. お客様に楽しんで欲しかったので、抽選クーポンに決定
4. ババロア100円引きが当たるLINEクーポンを作成してもらう
5. 登録者全員に配信

【結果】

配信数: 1,063名
開封者数: 770名
利用者数: 24名

開封率72%!24名がLINEクーポンを利用

カフェ・レストラン

【施策】

1. 2周年記念のクーポンをLinksスタッフに相談
2. 人気商品や打ち出したい商品のクーポン化を提案してもらう
3. レモンクリームサンドがもらえるクーポンに決定
4.登録者にLINEクーポンを配信

【結果】

配信数:  436名
開封者数: 352名
利用者数:84名

開封率80%!84名がLINEクーポンを利用

飲食店でLINE集客まとめ

人々の生活に浸透しているLINEを利用すれば、お店のことを思い出すきっかけ作りにもなり、リピーター対策に効果的です。

LINEクーポンや予約など飲食店に役立つ機能も多く、時代に合う便利なサービスを顧客に提供できます。

ただLINEの導入は簡単ですが、その後は試行錯誤の繰り返しです。みんながスマホを見る時間帯に忙しい飲食店では、LINEにじっくり取り組む時間も少ないのでは無いでしょうか。

飲食店に集中しながら効率良く運用するのであれば、LINEの運用サポートを一緒に導入するのがおすすめです。既にLINEを始めている人でも、相談や修正対応も引き受けてくれます。

「LINEを始めたものの、ぱっとしないからやめてしまった」では残念です。LINEを始めると同時に、ぜひ運用サポートも検討してみてください。

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