コードレスビジネスフォン(電話機)の種類とメリットについて解説!

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ビジネスフォンを導入するのに、コードレス電話機を選ぶ企業は多いです。
コードレス電話機であれば移動しながら通話することができるので、あらゆるビジネスシーンでビジネスフォンを活用することができるようになります。

コードレス電話機は家庭用の電話機でも一般的になっていますが、ビジネスフォンでも色々な種類があります。
そのため、コードレス電話機のビジネスフォンを導入するに際し、どの種類のコードレス電話機にすればよいのか迷う方もいるでしょう。
そんな方のために、コードレス電話機の種類とそれぞれの特徴を紹介します。

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カールコードレス電話機

普通のビジネスフォンの電話機と見た目は同じですが、受話器と電話機本体の間のカールコード(くるくるしたコード)がない種類のコードレス電話機です。
カールコードレス電話機は、本体と受話器との間にカールコードがないだけなので、普通のビジネスフォンと同じ機能が搭載されており、外線、内線の通話と電話の取次の全てが可能です。

そのため、これまでのビジネスフォンと同じように使えて、受話器をコードレスにしたいという場合におすすめです。

カールコードレス子機は電池式になっていますので、電池残量が少ない状態で長電話した場合には通話が切れてしまう事もあります。
ですので、電池残量が少ない場合はハンドセット(受話器)をベースセット(本体)に置いて充電する必要があります。

アナログコードレス電話機

あまり費用をかけずに、ビジネスフォンをコードレスにしたい場合におすすめなのが、アナログコードレス電話機です。
アナログコードレス電話機は、デジタルコードレスに比べて高機能ではないので、比較的安価で設置が可能です。

また、電波の距離が比較的長く遮蔽物がなければ、遠く離れていても通話ができます。
ただし、音質はさほど良くないというデメリットがあります。

デジタルコードレス電話機

ビジネスフォンのデジタルコードレス電話機には「シングルゾーン」と「マルチゾーン」の2種類があります。
シングルゾーンは、アンテナと電話機が1対1になっているものです。

マルチゾーンは電話機の見た目はシングルゾーンのものと変わりませんが、複数のアンテナに対して多くのコードレス電話機を対応させることができるようになっています。
そのため、シングルゾーンよりも広い範囲で、多くの電話機を利用することができます。
マルチゾーンは、名前の通り複数のゾーン間を(広いエリア)移動しながらも電話が出来るという事を覚えていただければと思います。

ただし、マルチゾーンで広い範囲で電話を使えるようにするには、その広さに見合ったアンテナを設置する必要があります。
ですので、アンテナ設置数に応じて費用がかさんでしまう点は注意しましょう。

そして、シングルゾーンとマルチゾーンのデジタルコードレス電話機は、見た目は同じですが中身は違うので併用できません。
デジタルコードレス電話機のメリットは、シングルゾーン・マルチゾーンのどちらも音質が良くクリアであることが挙げられます。

まとめ:コードレスビジネスフォン(電話機)の種類とメリットについて解説!

コードレス電話機のビジネスフォンはメリットが多いです。
コードが無くなったことで移動しながらでも通話ができるようになりますし、電波の届く場所ならどこでも通話ができるので、設置にも困りません。

そのため、本体はオフィスのデスク以外に設置して、受話器だけデスクに置いておけば、デスクを広々と使うことができます。
コードレスビジネスフォンは種類によって機能も価格も違うので、ニーズや予算も踏まえた上で、ベストな種類のものを選びましょう。

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