引越しに伴う仲介手数料や礼金、敷金とは?

最終更新日:

引越しをする時には、仲介手数料や敷金・礼金などの費用が発生します。

「決まりだから払っていたけど、なんでこの手数料が必要なのか分からない・・・。」と思っている方も少なくないはず。

そこで今回は、仲介手数料など引越しにかかる諸費用についてご説明したいと思います。

引越しには様々な費用が発生!

引越しをする時には、様々な費用が必要ですよね。

当日や支払い時に焦らないように、どのくらいかかるのかを多めに計算しておくのがおすすめです。

引越し前にトータルの費用を算出できるように、どんな費用が必要か次項でご紹介しますね。

知っておきたい引越しに伴う費用

引越しをする時には、以下の項目で費用が必要になります。

  • 引越し業者料金
  • 梱包材
  • 不用品処理料金
  • 手続きの手数料(車庫証明など)
  • 仲介手数料
  • 敷金
  • 礼金

この他にも、引越しを機に家具家電を買い替える場合はその分の費用が必要です。

さらに、遠距離の引越しをする場合は交通費や、電話やネット回線の解約手数料が必要になることも。

トータルで数十万以上かかることも珍しくなく、一気にまとまったお金が出るのが引越しだと言えますね。

仲介手数料とは?

引越し時に物件に支払う費用として、仲介手数料があります。

仲介手数料とは、不動産会社など仲介業者を利用した場合に発生します。

不動産会社や、不動産会社が運営する物件紹介サイトを利用して物件を契約した場合に、仲介手数料が発生します。

仲介手数料をリーズナブルな価格にしている業者もありますが、この費用を抑えるためには以下の2つの方法があります。

  1. 物件の管理会社に直接契約できるかもちかける
  2. 仲介手数料無料の物件を検索する

というものです。

仲介手数料は引越しする際に必ずしも必要な費用ではありません。

工夫次第ではこの費用を節約することも可能です。

敷金とは?

敷金とは、入居する前のデポジットのようなものです。

生活していく上で部屋に傷や汚れが発生する可能性が高いので、退去時の修復にかかる費用を敷金から引いて補填します。

修復やクリーニングで余った分は、退去後に返還されます。

敷金の目安は家賃の1ヵ月~2ヶ月分で、敷金無料の物件もありますが、クリーニングなどが必要な場合はその費用が請求されます。

礼金とは?

礼金とは、端的にご説明すると大家さんへ支払うお金を指します。

諸説ありますが、まだ賃貸物件が少なかった頃、大家さんにお礼や感謝のしるしとして渡していた習慣の名残りだそう。

慣習的な面が強いことから、地域によって金額が異なる傾向にあるようです。

礼金の全国的な相場は家賃の1ヵ月程度のことが多く、敷金とは異なり、引越し後に返ってきません。

ただし、賃貸物件が飽和状態にある昨今では礼金0円の物件も多く存在しています。

敷金・礼金ともに不要の物件は「ゼロゼロ物件」とも呼ばれ、ゼロゼロ物件専門のサイトも登場しています。

まとめ:引越しに伴う仲介手数料や礼金、敷金とは?

いかがでしたか?今回は、引越し時に必要な仲介手数料などの費用についてご説明しました。

不動産会社を利用すると仲介手数料が発生し、物件が決まれば敷金・礼金を入居前に支払います。

ただし、時代の変化や空き部屋の増加に伴い、手数料が不要になるケースも増えてきています。

引越し検討者が知っておくべきまるっとシリーズについて

引越しを検討している人におすすめなのが「まるっとシリーズ」です。

まるっとシリーズでは、電気・ガス・水道などのライフラインを提供していますので、支払いや管理をまとめることも可能です。

さらに、引っ越し業者の割引オプションや、諸手続きの代行などもしているので、時間とお金がかかる引越し時に最適なサービスだと言えます。

ご興味のある方は、ぜひ「まるっとシリーズ」公式サイトからお問合せくださいませ。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

\ SNSでシェア /