法人携帯のコストを削減する為のポイントをご紹介!

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法人用携帯は社内で必要なアイテムですが、コストにお悩みの経営者の方も多いかもしれません。
必要経費として仕方なく支払っているという方も少なくないと思いますが、実はプランの見直しなどでコスト削減も可能なのです。

本記事の中では、法人用携帯のコストを削減する方法について解説していきたいと思います。

法人フレッツ法人フレッツ

法人用携帯をコストダウンするなら使用状況を確認しよう

法人用携帯の月額は、大体1人あたり5,000円~7,000円ほどだと言われています。
従業員100人がいる場合は5,000円×100で携帯代だけでも、50万円の費用がかかることになります。

これだけでも結構負担になりますよね。
削減の第一歩として、携帯の使用状況を確認することをおすすめします。
・法人用携帯の利用率が高い部署
・通話の相手
・使用している時間帯
などは特に気を付けておきたいポイントです。

使いすぎている部分を知れば、改善策も立てられるのでまずは出費がとくに多い部分を調べましょう。

法人用携帯の節約方法をご紹介!

ここからは、法人用携帯のコスト削減方法について具体的にご紹介していきます。

ビジネス用アプリの活用

通話やデータのやり取りは、メッセージアプリを使うとコストが抑えられます。
LINEやカカオトークなど、個人用のアプリはプライベートとの住み分けが難しくなるのでビジネス利用に特化したものを使うとよいでしょう。

Chatwork、Slack、Skype、Discord、Zoomなどが良く使われているようです。
ビジネス用のアプリでやり取りをしておけば、やり取りが証拠として残るので引継ぎやトラブル発生時にも役立ちます。
これらのアプリは通話機能も付いているので、社内でのやり取りはアプリを使うようにすると通話代が節約できますよ。

他にも、スマホでIP電話サービスが利用できる通話アプリもあります。

割引オプションを付けよう

個人向けのプランと同様に、法人用の携帯プランにも割引オプションが存在しています。
大手キャリアの割引オプションには以下のようなものがあります。

【docomo】
・ビジネス通話割引(1,000回線までグループ通話無料)

【au】
・法人割プラス(毎月月額500円~2,000円割引)
・ビジネス通話定額(月額300円~900円で社内通話無料)
・スマートバリュー for Business(ビジネス向けサービス加入でスマホ代金割引)

【SoftBank】
・準定額オプション+(月額800円で1回5分以内の通話が無料)
・定額オプション+(月額1,800円で24時間通話が無料)
・データシェアプラン(月額980円で親回線のデータを子回線にシェア可能)

などなど、通話や通信がお得に使えるプランがたくさんあります。
現在契約しているプランを明細書などで確認して、このようなお得なプランに加入していない場合は窓口に連絡してみるとよいでしょう。

一元管理できる法人用プランに切り替える

法人携帯用プランには、複数の携帯電話を一元管理できるオプションがあります。
契約するキャリアによって詳細は異なりますが、各回線の使用状況や遠隔操作、フィルタリング機能といったサービスを使える内容が多いようです。

こういった機能を使用していると社員に通知するだけでも、管理されているという視点を持つことで、無駄な使い過ぎを未然に防ぐことも期待できます。

クラウドPBXを利用する

クラウドPBXとは、アプリを入れることで私用の携帯電話も社用の電話として利用でき、通常のビジネスフォン同様に、携帯から内線も使うことができるものを言います。

クラウドPBXにする事で、携帯端末代金だけでなくビジネスフォンまわりにかかるその他の初期費用もコストカットすることができます。

まとめ:法人携帯のコストを削減する為のポイントをご紹介!

法人用携帯の出費にお悩みの方のために、本記事ではコスト削減のポイントについて解説いたしました。
ビジネス用アプリを使ったり、割引オプションを申し込むなど様々な方法があります。
現在の使用状況を分析して、最適な方法で余計なコストをカットしていきましょう。

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