起業の際に知っておくべき電話番号取得の種類を解説!

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起業する際は、電話番号を新しく取得するのがおすすめです。
プライベート用の電話番号を利用する方もいますが、オンオフを使い分けたり仕事の連絡を見逃したりしないためにも、新しい番号を作った方がベター。

この記事では、起業の際に番号を作る方法について、5つご紹介していきたいと思います。

法人フレッツ法人フレッツ

固定電話(加入電話)の取得

まず起業の際に最もおすすめしたいのが固定電話の番号取得です。
やはり名刺交換や会社案内の際に代表番号が無いようですと、取引先も事業規模や事業への取り組みについて疑問を感じることもあるでしょうし、信用問題から契約獲得にも不利に働く場合が無いとも言えません。

昔からある最もベーシックな存在がアナログの固定電話(加入電話)で、NTTの加入電話を利用するには電話加入権として39,600円が必要となるため、初期投資としては大きな金額です。固定電話の必要性を感じない場合は二の足を踏むのでは無いでしょうか。

しかし、インターネットで光回線を導入予定であれば、ひかり電話に申し込むことで、月々550円で固定電話の番号を取得することが可能です。加入電話の場合は月々2,530円かかるので固定費の負担が大きく違います。
事業を行う上でインターネット回線は必須ですので、合わせて申し込むだけで非常に簡単に固定電話を導入できます。

ただしNTTの工事は予約制のため、起業準備に追われ申し込みを忘れていた場合などは、希望日までに導入できないことがほとんどです。
そのようなことになってしまうと、最悪導入までの短期間、モバイルWi-Fiを急遽申し込んだりなど余計な出費が発生してしまいます。

そこでおすすめしているのが、導入スピードを重視したサービスです。
NTTサービス月間導入3,000件以上の信用と実績があり、電話受付も平日・土日祝の9時から21時まで行っています。
インターネットや電話回線の導入は早いに越したことがないので、こちらのサービスは非常におすすめです。
導入が早い分、サービスが高いということはありませんのでご安心ください。
NTT東日本エリアにおいてフレッツ光インターネットのベストセールス賞を受賞した実績で、確かなサービスを提供します。
お急ぎの方は是非ご相談ください。

お申し込みの流れやお問い合わせ先、金額など、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
⇨NTTフレッツ光 新規電話/インターネット 最短受付窓口

スマホの番号

最もハードルが低くトライしやすいのが、仕事用のスマホを用意することでしょう。
プライベート用スマホと同じキャリアで揃えるのもよいですが、通信費を節約したい方は格安SIMを契約してもいいかもしれません。

ただ、職種によっては携帯電話が事業所の代表番号だと、ビジネスとしての信用度が獲得できないケースもあるようです。
というのも、スマホは簡単に着信拒否や番号変更ができるというイメージがあるのが、関係しているためです。

固定電話と同じような機能は使えるのですが、特に仕事相手の年齢層が高いほど、仕事に腰を据えていないと捉えられることも。

また、大手企業でもコンプライアンスが厳しいところは、固定電話の番号がないと取引相手としてふさわしくないと判断されることもあります。

逆にスタートアップやIT関連など、若い人が多い事業であれば、スマホの番号のみでも業務に差し支えない可能性は高いです。

IP番号が作れるアプリ

初期費用を抑えて手軽に電話番号を作りたい方に人気があるのが、IP電話の番号が作れるアプリです。
IP電話はネット回線を利用して通信をするので、スマホアプリで発着信が利用できます。

アプリで電話番号を取得するので電話機を新しく用意する必要もなく、開通工事もしなくていいというスピーディさが魅力です。

使用するアプリによって初期費用は変わりますが、高くても数千円、サービスによっては初期費用が不要で、月額料金を支払うだけというものもあります。

基本料金は月額300円ほどであることが多く、通話料金もリーズナブルなので、起業したての余裕がない時でも、電話番号を用意しやすいという特徴があります。

ネックとなるのはスマホの携帯番号と同様、企業としての信用度に欠けるという点ではありますが、最近は飲食店などを中心に、IP電話を利用しているところも。

代行・転送

固定電話の代行や転送サービスは、普通の固定電話の番号を、スマホや別の電話機で使えるというサービスです。

月額1,000円程度で固定電話の番号が使えるので、コスパよく固定電話番号を利用したいという方から人気があります。

参考:https://03plus.net/

また、普通の固定電話の番号が会社の代表番号として使えるので、BtoB取引での信頼度も高いのが魅力でしょう。

気を付けたい点としては、利用する電話番号の市外局番と、オフィスや店舗の所在地を合わせること。
03から始まる番号なのに住所は違う都道府県だったりすると、気になる方もいるでしょう。

クラウドサービス

最近注目されているのが、ビジネスフォンのクラウドサービスです。
PBXを置かずクラウド上で管理するためごちゃごちゃした配線が不要で、スマホでも03や06など、市外局番から始まる通話が利用できます。

最初は自宅で起業して、後から事業所を構えたとしても、同じ市外局番のエリア内であればずっと同じ番号を使い続けられるんです。

事業所の所在地エリアの番号が使えるのは、転送サービスにはないクラウドサービスならではのポイントでしょう

まとめ:起業の際に知っておくべき電話番号取得の種類を解説!

いかがでしたか?番号を取得するというと、新しいスマホを用意するか固定電話を引くか、という2種類をイメージする方が多かったかもしれません。

しかし、本文でもご紹介した通り、実際はIP電話アプリ・転送サービス・クラウドサービスなど、様々なサービスが存在していることが分かりました。

業種や事業所の規模にあった内容のものから、最適なものが選べますよ。

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