電気料金が高くなったのはなぜ?高くなる原因とは?2021年の高騰についても

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毎日を過ごす上でなくてはならない電力。いつもと同じように使っていて、『電気代が急に高くなった!なぜ!?』なんて感じたことはありませんか?

毎日使うものだからこそ、できるだけ安く抑えたいと思っているのに、急に高くなってしまったのでは焦ってしまいますよね。

では、電気料金が高くなる原因に迫ります。

急に電気料金が上がった場合に考えられる原因

前の月の電気使用量・請求書に書かれている料金を見て、『何でこんなに高いの!?』とびっくりした経験、ありませんか?

予想していたのであればまだしも、急に高くなるのは避けたいところ。では、急に電気料金があがった場合に考えられる原因についてみてみましょう。

電化製品を変えた

電化製品を変えた場合、それぞれの電化製品によって消費量が異なることから、電気代にも差が生まれます。

例えば同じ洗濯機であっても、縦型なのかドラム式なのかで電気代は異なりますし、似たような形であっても稼働するために必要な電気量には個体差があります。

一般的に新しい電化製品は古いものと比べて使用量は少ないと言われていますが、どの程度電気を消費するのか一度確認してみるのも良いでしょう。

生活スタイルが変化した

家族が増えた、電気を使用する時間帯が変化したなど生活スタイルに変化が起きると、変化に伴い電気代も変化することも…。

例えば赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんのために室温を調整したりミルクを作るために電気をよく使ったり…ということもありますし、就寝時間が遅くなるとその分夜間に電気を消費することになります。

自分では自覚はなくても、日々の積み重ねで使用量が増え、結果電気料金が高くなるということも考えられます。

季節によるもの

夏になるとエアコン、冬になるとヒーターなど季節ごとに使用する電化製品が異なります。

特に何も使わなくても快適な季節と比較すると電気料金が高くなるのは言うまでもありません。

電気料金を抑えたい場合にはなるべく安く抑える節約術を一緒に試してみることをおすすめします。

2021年1月の電気代高騰はなぜ?急激な需要増による電気代の高騰!

電気代は燃料費の高騰により急激に高くなってしまうケースもあります。
2021年1月の原油取引価格の高騰により、ご加入のプランによっては約10倍の電気代となってしまうケースも見られました。

これは世界的な寒波、日本国内の寒波により電気の需要が急増したことに端を発します。
急激に発電に必要な燃料が消費され取引量が増えたにもかかわらず、燃料輸送路の通航の遅れ、渋滞などの理由により、供給量が不足してしまいました。
結果、燃料の卸値が高騰してしまったことにより、電気代に跳ね返ってしまったのです。

漏電など危険な原因がある場合も

自宅で使用している電化製品に何らかの異常が起き、漏電が起こっている危険性も考えられます。

例えば電化製品の電線やケーブルなど導電部分は電気を通さない絶縁体で覆われているのが一般的ですが、何らかの理由でこの絶縁体が剥がれて導電部分がむき出しになり漏電が起こってしまいます。

漏電が起こると単に電気料金が高くなるだけでなく、危険であることから早急に漏電を起こしている電化製品を特定し、修理あるいは買い替える必要があります。

電力会社を見直すチャンスかも?

電気料金が急に高くなった場合の原因について前述しましたが、場合によっては大元である電力会社を見直す良いチャンスかもしれません。

実は多く使ったから料金が高いというだけでなく、もともとの料金が高い、あるいは生活スタイルに合っていないのかも…。

『電気料金が高いなぁ』と感じたら、一度電力会社も見直してみてはいかがでしょうか。

まとめ:電気料金が高くなったのはなぜ?高くなる原因とは?

電気料金が高くなる原因についてご紹介しましたが、当てはまるものはありましたか?

原因を突き止めて改善されたというのであれば問題ありませんが、もしかするとそもそももっと安く抑える方法があるかもしれません。

電力自由化により、私たちは自分に合った電力会社を選ぶことができるようになりました。

「電気=〇〇」という決まりではなく、いかに自分の生活スタイルに合った電力会社を選ぶかがカギとなります。お得に電気を使いましょう!

家族や2世帯などで電気使用量が多い方はまるっとでんきの単一料金がお得

『電力自由化といっても、結局どれを使えば良いのか分からない』

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多ければ多いほど、お得に電気を使うことができます。

電気料金をなるべく抑えたい、そんな方におすすめ!是非ご検討ください。

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