引越しをすると電話番号はどうなる?引越しの際の電話番号関係について!

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引越しをする際に、意外と忘れてしまいがちなのが電話回りの手続きではないでしょうか?

最近では固定電話を利用しないところも多く、携帯電話も引き落としやクレジットカード払いで、あまり住所が関係ないことも影響しているのかもしれません。

この記事では、

  • 電話会社への住所変更の仕方
  • 引っ越しによる電話番号変更の有無

について解説いたします。

ひかり電話ひかり電話

固定電話・携帯電話のどちらも引越しに伴って手続きが必要

引っ越しをすれば、固定電話でも携帯電話でも住所変更を申請する必要があります。

変更しないまま放っておくと、料金のお知らせなどが前住所に行ってしまいます。

そうなると、

  • 電話の利用が制限されたり停止される恐れもある
  • 前住所に住み始めた人に電話番号が知られる可能性がある

などのリスクも懸念されます。

住所変更の方法には、以下の3つの方法があります。

  1. 店舗や窓口での申請
  2. 専用ダイヤルに電話
  3. ウェブからの変更

時間帯に関係なく変更手続きができるため、最近はウェブからの手続きを利用する人が多くいらっしゃいます。

固定電話のサービスでも、携帯電話のキャリアでも大体方法は同じで、

  1. アカウントページへログイン
  2. 設定メニューを開く
  3. 新しい住所を登録

という手順です。

店舗や窓口で行う場合は、本人確認のための身分証が必要になります。

引越しによって電話番号が変わる場合と変わらない場合について

固定電話を利用している場合、引っ越しによって電話番号が変わることがあります。

電話の種類によってもその基準は変わりますので、項目ごとにわけてご説明いたします。

NTTの場合

NTTの固定電話を利用している場合は、基本的に引っ越しすると電話番号は変わります。

例外として、同じ市区町村内で引っ越した時は同じ電話番号を使い続けることができますよ。

ただし、収容局が違うエリアに引っ越した場合は、同じ自治体の中でも電話番号が変わってしまうので、事前に確認しておきましょう。

固定電話の引っ越し手続きは、電話かWEBサイトから行えます。

NTTの場合は、お住まいの地域によってNTT東日本かNTT西日本と管轄が変わるのであらかじめチェックが必要です。

また、電話回線の引っ越しには2,000円~10,000円ほどの工事費がかかります。

マンションやアパートなど、すでに電話回線が引かれている場合は無派遣工事で少額で済むケースがほとんどです。

>>NTTの固定電話番号について詳細はこちら

IP電話や光電話の場合

インターネット回線を使ったIP電話や光電話を契約している場合は、普通の固定電話と事情が異なります。

基本的には引っ越しをしても同じ電話番号を利用できますが、インターネット契約なので、プロバイダを解約して違う会社と契約した際に電話番号が変化してしまいます。

プロバイダ契約は2~3年であることが多いので、仕事でIP電話などを使う場合は、すぐに電話番号が変わらないように、長期間利用できるプロバイダを選ぶのがおすすめです。

また、IP電話であっても03あるいは06から始まる電話番号の場合は、普通の固定電話と同じように、収容局のエリアごとに電話番号が変わります。

ケーブルテレビで契約している場合、基本的に対応エリア内であれば引っ越しをしても変わりません。

ただし、市外局番が違う地域へ引っ越す場合は、契約期間中であっても電話番号が変更されます。

まとめ:引越しをすると電話番号はどうなる?引越しの際の電場番号関係について!

本記事では、引っ越しをする際の電話周りの手続きについて解説いたしました。

携帯電話は引っ越しでも番号が変わらないですが、通知などが適切に送られてくるように住所変更を行いましょう。

固定電話は異なる市区町村への引っ越しで電話番号が変わります。ただし、IP電話や光電話は、対応エリア内で同じプロバイダを使用していれば同じ番号が利用できますよ。

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