水道料金が高い家庭におすすめ!すぐできる水道料金節約術!

最終更新日:

水道は毎日使用するものなので、ある程度の出費は仕方ありませんが、料金を節約できるに越したことはありませんよね。

これまで、あまり水道料金について考えたことがなかったという人も、これを機に料金の節約について一緒に考えてみませんか?

この記事では、水道料金が高い時に最適な節約方法を、3つに分けてご紹介していきたいと思います。

水道水道

お風呂(シャワー)の水道料金節約術

1日にどのくらい水道を使うかちゃんと分かっている人は、とても少ないのではないでしょうか?

東京都水道局の調査によると、1人が一日に使う水の量はなんと・・・約280リットルです!

思っていたよりかなり多い量ですよね。

水道使用量の内訳は以下の通りです。

  • お風呂:40%
  • トイレ:21%
  • 炊事:18%
  • 洗濯:15%
  • 洗顔:8%

一番水道を使う量として多いのがお風呂だということはまだわかるのですが、トイレの使用量割合が高い事に意外であると驚かれる方もいらっしゃるはず。

参考:http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk2_000014.html

お風呂では、お湯をためたりシャワーを使ったりしますよね。

一般的に1分間シャワーを出すと、12リットルの水が出ているのです。

4人家族が毎日30分シャワーを浴びるとすると、水道料金が高いのも頷けます。

そこでおすすめしたい節約術は、シャワーヘッドを節水タイプのものに変えること!

最近では自分の好みのシャワーヘッドに付け替えるのが普及してきましたが、機能も進化していて節水にぴったりなんです。

節水ができるシャワーヘッドを使うと、「なんだか水圧が弱くなりそう・・・」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

節水タイプのシャワーヘッドはひとつひとつの穴が小さく作られています。

ホースから普通に水を出してもあまり勢いはないですが、出口の真ん中をぎゅっとつぶすと同じ水量なのに勢いがよくなりますよね。

節水シャワーヘッドも同じような仕組みになっていますので、上記を想像していただけると、イメージしやすいかと思います。

節水タイプの製品はたくさんありますが、1分間で8リットル以下のもの、持ち手に切り替えボタンが付いているものが節水に最適です。

洗い物(皿洗い)の水道料金節約術

お皿洗いをする時、水を流しっぱなしにして一連の作業をしていませんか?

ご家族がいる場合は洗うお皿の量も多いので、その分水道料金も高いものになってしまいます。

洗い物の水道料金節約方法は、

  • 節水できる食洗器を買う
  • 洗い桶を使う

の2つがあります。

家庭用食洗器の進化はとてもハイスピードで、節水と汚れ落ちが両立できる製品がたくさんあります。

コンパクトな製品も販売されていますので、台所があまり広くなくても、省スペースの物を選べば問題なく設置できます。

初期費用をかけずに節約したい方には洗い桶がおすすめです。

シンクに洗い桶を置いてお水をはっておきます、お皿をつけておいて洗い物をすれば、水道から水を出しっぱなしにするのが避けられます。

汚れがひどい場合は、目立つ部分をゆすいで置いたり、そのお皿にお水を入れて桶の外に置いておくといいでしょう。

洗濯の水道料金節約術

洗濯の節約としてメジャーなのは、お風呂の残り湯を使うことです。

洗剤も使いますし、すすぎはきれいなお水で行うので衛生的には問題はありません。

入浴剤を入れる場合は、残り湯が洗濯に使えるか確認しましょう。

残り湯での洗濯が、なんとなく汚れているようで気になる場合は、湯船に浸かる前に身体を洗うようにするといいでしょう。

また、お湯は雑菌が繁殖しやすいので残り湯を使う場合は、なるだけ早く洗濯する事をおすすめします。

まとめ:水道料金が高い家庭におすすめ!水道料金節約術!

いかがでしたか?今回は、高い水道料金にお悩みの方におすすめの節約術を3つご紹介しました。

シャワーヘッドは、家電量販店で売っているお店も多く、お手頃な価格で高品質な製品もあるのでぜひ一度ご利用ください。

洗濯や食器洗いの時も節水を心がけると、1年で大分節約できますよ。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

\ SNSでシェア /