水道水は飲んでも安全?なぜ塩素が入っているの?

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水は生きていく上で絶対に欠かすことのできない非常に重要なものですね。
日本は水道設備が整っており、それにより安定した供給を受けることができます。
しかし天然水とは違い、水道水には塩素が含まれていることはみなさんご存知だと思います。
そこで気になるのは水道水の安全性ではないでしょうか。
果たして日本の水道水は安全で飲んでも大丈夫なのか、なぜ塩素が入っているのかを詳しくご説明いたします。


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水道水は安全です

まず水道水をそのまま飲んでも大丈夫なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、水道水はそのまま飲んでも大丈夫です。

日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性を誇っています。
驚くことに、水道水をそのまま飲める国は、日本を含めて12カ国しかありません。
世界において、日本の水道設備は非常に整っており、また水道法によりその安全性を厳しく取り締まっているため、安全な水道水が供給されているのです。

参照:国土交通省 令和2年版 日本の水資源の現況について本編
https://www.mlit.go.jp/common/001371917.pdf

東京の水道水の品質は実はすごい

「東京の水道水はまずくて飲めない」
こんな印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

確かに高度成長期と言われる1972年あたりまでは特に公害もひどく、工場排水などの影響からも浄水処理がうまくできていませんでした。
まだ浄水技術もそれほど発達していなかったこともあり、そのため当時の水道水は確かにまずいものだったのです。

しかし、東京の水がまずいというのは今や過去の話なのです。
東京都は平成元年より、高度浄水施設の整備に着手してきました。
高度浄水とは通常の浄水処理に加え、オゾンの強力な酸化力と生物活性炭に夜吸着機能を活用した浄水処理です。
これにより今まで取り除くことができなかった臭いや有機物をほぼ除去できるようになったのです。
そして平成25年10月には、東京都内の全施設に高度浄水の導入が完了したのです。

参照:東京都水道局「高度浄水処理について」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/kodojosui.html

東京の水道水はミネラルウォーターよりおいしいか

水道水が美味しくなったことで、東京都は様々なキャンペーンを行っています。
その1つ「東京水飲み比べキャンペーン」では、東京の水道水とミネラルウォーターをブラインドテイスティングしてもらい、どちらが美味しかったかを答えてもらうというものでした。
平成30年に開催されたキャンペーンでは、参加者30,002人中、なんと40.4%の人が「東京都の水道水」の方がおいしいと答えているのです。
(「ミネラルウォーターの方がおいしい」44.8%、「どちらもおいしい」14.8%)

参照:東京都水道局「「東京水飲み比べキャンペーン」の平成30年度実施結果をお知らせします。」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/campaign/jissi_jokyo6.html

東京の水道水をペットボトルで販売

また、東京都は水道水を「東京水」という商品名でペットボトルで販売もしています。
都庁舎内の店舗や都関連施設などで購入が可能です。

参照:東京都水道局「ペットボトル「東京水」」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/tokyosui/

塩素は安全な水を届けるため

浄化設備の性能が飛躍的に向上し、安全性の高い水を作ることができるようになっても、必ず塩素は使われます。
これには安全に水を届けるという目的があるからです。
その理由として、水道管や給水口など、浄水場から水を届けるまでの間の設備による汚染から水道水の安全性を守るという目的があるのです。
配水時の安全性を確保する目的のため、塩素は送水の段階で初めて入れられます。

残留塩素濃度は水道法で定められており、0.1mg/L以上、1mg/L以下となっています。
しかし水道水中の塩素濃度は時間が経つにつれ、次第に下がってきますので、水を使用する場所で規定値を満たすように塩素は調整して入れられます。
当然のことながら残留塩素濃度が低い方がよりおいしい水になります。
そこで東京都は、できるだけ残留濃度規定値内の低い数値で水を配給できるよう、中継設備の数を増やしてできるだけ各利用者までの距離が短くなるようにしています。

水道水の安全の問題は設備にあり

水道水の品質は浄化設備の向上により、おいしく安全であることがわかりました。
しかし問題は配水設備にあります。水道管が劣化していたり、住宅設備が老朽していては安全性が損なわれてしまいます。
蛇口などが衛生的であるかも非常に重要です。
特に水が濁っている、鉄やサビの臭いがするなどの場合は設備の点検を行うようにしてください。

水道水の安全性が気になる場合

水質基準の各項目及び基準値はWHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドライン等を参考にしつつ、健康影響等に関する研究・調査、諸外国の基準値等の設定状況、検査技術等を総合的に検討し、厚生労働省が決定しています。このため、日本全国で同じ基準になっています。

しかし、水道水には、健康に影響が生じない量ではあるもののトリハロメタンや塩素などが含まれているため、気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご家庭で設置できる浄水器にはそれらの成分を除去することが可能な物も販売されていますので検討されてはいかがでしょう。

参照:東京都水道局「水質基準について」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-13.html#1

おいしさと安全性ならウォーターサーバーがおすすめ

水道水の品質は向上しましたが、それでもおいしさ、安全性を考えるならウォーターサーバーがおすすめです。
特におすすめなのは天然水を定期的に届けてくれ、サーバー本体も無料のものが選べるサービスです。

「まるっとウォーター」なら、天然水も「富士吉田」「朝来」「南阿蘇」の3つの採水地から選ぶことができます。
ボトルは使い捨てタイプのため、衛生的で処分する際も場所も取らずかさばりません。
サーバー本体も5つのタイプから選べ、レンタル無料の物も3タイプあります。構造的にも長期間衛生的にご利用いただくことが可能です。
冷たい水と約85〜90度のお湯がすぐに出ますのでとっても便利です。

詳しくは「まるっとウォーター」公式サイトをご覧ください。
https://marutto.co.jp/water-application/

まとめ:水道水は飲んでも安全?なぜ塩素が入っているの?

今回の内容をまとめますと

・水道水は安全
・東京の水道水は高品質でおいしい
・塩素は配水時の安全性の確保のために入れられている
・水道水の安全性確保には水道管などの配水設備が重要
・水のおいしさ・安全性を求めるならウォーターサーバーがおすすめ

ということがわかりました。
日本の水道水は非常に高品質であるため水道水をそのまま使用することができます。
おいしさ、安全性などを重視される場合はウォーターサーバーも是非ご検討ください。

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