もうウンザリ!ポケット型wifiが夜に遅い理由は?光コラボに乗り換えでストレスからおさらば!

ポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)を利用している人からよく聞かれる不満といえば、「夜間だけポケット型Wi-Fiが遅くなる」というもの。動画やゲームを楽しみたい週末の夜にインターネットが遅いと、イライラしてしまいますよね。

ポケット型Wi-Fiは無線接続なので、通信速度が不安定になってしまうのがデメリットです。通信が混雑する夜は「遅い」と感じる人も多くなります。

結論から言いますと、対策しても夜間にWi-Fiが遅いのが改善しない場合は、ポケット型Wi-Fiから光回線への乗り換えを検討するのがおすすめ。乗り換えないと、ずっとストレスを抱えたままになるからです。
この記事では「夜にポケット型Wi-Fiの通信速度が遅い原因と対処法」「おすすめの乗り換え先とオトクな乗り換え方法」について解説します。

最後まで読んでいただければ、ボケット型Wi-Fiが遅いストレスから解放される方法が見つかるはずです。

光コラボ切り替え光コラボ切り替え

ポケット型Wi-Fiが夜遅くなる原因

まずは夜間にポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)が遅い場合に考えられる主な原因3つを紹介します。

  • Wi-Fi機器に何らかの問題がある
  • WiMAX回線が混雑している
  • ポケット型Wi-Fiを使いすぎて速度制限がかかっている

なおポケットWi-Fiのサービス提供エリア外にいる場合は、遅いどころか通信がつながりません。

ポケット型Wi-Fiの機器に問題がある


まずはWi-Fiルーターに問題があるケースです。

例えば「ルーターの動作が一時的に不安定になっている」「他のWi-Fi機器や家電と電波干渉している」といった可能性が考えられます。

このケースだと「電源を入れ直す」「ルーターの場所を変えてみる」など、比較的ユーザー側で対策が取りやすいといえます。

夜間なのでWiMAX回線が混雑している

「夜間なのでWiMAX回線が混雑している」という可能性もあります。

夜の時間帯は自宅でインターネットを利用する人が増えます。そのため家の周辺エリアにWiMAX回線の利用者が多いと、夜間に利用が集中して回線が混雑し、通信速度が遅くなってしまうのです。

特に18時~深夜0時くらいの時間帯は混雑することが多いですね。

混雑が原因になっている場合、ユーザー側での対策は難しいのが現状です。

通信制限(速度規制)で夜間が低速になっている

多くのポケット型Wi-Fiには通信制限(速度規制)があります。「月間容量無制限」と銘打っているプランでも、一部ユーザーによる使いすぎを防ぐための措置として、「3日で10GB」などの制限が設けられているケースがほとんどです。

そのため夜にポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)が遅い場合は、ポケットWi-Fiを使いすぎて低速化している可能性も。夜にポケット型Wi-Fiが遅くなる場合、最も可能性が高いのは速度規制です。

どれくらい使うとどのような速度規制が課されるのか、WiMAX2+回線(UQ WiMAX)の例を紹介します。

速度制限が課される条件 通信量が直近3日間で10GB以上になった場合
※WiMAX2+回線とau 4G LTEの合計
速度制限がかかる時間 3日間で10GBを超えた日の翌日
18時~翌深夜2時頃
制限中の通信速度 1Mbps

※2022年6月時点の情報です。

直近3日間の通信データ量が多くなりすぎると、翌日の夜間に速度制限が課されます。制限中は速度が1Mbpsに制限されます。

夜もポケット型Wi-Fiを快適に使いたい…対策方法は?

Wi-Fiが夜に遅くなる原因について解説しました。それぞれの原因に対処方法がありますので紹介します。

ポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)が遅い原因 試してみたい対処法
電波干渉が起きている
家の中に障害物がある
・ルーターの設置場所を変える
・ルーターと端末を有線接続する
WiMAX回線が混雑している 接続する端末を絞る
速度制限がかかっている ・とにかく待つ
・通信量に注意して過ごす

またはっきりした原因がわからず対処できない場合には、スピードチェックしてみるのもおすすめ。詳しく解説します。

Wi-Fiルーターを置く場所を変えてみる

Wi-Fiの機器に問題がある場合、ます「電源を入れ直してみる」という対策が可能です。それでも解決しないなら、「置く場所を変えてみる」という方法もあります。

置く場所を変えることで、電波干渉が解消して通信環境が良くなる可能性があるからです。

具合的には以下のような置き方がおすすめです。

  • Wi-Fiルーターを窓際に置く
  • ルーターを電子レンジから離す
  • ルーターを布などで覆わない
  • ルーターとスマホ・パソコンとの間に障害物を置かない

ちなみに「ルーターをアルミホイルで包むと電波が強くなる」といったコメントをたまにインターネットなどで見かけますが、アルミホイルは電波を反射するので逆効果です。熱がこもってルーターの温度が上がって故障しかねないので、絶対にやめましょう。

クレードルで有線接続してみる

クレードルとはWi-Fiルーターのアクセサリーのひとつで、見た目は「Wi-Fiルーターの充電スタンド」です。実際にルーターの充電もできます。

さらにクレードルを使うと、ルーターとパソコンなどのデバイスをLANケーブルで有線接続できます。

室内で起こっている電子レンジなどによる電波干渉が通信速度低下の原因なら、有線接続で改善できる可能性があります。またルーターとデバイスの間に壁などの障害物があっても、有線接続なら回線が安定します。

クレードルを持っている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

必要なデバイスだけをWi-Fiに繋ぐ


スマホ・パソコン・タブレット・テレビなど、ポケット型Wi-Fiに繋ぐ端末が多くなればなるほど回線は混雑します。


そのため必要なデバイスだけをポケット型Wi-Fiに繋ぐのも、対処法のひとつです。

周辺エリアの利用者増加による混雑は自分ではどうしようもありませんが、自宅内にWi-Fiに接続するデバイスを減らすことならできます。

回復するまで待つ&無駄に通信しない


通信制限にかかっている場合、諦めて何もせずに回復するまで待つしかありません。
自分ではどうしようもないからです。

そして通信制限が解除されたら、「動画視聴やゲームを控えめにする」「大きなサイズのコンテンツをダウンロードしない」など、通信量の使いすぎに気をつけて過ごしましょう。

とはいえ、やりたいことを我慢するのは正直イヤですよね。通信制限にかかることが多くてストレスが大きいなら、光回線への乗り換えも検討してみましょう。

昼と夜にそれぞれスピードテストしてみる


「通信制限にかかっているわけでもないのに遅い」という場合には、一度スピードテストしてみるのもおすすめ。
インターネットで簡単に無料測定できるので、昼と夜で速度を比べてみましょう。

測定の結果「夜の速度が明らかに遅い(回線が混雑しているようだ)」とわかれば、夜も快適にインターネットできる他社回線への乗り換えがおすすめです。

乗り換えるなら光回線

「夜にポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)が遅くなるのがイヤ」「遅すぎてもう我慢できない」ということなら、他社回線への乗り換えを検討すべきです。

ポケット型Wi-Fiからの乗り換え先としておすすめなのは光回線。

光回線をおすすめする理由と、オトクな乗り換えのコツを紹介します。

光回線なら通信速度が上下最大1GB


家での利用がメインなら、ポケット型Wi-Fiからの乗り換え先としておすすめなのは光回線です。


光回線なら通信制限(速度制限)がなく、通信速度は上下最大1Gbps(1000メガ)となっているからです。
中には5Gbps、10Gbpsという光回線もあります。「ベストエフォート型」のため実測の通信速度はもう少し遅くなるのですが、それでも快適にインターネットを使えます。

Wi-Fiとは違って物理的に光ケーブルを使って通信するので、安定して通信速度が出るのが光回線の魅力です。

一方で「外出先に持っていけない」のは光回線のデメリット。「カフェでリモートワークするときに自前のポケット型Wi-Fiを持っていきたい」という人には向きません。ただ最近ではWi-Fi完備のカフェも多いので、それほど不便ではないかもしれませんね。

また自宅建物や周辺の環境によっては、光回線が導入できないケースもあります。「ケーブルが近くまで来ていないと導入できない」「大家さんの許可が降りないケースがある」からですね。

光回線のメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット ・通信が安定している
・容量無制限
・速度制限がない
デメリット ・持ち運べない
・エリア・建物によっては導入できない

デメリットはあるものの「遅いインターネットにイライラしたくない」「速度制限を気にせずに、夜も動画やゲームを楽しみたい」という人には、やはり光回線をおすすめします。

【オトクな乗り換えのコツ】解約金・違約金をチェックしよう

ポケット型Wi-Fiを解約する場合、契約更新月に解約する場合以外は解約金・違約金がかかります。たいていのポケット型Wi-Fiは2年間の更新制になっているからですね。

そのため「ポケット型Wi-Fiが遅いから解約したいけど、解約金がもったいないから契約更新月まで待つ」という方もいます。

解約金の額や解約金が無料になる期間の設定は、契約先やプランによって異なります。解約金・違約金なしで乗り換えしたいなら、ご自身が契約しているポケット型Wi-Fiの公式サイトをチェックしてください。マイページで自身の契約更新月がチェックできる会社もあります。

「インターネットが遅すぎて、とても契約更新月を待っていられない」「どうしても今すぐ乗り換えたい」という方は、以下で紹介する「解約金を全額負担してくれる窓口」の利用がおすすめです。

光回線に乗り換えるならおすすめ窓口はココ!

「基本的にWi-Fiルーターを外出先に持っていくことはなく、家での利用がメイン」「家で夜も快適にインターネットを使いたい」という方には、やはり速度も容量も気にせず使える光回線が断然おすすめ。

しかし基本的にポケット型Wi-Fiは、契約更新月以外で解約する場合には解約金がかかります。

そこでおすすめなのが以下の窓口。光回線への乗り換えの場合、ポケット型Wi-Fiの「解約金」や「Wi-Fi機器購入時の残債」などを最大10万円まで負担してくれるからです。

「今すぐ乗り換えたい」「ポケット型Wi-Fiの解約金を気にせずに乗り換えたい」という方は、ぜひクリックして詳細をチェックしてみてください。

実はポケット型Wi-Fiと変わらない料金で光回線が使える

光回線をおすすめしてきましたが、ここまで読んでくださった方の中には「光回線って月額料金が高いんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。毎月払うものですから、やはり料金は気になりますよね。

実は光回線の中には、ポケット型Wi-Fiとほとんど変わらない料金で利用できるプランもあります。イメージほど高くない光回線も多いんですよ。

具体的に料金を紹介します。

光回線とポケット型Wi-Fiの料金比較

では具体的に、光回線とポケット型Wi-Fiの料金を比較してみましょう。光回線は戸建てプランとマンションプランに分かれますが、ポケット型Wi-Fiはプランが分かれていません。

回線・プラン マンションプラン料金 戸建てプラン料金
UQ WiMAX WiMAX2+
ギガ放題プラン
(ポケットWi-Fi)
4,268円 4,268円
ソフトバンク光 4,180円〜 5,720円〜
ドコモ光 4,400円〜 5,720円〜
So-net光 4,400円〜 5,720円〜
BIGLOBE光 4,378円〜 5,478円〜
auひかり 4,730円〜 6,160円〜

※2022年6月時点の情報です。
※金額は税込みです。

ソフトバンク光のマンションプランなら、UQ WiMAXよりも安い料金で光回線が楽しめます。他の光回線でも、マンションプランであればUQ WiMAXと比べてそこまで高いわけではありませんね。

自宅マンションに光回線設備があるなら、光回線に乗り換えてはいかがでしょうか。

光コラボならスマホ利用料金を安くできて節約効果大

光回線の中には「光コラボ」と呼ばれるものがあります。中身は「NTTが提供しているフレッツ光+各通信会社の独自サービスのセット」です。例えば上記で紹介した「ソフトバンク光」「ドコモ光」「ビッグローブ光」などは代表的な光コラボです。

実は利用中のスマホと合わせて光コラボを契約すると、スマホの月額利用料金を安くできます。例えば「ソフトバンクスマホのユーザーがSoftBank光を契約する」といったケースです。

スマホキャリアごとに、光回線とスマホのセット割がある光回線をまとめました。

スマホキャリア セット割が適用される光回線
ソフトバンク
Y!mobile
ソフトバンク光
ドコモ ドコモ光
au auひかり、BIGLOBE光、So-net光

なおauひかりは光コラボではなくいわゆる独自回線ですが、auスマホとのセット割があります。

割引になるスマホ利用料金はプランにより異なりますが、「スマホ1回線につき最大1,100円割引」という会社が多くなっています。家族全員分が安くなる光コラボが多いので、家族みんなのスマホキャリアが揃っていれば通信費の節約効果が高くなります。

ですのでポケット型Wi-Fiから光回線に乗り換える際には、自身が使っているスマホと合わせた光回線を選ぶことをおすすめします。

ちなみに格安スマホをお使いの場合は、セット割が効く光回線が少なく、セット割があったとしても割引額が小さいケースがほとんどです。そのため単純に月額料金が安い光回線を選ぶといいでしょう。

「利用中のスマホと合わせた光コラボがいくらで使えるか」や「自宅で光回線が利用できるか」を知りたい方は、以下の窓口で問い合わせができます。

新たに光回線を導入する場合は予約制で工事が必要なので、早めに詳細をチェックして申し込んでください。ポケット型Wi-Fiの解約金負担についても、オペレーターに詳しく説明してもらえます。

まとめ:「夜に遅いポケット型Wi-Fi」から「夜も快適な光回線」に乗り換えよう

ポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)が夜に遅くなる原因には、さまざまなものがあります。ただ多くの場合、「インターネットを使いすぎて速度制限がかかっている」ことが要因と考えられます。ポケット型Wi-Fiの場合、「月間容量無制限」のプランでも「3日で10GB」などの制限があるからです。

速度制限のせいで「夜にWi-Fiが遅い」と感じることが多くうんざりしているなら、光回線への乗り換えがおすすめ。光回線は容量無制限で通信も安定しているため、夜でも快適にインターネットが使えるからです。動画もゲームもストレスなく楽しめるでしょう。

乗り換え先は、お使いのスマホキャリアと合わせた光回線がおすすめ。

格安スマホユーザーや「光回線と一緒にスマホキャリアを変えてもいいや」と思っている方なら、一番のおすすめはソフトバンク光。ポケット型Wi-Fiの解約金や残債を10万円まで負担してくれるからです。

また光回線の工事は予約制で、早くても申し込みから3週間ほどかかります。ソフトバンク光であれば、工事までの間「Airターミナル」または「ポケット型Wi-Fi」を無料で貸し出してくれるので、待っている期間のストレスは少なくなるでしょう。なお借りられる機器はエリアによって異なり、ユーザー側で選ぶことはできません。

「解約の手順」「解約金・残債のキャッシュバックの受け取り方」「具体的な乗換え方法」など詳しくは、下記窓口への問い合わせで解決します。

「動画やゲームをいっぱい楽しみたいから、ポケットWi-Fiから光回線への乗り換えを検討している」「乗り換えたいけど疑問点がいっぱいで困っている」という方は、ぜひ一度サイトで詳細をチェックし、問い合わせしてみてください。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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