電気を格安に利用したい・・・電力会社の乗り換えを検討されてみては

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電力自由化がなされた事で、これまでになかった新電力会社が多く誕生しています。
今や月々の金額を格安にしたいのであれば、節電するだけでなく、どこの会社を利用するかも重要になってきています。

ここでは、電気を格安に利用したい方向けに、電力会社の乗り換えをするために失敗しないポイントを紹介します。

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電気を格安で利用するための3つのポイント

電力会社を乗り換える際に、注目すべきポイントを見ていきましょう。
次項からのポイントに気をつけることで、電気を格安で利用することができます。

セット割引を活用する

電力会社の中には、まとめてお得になるセット割引を提供している会社もあります。
引っ越しを機に、電気やガスをまとめてお得になる・・・というのを一度は聞いた事があるかと思います。

電気とガスのセット割引だけでなく、電力会社が提供している別サービスとのセットで割引になるところもあるので、もしそのサービスを利用してトータル費用を抑える事ができるのであれば、セット割引利用もありかと思います。

電気料金プランの比較

それぞれの電力会社に、それぞれの電力プランがありますから、それらを比較してもっとも今の電気の使い方にマッチしているものを見つけましょう。

「料金」「割引」「特典」に着眼してプランの比較をすることが、電気料金を格安に利用するためのポイントです。

しかし、確認することを忘れてはならないのは「契約期間」です。
契約期間中に別の会社に乗り換えた場合、違約金は発生するのか?また、違約金はいくらかかるのか?という点は必ずチェックしておきましょう。

電気料金のシミュレーション

電力会社のなかにはホームページで、月々の電気料金のシミュレーションができるところがあります。
電気料金のシミュレーションができる場合は、必ずやっておきましょう。
シミュレーションを活用すれば、プランの比較がやりやすくなります。

その際に、使用量が少ない場合には割高になってしまうものもあります。
そのため電気をいつもより多く使った場合や、使用量が少なかった場合のシミュレーションを、入念にチェックしておきましょう。

電力会社の乗り換えのデメリット

電気料金を格安にできるのが乗り換えの利点ですが、乗り換えたことで逆に全体で割高になってしまった、というケースも少なからず存在しています。

例えば、「電力の切り替えで夜中に安くなるプランに入ったが、実際には昼間の電力使用量が多くて高くなった」といったケースや、「別サービスとの契約で割引となったが、その別サービスの利用料が思いのほか高かった」といったケースが挙げられます。

また、新電力会社のプランのなかには、一見安くなるように見えても電気の使用量が少ないと電気代が結果的に高くなるものもあります。(一定量を使うと従来よりも安くなる等)

そのため、「格安」という部分だけ注目してしまい、プランの内容をしっかり確認していなければ、大きな落とし穴にはまってしまう危険性もあります。
「格安」の意味が、
・大人数で使う場合を指しているのか?
・1人暮らしで使う場合を指しているのか?
・日中なのか?
・夜中なのか?

といった点に着目してください。

参考:https://www.inshokuten.com/foodist/article/2310/

まとめ:電気を格安に利用したい・・・電力会社の乗り換えを検討されてみては

電力自由化後に参入した会社のなかには、大手電力会社より格安の電気料金プランを用意している会社は存在しています。
ですので、さまざまな新電力会社のプランを比較して、より安くなるところを見つけると、節約に繋がっておすすめです。

しかし、場合によっては新会社乗り換えによって割高になってしまう逆のパターンもあるわけです。

電気を格安に利用するためには、乗り換えもおすすめしますが、電力会社を乗り換える前に何をもって格安になるのか?という入念な下調べが重要です。

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