電話番号を増やしたい・・・そんな時のひかり電話の追加番号について解説！

「会社で使う電話の番号を増やしたい・・・」
「通話用とFAX用の番号を用意したい・・・」

このような場合には、ひかり電話のオプションを利用することで、番号を追加することができます。

ここでは、電話番号を増やしたい方向けに、ひかり電話の追加番号について解説していきます。

ひかり電話とは？

ひかり電話はNTT東日本と西日本が提供しているフレッツ光（ひかり回線）でのIP電話サービスです。

ひかり電話を利用するためにはフレッツ光と契約する必要がありますが、従来のアナログ電話（加入電話）と比較して通話料が安いのが魅力です。

番号を追加するやり方

ひかり電話自体の契約数を増やして、電話番号を1つずつ増やしていく必要はなく、オプション追加によって、1つの契約で複数の番号を使用することができます。

そのため、会社で使う電話の番号を追加したい、FAX用の番号も用意したいというときにピッタリです。

電話番号が追加できるマイナンバーオプションとは？

マイナンバーと聞くと、マイナンバーカードを思い出してしまう方もいるでしょう。
しかしそれとは異なり、ひかり電話のマイナンバーとは、追加番号サービスのことです。

料金は1つ番号を追加するごとに月額110円（税込み）かかります。もし、使う番号を5つで契約したい場合は、月額440円（税込み）になります。

※（なぜ、月額が440円になるかと言うと、ひかり電話の契約番号＋追加4電話番号で5つになるためです。そして、上限は5番号までとなっています。）
参照：https://flets.com/hikaridenwa/service/mynumber.html

注意点として、2回線分の同時発着信を行う場合には、ダブルチャネルのオプションも追加する必要がありますので覚えておきましょう。

西日本にはマイナンバーがない

番号追加サービスである「マイナンバー」という名称は、NTT東日本での呼び名です。
西日本での番号追加サービスの名称は「追加番号」と呼んでいます。

ですので、「マイナンバー」と「追加番号」は東西でサービスの呼称が異なるだけで内容としては同じことを指しています。

参照：https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/service/tuikabangou/

番号をもっと追加したい！チャネルをもっと増やしたい場合はどうすれば？

電話番号やチャネルをもっと増やしたい場合は、ビジネス向けのひかり電話オフィスタイプ、もしくはひかり電話オフィスタイプA（エース）を選びましょう。

先ほどまでのひかり電話で紹介していたマイナンバーオプションは、一般家庭向けや小規模事業者向けのオプションです。

もし、複数の電話機でより多くの電話番号を用意し、同時通話を複数の電話で行うためにはビジネス向けプランを契約したうえで、番号とチャネルを増やす必要があります。

ビジネス向けプランの追加番号

ビジネス向けのひかり電話は先述したとおり、「ひかり電話オフィスタイプ」と「ひかり電話オフィスタイプA（エース）」が存在し、そのプランによってはじめから用意されているチャネルの数が異なっています。

また、追加できる電話番号の数とチャネル数の上限も異なります。

＜オフィスタイプの追加番号数とチャネル数について＞

オフィスタイプは、基本料金1300円（税抜き）で3チャネル・1電話番号が基本についています。そして、チャネルは最大7チャネル（合計8チャネル）まで追加が可能であり、電話番号は最大31番号（合計32番号）まで追加する事が可能です。

＜オフィスタイプA（エース）の追加番号数とチャネル数について＞

オフィスタイプA（エース）は、基本料金1100円（税抜き）で1チャネル・1電話番号が基本についています。
そして、チャネルは最大299チャネル（合計300チャネル）まで追加が可能であり、電話番号は最大6999番号（合計7000番号）まで追加する事が可能です。

まとめ：電話番号を増やしたい・・・そんな時のひかり電話の追加番号について解説！

いかがでしたか？
今回の記事をまとめると、
・一般家庭用・小規模事業でも利用できるひかり電話プランで電話番号を追加したい場合は、マイナンバーオプションで最大5番号が利用できる
・ビジネス向けのひかり電話オフィスタイプでは最大32番号が利用できる
・ビジネス向けのひかり電話オフィスタイプA（エース）では最大7000番号が利用できる
という事でした。

ひかり電話の追加番号と言っても、ひかり電話の契約プランによって、追加できる番号の数が異なってくる点を覚えておきましょう。