NTTやソフトバンク(SoftBank)が提供している「ADSL回線」はサービスの終了が決まっています。
そのため、ADSL回線を使用している方の中には、「光回線」や「モバイルルーター」などの他のインターネット回線への乗り換えを検討する方が増えています。
しかし、ADSL回線から他のインターネット回線に乗り換えるにしても、どの回線に乗り換えればいいのかわからないという方も少なくありません。
「光回線」や「モバイルルーター」は同じインターネット回線ではあるものの、特徴が大きく異なるためです.
実際、自身に最適な乗り換え先を見極めるためには、それぞれの特徴を理解したうえで比較検討する必要があります。
そこで、今回はADSL回線の終了に伴って他のインターネット回線に乗り換えを検討している方や、ADSL回線の終了に対する不安を抱えている方に対して、「ADSL回線の終了」や「ADSL回線の終了に伴って乗り換えたほうが良いおすすめの乗り換え先」について詳しく解説していきます。
ADSL回線が終了することをきっかけに、インターネット回線の乗り換えを検討している方や不安を感じている方は、この記事を参考にしてみてください。
ADSLとは?
ADSLとは、「Asymmetric Digital Subscriber Line」の略で、電話線を利用したインターネット通信サービスのことです。
過去にインターネット回線として普及していた「ダイアルアップ接続」と比較して高速で大容量通信が可能なうえ、接続時間に関係なく利用料金が一定であったため、多くの人に利用されるようになりました。
しかし、ADSLよりもさらに高速な光回線の利用者が徐々に増え始め、2007年頃からはADSLを抜いて光回線の利用者が上回るようになっています。
ADSLの仕組み
ADSLが登場する以前に使用されていた「ダイアルアップ接続」よりも幅広い周波数帯である「26kHz~3,750kHz」を使用することで、高速なインターネット通信を実現しました。
なお、ダイアルアップ接続と同じ電話回線を使用しているのにADSLの方が高速インターネット通信を実現できたのは、一般電話回線が持つ能力を最大限利用しているためです。
具体的には、ダイアルアップ接続は音声と同じアナログ通信に変調して周波数帯が「4kHz」と非常に狭い信号でデータ通信を行っているのに比べ、ADSLは電話の音声とまったく違う別の周波数帯である「26kHz~3,750kHz」という非常に広い周波数帯の信号を利用しているため、多くのデータ通信が可能になっています。
このような理由からADSLは一般的に普及して、今日までインターネット回線として使用されてきました。
ADSLはいつ終了するの?
「ADSL回線は終了になる」ことが決まっています。
光回線が普及してきたことによりADSL回線の利用者が大幅に減少し、ADSLの回線設備の保守や維持を継続することが難しくなってきたためです。
実際、現在ADSL回線を提供している「NTT東日本・西日本・ソフトバンク」は、ADSL回線を終了することを公表しています。
具体的な時期は、以下の表に記載していますので、確認するようにしてください。
会社名 | NTT東日本・西日本(フレッツ ADSL) | ソフトバンク(Yahoo!BB ADSL) |
提供終了予定日 | 2023年1月31日(固定電話のアナログ回線も2025年を目安に終了予定) | 2024年3月31日 |
※上記の情報は、2022年8月25日時点の内容です。
※NTTの「フレッツADSL」は、提供終了予定日以降も一部のエリアで利用できる場合があります。
ちなみに、ソフトバンクが提供する「Yahoo!BB ADSL」は、2020年3月以降、一部地域から順次同サービスの提供を終了させています。
順次同サービスを終了させていき、2024年3月31日にはすべての地域でADSL回線の提供を完全に終了させる予定です。
このため、ソフトバンクが提供する「Yahoo!BB ADSL」を使用している場合は、2024年3月31日よりも早い時期にADSL回線の提供が終了する可能性があります。
仮に自身が所属する地域がADSL回線の提供を早期に終了する対象になった場合、2024年3月31日よりも早い時期にADSL回線が使用できなくなるため、ADSL回線の提供が終了する前に「光回線」や「モバイルルーター」など他のインターネット回線に乗り換えるようにしましょう。
なお、「NTT東日本・西日本・ソフトバンク」のADSL回線は、2022年8月25日時点で、どの会社もすでに新規契約の受付を終了しています。
したがって、ADSL回線から他のインターネットに乗り換えを行った場合、ADSL回線の提供が終了していない地域であっても、元の回線には戻せないことを理解しておいてください。
ADSLが終了する理由
ADSLが終了する理由は、利用者数の減少によりADSL回線を使用するための設備の保守や維持が困難になったためです。
ちなみに、利用者数が減少した理由は2003年に登場した光回線にあると言われています。
光回線はADSLよりも高速なインターネット回線であるため利用者が増え続け、2007年には光回線の利用者数はADSLを上回るほどまでになりました。
しかも、2015年には光コラボ(光コラボレーション)が開始され光回線のサービスや価格面での競争が促進されたため、より価格が安く良いサービスが提供されるようになり、ADSL利用者の減少に拍車をかけたのです。
そのことにスマートフォンや高速モバイル通信であるモバイルルーターなどの普及も重なり、相対的にADSLユーザーの数は減少したことを受けて、ADSL回線を提供していた「NTT東日本・西日本・ソフトバンク」は設備を維持するよりも光回線に移行した方が費用を抑えられると判断。
これによりADSLが終了することが決定しました。
光回線が提供エリア外は提供エリアになるとADSLが終了
ADSL回線はNTT東日本・西日本が「2023年1月31日」、ソフトバンクは「2024年3月31日」に順次サービスが終了しますが、すべてのエリアでADSLの提供が終了するわけではありません。
光回線提供エリア外の地域では、猶予期間が残されています。
上記に該当するエリアでADSL回線の提供を終了してしまうと、インターネットを利用できなくなってしまう方が出てしまうため、光回線が使用できるようになるまでADSL回線は終了しないと公表されているのです。
とはいえ、光回線を使用するために必要な光ファイバーの普及率は、総務省が公表しているデータよると、2020年3月末時点で「99.1%」となっており、光回線が利用できない地域はわずか「0.9%」しかありません。
したがって、ほとんどの地域ではすでに光回線が利用できる環境が整備されており、公表されている時期にADSL回線の提供が終了することとなります。
ADSLが終了したら契約はどうなる?
ADSL回線が終了した際に何もせずそのままにしておくと、どのような影響を受けるのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
実際、ADSL回線からのを面倒だと感じて、何とかそのままインターネット回線を使えないものかと考えている方も少なくありません。
そのため、ここではADSLが終了したら契約はどうなるのかについて解説していきます。
終了前にADSLを乗り換えないとインターネットが利用できなくなる
ADSL回線を契約してインターネットを利用している方は、当然ですがADSLのサービス終了に伴いインターネットが使えなくなります。
したがって、ADSLを契約している方で継続してインターネットを使用したい方は、「終了するまでにインターネット回線をどうするのか」という問題を解決するようにしてください。
ちなみに、ADSLは電話回線を利用しているインターネット回線であるため「電話も使用できなくなるのでは」と考えている方もいますが、ADSLの契約終了と共に電話が使用できなくことはありません。
ADSL回線が使用できなくなったとしても、電話自体は利用できるので安心してください。
ADSLが終了したのに料金がかかる
ADSLが終了するまでにADSLから他のインターネット回線に乗り換えないと、プロバイダへの料金だけを支払うことになってしまいます。
終了に伴いADSLの契約は終了するためADSL契約にかかる料金を支払う必要はなくなるものの、プロバイダ契約が終了するわけではないためです。
そのため、ADSL回線が終了後インターネット回線を使用しない方は、ADSLとの契約が終了するからと言ってそのまま放置せずに、プロバイダ契約を解約するようにしてください。
ADSL解約の流れ
ADSLが終了した後もインターネットを使用し続けるためには、インターネット回線の乗り換えが必要です。
乗り換える際に必要な、ADSLを解約する際の流れを以下にまとめたので参考にしてください。
1. 電話かネットで解約を申し込む
2. 解約に関する説明を受けて、個人情報を伝える
3. レンタル機器を返却する
なお、ADSLの解約をする際は、電話するかインターネットから手続きを行う必要があります
以下に電話で解約する際の連絡先を記載しておくので、役立たせてください。
ADSL提供会社 | 連絡先 | 対応時間 |
NTT東日本・西日本(フレッツADSL) | 0120-116-116 | 9:00〜17:00 |
ソフトバンク(Yahoo!BB ADSL サービス) | 186+0800-1111-820 | 10:00〜19:00 |
また補足ですが、ADSLを解約する際は乗り換え先のインターネット回線とインターネットの開通日を確定させておくことをおすすめします。
解約してもすぐに別のインターネット回線が繋がるようにしておかないと、しばらくの間インターネットが使用できない事態になりかねないので注意しましょう。
ADSLが終了してインターネットを継続して利用するためにはどうすればいい?
ADSLのサービスが終了した後もインターネットを使用したいのであれば、新しいインターネット回線を契約する必要があります。
インターネットを引き続き利用したい方は、ADSLが終了するまでに「光回線」や「モバイルルーター」などのインターネット回線に乗り換えておくようにしましょう。
ちなみに、光回線に乗り換える際は、インターネットの開通工事が必要となることも知っておく必要があります。
開通工事は申し込んでから数ヶ月かかるケースもあるため、ADSLのサービス終了ぎりぎりに申し込んでしまうと、しばらくの間インターネットが使えない期間を過ごす事態に陥りかねません。
このため、光回線を希望する方は、余裕を持って乗り換えを完了させるようにしてください。
なお、モバイルルーターやホームルーターを使用してインターネット利用する場合は、工事は必要ありません。
機器が届き次第すぐに利用することができます。
ADSLが終了に伴う主な乗り換え先
ADSLの終了によるインターネットの乗り換えを検討している方の中には、どの回線に乗り換えたら良いのかわからないという方が少なくありません。
インターネットが利用できる乗り換え先には大きく以下の4つがあり、それぞれ特徴が異なるためです。
・光回線
・モバイルルーター
・ホームルーター
・CATV
ここでは、上記の乗り換え先の特徴について詳しく解説するので、内容をよく確認したうえで、乗り換え先を決めるようにしてください。
終了後のおすすめの乗り換え先①光回線
光回線とは光を通す繊維状の線を束ねたケーブルである「光ファイバー」を使用してデータを送受信する通信回線です。
ADSLの乗り換え先に特にこだわりがないのであれば、「光回線」をおすすめします。
モバイルルーターなどの他の乗り換え先と比較して通信速度が早く安定しているため、快適にインターネット通信を楽しみたいのであれば最適です。
特に自宅でYouTubeなどの動画鑑賞やオンラインゲームを使用している方、仕事でZoomなどを利用してWeb会議をよく行う方には、光回線が向いています。
回線が安定しているためストレスを感じることなくインターネットが利用できるので、光回線への乗り換えを検討してみてください。
終了後のおすすめの乗り換え先②モバイルルーター
モバイルルーターは小型で軽量な通信機器です。
持ち運び可能かつWi-Fiを飛ばすことができるため、パソコンやスマートフォンなどのWi-Fi接続機能がある端末なら、どこでも簡単にインターネットに接続することができます。
しかも、ADSLにはない以下のメリットがあるため、人によっては最適な乗り換え先です。
・インターネットの開通工事が必要ない
・持ち運びができるので外出先でも使用できる
・設定が簡単にできる
・光回線よりも月額料金が安い傾向がある
ただし、以下のデメリットがあることも知っておきましょう。
・光回線と比較すると通信が安定しておらず通信速度も遅い
・プランによっては利用できるデータ通信量の制限がある
・エリアによってはインターネット通信が不安定になる
・大容量のインターネット通信を多く使用する場合は光回線よりも費用が高額になる可能性がある
上記のように、モバイルルーターは持ち運びができるため、外でもWi-Fiを利用できるメリットがありますが、通信速度などの問題から自宅でインターネットをよく利用する方には向いていません。
したがって、普段自宅でインターネットを使用しない方や、そもそもインターネット自体をあまり使用しない方でないと使い勝手が良くない可能性があります。
ちなみに、自宅でも外出先でもインターネット回線をよく利用する方の場合、光回線とモバイルルーターの両方を契約している方も多いです。
終了後のおすすめの乗り換え先③ホームルーター
ホームルーターとは、モバイルルーターを自宅などで使用しやすい据え置き型にした通信機器のことです。
モバイルルーターと同様に、モバイル回線を利用してインターネットに接続します。
そんなホームルーターのメリットを以下にまとめました。
・インターネットの開通工事が必要ない
・設定が簡単にできる
・光回線よりも月額料金が安い傾向がある
・モバイルルーターよりもインターネット回線が安定している
このように、魅力的なメリットが多数ありますが、以下のデメリットがあることも知っておきましょう。
・光回線と比較すると通信が安定しておらず通信速度も遅い
・プランによっては利用できるデータ通信量の制限がある
・エリアによってはインターネット通信が不安定になる
・大容量のインターネット通信を多く使用する場合は光回線よりも費用が高額になる可能性がある
上記のデメリットから、動画視聴やオンラインゲームをしておりデータ通信量が多い方には向いていません。
モバイルルーターほどではありませんが、インターネットを利用する機会が少ない方でないと使いにくい可能性があります。
終了後のおすすめの乗り換え先④CATV
CATVはケーブルテレビのことです。
テレビの放送用データを受信するためのケーブルを使用して、インターネットに接続します。
そんなCATVのメリットは以下のとおりです。
・光回線よりも利用者が少ないため通信が安定している
・プロバイダ契約が必要ない
・アンテナがなくてもTVが視聴できる
ただし、以下のデメリットもあるので知っておきましょう。
・光回線と比較すると最大通信速度が遅い
・光回線よりも月額料金が割高である
魅力的なメリットがあるものの、月額料金が割高であることが多いため、コストパフォーマンスという意味では光回線のほうがCATVよりも高いと言えます。
光回線のメリット
先ほど解説したように、ADSLの乗り換え先として最もおすすめしたいのは「光回線」になります。
光回線には以下のメリットがあるためです。
・通信速度が速い
・通信が安定している
・光コラボを利用できる
ただし、誰にとっても光回線が最適というわけではありません。
求める条件によっては「モバイルルーター」や「CATV」などの他の回線が向いている可能性もあります。
ここでは「光回線を利用するメリット」について解説していくので、本当に光回線が自身に最適なのかを見極めるようにしてください。
通信速度が速い
光回線は最大通信速度が「1Gbps」で、モバイルルーターなどと比較しても速いです。
そのため、YouTubeなどの動画視聴サービスの映像も高画質な映像で止まることなく鑑賞できます。
また、FPSなどのオンラインゲームも遅延なく楽しむことが可能です。
オンラインゲームなど大容量のデータ通信を利用する方は、光回線を検討してみてください。
通信が安定している
光回線は電磁波の影響を受けないため、通信が安定しています。
ADSLのように収容局から離れているという理由で速度が落ちることはありません。
ただし、光回線は使用している方が多いため、回線が混み合うと通信速度が遅くなるケースも報告されています。
とはいえ、この問題に関してネットワーク設備の混雑を緩和するための接続方式「IPv6(IPoE)接続」というサービスを利用することで解決が可能です。
したがって、快適にインターネットを利用したい方は、光回線を選ぶようにしましょう。
光コラボを利用できる
光コラボとはNTT東日本・西日本がプロバイダや携帯キャリアなどの事業者に対して光回線を卸販売することで生まれた光回線サービスです。
プロバイダや携帯キャリアが提供しているキャッシュバックなどの独自の特典を受けられるうえに、フレッツ光よりも月額料金が安くなるケースもあり、利用者のメリットは図り知れません。
したがって、光回線を契約する際は、光コラボの利用を検討してみてください。
光回線のデメリット
光回線は多数のメリットがある回線ですが、以下のデメリットもあります。
・開通するための工事が必要なケースがある
・ADSLに比べて基本料金が高くなる可能性がある
上記のデメリットを理解しておくことで、光回線が本当に自身に向いているのかを判断できるため、しっかりと確認するようにしましょう。
開通するための工事が必要なケースがある
ADSLと光回線は全く別の回線を利用しているため、乗り換えを行う際は「光回線で用いている光ファイバーの配線を宅内に引き込むための工事」を行う必要があります。
もちろん賃貸マンションやアパートでも光回線を新たに導入する場合は工事が必要になるため、不動産のオーナーや管理会社に工事の許可が必要で、許可がない場合は導入することができません。
しかも、2〜4万円程度の回線工事の費用が必要になります。
乗り換えを検討している方の中には、工事費がかかることを懸念している方も多いです。
ただし、光コラボなどの通信事業者の中には工事費を実質無料にしている事業者や、費用を安くすることなどの特典を用意している事業者もあるため、このような事業者を選ぶことで工事費用の負担を軽減することができます。
光回線を導入する際にかかるコストを減らしたい方は、「工事費無料」の特典が利用できる事業者と契約するようにしましょう。
ADSLに比べて基本料金が高くなる可能性がある
ADSLの月額基本料金には2,000円以下のプランがあるため、光回線の基本料金はADSLよりも高くなります。
そのため、月額料金が高くなることを懸念して、光回線に乗り換えることを躊躇している方も多いです。
しかし、光コラボで光電話も合わせた利用料金と「ADSL月額料金+電話料金」を比較すると、値段はほとんど変わりません。
基本料金に惑わされず、通信費全体で比較するようにしましょう。
光コラボでおすすめの光回線
光回線を利用する際は、「月額料金が安くなる」や、「キャッシュバックがある」などのメリットがあるため、光コラボがおすすめです。
しかし、光コラボを提供している光回線事業者も複数あるため、「どの業者が自身にとって最適なのかがわからない」という方もいます。
そのため、ここでは光コラボでおすすめの光回線について詳しく解説していきます。
まずは、以下の表におすすめの光コラボをまとめたのでご覧ください。
名称 | ソフトバンク光 | ドコモ光 | ビッグローブ光 |
セット割が利用できるスマホキャリア | ・ソフトバンク ・ワイモバイル |
・ドコモ | ・au ・UQモバイル |
料金 | ・戸建て:5,720円 ・集合住宅:4,180円 |
・戸建て:5,720円〜 ・集合住宅:4,400円〜 |
・戸建て:5,478円 ・集合住宅:4,378円 |
最大通信速度 | 最大1Gbps(プランによって10Gbps) | 最大1Gbps(プランによっては10Gbps) | 最大概ね1Gbps |
開通までの期間 | 最短2週間 | 2週間程度 | 約10〜2ヶ月 |
キャンペーン | ・工事費実質無料 ・他社への違約金・撤去工事費を最大10万円還元 ・開通まで無料Wi-Fiレンタル可 |
・dポイント「10,000pt」プレゼント ・新規工事費無料 |
・工事費実質無料 ・4万円キャッシュバック ・1年間月額利用料金から「1,628円」相当を値引き ・1年間ルータレンタル無料 |
特典 | ・セット割 | ・セット割 ・2年定期契約更新のたびにdポイント「3,000pt」プレゼント |
・セット割 |
※上記は全て税込価格です。
※上記の料金・情報は、2022年8月25日時点の内容を記載しています。
上記の表を光コラボで契約する会社を選ぶ際の参考にしてみてください。
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、携帯電話のキャリアでもあるソフトバンクが提供している光コラボ回線です。
以下のメリットがあるため、ソフトバンクやワイモバイルのスマホキャリアを利用している方におすすめの光回線になります。
・「おうち割光セット・おうち割光セット(A)」というセット割引サービスが利用でき、月額利用料金が最大1,100円(税込)割引される
・契約者の家族や同居せずに離れて暮らしている家族も割引の対象になる
・開通まで無料Wi-Fiレンタルができる※上記の情報は、2022年8月25日時点の内容を記載しています。
月々のスマートフォンにかかる月額料金を抑えられるのは嬉しいポイントです。
しかも、一緒に暮らす家族だけでなく、離れて生活している両親や兄弟のスマートフォンにかかる費用も減らせるため、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを利用している方は、ソフトバンク光を契約するようにしましょう。
ドコモ光
ドコモ光は、携帯のキャリア会社であるDoCoMoの光コラボです。
以下のメリットがあるため、現在ドコモキャリアの携帯やスマートフォンを利用している方は、「ドコモ光」をおすすめします。
・ドコモユーザー向けに「スマホの月額料金が最大1,100円割引になるセット割」を用意されている
・スマホ料金プランによっては「離れて暮らしている家族や同居する家族のスマホ料金を抑えられるサービス」を提供している
・「工事費完全無料のキャンペーン」を実施している
・dポイント10,000ptプレゼントキャンペーンがある
※上記の情報は、2022年8月25日時点の内容を記載しています。
工事費を抑えたい方やドコモのスマホ利用料金を抑えたい方は、ドコモ光を契約するようにしましょう。
ビッグローブ光
ビックローブ光は、大手プロバイダBIGLOBE(ビッグローブ)が提供している光コラボです。
以下のメリットがあるため、auやUQモバイルのスマホキャリアを利用している方には、「ビッグローブ光」がおすすめの光回線になります。
・auのスマホの月額料金から最大1,100円割引できる
・UQモバイルの月額料金を最大858円割引できる
・4万円のキャッシュバックまたは1年間月額料金から1,680円割引される特典を選べる
・無線LANルーターのレンタル料を1年間無料にできる
・工事費用を実質無料できる※上記の情報は、2022年8月25日時点の内容を記載しています。
上記のように、「ビッグローブ光」は他の事業者と比較して、多くのキャンペーンを実施しているのが特徴です。
キャンペーンを活用することで工事費用だけでなく月額の利用料金も安くすることが可能であるため、auやUQモバイルのスマホキャリアを利用している方は、「ビッグローブ光」の契約を検討してみてください。
光回線を導入する際の注意点
光回線を導入する際には、以下の注意点を理解しておかなくてはいけません。
・申し込みから開通まで時間がかかる
・よくわからない場合やお得に乗り換えたい場合は専用窓口に相談する
上記の注意点を理解しておくことで、スムーズにADSL回線からの乗り換えが可能になるため、ADSL回線から光回線に乗り換えを検討しているなら内容をよく理解するようにしてください。
申し込みから開通まで時間がかかる
ADSL回線から光回線に乗り換えを行える際は、「先に光回線の申し込みを行う」ようにしましょう。
契約する業者や契約時期によって異なりますが、基本的に光回線を導入する場合、「申し込みから開通まで1〜2ヶ月」かかることが多いためです。
特に引っ越しが多い繁忙期の場合は、2ヶ月以上かかるケースも珍しくありません。
そのため、先に光回線を申し込んでおかないと、ADSL回線の終了日までにインターネット回線を開通できない可能性があります。
このような事態にならないためにも、光回線に乗り換える際は、スクジュールに余裕を持って光回線に申し込みを行うようにしましょう。
よくわからない場合やお得に乗り換えたい場合は専用窓口に相談する
ADSL回線から光回線に乗り換える際に疑問や不安を持つ方は多いです。
手続きも複雑であるため、自身で解決できず途方に暮れてしまう方もいます。
仮にあなたがそのような状態に陥ってしまったのであれば、悩みを抱えこまずNTTや光コラボをしている事業者の専門窓口に相談するようにしてください。
専門窓口に相談することで疑問や不安を解決してくれるはずです。
まとめ
ADSL回線は終了が決定しているので、終了後もインターネットを使用したい方は、光回線やモバイルルーターなどの他のインターネット回線へ乗り換える必要があります。
しかし、どのインターネット回線へ乗り換えればいいのか悩む方も少なくありません。
この記事ではそういった方向けに、インターネット回線にどのような種類があるかを解説したうえで光回線を利用できる光コラボをおすすめしてきました。
とはいえ、一言で光コラボと言っても数多くの光コラボがあるため、どれを選べば良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。
そのため、おすすめの光回線事業者3社と光コラボを導入する際の注意点についてもご紹介しています。
光回線の業者に悩んでいるなら、この記事を参考にしてみてください。
なお、下記の「光回線に関するサポート窓口」では、「ADSLから光回線への乗り換えに関するサポート」を行うことが可能です。
どの光回線が自身に合っているのかの相談を行ったり、申し込みなどに関する手続きを代行してもらうことができるため、手間をかけずにあなたに適した光回線に乗り換えることができます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。