引越し時の電気の手続きの流れを3ステップで解説!注意点やよくある疑問も紹介

最終更新日:

引越し時は、電気やガス・水道といったライフラインの手続きが欠かせません。電気が使えないと照明や家電が使用できないため、入居日当日には電気が開通している状態が理想です。また、旧住所では、退去日当日まで電気が使えるようにしておくと、掃除などがスムーズにできて便利です。

ですが、「引越しする際の電気の手続きってどうすればいいの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、引越し時の電気の手続きについて、初めての人にもわかりやすいように詳しく解説します。手続きを進める上での注意点やよくある疑問についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

なお、転居先での電力会社選びや引越し手続きに悩んだら、ライフラインの引越し手続きを任せられる代行サービスの利用がおすすめです。申し込みや解約忘れが発生しないので、スムーズに引越しが進められ新居でも気持ちよく新生活がスタートできます。

気になる人は、以下のリンク先から詳細を確認してみてください。

まとめて手続き!ラクに引越し!

【電気ガス水道】まるっと!一括引越し窓口はこちらから

まるっと!一括引越し窓口ライフライン一括引越し手続き

引越し時の電気の手続きの基本

電気の引越しに必要な手続きは、大きく以下の2つに分かれます。

  • 引越し先が同エリアの場合
  • 引越し先が違うエリアの場合

詳しく説明していきます。

【引越し先が同エリアの場合】手続きは1回でOK

引越し先が同じ電力会社のエリア内であれば、電気の利用停止と開始手続きを1回で完了できます。事前にお客様番号を調べておくと、手続きがスムーズです。電気料金のお知らせや請求書・領収書などに記載があるので、手続きする前に探しておきましょう。

引越しに伴って電力会社を変更する場合は、停止と開始の手続きが別会社になるため、それぞれの会社で手続きが必要です。

【引越し先が違うエリアの場合】2社での手続きが必要

引越し先が現在利用している電気会社のエリアとは異なる場合は、旧住所と新住所でそれぞれ手続きを行う必要があります。

なお、旧住所での電気の停止手続きはすぐに完了しますが、新住所での電気の開始手続きは時間がかかることがあります。そのため、できれば1週間ほど前を目安に連絡しておくとよいでしょう。

具体的な手続き方法は、次の項目で解説していきます。

電気の引越し手続きの流れ3ステップ

電気の引越し手続きの流れは、大きく3つに分けられます。

  • 電力会社を決める
  • 新しい電力会社の手続きを行う
  • 旧住所の電力の停止手続きを行う

詳しく見ていきましょう。

1.電力会社を決める

エリアによって申し込める電力会社が異なるため、まずは新住所で利用できる電力会社を探します。2016年から始まった電力の自由化により、電力会社によって料金プランが大きく異なります。

特にオール電化やエコキュートなどが設置されている場合は、専用プランが用意されていることが多いです。料金プランやサービス内容などをよく比較した上で、利用する電力会社を選びましょう。

2.新しい電力会社の契約手続きを行う

新しい電力会社が決まったら、インターネットや電話などで申し込み手続きを行います。申し込み時に必要な情報は以下の通りです。

  • 契約者名
  • 電気を使用する場所(新住所)
  • 連絡先
  • 利用開始予定日

同エリア内での引越しなど、新住所でも同じ電力会社のまま電気を使う場合は、新たな契約手続きは不要です。旧住所での利用停止と新住所での利用開始手続きが一度にできるので、使っている電力会社に住所が変わることを伝えましょう。

3.旧住所の電気利用停止手続きを行う

新しい電力会社との契約手続きが終わったら、旧住所の解約手続きを進めます。電力の利用停止に必要な情報は、以下の通りです。

  • 契約者名
  • お客様番号
  • 住所
  • 連絡先
  • 電気を止める日

契約プランによっては解約金が必要な場合もあるので、手続き時に確認しておきましょう。

電気の引越し手続きを行う期日の目安(電気を止めるタイミング・開通日など)

電気の引越し手続きは、利用開始・停止ともに1ヶ月前から申し込むことが可能です。できるだけ早めに電力会社を検討し、遅くとも1週間前には完了させておきましょう。電力会社の選択などに時間がかかる場合もあるため、早めに進めておくと安心です。

引越しまでに1週間を切ってしまったときは、電力会社のホームページなどを確認し、WEB上で手続きが行えるか確認してみましょう。2日前を切ってしまった場合は、電話で手続きするのがおすすめです。

引越し前に掃除などを行う場合は、あらかじめ数日前に電気を開通させておくと便利です。旧住所の電気を止める日は退去する日に合わせ、最後まで電気が使えるようにしておきましょう。

引越しの電気手続きで押さえておきたい注意点

電気の引越し手続きを進める際は、次の3点に注意してください。

  • 早めの連絡でスムーズに対応
  • オール電化の場合は立ち会いが必要
  • ガスと同時に申し込めるケースも

順に説明していきます。

早めの連絡でスムーズに対応

引越し日が決まったら、電気の開始や停止の連絡を早めにしておきましょう。特に引越しシーズン(3~4月)は電話が混雑しやすいため、余裕を持ったスケジュールで手続きしてください。

当日手続きも可能な場合がありますが、送電開始に時間がかかることや連絡が取れないリスクも考えられます。早めの準備がトラブル回避の鍵です。

オール電化の場合は立ち会いが必要

通常、引越し時の電気手続きには立ち会いが不要ですが、オール電化住宅の場合は例外です。特にエコキュートや電気温水器を使用している場合、立ち会いが求められることがあります

新居がオール電化住宅かどうかは、キッチンや給湯設備を確認すればわかります。オール電化ではない住宅でもエコキュートや電気温水器が設置されているケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

ガスと同時に申し込めるケースも

新住所では、電気とガスを同時に申し込める場合もあります。ただし旧住所で別々に申し込んでいた場合は、解約時も電気とガスで別々の手続きが必要なので注意してください。

反対に、旧住所では同一会社で申し込んでいたものの、新居では電気とガスが別々になる場合もあります。その場合は、旧住所での解約手続きは1度で済みますが、新住所での利用開始手続きがそれぞれ必要です。

自分がどのパターンに当てはまるのかをよく調べてから、手続きを進めましょう。

電気だけでなく、ガスや水道も1回の連絡で済ませたい方は、こちらからぜひご相談ください。

まとめて手続き!ラクに引越し!

【電気ガス水道】まるっと!一括引越し窓口はこちらから

電気の引越しでよくある疑問

この項では、電気の引越し手続きを忘れてしまったなど、よくある疑問について解説していきます。

手続きを忘れてしまった。引越し当日でも大丈夫ですか?

電気の引越しの手続きを忘れてしまい、連絡が当日になってしまった場合は、インターネットからではなく電話で問い合わせを行いましょう。前日、前々日になってしまった場合も同じです。

電気の利用停止は当日の連絡でも問題なく行えることが多いですが、送電は場合によっては時間がかかったり、翌日以降になったりすることもあります。気づいた時点で、すぐに連絡しておきましょう。

旧住所では何時まで電気が使えますか?電気はいつ止めるべきですか?

旧住所の電気利用停止日は、退去日(引越し当日)がおすすめです。退去ギリギリまで電気を使えたほうが、慌てずに済みます。

ただし、電気料金を当日清算する場合は、清算後の使用はできません。掃除や荷物の確認が終わったタイミングで清算するのがベストです。

引越し当日は何時から電気が使えますか?

新住所では、事前に利用開始手続きが終わっていれば、ブレーカーを上げればすぐに電気が使えるようになります。開始の連絡が当日になってしまった場合は、送電開始時間を過ぎれば利用できます。手続きの際に教えてくれるので、時間になったらブレーカーを上げてみてください。

申し込みを済ませているのにブレーカーを上げても電気が使えない場合は、電力会社に問い合わせましょう。

お客様番号がわかりません。どこに書いてありますか?

お客様番号は、請求書や領収書・メーターなどで確認できます。旧住所のお客様番号は、請求書や領収書を確認するとわかりやすいです。新住所では、電気開始の申し込みハガキやメーターなどを確認してみましょう。

どうしてもわからない場合は、電話で住所を伝えれば探してもらえます。お客様番号がわからないとインターネットからの申し込みができない場合もあるので、その場合は電話で手続きを進めましょう。

引越し先で電気がつかないときはどうすればいいですか?

引越し先で電気がつかないときは、以下の2つを確認してみてください。

  • 利用開始手続きを忘れていないか
  • ブレーカーは上がっているか

申し込みを忘れている場合は、管轄の電力会社に電話で連絡しましょう。申し込みが終わっている場合は、ブレーカーを確認します。

ブレーカーが上がっているのに電気がつかない場合は、故障などの可能性が考えられるので、電話にて電力会社に連絡してください。

主な電力会社の問い合わせ先一覧

主な電力会社の引越し手続き・問い合わせ先は、以下の通りです。

会社名 手続き方法
北海道電力
(ほくでん)
電話番号 ほくでん契約センター
0120-12-6565
電話受付時間 月曜~金曜 9:00~17:00
(休業日:土曜・日曜日・祝日・12/29~1/3・5/1)
電話以外の申し込み方法 インターネット
東北電力 電話番号 0120-066-774
電話受付時間 月曜~金曜 9:00~17:00
※祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く
電話以外の申し込み方法 ・インターネット
・LINE
・よりそうeネット
東京電力エナジーパートナー 電話番号 0120-995-001
電気自由料金プラン、ガスプランは0120-995-113
電話受付時間 月曜〜土曜 9:00~17:00
(日曜・祝日・年末年始を除く)
電話以外の申し込み方法 インターネット
中部電力ミライズ 電話番号 ホームページを確認
電話受付時間 平日9:00~19:00
土日祝9:00~17:00
電話以外の申し込み方法 インターネット
北陸電力 電話番号 0120-776-453
電話受付時間 月〜金曜 9:00~17:00
(祝日、年末年始を除く)
電話以外の申し込み方法 インターネット
関西電力 電話番号 0800-777-8810
電話受付時間 土日祝・年末年始(12/29~1/3)を除く9:00~18:00
電話以外の申し込み方法 インターネット
中国電力 電話番号 ホームページを確認
電話受付時間 9:00~20:00(土日祝日・年末年始を除く)
電話以外の申し込み方法 インターネット
四国電力
(よんでん)
電話番号 ・お電話お預かりサービス
0120-500-908
・各県のカスタマーセンター
電話受付時間 月~金曜11:00~14:00
土日祝日、年末年始(12/29〜1/3)は除く
電話以外の申し込み方法 インターネット
九州電力 電話番号 各営業所(ホームページを確認
電話受付時間 月曜〜金曜 9:00~17:00
電話以外の申し込み方法 ・インターネット
・マイ九電
・LINE
沖縄電力 電話番号 0120-586-390
電話受付時間 月~土 8:30~17:00
(日曜、祝日、年末年始〈12/31~1/3〉を除く)
電話以外の申し込み方法 ・インターネット
・LINE
・FAX

電気の引越しならガスや水道も一度に手続きできる代行サービスがおすすめ

電気の引越し手続きは、ガスや水道も一度に手続きできる代行サービスを利用すると便利です。一括代行サービスを使えば、旧住所でのライフラインの解約手続きや新住所での利用開始手続きをすべて代行してくれるため、申し込みや解約忘れ・当日使えないなどの問題が起きづらく、手続きに煩わされることがなくなります

電気・電力会社の乗り換え窓口」は、平日忙しくて電話が難しい人や、インターネットでの申し込み・電力会社の比較が面倒という方におすすめです。おすすめの電力会社がよくわからない、自分に最適なプランがわからず申し込めないという方は、ぜひ利用してみてください。

まとめて手続き!ラクに引越し!

【電気ガス水道】まるっと!一括引越し窓口はこちらから

引越しの電気手続きは早めに済まそう!一括代行サービスが便利

引越し時の電気手続きは、退去日や入居日が決まれば早めに申し込みましょう。引越しシーズン(3~4月)は窓口が混雑しやすいため、日程が決まった時点で申し込んでおくとスムーズに手続きできます

旧住所では退去日に合わせて利用停止手続きを、新住所では入居日もしくはその数日前までに利用開始手続きを済ませておく必要があります。ガスや水道など、引越し時に必要な連絡先は複数あるため、手続きを忘れないように注意してください。

なお、電気の引越しなら、ガスや水道も一度に手続きできる代行サービス「電気・電力会社の乗り換え窓口」を利用すると便利です。忘れやすい解約手続きも無料でおこなってくれ、新居での光熱費の見直しもできます。気になる方は以下のボタンよりぜひチェックしてみてください。

まとめて手続き!ラクに引越し!

【電気ガス水道】まるっと!一括引越し窓口はこちらから

 
引越しの面倒なライフラインの切替えが電話一本で完了! 電話番号 0120-059-263

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。運営や方針の詳細はコンテンツポリシーを参照ください。
記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

\ SNSでシェア /

引越時のライフライン手続きをまるっとお任せ