業務用カラオケ機器の導入完全ガイド!おすすめ機種・費用・導入の流れを徹底解説

飲食店や娯楽施設にカラオケを導入する際、どの機種を選べばよいのか、費用はどのくらいかかるのか悩んでいませんか?

業務用カラオケ機器は、購入するかレンタルするかで料金が変わるため、それぞれのメリットとデメリットを踏まえた上で選ぶことが重要です。

本記事では、業務用カラオケ機器のおすすめ機種や購入・レンタルの費用、導入の流れについて詳しく解説します。店舗に合った機種が選べる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。

なお、業務用カラオケ機器の導入を検討している方には、「カラオケの達人」への依頼がおすすめです。最短10営業日で機器の設置まで進められて、インターネット回線の手配も同時に行ってもらえます。気になる方は、以下のリンクから詳細を確認してみてください。

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業務用のカラオケ機器でおすすめの機種一覧(購入・レンタルの費用)

業務用カラオケ機器の中でも特に人気のある8つのモデルを、購入費用・レンタル料金の両面から比較しました。

  • JOYSOUND 響/JS-NX
  • JOYSOUND 響Ⅱ/JS-NX2
  • JOYSOUND MAX2/JS-FX2
  • JOYSOUND MAX GO/JS-FX5
  • LIVE DAM/DAM-XG5000
  • CyberDAM+/DAM G100W
  • LIVE DAM AiR/XG-8000R
  • LIVE DAM AI/XG-8000

順番に見ていきましょう。

JOYSOUND 響/JS-NX

特徴 JOYSOUNDのレンタル機器で最安モデル
購入(税込) 約1,980,000円
レンタル(税込) 16,500円〜/月
おすすめ 費用を抑えてカラオケを導入したい方

※2024年11月5日時点

「JOYSOUND 響/JS-NX」は、JOYSOUNDが提供しているレンタル機器の最安モデルです。低価格ながら基本機能が充実しており、年齢を問わず幅広い層に対応できます。

購入価格は約200万円、レンタル料金は月額16,000円前後です。予算が限られているスナックや居酒屋など、低コストでカラオケサービスを提供したい小規模店舗に適しています。

JOYSOUND 響Ⅱ/JS-NX2

特徴 エコーやエフェクトなど

歌いやすくなる機能が満載

購入(税込) 約2,060,000円
レンタル(税込) 19,800円〜/月
おすすめ 客層が幅広い店舗

※2024年11月5日時点

「JOYSOUND 響Ⅱ/JS-NX2」は、JS-NXの後継モデルです。エコーなど複数のマイクエフェクトが自動で切り替わる「オートボーカルエフェクト」を搭載しており、アーティストのように声を修正してもらえます。そのため、歌が苦手な方でも、気持ちよく歌えます

購入費用は約200万円、レンタル料金は月額20,000円程度です。音質や機能にこだわり、本格的なカラオケを楽しんでもらいたい店舗に適しています。

JOYSOUND MAX2/JS-FX2

特徴 コンサート感覚が味わえるアリーナサウンドを搭載
購入(税込) 約2,060,000円
レンタル(税込) 29,700円〜/月
おすすめ 客層が幅広い店舗

※2024年11月5日時点

「JOYSOUND MAX2/JS-FX2」は、音質や映像のクオリティが高いプロ仕様の機種です。音質の高さや歌いやすさに配慮されたサポート機能だけでなく、「分析採点マスター」や「魔法カメラ」など、多くの方が楽しめるコンテンツが搭載されています。

購入価格は約200万円、レンタル料金は月額30,000円前後です。音質や演出にこだわる店舗や、幅広い客層をターゲットとする店に向いています。

JOYSOUND MAX GO/JS-FX5

特徴 ライブビューイング対応の最新モデル
購入(税込) 約3,050,000円
レンタル(税込) 37,400円〜/月
おすすめ ライブ映像を見る若年層が多い店舗

※2024年11月5日時点

「JOYSOUND MAX GO/JS-FX5」は、ライブ体験できる熱狂空間、「みるハコ」を新搭載しており、ライブビューイングの視聴が可能です。韓国アイドルやアニメ声優のライブビューイングなどが楽しめるため、「歌う」だけでなく「視る」コンテンツを提供できます。

また、分析機能もパワーアップしており、より精密な採点ができます。

購入価格は約300万円、レンタル料金は月額40,000円程度です。カラオケ以外に様々な楽しみ方ができるため、若年層など流行に敏感な顧客層にも満足してもらえます。

LIVE DAM/DAM-XG5000

特徴 フルHD映像対応のDAM標準モデル
購入(税込)
レンタル(税込) 24,200円〜/月
おすすめ DAMのカラオケ機器を安く導入したい方

※2024年11月5日時点

「LIVE DAM/DAM-XG5000」は、音質と映像効果が優れたDAMシリーズの人気モデルです。エフェクトが豊富で、カラオケの楽しさを引き出します。

購入価格は公開されておらず、レンタル料金は月額24,200円からです。年齢を問わず幅広い顧客に対応できるため、多様な客層を持つ店舗に最適です。

CyberDAM+/DAM G100W

特徴 操作性に優れて誰でも使いやすい
購入(税込) 約2,585,000円
レンタル(税込) 27,500円〜/月
おすすめ 幅広い客層の方が訪れる店舗

※2024年11月5日時点

「CyberDAM+/DAM G100W」は、AIによる音声解析機能が特徴のモデルです。歌唱力評価機能が搭載されており、カラオケをより楽しむためのエンターテインメント性が高い機種です。

購入価格は約250万円、レンタル料金は月額30,000円前後です。エンターテインメント要素を重視する店舗や、個性的なカラオケ体験を提供したい場合に適しています。

LIVE DAM AiR/XG-8000R

特徴 精密採点にAi搭載でドーム会場のライブ音源を再現
購入(税込) 約3,498,000円
レンタル(税込) 要相談
おすすめ 音質やカラオケの採点にこだわりたい方

※2024年11月5日時点

「LIVE DAM AiR/XG-8000R」は、非接触型のリモート操作が可能な機種です。感染対策を考慮して開発されたため、リモートでの操作を求める店舗に向いています。

購入価格は約350万円、レンタル料金は代理店によって異なります。安心して利用できるカラオケ設備を提供したい場合におすすめです。

LIVE DAM AI/XG-8000

特徴 Ai機能でさらに精密採点ができるDAMの最上位機種
購入(税込) 約3,498,000円
レンタル(税込) 要相談
おすすめ カラオケの気持ちよさを最大限味わいたい方

※2024年11月5日時点

「LIVE DAM AI/XG-8000」は、Ai技術を活用した音声解析と映像処理が特徴です。臨場感のある演奏とリアルな映像表現が可能で、最高品質のカラオケ体験を提供します。

購入価格は約350万円、レンタル料金は提供会社によって異なるため要相談です。高級志向の顧客を対象とした店舗に最適なモデルです。

カラオケ機器の導入に際して「どの機種を選べばよいかわからない」と感じている方は、ぜひ一度「カラオケの達人」に相談してみてください。予算や設置スペースなどを考慮して、店舗に合った設備を案内してもらえます。

サービスの詳細が気になる方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください。

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業務用カラオケ機器のレンタルにかかる月額費用の詳細

業務用カラオケ機器をレンタルする際には、以下のような費用がかかります。

  • カラオケ機器のレンタル代金
  • 楽曲配信料
  • JASRACへの著作権料
  • 楽曲本発行料
  • インターネット回線費用

それぞれの費用の詳細を順番に見ていきましょう。

カラオケ機器のレンタル代金

カラオケ機器のレンタル代金は機種によって異なり、月額15,000円~30,000円が一般的です。

  • エントリーモデル: 月額15,000円前後
  • 最新モデル: 月額30,000円以上

契約期間が長い場合には割引が適用されるケースも多いため、レンタル契約時に確認しましょう。

楽曲配信料

楽曲配信料は、最新の楽曲や流行の曲をお客様に提供するために必要な費用です。インターネットを通じて楽曲データを定期的に更新し、常に新しい楽曲が追加されます。楽曲配信料は月額5,000円~10,000円が一般的で、プラン内容によって異なります。

  • 低価格プラン: 提供曲数や更新頻度が限定的
  • 高価格プラン: ヒット曲の迅速な追加や多くの楽曲を利用可能

流行に敏感な顧客が多い店舗では、高額プランの利用がおすすめです。

JASRACへの著作権料

カラオケ機器で使用される楽曲には著作権があるため、JASRAC(日本音楽著作権協会)への著作権料が必要です。著作権料は、楽曲の権利者に正当な報酬を支払うための費用で、業務用カラオケ機器を設置する店舗には支払い義務があります。

著作権料の相場は、月額4,000円~8,000円程度です。店舗の規模やカラオケ機器の使用頻度、部屋数などによって料金は異なります。

無断で著作権料を支払わずに楽曲を提供した場合、法律違反となり、違約金や営業停止といったペナルティが科される可能性もあります。法令に準拠した営業を行うために、必ず予算に組み込んでおきましょう。

楽曲本発行料

カラオケ店舗では、利用者が楽曲を選びやすいように「楽曲本」や「曲目リスト」が提供されます。リストには最新の楽曲や人気曲が掲載されており、利用者が楽曲を選びやすくなっています。

楽曲本発行料は、このリストの更新や新曲追加にかかる費用で、月額500円~1,000円程度です

インターネット回線費用

業務用カラオケ機器には、楽曲配信やソフトウェアの更新を行うためにインターネット回線が必要です。インターネット回線の費用は、月額3,000円~5,000円が相場ですが、回線の種類や通信速度によって変動します。

通信速度や安定性はカラオケのスムーズな運営に直結するため、高速で信頼性の高い回線を選ぶことが重要です。

カラオケと一緒に店舗へ導入するインターネット回線に迷っている方は NTT が提供する「フレッツ光」を検討してみてください。 法人向けのサービスが充実しており、 月額料金も安く設定されています。気になる方は、以下のリンクからサービスの詳細を確認してみてください。

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業務用カラオケの導入に必要な機器

業務用カラオケを導入するには、カラオケ機器本体の他にもさまざまな周辺機器が必要です。具体的には以下のとおり。

  • 通信カラオケ本体
  • 液晶モニター
  • マイク
  • アンプ・スピーカー
  • デンモク/キョクナビ
  • インターネット回線
  • 楽曲配信用通信カラオケ用ルーター

音響設備や照明機器との連携を考慮することで、より本格的なカラオケ環境を作り上げられます。カラオケの導入に必要な設備に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

業務用カラオケ機器をレンタルするメリット・デメリット

業務用カラオケ機器を初めて導入する方には、レンタルがおすすめです。ここでは、カラオケ機器をレンタルするメリットとデメリットについて解説します。

レンタルのメリット

業務用カラオケ機器をレンタルするメリットは、以下の2つです。

  • 初期費用を大幅に抑えられる
  • メンテナンスが不要で安心

初期費用を大幅に抑えられる

レンタルは、購入に比べて初期費用を大幅に抑えられます。業務用カラオケ機器の購入には1台あたり300万円ほどかかりますが、レンタルは初期投資をほとんど必要とせず、月々の支払いだけで導入可能です。

新規オープンの店舗や、資金を他の設備や運転資金に回したい場合に、おすすめの方法といえます。

メンテナンスが不要で安心

レンタル契約には、機器のメンテナンスや修理が含まれていることが多く、故障時の修理費用がかかりません

業務用のカラオケ機器は頻繁に使用するため、不具合が生じやすいです。レンタルの場合は業者がトラブルに対して迅速に対応してくれるため、安心して運営できます。技術的な知識がなくても、メンテナンスを任せられ、店舗の運営に集中できる点もメリットと言えます。

レンタルのデメリット

業務用カラオケ機器をレンタルするデメリットは、以下の2つです。

  • 契約期間の制約がある
  • 長期利用ではコストが高くなる可能性がある

契約期間の制約がある

カラオケ機器のレンタル契約は、1~3年の契約期間が設定される場合が多く、途中解約には違約金が発生する可能性があります

また、契約期間中は機種変更も難しく、経営方針や顧客層の変化に対応できないこともあります。

長期的にはコストが高くなる可能性がある

レンタルは永続的に月々の支払いが発生するため、長期間利用する場合には購入よりも総コストが高くなる可能性があります

例えば、月額30,000円の機器を5年間レンタルした場合、総額で180万円となり、その他にかかる管理費用を含めると、購入価格を上回ることがあります。そのため、5〜10年を超える長期使用が見込まれる場合は、購入するほうが経済的です。

また、レンタルした機材は資産にはならず、転売や将来的な自社利用ができません。業務用カラオケ機器のレンタルは初期費用を抑えられ、管理が簡単になる一方で、長期的な費用や契約の柔軟性には注意が必要です。導入期間や予算、店舗の運営計画を考慮して、最適な方法を選びましょう。

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業務用カラオケ機器を導入するまでの流れ

業務用カラオケ機器の導入は、複数の手順を踏む必要があります。店舗のニーズに合った機器を選び、スムーズに運用を開始するため、以下の流れに従って進めましょう。

  • 問い合わせ
  • 現地調査・見積もり
  • インターネット回線工事
  • カラオケ機器設置

順番に見ていきましょう。

1.問い合わせ

最初に、カラオケ機器のレンタル業者や販売業者に問い合わせを行います。

店舗の広さや利用目的、予算、客層などの条件を具体的に伝えることで、適切な機種やプランの提案が受けられます。問い合わせの際には、月額料金、レンタルプランの内容、サポート体制、楽曲配信の更新頻度、著作権料やメンテナンス費用なども確認することが重要です。

2.現地調査・見積もり

問い合わせ後、業者が店舗を訪問して現地調査を行います。現地調査では、主に以下の事項を確認し、適切な設置場所を決定します。

  • 設置スペースの適合性
  • 追加費用が発生する条件インターネット回線の有無と状況

また、店舗の内装やレイアウトに合わせて、最適な機材の選定や配線計画も実施。調査後には、レンタル費用、設置工事費、回線工事費などを含む見積もりが提示されます。追加費用が発生する条件も含めて、見積もり内容をしっかり確認しましょう。

3.インターネット回線工事

カラオケ機器の使用には、楽曲の配信やソフトウェアの更新が必要なため、高速で安定したインターネット接続が欠かせません。新規回線が必要な場合は、回線業者が工事を行います

高品質な通信環境を整えることで、スムーズな楽曲配信やリアルタイムでの機器管理が可能になります。既存のインターネット回線を利用する場合でも、通信速度や回線の安定性を確認することが重要です。

特に、大規模な店舗や複数のカラオケルームを持つ店舗では、回線速度が低いと同時利用時に通信が遅くなる可能性があります。快適なカラオケ体験をしてもらうために、専用の高速回線の導入も検討しましょう。

カラオケ専用のインターネット回線を導入したい方には NTT が提供する「フレッツ光」がおすすめです。 通信品質が安定しており、法人向けのサポートも充実しています。 以下の窓口から申し込むと、最短で工事の予約が取れて、素早い導入が可能になるため、 気になる方はボタンから詳細を確認してみてください。

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4.カラオケ機器設置

インターネット回線が整った後は、カラオケ機器の設置を行います。業者が機器を運び入れ、設置場所に合わせて配線を実施。マイク、スピーカー、アンプ、モニターなどの周辺機器も同時に設置され、音響・映像の環境が構築されます。

設置後、機器の初期設定や動作確認を行い、操作が問題なくできるかを確認。業者から機器の基本操作やトラブル時の対処方法について説明を受け、店舗スタッフがスムーズに対応できるように準備します。すべての手順が完了した時点で、業務用カラオケ機器の運用を開始できる状態になります。

業務用カラオケ機器に関するよくある質問

業務用カラオケ機器に関するよくある質問は、以下の2つです。

  • 業務用カラオケ機器を購入する際の値段は?
  • 業務用カラオケ機器の購入とレンタルどちらが良い?

順番に見ていきましょう。

業務用カラオケ機器を購入する際の値段は?

業務用カラオケ機器の購入価格は、選ぶ機種やオプション機能によって異なりますが、一般的には300万円前後が相場です。

高機能モデルや最新技術を搭載した機種はさらに高額になる場合があります。購入を検討する際は、店舗の規模や予算に応じて、最適な機種を選ぶことが重要です。

また、初期費用を抑えたい方には、中古品の購入もおすすめです。中古のカラオケ機器購入に関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

業務用カラオケ機器の購入とレンタルどちらが良い?

カラオケ機器を短期間で導入したい場合や、初期費用を抑えたい場合はレンタルが適しています

一方、長期的に使用することを考えると、購入した方が総コストが安くなる場合があります。店舗の運営方針や予算に応じて、どちらの選択が最適かを慎重に検討することが大切です。

初めてカラオケ機器の導入をする方は、初期費用が抑えられる「レンタル」から試すことが推奨されます。カラオケ機器のレンタルを検討している方は、「カラオケの達人」に相談してみてください。機種選びから運用まで幅広いサポートが受けられ、最短10営業日で機器を導入できます。

気になる方は、以下のリンクから詳細を確認してみてください。

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