ビジネスフォンのヘッドセットはどのような物がいい？おすすめの選び方をご紹介！

ビジネスフォンをより便利に使うのであれば、ヘッドセットの利用がおすすめです。
長時間電話をする仕事では、ヘッドセットを使って業務を行うことが一般的。
また、通話しながらパソコン入力をするような仕事でもヘッドセットがあると、とても便利です。

そのため、一日中電話応対があるオフィスでは、ビジネスフォンとともにヘッドセットの導入を検討してみてもよいかもしれません。

導入にあたって、ヘッドセットにはどのような種類があるのか気になりますよね？
そこで今回は、ヘッドセットの種類に合わせて選ぶ上で参考になる情報をお伝えします。

ヘッドセットの接続の種類

ヘッドセットを使う場合、ビジネスフォンに接続する必要がありますが、接続方法には3種類があります。

USB接続タイプのヘッドセット

ビジネスフォンにUSBポートがあれば、USBで接続するタイプのヘッドセットが使えます。
現在ビジネスフォン向けのヘッドセットは、このUSB接続タイプのものが多いです。
USBを利用するということもあり、パソコンとの相性が良いのもUSB接続タイプのヘッドセットの特徴です。

また、USB接続タイプのヘッドセットはデザインも価格帯も幅広いので、自社のカラーに合ったヘッドセットが導入しやすいことも魅力です。

ミニプラグ接続タイプのヘッドセット

ミニプラグ接続タイプのヘッドセットは、一般的なイヤホンのプラグで、機器のイヤホンポートとマイクポートを接続するタイプです。
ミニプラグ接続タイプのヘッドセットの特徴は、マイクポートに直接有線接続しているのでワイヤレスタイプのヘッドセットと比べ、音声品質が良いことです。

しかし、マイクポートが搭載されている機器でしか接続できないので、使用が限定されてしまいます。
また、マイクポートは搭載されているけど、それがヘッドセットのミニプラグに対応していないものもあるので注意が必要です。

ビジネスフォンにミニプラグ対応のマイクポートが搭載されていて、安価で音声品質の良いヘッドセットを使いたい場合には、ミニプラグ接続タイプのヘッドセットを選ぶのもありでしょう。

ワイヤレス接続タイプのヘッドセット

Bluetoothによって無線接続できるタイプが、ワイヤレス接続タイプのヘッドセットです。
無線接続なので、業務をする際に有線コードが邪魔という方におすすめです。
また、電話中に移動することがある方は選ぶと良いヘッドセットです。

しかし、Bluetoothは近距離利用の無線技術ですから、あまり接続した機器から離れると音声が途切れてしまう可能性がある点に注意しましょう。

ヘッド部分の形状を選ぶ

ヘッドセットのヘッド部分の形状は、片耳タイプと両耳タイプの2種類があります。

片耳タイプのヘッドセット

片耳タイプのヘッドセットは、音声が聞こえるのは片側の耳だけですから周囲の音にも注意できます。
ビジネスフォンで顧客と通話をしながら、近くの同僚に質問したり、上司からのアドバイスを聞いたりする場面が多い職場では、この片耳タイプのヘッドセットを採用すると良いでしょう。

両耳タイプのヘッドセット

周囲の音に気を使わないで、ビジネスフォンでの通話のみに集中したい場合には両耳タイプのヘッドセットがおすすめです。
両耳タイプヘッドセットは、両耳が耳あてでしっかり覆われるので、周りの音に気を取られる心配がありません。
カスタマーサポートなどの顧客との通話のみに集中する必要がある業務で、両耳タイプヘッドセットは利用されています。

ヘッドセットの選び方について

ここまでご紹介したヘッドセットにあわせた選び方をまとめると、
・ビジネスフォンだけでなくパソコン利用も想定されるのであれば、USBのヘッドセット
・ミニプラグ対応のマイクポートがあり、安価に抑えたい場合はミニプラグのヘッドセット
・コードが邪魔と感じる方はBluetoothのヘッドセット
・電話中でも社内の人間とのコミュニケーションがよく発生する環境では片耳タイプのヘッドセット
・電話に集中したい場合は両耳タイプのヘッドセット
という事になります。
ヘッドセットを選ぶ際には上記を参考にしていただければと思います。

まとめ：ビジネスフォンのヘッドセットはどのような物がいい？おすすめの選び方をご紹介！

ビジネスフォンのヘッドセットを選ぶ際のポイントは、業務の内容で選ぶということです。
顧客との通話に集中しなければならない業務であれば両耳タイプ、通話中に周囲を気にしないといけない業務なら片耳タイプのヘッドセットがよいでしょう。

そして、機器と接続できないとヘッドセットは使えませんから、どのタイプなら接続できるかをよく確かめて、ビジネスフォンで使うヘッドセットを決めるようにしてください。