フレッツ光の料金をNTT東日本・西日本・プラン別に一覧表で解説!

「NTTのフレッツ光を契約したいが、月額料金が複雑でよく分からない」という声をよく耳にします。

フレッツ光の料金設定はNTT東日本とNTT西日本で少し違いますし、プランも複数あるので「どれを見ればいいのかわからない」という方も多いでしょう。

そこでこの記事ではフレッツ光の料金についてわかりやすく解説します。申し込みを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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NTTフレッツ光の月額料金の調べ方

まずフレッツ光の月額料金を一覧で紹介します。

フレッツ光の月額料金一覧

フレッツ光の月額料金や工事費を、エリア(NTT東日本・NTT西日本)別に一覧で紹介します。

NTT東日本のフレッツ光の料金 料金
フレッツ光クロス 6,050円/月
フレッツ光ネクスト
ギガファミリー・スマートタイプ
6,270円/月
フレッツ光ネクスト
ファミリー・ギガラインタイプ
5,940円/月
フレッツ光ネクスト
ファミリー・ハイスピードタイプ
5,720円/月
フレッツ光ライトプラス 4,180~6,050円/月
フレッツ光ライト
ファミリータイプ
3,080~6,380円/月
フレッツ光ネクスト
ギガマンション・スマートタイプ
・ミニ:4,785円/月
・プラン1:4,125円/月
・プラン2:3,685円/月
フレッツ 光ネクスト
マンション・ギガラインタイプ
・ミニ:4,455円/月
・プラン1:3,795円/月
・プラン2:3,355円/月
フレッツ 光ネクスト
マンション・ハイスピードタイプ/マンションタイプ
(光配線方式)
・ミニ:4,235円/月
・プラン1:3,575円/月
・プラン2:3,135円/月
フレッツ光ネクスト
集合住宅向け
(LAN配線方式)
・ミニ:3,850円/月
・プラン1:3,190円/月
・プラン2:2,750円/月
フレッツ光ライト
マンションタイプ
2,200~4,730円/月
ひかり電話 550円/月
契約料 880円
初期工事費 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ:16,500円
※標準的な工事の場合
移転工事費 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ:16,500円
※標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※価格は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

NTT西日本のフレッツ光の料金 料金
フレッツ光クロス 6,930円/月
フレッツ光ネクスト
ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼
5,940円/月
フレッツ光ネクスト
ファミリー・ハイスピードタイプ
5,940円/月
フレッツ光ネクスト
ファミリータイプ
5,940円/月
フレッツ光ライト
ファミリータイプ
3,520~6,600円/月
フレッツ光ネクスト
マンション・スーパーハイスピードタイプ隼
・ミニ:4,950円/月
・プラン1:4,070円/月
・プラン2:3,520円/月
フレッツ光ネクスト
マンション・ハイスピードタイプ
・ミニ:4,950円/月
・プラン1:4,070円/月
・プラン2:3,520円/月
フレッツ光ネクスト
マンションタイプ
(ひかり配線方式/VDSL方式)
・ミニ:4,950円/月
・プラン1:4,070円/月
・プラン2:3,520円/月
フレッツ光ネクスト
マンションタイプ
(LAN配線方式)
・ミニ:4,290円/月
・プラン1:3,410円/月
・プラン2:2,860円/月
フレッツ光ライト
マンションタイプ
2,860~5,940円/月
ひかり電話 550円/月
契約料 880円
初期工事費 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ:16,500円
※標準的な工事の場合
移転工事費 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ:8,360円または16,500円
※標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※価格は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

月額料金比較時のポイント3つ

フレッツ光の契約・利用にかかる料金はNTT東日本・NTT西日本の公式サイトにももちろん掲載されています。しかし上記の表だけでは、「自分がどのタイプ・プランを契約すればいいのか」がわからない人も多いのではないでしょうか。


フレッツ光の月額料金は下記の3つのポイントで決まります。

  • 導入先のエリアが東日本か西日本か
  • 導入先の建物のタイプ(戸建てorマンション)
  • フレッツ光の契約プラン(通信速度、定額制かどうか、機器レンタル有無など)

次の章から詳しく解説します。

NTTフレッツ光の月額料金は東日本と西日本で異なる

NTTのフレッツ光の月額料金は、NTT東日本とNTT西日本で異なります。

そのためまずは導入先の住所がどちらのエリアになるか把握しましょう。

NTT東日本と西日本の提供エリアについて

各都道府県が東日本・西日本どちらのエリアになるかを一覧で紹介します。


基本的には甲信越エリア以東が東日本、東海・北陸以西が西日本エリアとなりますが、一部例外もあります。

NTT東日本との契約となるエリア一覧

NTT東日本の管轄エリアは以下のとおりです。

エリア 都道府県
北海道・東北 北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県
甲信越 新潟県、長野県、山梨県
関東 東京都、茨城県、神奈川県、栃木県、千葉県、群馬県、埼玉県

※2022年10月時点の情報です。

ただし以下のエリアはNTT西日本の管轄となります。NTTが設定している「県域」と一般的な行政区域が異なる地域があるからです。

  • 長野県木曽郡南木曽町の一部エリア

NTT東日本の料金プランの特徴

NTT東日本のフレッツ光は、NTT西日本に比べて料金や通信速度のバリエーションが豊富です。

Wi-Fiルーター(ホームゲートウェイ)がセットになっているプランもあります。
※2022年10月現在は世界的な半導体不足を受けて新規受付停止中。

ちなみにNTT東日本のフレッツ光で名前に「ギガ」がつくプランは通信速度が最大1Gbpsで、「ハイスピードタイプ」は下り(受信)最大200Mbpsとなっています。

また都心部などの一部エリアでのみ、通信速度が最大10Gbpsの「フレッツ光クロス」が提供されています。

NTT東日本の料金プランをざっくりグループ分けすると、以下のようになります。

  • フレッツ光クロス:高速プラン
  • フレッツ光ネクスト:定額制プラン
  • フレッツ光ライト:2段階定額制プラン

NTT西日本契約となるエリア一覧

NTT西日本の管轄エリアは以下のとおりです。

エリア 都道府県
東海・北陸 愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・福井県・石川県・富山県
近畿 兵庫県・京都府・滋賀県・大阪府・奈良県・和歌山県
中国・四国 島根県・鳥取県・岡山県・山口県・広島県・愛媛県・香川県・高知県・徳島県
九州・沖縄 福岡県・大分県・宮崎県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県

※2022年10月時点の情報です。

ただし以下のエリアはNTT東日本の管轄となりますので注意してください。

  • 富山県中新川郡立山町の一部エリア
  • 静岡県熱海市・裾野市の一部エリア

NTT西日本の料金プランの特徴

NTT西日本には、Wi-Fiルーター(ホームゲートウェイ)がセットになっているプランはありません。また「フレッツ光ライトプラス」がないなど、料金プランのラインナップはNTT東日本よりもシンプルです。

NTT西日本では、通信速度最大1Gbpsの高速プランには、「隼(はやぶさ)」という名前がついています。「ハイスピードタイプ」が最大200Mbpsのタイプとなります。

通信速度最大10Gbpsのプラン名はNTT東日本と同じで「フレッツ光クロス」。大阪市・名古屋市などの一部エリアでのみ提供されています。

NTT西日本の料金プランも、ざっくりグループ分けすると以下のようになります。

  • フレッツ光クロス:高速プラン
  • フレッツ光ネクスト:定額制プラン
  • フレッツ光ライト:2段階定額制プラン

各エリア別の申し込み先は?

申し込みの際には、導入先エリアを管轄するNTTにオンラインで申し込みます。ただNTTの窓口に直接申し込むと時間がかかることも。

各NTTの代理店を通じての申し込みもできますが、東西どちらのNTTの代理店なのか、申し込み前にチェックしなくてはいけません。

しかし下記の窓口なら、お住まい・導入先が東日本・西日本どちらのエリアでも対応可能となっています。電話でもオンラインでも申し込みでき、対応も速くてスムーズですよ。

法人・店舗のフレッツ光導入サポート実績も豊富なので、フレッツ光を導入予定のオフィス・店舗の方は、ぜひ下のバナーから詳細をチェックしてください。

NTTフレッツ光の月額料金は建物タイプ・契約プランによって決まる

フレッツ光の料金は「エリアの違い」だけではなく、「導入先の建物タイプ」や「契約するプラン」によっても異なります。

詳細を紹介します。

光回線導入先の「建物タイプ」とは?

光回線導入先の建物タイプによって、適用されるプランは異なります。

タイプ 建物の特徴
ファミリータイプ 【東日本】戸建て、3戸以下の集合住宅、光回線設備のない集合住宅
【西日本】戸建て、5戸以下の集合住宅、光回線設備のない集合住宅
マンションタイプ
ミニ
【東日本】光回線設備のある同じ集合住宅内で4契約以上見込める場合
【西日本】光回線設備のある同じ集合住宅内で6契約以上見込める場合
マンションタイプ
プラン1
【東日本・西日本】光回線設備のある同じ集合住宅内で8契約以上見込める場合
マンションタイプ
プラン2
【東日本・西日本】光回線設備のある同じ集合住宅内で16契約以上見込める場合

※2022年10月時点の情報です。

自宅・オフィスがどの建物タイプに該当するか判断するポイントを紹介します。

マンションタイプが使えるのは「光回線設備がある集合住宅」

「一戸建ての自宅やオフィス」「戸数の少ない集合住宅」であれば、ファミリータイプ(戸建て用プラン)となります。

一方マンション・ビルなどの集合住宅で建物内に光回線設備がある場合は、マンションタイプが使えます。

ただし個数の多い集合住宅であっても、建物内に光回線設備がない場合には戸建て用の「ファミリータイプ」を導入することになります。実際古いマンション・ビルですと、光回線用の設備がないケースも多いですね。

なおマンション・アパート・ビルにファミリータイプのフレッツ光を導入する場合には、工事で壁に穴を開ける可能性もあるため、大家さん・管理会社・管理組合の許可が必要です。許可がもらえない場合は工事できません。

またマンション・ビルの高層階にフレッツ光を導入したい場合には、外部から光ファイバーケーブルを引き込めないため、工事を断られる可能性があります。3階以上ですと難しいケースが多いようです。

建物タイプによって初期工事費も異なる

フレッツ光では建物タイプによって契約できるプランが「ファミリータイプ」「マンションタイプ」に分かれます。

そして建物タイプが違う場合には、月額料金だけではなく初期工事の料金も異なります。

具体的な初期工事費は以下のとおりです。

エリア 初期工事費
NTT東日本 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ:16,500円
NTT西日本 ・ファミリータイプ:19,800円
・マンションタイプ(光配線方式/VDSL方式):16,500円
・マンションタイプ(LAN方式):8,360円

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。

初期工事費は分割払いでフレッツ光の月額料金に上乗せされます。分割の方法(金額や回数)はNTT東日本とNTT西日本で少し違います。

契約プラン(定額制・2段階定額制)の違い

フレッツ光の契約プランは、大きく以下の2つに分かれます。

  • 定額制のプラン(フレッツ光クロス、フレッツ光ネクスト)
  • 2段階定額制プラン(フレッツ光ライト)

定額制プランはいくらネットを使っても月額料金が同じ。そのため通信量が多い人に向いています。例えば以下のようなケースですね。

  • 日常業務でインターネットを使う
  • 店舗のお客さん・従業員にWi-Fiを提供している
  • オンラインゲームや動画サイトをよく使う

一方2段階定額制の「フレッツ光ライト」は以下のような人におすすめのプランです。

  • ネット通信量が少ない
  • ひかりTVだけ見たい
  • ひかり電話だけ使いたい

例えば店舗の「電話用の回線」としてフレッツ光を使う場合は、フレッツ光ライトが向いています。

利用スタイルによって契約するプランを決めましょう。

NTT東日本・NTT西日本ともに、「ライトプランと定額プランのどちらが適切か」を診断できるシミュレーションツールを公式サイト上に用意しています。

フレッツ光ライトの料金設定

2段階料金プラン(フレッツ光ライト)は具体的にどんな仕組みになっているのでしょうか。

NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ光ライト ファミリータイプ」を例に、料金の仕組みを簡単にご説明します。

まずNTT東日本の料金プランです。

通信量 月額利用料
200MBまで 基本料金3,080円
200MB~1,200MBまで 3,080円+33円/10MB
1,200MBを超えると 上限金額6,380円

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。

続いてNTT西日本の料金プランです。

通信量 月額利用料
320MBまで 3,520円
320~1,320MBまで 3,520円+30.8円/10MB
1,320MBを超えると 上限6,600円

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。

簡単に言うと、「基本料金と上限金額がある従量課金制のプラン」といったイメージでしょうか。


NTT東日本のライトプランですと、通信量が少なくて月200MBまでであれば、基本料金が安くなりますね。また多く使った月でも上限金額は6,380円と決まっているので、「使いすぎたから料金がどこまでも高くなる」ということはなく安心です。

とはいえ通信量が多くなると定額制プランよりも高くなってしまうので、ネットをよく使うなら定額制プランをおすすめします。

導入先が戸建ての場合の料金一覧

NTT東日本とNTT西日本のファミリータイプの月額料金を比較してみましょう。プラン名も東西で異なります。

NTT東日本フレッツ光
ファミリータイプ
月額料金 特徴
フレッツ光クロス 6,050円 ・定額制
・通信速度最大10Gbps
・提供エリアは一部のみ
・速度にこだわる人向け
フレッツ光ネクスト
ギガファミリー
スマートタイプ
6,270円 ・定額制
・Wi-Fiルーターつき
・通信速度最大1Gbps
※新規受付停止中
フレッツ光ネクスト
ファミリー
ギガラインタイプ
5,940円 ・定額制
・通信速度最大1Gbps
・ベーシックなプラン
フレッツ光ネクスト
ファミリー
ハイスピードタイプ
5,720円 ・定額制
・通信速度下り最大200Mbps
・速度を求めない方におすすめ
フレッツ光ライト
プラス
4,180~6,050円 ・2段階定額制
・通信速度最大100Mbps
・通信料がやや多い人向け
フレッツ光ライト
ファミリータイプ
3,080~6,380円 ・2段階定額制
・通信速度最大100Mbps
・通信量の少ない人向け
初期工事費 19,800円 標準的な工事の場合
移転費 19,800円 標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

NTT西日本フレッツ光
ファミリータイプ
月額料金 特徴
フレッツ光クロス 6,930円 ・定額制
・通信速度最大10Gbps
・一部エリアでのみ提供
フレッツ光ネクスト
ファミリー
スーパーハイスピードタイプ隼
5,940円 ・定額制
・通信速度最大1Gbps
フレッツ光ネクスト
ファミリー
ハイスピードタイプ
5,940円 ・定額制
・通信速度最大200Mbps
※IPv6同士の場合は下り最大1Gbps
フレッツ光ネクスト
ファミリータイプ
5,940円 ・定額制
・通信速度最大100Mbps
フレッツ光ライト 3,520~6,600円 ・2段階定額制
・通信速度最大100Mbps
・通信量が少ない方におすすめ
初期工事費 19,800円 標準的な工事の場合
移転工事費 19,800円 標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

該当する「エリア」や「導入先の建物タイプ」がわかったら、「欲しい通信速度」などをもとに、契約するプランを選びましょう。

「どの程度の通信速度が必要なのかわからない」「どのプランを選んだらいいかアドバイスしてほしい」という場合は、以下のフレッツ光申し込み窓口で相談してみてください。

導入先がビル・集合住宅の場合の料金一覧

ビルや集合住宅で、建物内に光回線の設備が整っている場合は、マンションプランが利用できます。

NTT東日本とNTT西日本のマンションプランの料金について、あらためて表で確認しておましょう。

NTT東日本フレッツ光
マンションタイプ
月額料金 特徴
フレッツ光クロス 6,050円 ・定額制
・通信速度最大10Gbps
・一部エリアでのみ提供
・速度にこだわる人向け
フレッツ光ネクスト
ギガマンション
スマートタイプ
・ミニ:4,785円
・プラン1:4,125円
・プラン2:3,685円
・定額制
・通信速度最大1Gbps
・Wi-Fiルーターつき
※新規受付停止中
フレッツ光ネクスト
マンション
ギガラインタイプ
・ミニ:4,455円
・プラン1:3,795円
・プラン2:3,355円
・定額制
・通信速度最大1Gbps
フレッツ光ネクスト
マンション
ハイスピードタイプ
(光配線方式/VDSL方式)
・ミニ::4,235円
・プラン1:3,575円
・プラン2:3,135円
・定額制
・通信速度下り最大200Mbps
フレッツ光ネクスト
集合住宅向け
LAN配線形式
・ミニ:3,850円
・プラン1:3,190円
・プラン2:2,750円
・定額制
フレッツ光ライト
マンションタイプ
2,200~4,730円 ・2段階定額制
・通信速度最大100Mbps
・通信量が少ない方に
初期工事費 16,500円 標準的な工事の場合
移転工事費 16,500円 標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

NTT西日本フレッツ光
マンションタイプ
月額料金 特徴
フレッツ光クロス 6,930円 ・定額制
・通信速度最大10Gbps
・提供エリアは大阪市・名古屋市のみ
・通信速度にこだわる方におすすめ
フレッツ光ネクスト
マンション
スーパーハイスピードタイプ隼
・ミニ:4,950円
・プラン1:4,070円
・プラン2:3,520円
・定額制
・通信速度最大1Gbps
フレッツ光ネクスト
マンション
ハイスピードタイプ
・ミニ:4,950円
・プラン1:4,070円
・プラン2:3,520円
・定額制
・通信速度最大200Mbps
フレッツ光ネクスト
マンションタイプ
(ひかり配線方式/VDSL方式)
・ミニ:4,950円
・プラン1:4,070円
・プラン2:3,520円
・定額制
・通信速度最大100Mbps
フレッツ光ネクスト
マンションタイプ
(LAN方式)
・ミニ:4,290円
・プラン1:3,410円
・プラン2:2,860円
・定額制
・通信速度最大100Mbps
フレッツ光ライト 2,860~5,940円 ・2段階定額制
・通信速度最大100Mbps
初期工事費 8,360円または16,500円 標準的な工事の場合
移転工事費 16,500円 標準的な工事の場合

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。

フレッツ光マンションタイプを申し込みたい方は、以下の窓口から手続きできます。

続いてマンションタイプの料金を見る際のコツを紹介します。

「建物内で契約が見込める世帯数」により料金が変わる

NTTフレッツ光のマンションプランは、「建物内で契約が見込める世帯数」によって月額料金が変動するのがポイントです。ざっくり言うと、契約が見込める世帯数が多いほど、料金は下がります。

そして契約が見込める世帯が多い順に「プラン2」「プラン1」「ミニ」というプランに振り分けられます。プラン2が一番安く、ミニが一番高くなるわけですね。

なお「世帯数の見込み」は建物ごとにNTT側が判断し、建物ごとに決まっています。

各プランに該当する世帯数はNTT東日本・NTT西日本で少し異なり、以下のようになっています。

NTT東日本/NTT西日本 各プランの基準
NTT東日本 ・プラン2:16契約以上
・プラン1:8契約以上
・ミニ:4契約以上
NTT西日本 ・プラン2:16契約以上
・プラン1:8契約以上
・ミニ:6契約以上

※2022年10月時点の情報です。

大規模なマンション・ビルでフレッツ光の契約数が多くなりそうなら、「プラン2」に該当して月額料金が安くなる可能性が高いでしょう。

配線方式によっても料金が変動する

マンションタイプでは共有スペースまで引き込んだ光ファイバーケーブルを各戸で共有します。


共有する際の配線方式によっても、月額料金は変わります。
各プランが対応している配線方式が違うからです。

フレッツ光マンションタイプの配線方式は以下の3種類です。

配線方式 建物内の配線に使うケーブル
光配線方式 光ファイバーケーブル
VDSL方式 電話回線
LAN回線 LANケーブル

配線方式は建物によって決まっているため、自分で選ぶことはできません。

フレッツ光には料金割引サービスがある

料金表を見て「フレッツ光の月額料金は高い」と思うかもしれませんが、フレッツ光には月額料金の割引サービスがあります。

NTT東日本・NTT西日本の月額料金割引を紹介します。

NTT東日本の割引 割引額 利用条件
にねん割 ・ファミリータイプ:770円/月
・マンションタイプ:110円/月
・2年単位での利用契約を結ぶ
・「フレッツ光クロス」「フレッツ光ライト」は対象外

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。

NTT西日本の割引 割引額 利用条件
光はじめ割 ・ファミリータイプ:1,210円/月(1~2年目)、1,419円/月(3年目以降)
・マンションタイプ:プランにより異なる(300~600円程度)
・割引適用期間中の継続利用
・「フレッツ光クロス」「フレッツ光ライト」は対象外
グループ割 ・フレッツ光ネクスト:各回線330円/月
・フレッツ光ライト:各回線330円/月
※主回線からまとめて割り引く方法も可
・「フレッツ光クロス」は対象外
・家族や友達とグループを作る
フレッツ・あっと割引 ・フレッツ光ネクストビジネスタイプ:4,400円/月
・フレッツ光ライトファミリータイプ:440円/月
・フレッツ光ライトマンションタイプ:440~1,100円/月
・「フレッツ光ネクストビジネスタイプ」「フレッツ光ライト」のみ対象
・2年間継続利用
フレッツ光クロスの月額利用料割引 ・フレッツ光クロス:1,210円/月 ・フレッツ光クロスのみ対象
・2年間継続利用

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。

「にねん割」「光はじめ割」「フレッツ・あっと割引」など、割引適用の条件として利用期間が定められているものは、途中解約すると違約金・解約金がかかりますので注意してください。

上記の他にも、期間限定で割引キャンペーンが実施されることもあります。

法人契約と個人契約で料金は変わる?

フレッツ光は法人契約でも個人契約でも、「同じエリア」「同じプラン」なら料金は同じです。

アナログ電話のように「事務用(ビジネスユース)だから基本料金が高くなる」といったことはありませんので安心してください。

ただしビジネス用にひかり電話のオプションをつけたりすると、費用総額は高くなります。

フレッツ光は別途プロバイダ契約が必要

フレッツ光でインターネットを利用する場合には、別途プロバイダ契約が必要となります。

「プロバイダってなに?」「どうやって契約したらいいの?」という方向けに、「フレッツ光のプロバイダ契約」「プロバイダ選び・契約を簡単に済ませる方法」について解説します。

インターネットを使うにはプロバイダが必要

プロバイダとは、インターネット回線(フレッツ光など)をインターネットに接続する会社です。インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)の略で、通常は単にプロバイダと呼ばれます。

プロバイダは「IPアドレスやメールアドレスの発行」などを行います。ウイルス対策などのサポートがついているプロバイダもあります。


インターネット回線があっても、プロバイダと契約しなければインターネットには繋がりません。そのため
フレッツ光を契約したら、別途プロバイダとも契約する必要があります。

プロバイダが違うと「料金」「ネットの速さ」が変わる

プロバイダは数多くあり、それぞれに特徴があります。「どのプロバイダを選んでも同じ」ということはありません。

具体的には、プロバイダによって「通信・接続方式」「料金」「サポートや特典」「対応エリア」などが異なります。

プロバイダの「設備」「利用者数」「通信方式」などによっては、「フレッツ光(光回線)なのにネットが遅い」と感じることもあるので注意が必要です。快適にインターネットを利用するにあたり、プロバイダ選びはかなり重要だといえるでしょう。

ちなみにプロバイダの月額料金は1,000~1,500円程度が相場です。

フレッツ光で使えるプロバイダは?

では具体的に、フレッツ光ではどんなプロバイダが使えるのでしょうか。

フレッツ光では多くのプロバイダが使えるため、この記事内で全てをご紹介することはできません。確認したい方はNTT東日本・NTT西日本の公式サイトをご覧ください。

この章ではフレッツ光とセットで申し込める「プロバイダパック(NTT東日本)」「withフレッツ(NTT西日本)」に対応するプロバイダを紹介します。

【東日本】プロバイダパック対応プロバイダ ・WAKWAK
・So-net
・plala
・OCN
・hi-ho
・DTI
・BIGLOBE
・BB.excite
・AsahiNet
・@nifty
【西日本】withフレッツ対応プロバイダ ・AsahiNet
・BB.excite
・BIGLOBE
・WAKWAK
・OCN
・plala
・So-net
・DTI
・@nifty
・hi-ho

※2022年10月時点の情報です。

「フレッツ光のプラン」「エリア」によっては契約できないプロバイダがあります。また「法人契約できないプロバイダ」もありますので、注意してください。

ひかり電話のみの利用ならプロバイダ不要

「ひかり電話を使うためにフレッツ光を導入したい」「お店ではインターネットを使わない」という店舗もあるでしょう。

ひかり電話のみの利用でインターネットは利用しないなら、プロバイダの契約は不要です。ひかり電話での通話はプロバイダを経由しないからです。

つまりプロバイダ契約がなくても、ひかり電話での通話・FAXは使えるのですね。

プロバイダがセットの「光コラボ」ならラクでオトク

「インターネット回線だけではなくプロバイダも選ばないといけないのは大変」「契約が別々になるのは面倒」と感じる方もいるでしょう。

その場合におすすめなのは、フレッツ光回線とプロバイダ契約が一本化された「光コラボ」。光コラボ事業者と契約する際には、別途プロバイダ契約は不要です。


光コラボには料金や利用特典面でのメリットもあるため、特に個人の方ですと光コラボを選ぶケースが多いですね。

プロバイダ選びをプロに任せたいなら

「ビジネス用なので光コラボではなくフレッツ光を契約したいけれど、プロバイダ選びのコツがわからない」という方も多いでしょう。プロバイダはかなり数が多いため、丁寧に比較していると正直キリがありません。

そこでおすすめなのが下記の窓口です。フレッツ光の契約手続きと同時に、「オトクに使えるプロバイダ」も提案してくれるからですね。

法人・店舗の光回線・プロバイダ契約がスムーズに進むので、「インターネットとかプロバイダとか、正直よくわからない」という方も安心して利用できます。

フレッツ光の申し込みを希望している方は、以下から詳細をチェックしてください。

フレッツ光の契約は法人向け?個人契約でおすすめの光回線は?

フレッツ光はビジネスユースに向いている光回線です。そのためNTTのフレッツ光をおすすめできるのは、「店舗」「事務所・オフィス」などの法人となります。

この章では「法人にフレッツ光をおすすめする理由」や「個人におすすめできる光回線」について解説します。

法人・店舗にフレッツ光をおすすめする理由

法人・店舗にフレッツ光をおすすめする理由は、一言でいいますと「フレッツ光にはビジネス向けのサービスが充実しているから」です。

  • ひかり電話の使い勝手がいい
  • 法人契約可能
  • 法人・店舗向けオプションが充実

具体的な内容を紹介します。

ひかり電話の使い勝手がいい

店舗・オフィスはインターネット回線だけではなく電話やFAXも必要なことがほとんどですよね。その点、フレッツ光を導入すれば、光回線と同時に電話・FAX(ひかり電話)も使用開始できます。

ひかり電話の電話番号は地域ごとの市外局番から始まるので、信頼性もバッチリです。


またフレッツ光のひかり電話に関しては、以下のようなニーズにもオプションサービスで対応可能です。

  • 電話番号とは別にFAX番号を取得したい(ダブルチャネル、マイナンバー)
  • 電話番号を複数用意したい(ダブルチャネル、マイナンバー)
  • 電話をかけてきた相手の番号がわかるようにしたい(ナンバーディスプレイ)
  • 店舗・オフィスの固定電話にかかってきた電話を店長やオーナーの携帯電話へ転送したい(ボイスワープ)

上記のことからひかり電話はビジネス用として利用する際、使い勝手がいい電話といえます。

法人契約が可能


フレッツ光は法人・店舗をメインターゲットとしているため、法人契約が可能です。

法人名義での請求書払いもできるため、経理上の処理がしやすいでしょう。また法人契約すれば、オフィスや店舗が2箇所以上ある場合(2回線以上契約する場合)でも、請求書がまとまります。

法人向けオプションが充実

フレッツ光では「Wi-Fiルーターのレンタル」「防犯カメラ」「24時間サポート」など、必要に応じて法人向けのオプションサービスを追加できます。例えば小売店や工事現場では、万引き・盗難防止のために防犯カメラを導入するところも。

また店舗ならWi-Fiルーターを導入することで、店内でお客様に無料のWi-Fiを提供できます。Wi-Fi環境の有無が集客にも影響するので、導入する店舗も多いですね。

なおフレッツ光には、大人数でネットを利用しても速度が落ちにくい「法人専用のプラン」も用意されています。月額料金は高くなりますが、規模の大きいオフィスなら検討すべきでしょう。

上記のように「ビジネス上のニーズが高いオプション」「サポート体制」が充実しているのも、フレッツ光のメリットといえます。

そのためプロバイダ契約などが多少面倒に感じても、法人・店舗用の光回線としてはフレッツ光の導入をおすすめします。

個人ならスマホキャリアと合わせた光コラボがおすすめ

個人の場合には、フレッツ光はあまりおすすめしません。フレッツ光は主に法人向けに提供されているサービスであり、個人向けのオトクな特典などがあまりないからです。


そのため個人には手軽でオトクに使える「光コラボ」をおすすめします。
具体的な理由を紹介します。

  • プロバイダを別途契約しなくていい
  • 光コラボとスマホのセット割引でオトクに
  • 通信品質はフレッツ光と変わらない
  • フレッツ光や光コラボ間の乗り換えが簡単

順番に解説します。

光コラボならプロバイダを別途契約しなくていい

先ほども説明した通り、光コラボは「光回線」と「プロバイダ」の契約がまとまっています。

光回線と別にプロバイダを契約しなくていいので、申し込みも支払いもラク。

回線を選ぶだけでよく、いちいちプロバイダを比較検討する手間はありませんし、支払いもまとまります。

また「ネット回線の解約時に、プロバイダの解約を忘れてしまう」といったことも起こらなくなります。「引っ越し時にプロバイダの解約を忘れてしまい、無駄なプロバイダ料金を払い続けていた」という体験談もあるので、契約がシンプルなのは大きなメリットといえます。

光コラボの月額料金だけで利用できるので、ネットにかかる費用の総額もわかりやすいですね。

光コラボはスマホとのセット割引が可能

光コラボの中には、スマホとのセット割引が可能なものもあります。スマホを使っていない人はほとんどいないでしょうから、スマホキャリアを光コラボの契約先と揃えれば割引が効いてオトクになりますよ。

セット割引があるスマホと光コラボの組み合わせ(主なもの)は以下のとおりです。

スマホ+光コラボの組み合わせ 光コラボの基本料金 スマホの月額料金から割引される額
ドコモ+ドコモ光 ・戸建てタイプ(1ギガタイプA):5,720円/月
 ・マンションタイプ(1ギガタイプA):4,400円/月
最大1,100円/月
ソフトバンク+ソフトバンク光 ・戸建てタイプ:5,720円/月
・マンションタイプ:4,180円/月
最大1,100円/月
ワイモバイル+ソフトバンク光 ・戸建てタイプ:5,720円/月
・マンションタイプ:4,180円/月
最大1,188円/月
au+ビッグローブ光 ・戸建てタイプ:5,478円/月
・マンションタイプ:4,378円/月
最大1,100円/月
UQモバイル+ビッグローブ光 ・戸建てタイプ:5,478円/月
・マンションタイプ:4,378円/月
最大858円/月

※2022年10月時点の情報です。
※金額は税込みです。
※光コラボの月額料金は2~3年の定期契約時のものです。

割引は「同じスマホキャリアを使っている家族全員」に適用されます。そのため同じスマホキャリアを使っている家族が多い場合は、家庭全体で毎月かなり節約になりますよ。

ちなみに格安SIM(格安スマホ)の場合は、もともとスマホの月額料金が安いため、光コラボとのセット割はあまりありません。あっても割引額が少ないものがほとんどですね。

そのため格安SIMユーザーは「スマホキャリアにとらわれず、月額料金が安い光コラボを選ぶ」のがおすすめ。マンションタイプならソフトバンク光がリーズナブルでおすすめです。

通信品質はフレッツ光と変わらない

光コラボの回線自体はフレッツ光なので、性能的にはフレッツ光と変わらず、快適に高速インターネットが楽しめます。

通信速度最大1Gbpsの光コラボがほとんどで通信制限もないので、オンラインゲームや動画サイト閲覧も快適です。

そのため光コラボとセット割引が効くスマートフォンを所有している方は、ぜひ光コラボを検討してみてください。

フレッツ光や光コラボ間の乗り換えが簡単

フレッツ光や光コラボ間の乗り換えが簡単にできるのも、光コラボを選ぶメリットです。どの光コラボもフレッツ光回線を使っているからですね。

乗り換えの具体的な手順は以下のとおりです。

  1. 契約中の光コラボ事業者に「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
  2. 乗り換え先の光コラボ事業者に申し込み
  3. 自分で機器・パソコンなどの接続設定
  4. 元の光コラボでレンタルしていた機器を返却

基本的には工事なしで乗り換えできるので、とても簡単。将来的に「今より安くて使いやすい光コラボ」が登場したときに、サッと乗り換えられるのは大きなメリットです。

なおフレッツ光から光コラボに乗り換える際は、NTTから「転用承諾番号」を発行してもらいます。フレッツ光から光コラボへの乗り換えも、基本的には工事なしで実施できます。

なおフレッツ光から乗り換える場合は、フレッツ光と一緒に契約していたプロバイダの解約を忘れないようにしましょう。

まとめ

フレッツ光の料金は「エリア」「定額制か2段階定額制か」「建物タイプ」により異なります。そのため料金を確認する際には、以下のような手順でチェックしていきましょう。

  1. フレッツ光導入先の住所を管轄するのが、NTT東日本かNTT西日本かをチェック
  2. インターネットの通信量に応じ、定額制(フレッツ光クロス・フレッツ光ネクスト)にするか、2段階定額制(フレッツ光ライト)にするか決める
  3. 導入先建物の種類(ファミリータイプかマンションタイプ)を確認
  4. 欲しい速度でプランを選ぶ(1Gpbs、200Mbpsなど)

マンション・ビルの場合、「建物内の光回線設備の種類や有無」「契約世帯数」で契約するプランが変わります。

NTTの公式サイトで適したプランをシミュレーションできますが「自分で調べるのは手間」と感じる方は、以下の窓口に問い合わせして調べてもらうのがおすすめです。無料で申し込みのサポートもしてくれるので、ぜひ利用してみてください。

なおフレッツ光は個人でも契約できますが、どちらかというと法人向けのサービスとなっています。個人で光回線を契約するなら、オトクで手軽な光コラボがよりおすすめですよ。

光コラボのお申し込みはこちらの窓口で受付けているのでご利用ください!

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