また、「今すぐ介護が必要な訳ではないが、いつでも状況や様子を確認できるようにしておきたい」などの理由で見守りカメラの導入を検討している方もいます。近年、高齢者の認知症が社会問題に発展しているというニュースがたびたび報道されていることで、「両親の体調に異変が起きた際に、すぐに察知できるようにしたい」と考える方が増えたのが原因です。
しかし、近年介護用見守りカメラの需要が高くなりつつあることで、パナソニックをはじめ様々なメーカーが見守りカメラを発売しているため、「どの見守りカメラを選べば良いの分からない」などの理由により導入できないままでいる方も数多くいます。そもそも、「介護用の見守りカメラでどのような事ができるのか分からない」と悩む方も多いです。
そのため、今回は「そもそも介護用の見守りカメラではどのようなことが出来るのか」や「介護用見守りカメラを導入する際に必要なもの」について、詳しく解説していきます。介護用の見守りカメラの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
見守りカメラとは?
見守りカメラとは「高齢者(老人)や子供の方の様子・状況を見守ることを目的に利用されている監視・防犯カメラのこと」です。介護者の側にいなくても、いつでも状況や体調の急変などを確認できるように、手持ちのスマホなどで映像を視聴できるネットワークカメラ(クラウド型カメラ)を活用している方が多いです。
また、見守りカメラは、防犯対策としても大いに役立たせることが出来ます。例えば、スピーカー・マイク機能が搭載されている見守りカメラを高齢の両親宅に設置した際に不審な人物が訪問してきた場合、カメラを通して両親と不審者のやり取りを聞くことが可能です。
仮に両親を騙してお金を取ろうとしているような会話をしていた場合、すぐに警察に通報することができるため、両親が詐欺の被害に遭ってしまう前に防ぐことが出来ます。
近年、警察官や弁護士などを名乗ってお年寄りを信じ込ませたり、複数人で高齢者を脅してお金を騙し取るなどの事件が多発しているため、このように両親が被害に遭ってしまう前に防げるのは大きなメリットです。
介護用見守りカメラで何ができるの?
介護用の見守りカメラの設置を検討している方の中には、「そもそも介護用見守りカメラで何ができるのか分からない」と悩む方は少なくありません。冒頭でも述べた通り、様々な企業が見守りカメラを発売しているうえに、それぞれのカメラによって搭載されている機能が異なるためです。たしかに、それぞれの見守りカメラによって搭載されている機能が異なるため、このように悩むのは無理もありません。
しかし、見守りカメラでどのようなことが出来るのか把握したうえで、設置・導入を検討する必要があるため、ここではおすすめの安全性や機能性の高い見守りカメラで出来ることについて解説していきます。
介護用見守りカメラとして活用する際におすすめの安全性や機能性の高い見守りカメラは、設置場所の様子を確認することはもちろん、例えば「介護者の周辺で異変が起こった場合」にすぐに知ることが出来ます。
「動体検知機能(見守りカメラ周辺で人や物などの動きがあった際に自動で録画してくれる機能のこと)」が搭載されており、この機能が作動した際に、すぐに自身のスマホに知らせてくれる仕組みになっているためです。
そのため、仮に両親が体調を崩したことで転倒した場合でも、この動体検知機能が作動してすぐに状況を確認でき、救急車を呼ぶことができるため、事態が悪化する前に両親の命を救うことが出来ます。
様々な見守りカメラが発売されていますが、このように設置場所の異変をすぐに知らせてくれる機能が搭載されたカメラはそう多くはないため、非常に魅力的です。
スマホでいつでも映像確認できる見守りカメラ!!
上記で解説した介護時に活用できるおすすめの見守りカメラで出来ることは、すぐに異変を察知することだけではありません。この見守りカメラは、スマートフォンやタブレットなどの通信機器で設置場所の映像を確認できる「マルチメディア対応」のカメラとなっているため、いつでも介護が必要な方のリアルタイムの様子を知ることが可能です。
しかも、このおすすめの介護用見守りカメラでは、スマホなどの通信機器で録画した映像を確認することも出来ます。この見守りカメラで録画した映像は、全てクラウド上に保存されるシステムとなっているため、視聴するための簡単な初期設定を行なっておくことで、過去の介護者の状況・様子を知ることが可能です。
カメラを通して通話することも可能
介護用見守りカメラの中には、カメラを通して会話(通話)できる機能が搭載されたカメラがあります。このカメラには、「スピーカーやマイク機能」が搭載されているため、あなたが遠方にいてもいつでも介護が必要な方と会話することが可能です。
そのため、例えば、視力が低下し介護が探し物をしている場合に、あなたが遠方にいても、一緒に探したりどの場所にあるのかを教えてあげることができます。
高齢者の方の中には、スマホの操作方法が分からず電話の受け答えを行うことが難しいと感じる方もいるため、このようにカメラを通してすぐに通話できるのはお互いにとって嬉しい機能です。
ご利用するには何が必要?
上記で解説した会話やスマホで映像を確認できる機能が搭載された見守りカメラを設置する場合、設置場所に「インターネット回線」を用意する必要があります。ここまで解説してきた見守りカメラは、ネットワーク回線を活用して映像の管理・転送などを行う「ネットワークカメラ」であるため、ネット回線がない環境下では運用を開始することができないためです。
このため、見守りカメラを利用する際は、まず設置場所のネット環境を整えておくようにしてください。
ただし、一口にネット環境と言ってもどのネット回線でも良い訳ではありません。基本的に、ネットワークカメラは、持ち運び可能なポケットWiFiなどは利用することができないため、必ずNTTなどが提供するインターネット回線を準備する必要があります。
離れに住むご両親様が心配な方はこちら
介護や離れて暮らす高齢者となったご両親の安否確認を目的に見守りカメラを設置するのであれば、介護や見守りに適した豊富な機能が搭載されている「ギガらくカメラ」の利用・設置をおすすめします。
ギガらくカメラは、NTT東日本・西日本が提供する監視・防犯カメラとなっており、様々な用途や目的で活用できるように考えられたカメラとなっているため、介護用の見守りカメラとして大いに役立たせることが可能なためです。
そんな介護用見守りカメラとして活用できる「ギガらくカメラ」の特徴は、下記をご確認ください。
・初期費用や初月利用料が無料で送料の負担なし
・月々1,870円(税込)から機能性の高い見守りカメラをレンタルすることが可能
・インターネットを活用して介護が必要な方の様子をいつでもスマホなどで確認できる「マルチメディア対応」
・場所を選ばずに設置できる置き型や防犯効果を高められるバレット型などのカメラが用意されている
・動体検知機能や音声検知機能により、設置場所周辺の異常をすぐに知ることができる
・マイクやスピーカー機能が付いたカメラが用意されているため、いつでも見守りカメラを通して会話(通話)することが可能
・ハイビジョン画質を採用しているため、非常になめらかな映像で録画映像などを確認することが可能
上記のように、NTT東日本・西日本が提供している「ギガらくカメラ」は、高齢者の方や介護が必要な方を見守る際に役立つ機能が豊富に用意されています。
介護用の見守りカメラとして活用できる機能が豊富に搭載されたカメラが用意されている
ギガらくカメラでは、介護用の見守りカメラとして活用できる機能が豊富に搭載されている監視・防犯カメラが用意されています。
例えば、置き場所を選ばずに好きなところに設置できる見守りカメラを導入したい方は、ELMO社(エルモ)の置き型カメラがおすすめです。エルモ社の置き型カメラはどこに設置しても邪魔にならない小型サイズになっているうえに、ビスを3本打つことで天井や壁などに簡単に設置できるカメラとなっているため、希望する場所に気軽に設置することが出来ます。
このように、ギガらくカメラで用意されているカメラは、様々な場所に設置できたり、目的・用途に合わせた形状の端末になっているため、あなたやご両親の希望に合ったカメラを見つけることが出来ます。
見守りに役立つ機能が豊富に搭載されている
ギガらくカメラで用意されているカメラは、見守りに役立つ機能が豊富に搭載されています。主に搭載されている機能は、以下の通りです。
・屋外や屋内への設置可能
・赤外線証明や暗視機能
・360度監視できるズーム機能
・動体検知機能
・音声検知機能
・LET対応
・LANケーブルで充電する機能(PoE給電)
上記のように、ギガらくカメラで用意されているカメラには介護用の見守りカメラとして活用できる機能が豊富に搭載されているため、あなたの希望や用途に合ったカメラを見つけることが可能です。
また、提供されている機種の中には、屋外に設置可能なカメラもあるため、設置場所の防犯性を高めることにも活用することが出来ます。例えば、玄関や死角になりやすい箇所にカメラを設置しておくことで、あなたの両親に対して何らかの犯罪行為をはたらこうと考えている人を牽制することが可能です。
ただし、上記で紹介した機能は、1台のカメラに全て搭載されている訳ではありません。提供されているカメラによって搭載されている機能は異なるため、見守りカメラを選ぶ際はそれぞれどのような機能が搭載されているのかを把握したうえで選択するようにしてください。
365日いつでもNTTの専任スタッフの手厚いサポートを利用することが可能
ギガらくカメラを利用した場合、365日いつでもNTTの専任スタッフによる手厚いサポートを利用することが可能です。具体的には、ギガらくカメラの利用者は、NTTが東日本や西日本が設けている「専任スタッフのサポート窓口」を利用することができるため、初期設定や不具合などの監視・防犯カメラ(見守りカメラ)に関する相談などを行うことが出来ます。
ちなみに、NTTの相談窓口の担当者は防犯・監視カメラに関する豊富な知識を保有しているため、見守りだけでなく防犯性を高めるために効果的な設置場所はどこが良いのかなどの相談を行うことも可能です。また、その他にも、些細な疑問や相談にも乗ってもらうことができるため、初めて見守りカメラを設置する方でも安心してご利用いただくことが出来ます。
見守りカメラとインターネット回線の接続が切れてしまった際に、すぐに知らせてくれる機能が搭載されている
ギガらくカメラでレンタルできるカメラには、見守りカメラとインターネット回線の接続が切れてしまった際に、あなたのスマホに「メール」や「プッシュ通知(専用アプリ)」で知らせてくれる機能が搭載されています。このため、「見守りカメラが作動しておらず、介護が必要な方の状況や様子を確認することができない」などの事態に陥るリスクを大幅に軽減することが可能です。
通常インターネットを活用する見守りカメラは、ネット回線の接続が切断してしまうとスマホなどで映像を確認することができなくなってしまうため、このようにすぐに切断を知らせてくれる機能が付いていると安心して利用することが出来ます。
NTTのクラウドに映像が保存されるので、安心して利用できる介護用カメラ
NTT東日本・西日本が提供している「ギガらくカメラ」なら、クラッカーなどの第三者による不正アクセスの心配がありません。
ギガらくカメラは日々進化している不正アクセスに対抗できるように強化された、NTTのセキュリティー下に記録した映像データを保存することができるためです。高度なセキュリティー・管理体制が整っているクラウドシステムに管理することができるため、高齢者である両親の個人情報やプライバシーを守りながら、安心して運用し続けることが出来ます。
通常のネットワークを活用した見守りカメラを設置する場合、ネット環境に繋がっていることで第三者による不正アクセスのリスクを考慮して、セキュリティーを強化するなどの対策を講じる必要があるため、このことは非常に嬉しいポイントです。
高齢者の両親が犯罪やトラブルに巻き込まれた際の証拠として活用することが可能
前述した通り、ギガらくカメラはNTTのクラウドシステムで映像データを保存・管理できる見守りカメラとなっているため、両親などが犯罪やトラブルに巻き込まれた場合に、犯人特定の手がかりや証拠として活用することが出来ます。ギガらくカメラで記録した録画・映像データは、自動的にNTTのクラウドシステムに転送や保存される仕様になっており、仮に監視・防犯カメラ(見守りカメラ)を壊されてしまっても記録が破損する心配がないためです。
近年、監視・防犯カメラ(見守りカメラ)で録画した映像は犯罪やトラブルなどを起こった際に犯人特定の手がかりになったり、被害状況を詳細に把握するための大事な証拠となっているため、このように記録したデータを守れることができるのは両親にとっても非常に大きなメリットだと言えます。
安心、安全の介護用カメラ
ここまで解説した通り、介護用の見守りカメラとして活用できる「ギガらくカメラ」は、安全性の高いセキュリティー体制が用意されている監視・防犯カメラです。
このため、第三者に不正アクセスされてしまうリスクは極めて低く、「高齢者の両親や介護が必要な方の生活が危険にさらされてしまうかもしれない」などの不安を抱く心配もないため、どなたでも安心してご利用いただくことが可能です。
近年、詐欺行為を行おうと考えている犯罪者の中には、「ネットワークカメラに不正アクセスをして高齢者などの資産状況や個人情報を探ろう」と考えている犯人もいるため、こういった犯罪に巻き込まれてしまうリスクを軽減できるのは非常に魅力的だと言えます。
このため、安心して利用できる安全性の高い介護用見守りカメラを探している方は、ぜひギガらくカメラの設置・導入を検討してみてください。
初期費用・初月無料で月々1,870円から運用することができる
ギガらくカメラを見守りカメラとして利用する場合、初期費用・初月利用料無料で月々1,870円から介護用見守りカメラを運用することが出来ます。
具体的には、カメラをご購入いただくことで月々のお支払いがお安くなる「クラウドプラン」と、介護用見守りカメラとして利用できる機能が搭載された監視・防犯カメラがセットになった「端末セットプラン」という料金プランの中から、記録した映像データの保存ごとに設定された料金で運用することが可能です。
それぞれのプランの月額費用は、下記の表をご確認ください。
録画映像の保存期間 | クラウドプラン 月額価格 |
端末セットプラン 月額価格 |
7日間 | 1,870円 | 3,300円 |
14日間 | 2,420円 | 3,850円 |
30日間 | 2,750円 | 4,180円 |
60日間 | 3,740円 | 5,170円 |
90日間 | 4,730円 | 6,160円 |
180日間 | 7,040円 | 8,470円 |
※上記の金額は、2022年1月20日時点の価格になります。
※端末セットプランはカメラレンタル料込みの価格です。
※端末セットプランのカメラ機種は契約店指定のものとなります。
※端末セットプランは最低利用期間24ヶ月、途中解約金5,500円。
なお、ギガらくカメラに設けられている料金プランは、いつでも好きな時に別のプランに変更することが可能です。例えば、「録画映像データー60日間保存」の料金プランで契約をした際に、「介護にかかるお金が増えてきたから節約したい」と感じた場合、7日間〜30日間のいずれかの月額プランに変更し運用費用の負担を軽減することが出来ます。
介護を行う際はまとまったお金がかかりやすく節約を余儀なくされる状況に陥りやすいため、このように柔軟に料金プランの変更に応じてくれると安心して利用し続けることが可能です。
まとめ:安心して利用できる介護用の見守りカメラを探しているのであれば、ギガらくカメラを検討するのがおすすめ!
介護で活用することを目的に見守りカメラを設置する際に、機能性や初期費用・維持費にかかるコストだけに注視して導入するカメラを決める方は少なくありません。また、ネットワークを活用して録画映像を管理することのリスクを把握しないまま、ずさんな管理体制が用意された見守りカメラを導入してしまう方も多いです。
もちろん自身でネットワークカメラのセキュリティーを強化できるのであれば問題ありませんが、日々進化している不正アクセスに対抗できる管理体制を個人が常に用意することは容易ではないため、事前に高度なセキュリティーが用意されている見守りカメラを導入した方が賢明だと言えます。近年、個人宅でも防犯カメラ(見守りカメラ)の需要が高まっていることで、不正アクセスをして個人情報や資産状況を探ろうと考える犯罪者が増えつつあるため、高齢者である両親や介護が必要な方の暮らしが脅かされてしまう危険性があるためです。
このため、この記事では介護用の見守りカメラを導入するのあれば、安全性の高いセキュリティー下で映像を管理することのできる「ギガらくカメラ」の利用・設置をおすすめしました。ギガらくカメラは、介護や見守り時に役立つ機能が豊富に搭載されているうえに、大手通信会社であるNTT東日本・西日本が管理するクラウドシステムで映像データを保存することができるため、両親などの個人情報や資産を守りながら、安心して運用し続けることが出来ます。
機能性や安全性に優れた介護用見守りカメラを導入したいと考えている方は、ぜひ「ギガらくカメラ」の設置・導入を検討してみてください。