会社起業時に必要な固定電話番号を最短で取得する方法まとめ

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会社を起業する際に、会社の代表電話として固定電話番号を用意するか悩む経営者の方は少なくありません。
近年、ドコモやau、ソフトバンクの大手通信会社や楽天などの格安simなどのスマホが普及しており、ビジネスシーンでも携帯電話を活用する機会が増えていることで、「わざわざ固定の電話番号を用意せずに携帯電話の番号を代表電話にすれば良いのでは?」などの疑問を抱く方が多いためです。

確かに最近では、従来に比べて固定電話番号は需要が低くなっており、インターネット上には「会社用に固定電話番号を設置する必要はない」などの意見も寄せられているため、このように思うのも無理はありません。

しかし、会社用の電話番号を取得することは、自社の信用がアップするなどの良い影響を与えることができるため、絶対に必要のない設備だとは言い切れないのが実情です。
取引先やお客様の中には、その企業が信用できる会社なのか見極める際に「会社用の固定電話を設置しているのか」を判断材料のひとつにしている方もいるため、ビジネスチャンスを失う可能性もあります。

そのため、今回は「会社を企業・設立する際に電話番号の取得(登録)が必要な理由」や「会社用の電話番号を取得する際にどの企業が提供している電話番号を取得すれば良いのか」について、詳しく解説していきます。会社用の電話番号を取得するか悩んでいる経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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会社を起業・設立する時には固定電話番号が必要

固定電話番号

結論から言うと、会社を起業・設立する際には、固定の電話番号の取得は必要不可欠だと言えます。会社用の固定電話番号を取得して、名刺や自社のホームページなどに固定電話番号を記載することで、取引先やお客様にしっかりと事業を行なっているという印象を与えることができるためです。しかも、日本にはまだまだ「会社は固定電話番号を取得するもの」という風習が根付いており、固定電話番号を取得しなかったことで取引先を失う危険性もあります。実際、会社の電話番号を無くしたことで取引先から解約を言い渡されてしまい、売り上げが1割ダウンした企業も存在しています。

このため、これから会社を起業・設立するのであれば、こういったリスクを軽減するためにも固定電話番号の取得するようにしてください。

なお、上記以外にも会社を起業・設立する時に固定電話の取得が必要だと言える理由は存在します。
それは、下記の通りです。

・予約・問い合わせ受付
・会社の信用がアップする
・FAXが必要
・固定電話がないことで卸業者と取引できない可能性がある

それぞれについて、詳しく解説していきます。

予約・問い合わせ受付

会社に固定電話番号を取得することで、ビジネスとしているサービスの予約や相談などの問い合わせ窓口として活用することが出来ます。例えば、自社が提供しているサービス(商品)の使い方がわからない方向けに、問い合わせ用の固定電話番号を用意した場合です。

顧客の中には、ホームページや資料などに詳細に商品説明を記載しても、「インターネットで検索してもよくわからないため、どのようなものか担当者(営業担当)と電話で話しながら教えて欲しい」と考えている方は少なくありません。

そのため、事前にこういった方向けに電話番号を用意しておけば、お客様も気軽に相談の連絡をしやすくなるため、顧客のニーズに応えられるうえに、利益率の向上も期待することが出来ます。

会社の信用がアップする

会社用の固定電話番号を取得することで、会社自体の信用がアップすることを期待出来ます。取引先やお客様の中には、固定電話番号が用意されていないことや「050」などから始まる番号が名刺に記載されていることで、「きちんとしたビジネスを行なっていない会社なのではないか」や「本当は個人が行なっていて個人情報を抜き取られてしまうのではないか」などの不安を抱く方がおり、こういった不安要素を軽減できるためです。

このため、会社の設立・起業時には、固定電話番号を用意することをおすすめします。会社の設立時に固定電話番号を用意しておくことで、このような不安を抱かれるリスクを減らすことが可能です。

FAXが必要

ビジネスを行ううえで、固定電話番号だけでなくFAXの電話番号も取得しなければならないケースがあります。例えば、「取引業者との受発注のやり取り」や「顧客からの受注を受け付けるための連絡ツール」として活用するなどです。

取引先や顧客の中には、こういったやり取りをFAXで行うことを希望する方もいるため、事前に用意しておくことで相手方の希望に沿った対応を行うことが出来ます。

ちなみに、固定電話番号とFAX番号はどちらも同じナンバーで取得することが出来ますが、会社用で使用するのであれば、それぞれの電話番号を分けることをおすすめします。
そうすることで、電話とFAXを同時に使用できるうえに、電話だけを転送することができるため、外出中に携帯電話などにFAXが転送されるストレスを無くすことが可能です。

卸業者やお客様と取引する機会を失う可能性がある

会社用の固定電話番号がないことで、卸業者などと取引ができない可能性があります。
最近では、「携帯電話」や「LINEWORKS(ラインワークス)」などのビジネス版通話・チャットツールなどを利用して取引会社やお客様と連絡を取る会社が増えつつあるとはいえ、日本はまだまだ「会社に固定電話を設置することが当たり前」という考えを持つ方がいるためです。

実際に、電話代行サービス「CUBE」が2015年に行なった「名刺に記載されている電話番号が携帯電話番号だけだったら取引をしないですか?」というアンケートの結果を見ると、この質問に回答した方の57%が「はい(取引しない)」と答えていることが分かりました。

このことから、会社に固定電話を導入することは、取引先やお客様に自社に対する安心材料を与えるだけでなく、ビジネスチャンスを逃さないために必要は設備であることは間違いありません。
反対に、固定電話番号を用意しておかないと、「本当は存在していない会社なのではないか?」などと不安を抱かれてしまい、経営事態に悪影響を及ぼしてしまう危険性が高いとも言えます。

このため、固定電話番号の取得に対してこだわりがないのであれば、このような事態に陥らないためにも会社の起業・設立時に固定電話番号を取得するようにしてください。とはいえ、固定電話を取得する際は「加入権(電話回線を契約するための権利のこと)」の費用を負担する必要があるため、コストがかかることを懸念して導入をためらう方も多いと思います。

そういった加入権の費用を負担せずに会社用の固定電話を導入したいと考えている経営者の方には、「NTTが提供するひかり電話」を契約するのがおすすめです。NTTが提供するひかり電話は、加入権不要となっているため、導入時にかかるコストを気にせずに安心してご利用いただくことが出来ます。

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企業の電話番号を取得するならNTTひかり電話がおすすめの理由

固定電話番号

前述した通り、会社の代表電話として固定電話番号を取得するのであれば、「NTTのひかり電話」を契約することをおすすめします。ひかり電話は、国内の大手通信会社であるNTTが提供している光IP電話(インターネット回線を利用した電話サービス)で、企業だけでなくご家庭でも利用されており、多くの方から信頼を得ている電話サービスです。

しかも、NTTのひかり電話は、光ファイバーを利用して安定した高速通信を行う仕組みとなっているため、対応エリア内であれば音質が悪くなることはなく、接続が切れずに通話ができるといった特徴もあります。このため、従来の固定電話と変わらない音質で、取引先やお客様などと円滑にコミュニケーションを図ることが可能です。

上記の内容も含めて、会社の代表電話として登録する固定電話番号をNTTひかり電話で取得することをおすすめする理由は、以下の通りになります。

・大手なので安心
・インターネットも同時手配可能
・通話料がお得

それぞれについて、詳しく解説していきます。

大手通信会社なので安心

上記でも解説した通り、ひかり電話は大手通信会社であるNTTが提供している電話サービスになっているため、通信速度や音質などに不満を抱くことなくビジネスに活用することが可能です。具体的には、NTTのひかり電話では、標準音声の通話(3.4kHz帯域)に比べて、約2倍の7kHzの帯域を利用しているため、クリアな音質で通話が出来るため、会話が途切れたりすることで相手方に迷惑をかけることなくコミュニケーションを図ることが出来ます。

また、NTTのひかり電話は、対応エリアが広いことも嬉しいポイントです。NTT東日本や西日本がそれぞれ管轄するエリアで利用することができるため、基本的にはどのエリアでも問題なくひかり電話をご利用いただくことが可能です。

ただし、必ずしも全てのエリアで利用できるとは限りません。NTTのひかり電話は、広範囲を対象にしているとはいえ、地域によっては対応できないエリアも存在するためです。このため、ひかり電話の利用を検討する際は、まず自社が属するエリアが対応可能なのか事前に確認を行うようにしてください。

会社で利用するインターネットも同時手配可能

ひかり電話を契約することで、インターネットも同時に手配することが可能です。具体的には、NTTが提供する「フレッツ光」というネット回線を同時に申し込むことができるため、会社に欠かせないネット回線も併せて導入することが出来ます。

インターネット回線を導入することで、業務で使用するWiFiだけでなく、防犯カメラや決済端末などの業務機器の導入もスムーズになるため、これから会社を設立・企業する経営者にとって、電話番号の取得と同時に導入できるのは大きなメリットです。

さらに、NTTのひかり電話とフレッツ光には、セットで利用できるリーズナブルな価格が設定された料金プランが用意されているため、会社の経営にかかる毎月の固定費を節約することも出来ます。電話回線とインターネット回線を別々に契約した場合、それぞれにかかる月額費用を支払わなければならず経費の負担が大きくなってしまうため、このようにセットプランが用意されているのは非常に魅力的です。

電話番号取得における加入権不要で通話料がお得!

ひかり電話は、従来のアナログ固定電話や携帯電話に比べてお得な通話料金プランが用意されているため、コストを気にせず電話を利用することが可能です。具体的には、ひかり電話では企業や個人向けの複数の料金プランが用意されており、例えば固定電話とインターネット回線をセットで契約した場合、固定電話を月額550円と低価格で利用することが出来ます。

そんなひかり電話の主な特徴は、下記の通りです。

・全国どこにかけても一律8.8円/3分で通話することが可能
・会社の通信環境に合わせて、最大8チャネル32番号まで利用可能
・ナンバーディスプレイが月額440円(税込)で利用することができる
・会社経営に必要は豊富なオプションサービスが用意されている
・現在使用中の電話番号をそのまま利用できる
・110番や119番などの緊急機関への通報も可能

ひかり電話で電話番号を取得する場合、加入権を支払う必要はありません
現代でもNTTが従来から提供しているアナログ電話(加入電話)を利用する場合、加入権の支払いが必須となっているものもあり、「ひかり電話も加入権が必要なのでは?」と疑問を抱かれる方もいますが、ひかり電話は加入権不要で利用することが出来るので安心してください。

現在固定電話番号を取得する際の加入権は、以前よりも安くなったとはいえ、約36,000円もの金額が設定されているため、余計な経費をかけずに固定電話を契約できるのは非常に大きなメリットです。

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会社の電話番号を最短で取得するには?

ここまでNTTが提供するひかり電話で会社用の固定電話番号を取得することをおすすめしましたが、1つ注意しなければならない点があります。それは、「電話番号を取得するまでに時間がかかる可能性がある」がある点です。

通常ひかり電話の電話番号を取得する際は、NTTの窓口から申し込むのが一般的な申込み方法になります。
しかし、ひかり電話は、電話取得大手通信会社であるNTTが提供しているうえに、加入権不要で利用することができるため加入者が多く、なかなかNTTの窓口に繋がらないケースも珍しくありません。
特に、転勤や引越しなどが重なる時期は、新規や移転などの電話回線の申し込みが増加しやすい傾向にあり、通常時よりも担当者に繋がりにくいため注意が必要です。

そのため、仮にできるだけ早く会社用の電話番号を取得したいと考えている経営者の方は、「NTTひかり電話の電話番号取得などの手続きを代行してくれる会社」に依頼することを検討してみてください。
このような会社は、NTTのひかり電話を契約する際の必要な手続きを代行して行なってくれるうえに、スムーズに手続きを完了させてくれるため、NTTの窓口で申し込むよりも早く電話番号を取得や回線を導入できることを期待出来ます。

会社用電話番号の契約に必要なもの

ひかり電話で会社の固定電話番号を契約する際は、以下の2点を用意する必要があります。

・3ヶ月以内の登記簿謄本のコピー
・担当者の身分証明書(運転免許証やパスポートなど)

ひかり電話の契約時には、上記の2点を提出する必要があるため、事前に用意しておくようにしてください。
ちなみに、登記簿謄本のコピーを提出する際は、事前に発行から3ヶ月が経過していないか確認しておくことが重要です。
仮に発行から3ヶ月が経過した登記簿謄本のコピーを提出してしまうと、手続きに時間がかかってしまい電話番号の取得が遅れてしまう可能性があるため、注意が必要になります。

電話番号の申込み方法

NTTのひかり電話の電話番号取得などの手続きを代行してくれる会社に依頼した場合、以下の手順に沿って申込みや電話回線(インターネット回線)の導入を行います。

メールもしくは電話で受付を行う


ひかり電話の電話番号取得などの手続きを代行する会社に依頼する場合、メールまたは電話で受付を行います。
例えば、電話で申込みを行う場合は、下記のサイトに記載してあるフリーダイアルから問い合わせる流れです。

なお、電話による申込みは、平日・土日祝日ともに10時〜21時まで受付を行うことが出来ます。

電話による受付が完了後、工事日程の調整

電話による受付が完了後、電話回線導入による工事日程の調整を行います。なお、申込みをする際は、申請書は不要です。このため、わざわざ申請書を取り寄せるなどの手間をかけずに済むため、受付自体をスムーズに完了することが出来ます。

補足ですが、手続きの代行業者を利用した場合に限らず、NTTのひかり電話の回線工事は予約順で行われるため、受付から電話の利用開始までに1ヶ月程度先の日程になるケースも少なくありません。このため、ひかり電話で会社用の固定電話番号の取得・利用開始を検討している方は、余裕を持って申込みを行うようにしてください。

電話回線工事の立ち会い

ひかり電話の電話回線工事を行う際は、立ち会いが必要になります。基本的に電話回線の工事は1時間程度で済みますが、場合によっては予定時刻を過ぎる可能性もあるため、スケジュールに余裕を持って立ち会うようにしてください。

なお、電話回線工事完了後、取得した電話番号を設置した電話機器で問題なく利用することが出来ます。以上、ここまでが「NTTひかり電話の電話番号取得などの手続きを代行してくれる会社」を経由して会社用の電話番号の取得・回線工事完了までの一連の流れです。

一方で、NTTの窓口でひかり電話を申し込んだ場合、あなた自身でこれらの手続きを行わなければならないため、会社の企業・設立準備に支障をきたす可能性があります。

その点、「NTTひかり電話の電話番号取得などの手続きを代行してくれる会社」に依頼すれば、電話番号取得などに関する手続きを代行してくれるため、電話番号の取得に手間や時間を取られずにスムーズに電話回線を導入することが可能です。

できるだけ手間をかけずに早くひかり電話の電話番号取得や回線工事を終わらせたいと考えている方は、ぜひ手続きを代行してくれる会社を経由して申し込むことを検討してみてください。

そこでおすすめしたいのがこちらの「NTT新規電話番号・インターネット回線の最短導入窓口」です。

NTTサービス月間導入3,000件以上の確かな実績があり、NTTからも表彰を受けている実績のある代理店です。
対応スタッフが多く、NTT窓口のように長時間待たされることもありません。
急ぎの導入の場合も、電話番号取得なら最短当日から可能と導入スピードの速さもこの窓口の特徴です。

ぜひこちらの「NTT新規電話番号・インターネット回線の最短導入窓口」をご利用ください。

お申し込みの際に注意したいのは、NTTの工事は予約制のため、お申し込み順に手配となる点です。
お急ぎの場合は早めに申し込みをしましょう。

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