引越し後、ガス開栓立ち会いの疑問をスッキリ解決!

最終更新日:

引っ越しが終わったら、ガスの開栓が必要なのですが、安全にガスが利用できるか確認するために、ガス会社スタッフの立ち会いが必要です。

作業員の方は業務の合間に立ち会いをするので、呼んだらすぐ駆け付けてくれるわけではありません。

ガスの立ち合いに関しては頻繁に行うものではないので、分からない事が多いですよね?

そこで本記事では、ガス開栓立ち会いの予約方法や、忙しい場合の対応策などをご紹介していきます。

引越し後のガス開栓立ち会い日と時間はいつにする?

引っ越し後のガス開栓手続きは、なるべく引っ越し当日にしてもらうといいでしょう。

その日に料理などの家事をすることもできますし、当日以降になると引っ越し後にお風呂も入れません。

引っ越し当日の希望の時間に立ち会ってほしい場合は、なるべく早めに予約をしておくようにしましょう。

一般的に引っ越し当日の1週間前までに伝えておけばいいとされています。

特に3月~4月の引っ越しシーズンは、予定が埋まりやすいので引っ越しが決まった時点でガス会社に予定日を問い合わせておくことをおすすめします。

最近では電話以外でもオンラインでの手続きもできるようになったので、忙しい人もより気軽に申請できるようになりました。

開栓の申請時には、

  • 本人の名前
  • 電話番号
  • 住所
  • 建物の種類

などを伝えておく必要があります。

引っ越しだけを先に済ませておいて、生活を始めるのは先になるという場合はその旨を伝えておきましょう。

平日立ち会う時間がない場合はどうすれば?

ガス会社の開栓作業は基本的に朝~夕方あたりの時間帯で行われます。

平日だと、ちょうどその時間帯は働いているという人も多いですよね。

そんな時は土日に開栓作業をしてもらうように申請するといいでしょう。

会社にもよりますが、休日は引っ越し件数も多いので大抵のガス会社が休日にも対応していますよ。

生活リズムが不規則で、立ち会えるか分からないという場合は代理人に立ち会ってもらいましょう。

立ち会い人として認められるのは家族、大家さん、管理人さんなどです。

引っ越し前の閉栓には立ち会いが不要なケースもありますが、開栓の場合は安全性を確認するため立ち会いが基本です。

後々トラブルが起きないように、なるべく本人が立ち合うのが望ましいですね。

ガス開栓の立ち会い時に安全確認もしてくれる

ガスの開栓作業を行う際は、メーターやガス配管に異常がないか確認してから、点火確認を行います。

ガスの不備があると、出火トラブルが起こる可能性もありますので必ずしっかり安全確認をしてもらいましょう。

少しでもガスが漏れていたりすると、火事に繋がりかねません。

点火確認は、ガスコンロや給湯器を使って行いますが、引っ越したばかりでそれらの用意がない場合は、作業員が持参している点検用の棒などを使用します。

また、開栓作業時には居住者が適切にガスを使えるように、メーターやガス器具の説明も合わせて行うので、実際に使うコンロなどを事前に用意しておく方が安心できます。

作業時間は大体15分~30分ほどであることが多いですが、新築の建物の場合だと、ガスがすべての箇所で正常に動くか確認するので、1時間程度かかることもあります。

まとめ:引越し後、ガス開栓立ち会いの疑問をスッキリ解決!

いかがでしたか?今回は、ガス開栓の立ち会いに必要な情報をご紹介いたしました。

ガス開栓は基本的に当日にしてもらい、自分が立ち会いできないときは代理人にお願いしましょう。

また、開栓時にはガス周辺機器の安全確認もしてもらえるので、必ず自己判断で開栓したりせずに作業員の方に依頼してください。

また、引っ越しを機に民間のガス会社に乗り換える場合も、なるべく早めの予約がおすすめです。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。運営や方針の詳細はコンテンツポリシーを参照ください。
記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

\ SNSでシェア /