引越し手続きで忘れてしまいがちな10の手続き-忘れちゃうと結構困る引越し手続き

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引越しのときには「住まい探し」や「引越し会社の手配や荷造り」に注意がいきがち。しかしそれ以外にも必要なことがあります。

それが「転出・転入の届け出」や「電気・ガスといったライフラインの引越し」など、引越しに必要なさまざまな手続き。忙しい中、ついつい忘れがちなことでもあります。

引越し間近になって「しまった、ガスの開栓手続きが必要だったのに忘れてた!」「転出・転入の届け出って、いつまでだっけ?」なんて焦るのは困りますよね。

引越し前には必要な手続きや期日をあらためて見直し、きちんと必要手続きを完了させておきたいもの。

「どんな手続きが必要なんだろう?」と不安な方に向け「引越しに必要な手続き」と「面倒な手続きを一気に片付けられるサービス」について解説します。

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引越し手続きで忘れがちな10の手続き

引越しにともなって必要になる手続きはたくさん。とくに忘れがちな手続きとしては、以下のようなものがあります。一覧で紹介しますね。

必要な手続き 簡単な内容
1:旧居の退去手続き 大家さんまたは管理会社に引っ越し1ヶ月前までに連絡が必要
2:転出・転入の手続き 旧住所・新住所それぞれの市役所で手続きが必要
3:郵便物の転送手続き 旧住所を管轄する郵便局で手続きが必要
4:引越し業者選び 引越しが決まったら早めに手続きが必要
5:不用品の廃棄 市区町村の決まりにしたがって廃棄
または不用品回収や買取に出す
6:引越し先の電気の契約手続き(&旧居の解約手続き) 引っ越し1週間前までの手続きがオススメ
7:引越し先のガスの契約手続き(&旧居の解約手続き) 引っ越し1週間前までの手続きがオススメ
8:引越し先の水道の契約手続き(&旧居の解約手続き) 引っ越し1週間前までの手続きがオススメ
9:引越し先でのインターネットの契約手続き 光回線の場合は早めに手続きが必要
10:引越し先での固定電話の契約手続き NTTに連絡が必要

主なものをリスト・一覧にしただけでもこんなにあるので「忘れそう」「大変そう」と思った方も多いのでは?実際、手続きを忘れていて、引っ越す当日になって気づいて慌てる人も。

慌てて手続きするとミスや予想外の出費に繋がる可能性が。そうならないよう、準備は着実に進めておきたいもの。

とはいえ、自分で全部やるのは大変。とくに「仕事をしながら引越し作業をしている人」「一人暮らしで、家族と協力しながらの引越し準備ができない人」などはツライと思います。

でも「引越しが大変だ大変だ」と慌てなくても大丈夫。

一覧のうち1~3は自分でやるしかないですが、4~10までは「一気に手続きできるサービス」があります。「忘れがちな引越し手続き」や「引越しで出る不用品の処分」までまとめて簡単に行えるので、利用する人も多いんですよ。

引越しを少しでもラクにしたい方はぜひ以下のバナーから詳細を確認してください。

各種引越し手続きはどうすればいいの?

さきほど10の引越し手続きを一覧で簡単に紹介しました。

ここではそれぞれの手続きについて、「手順」「いつまでに手続きが必要かの目安」「よくある不満」「トホホな失敗例」をご紹介します。

1:旧居の退去手続き

賃貸物件からの引越しの場合には、退去連絡をする必要があります。

手続きの窓口 ・管理会社または大家さん(オーナー)
・管理会社が入っている場合には、大家さんには直接連絡しない
手続き方法 契約書に記載されている方法(電話、書面での通知など物件により異なる)
手続きはいつまでにやるべき? 退去日の1ヶ月前までに、できるだけ早く

まず引越しが決まった時点で、できるだけ早く大家さんに管理会社に退去することを連絡しましょう。連絡してから「契約解除書類の作成」や「退去立会いのスケジュール調整」などを行います。

たいてい退去には「契約解除書類」の提出が必要。契約解除書類は、入居時に契約書と一緒にもらっているケースが多く、退去理由などを記入して管理会社や大家さんあてに送付します。書類が見当たらない場合は管理会社・大家さんに連絡してください。

退去立会いは、賃貸物件の壁紙や水回りなどの設備にキズや汚れがないかを見て、修繕費用を借り主と貸し主のどちらが負担するか決めるものです。部屋の状態を確認する作業なので、引っ越し業者などが荷物をすべて運び出してから行います。

引っ越し日と退去立会いを別日にもできますが、引っ越したあとで旧居に戻るのは手間ですし、引っ越し先が遠方だと難しいことも。

そのため荷物の運び出しと退去立会いを同じ日に設定するのがオススメ。荷物を運び出してから退去立会いまでに簡単に部屋の掃除をしておくべきなので、引っ越し業者に運び出し完了の予定時刻を聞いておき、余裕をもった時間に設定しましょう。

2:転出・転入・転居の手続き

引っ越しの際には市役所での手続きも必要。いわゆる「住民票をうつす」手続きです。

市区町村をまたぐ引越しの場合は「転出と転入の手続き」、同じ市区町村内で住所が変わる場合には「転居の手続き」が必要です。

手続きの窓口 ・転出:旧居がある市区町村
・転入:新居がある市区町村
・転居:旧居・新居がある市区町村
手続き方法 ・役所の窓口へ直接
・転居届は役所への郵送でも提出可能
手続きはいつまでにやるべき? ・転出:引越し日前後2週間以内
・転入:引っ越し後2週間以内
・転居:引っ越し後2週間以内

基本的には市役所や町役場の窓口で手続きをします。必要な転居届の書式は役所にあり、インターネットでダウンロードできる役所もあるので、あらかじめ記入して持参もOK。

転出の手続きには、「運転免許証などの本人確認書類」や「印鑑」のほか、国民健康保険(国保)に加入している場合には「保険証」、マイナンバーカードを持っている場合には「マイナンバーカード」も必要。

必要書類を持って市役所の窓口に行きましょう。

なお国民年金については、マイナンバーカードと国民年金の基礎年金番号が紐付いていれば、役所での手続きは必要なし。基礎年金番号とマイナンバーカードが紐付いていないなら、引越し先の市役所で年金の住所変更手続きが必要です。役所に年金手帳を持参しましょう。

マイナンバーカードと基礎年金番号が紐付いているかは、ねんきんネットや年金事務所で確認できます。

転出手続きが終わると旧居の役所から「転出証明書」がもらえるので、それを引っ越し先の役所に提出して転入手続きします。

マイナンバーカードを持っているなら、マイナンバーカードが転出証明書の代わりに。私もマイナンバーカードで手続きして、役所での手続きがとてもラクでした。

なお転出届は引っ越し当日の2週間前から2週間後まで役所に提出可能です。

旧居の役所で転出手続きしてからでないと、引越し先の役所での転入手続きができないので、転入手続きの期限(引っ越し後2週間以内)に間に合うよう、早めに役所で転出手続きしましょう。

ちなみにバイクの住所変更をしたい場合、125cc以下だと市役所での手続きが必要で、126cc以上は陸運局での手続きになります。

3:郵便物の転送手続き


郵便局に転居届を出すと、届出日から1年間、旧居あての郵便物を引越し先の新住所に転送してくれます

引越し後、旧居に届いてしまった郵便物を新居に届けるために必要な手続きです。大事な書類が旧居に届いてしまったりするので、この手続きは必須です。

手続きの窓口 郵便局
手続き方法 郵便局窓口に直接またはインターネット
手続きはいつまでにやるべき? 好きなタイミングでできますが、引っ越し直前がオススメ(届出日から転送開始されるため)

郵便局窓口での手続きには、住所が確認できる本人確認書類(免許証など)が必要。

郵便局が引越し先に転送してくれる期間は1年で、延長したいなら再度郵便局での手続きが必要です。

4:引越し業者選び

引越しにあたっては、引越し業者選びも大切。業者によって空いている日時や料金が違います。

手続きの窓口 引越し業者
手続き方法 引越し業者に直接または見積もり比較サイトなど
手続きはいつまでにやるべき? 引っ越しの1ヶ月前までに

引越し業者に見積もりをとる際、いちばん大切なのはタイミング

早めに見積もりをとることで希望日時がおさえやすくなり、よりお得に引っ越しできる日程の提案をしてもらえる可能性も。とくに繁忙期(年度末である3月)の土日に引っ越したいなら、早めに業者を決めて連絡する必要があります。

引越し業者を決めるのが遅くなると「希望日に引っ越しできない」「夜遅い時間帯でしか引っ越し予約がとれず、クタクタになった」などの失敗につながってしまいます。

ただ見積もりをとろうにも「まずどの引越し業者がいいかわからない」という人も。

また「どの引越し業者がいいかわからないから、とりあえず引越し見積もり比較サイトを利用した」という人からは、「たくさんの引越し業者から連絡連絡があって、対応が面倒くさかった」という声もよく聞きます。

私も引越し見積もりサイトを使ったことがありますが、電話が多くかかってくるのでプレッシャーを感じました。

5:不用品の廃棄

引越しにあたって不要な家財が出た場合、廃棄をしますね。

不用品については、市役所に回収依頼するほか、不用品回収業者を利用したり、フリマサイトやリサイクルショップで売るといった方法があります

手続きの窓口 ・市役所
・不用品回収業者など
手続き方法 電話またはインターネット
手続きはいつまでにやるべき? 自治体によっては予約制なので、早めに連絡を

市役所による回収は「電話かネットで回収日時を予約し、コンビニなどで券を買って不用品に貼り付けて出す」というスタイルが多いですね。

ただし市役所によっては「環境センター」などへの持ち込みが可能な場合も。

持ち込みすると、市役所に回収依頼をするより処分費用がおさえられる可能性が高いです。引越しで不用品が大量に出て、かつ不用品を運べる車を持っているなら、持ち込みがオススメ。

ただし環境センターの開庁日や持ち込み可能日時が限られている場合もあります。「持ち込みができるか、できるならいつなのか」を調べておきましょう。

なおエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は粗大ゴミにはできず、メーカーごとに決められたリサイクル料金を払って処分する決まり。購入した店舗に引き取ってもらうか、市役所経由で回収してもらうか、「指定引取場所」に車などで持ち込みます。

ただ「不用品として捨てる」「リサイクル料金を払って引き取ってもらう」場合には、どうしてもそれなりのお金が必要。正直嫌ですよね。

しかし不用品回収業者を依頼すると、一部の品物を買い取ってもらえる可能性も。少しでもプラスになるのは嬉しくないですか?

引越し業者などから、不用品回収業者を紹介してもらうこともできます。

当日に回収業者を急いで頼むと、仮に高額な回収費用を提示されても背に腹は代えられず「NO」と言えないことも。

無料回収を謳う無許可の回収業者から法外な「追加料金」を請求されるトラブルも起こっていますので、安易に業者を決めるのはオススメしません。

6:引越し先の電気の契約手続き

電気の引越し手続きは以下のように行います。

手続きの窓口 ・利用停止手続き:旧居を管轄する電気会社
・利用開始手続き:新居を管轄する電気会社
手続き方法 ・インターネットまたは電話
・利用停止・開始ともに立会いは必要ない場合が多い
手続きはいつまでにやるべき? 引っ越し日の1週間前までに

電気の利用開始・停止手続きはインターネットで行えることがほとんどです。「住所」「引越し日(利用停止・開始する日)」などを伝えます。利用停止の手続きは、お客様番号がわかるとスムーズです。

インターネットなら時間問わず手続きできて便利ですが「連絡するための入力フォームがどこにあるかわからない」「住所やお客様番号を入力するのが面倒」という不満を持つ人もいます。

また「インターネットで手続きしたつもりが、完了ボタンを押せていなかったのか、手続きできていなかった」という失敗談も。

忙しい中ですが、きちんと手続きできているかの確認はしっかりやりましょう。

7:引越し先のガスの契約手続き

ガスの引越し手続きは以下のように行います。

手続きの窓口 ・利用停止手続き:旧居を管轄するガス会社
・利用開始手続き:新居を管轄するガス会社
手続き方法 ・インターネットまたは電話
・新居での開栓(利用開始)には立会いが必要
・旧居での閉栓(利用停止)に立会いが必要な場合あり
手続きはいつまでにやるべき? 引っ越し日の1週間前までに

電気同様、都市ガスの利用停止・開始もインターネットで手続きできます。

ガス会社のサイトで「住所」「引越し日(利用停止・開始する日)」などを入力すればOK。利用停止についてはお客様番号がわかるとスムーズです。

なおガスの開栓(利用開始)で注意が必要なのは、立会いが必要だということです。

立会い日に新居にいる必要があるので、早めに連絡して開栓作業に来てもらいたい希望日時をおさえましょう。

当日連絡でも空いている作業員がいれば来てもらえますが、遅い時間になったり、最悪は当日来てもらえない可能性も。「引っ越し当日に新居でガスが使えない」ということになりかねませんので、ガス開栓連絡はとりわけ余裕をもって確実に行っておきたいところです。

なお旧居での利用停止についても、「オートロックマンションで、ガスメーターが施錠されているエリアにある」「ガス警報器の取り外しを依頼したい」といった場合には立会いが必要です。

どうしても契約者本人が立ち会えない場合には、家族や管理人さんによる代理でもOK。

また引越しにあたっては、引越し先のガスが都市ガスかプロパンガスかを確認してから手続きを行いましょう。不動産会社の担当者に聞けばすぐわかるはずです。

8:引越し先の水道の契約手続き

上下水道の引越し手続きは以下のように行います。

手続きの窓口 ・利用停止手続き:旧居を管轄する自治体の水道局(水道課・水道センター)
・利用開始手続き:新居を管轄する自治体の水道局(水道課・水道センター)
手続き方法 ・インターネットまたは電話
・電話でしか手続きできない自治体も多い
・開栓については郵送で手続きできるところもあり
手続きはいつまでにやるべき? 引っ越し日の1週間前までに

各自治体の水道局に利用停止・開始の連絡をします。連絡の際には、住所、引越し予定日、水道のお客様番号(利用停止の場合)が必要です。

なお水道の引越し手続きは、電話でしか受け付けていない自治体も多いです。

私の住んでいる自治体も、ある程度規模の大きい「中核市」なのですが、水道はインターネットでは手続きできませんでした。

その場合、水道局が開いている時間に合わせて電話する必要があるので、仕事の昼休みくらいしか時間がとれません。

ただ昼休みは電話をかける人が多く、電話がつながりにくいことも。「何度かけてもなかなか水道局につながらなくてイライラする!」とストレスを感じる人も多いです。

9:引越し先でのインターネットの契約手続き

引越し先でインターネットを使いたい場合には、その手続きも必要です。

利用している・これから利用する回線によって必要な手続きは変わってきます。ここでは「旧居の光回線を解約し、新居に光回線を導入する場合」の手続きを紹介します。

手続きの窓口 ・旧居の回線の解約手続き:利用中のインターネット回線会社(プロバイダーが別ならプロバイダーも)
・新居の回線の契約手続き:利用したいインターネット回線の申し込み窓口
手続き方法 電話またはインターネット
手続きはいつまでにやるべき? ・旧居での解約手続き:1ヶ月前~10日前くらいまでに
・新居での契約手続き:新居ですぐインターネットを使い始めたいなら、引越し日の1ヶ月前までに

まず解約について。

回線やプロバイダーの解約連絡をしたからといって、すぐにインターネットが不通になるわけではないので、余裕をもって早めに連絡しましょう。たとえば「ソフトバンク光だ」と、90日前から手続きできます。

プロバイダーと回線の契約が別の場合には、プロバイダーから解約してください。

「短期解約または契約更新月以外の解約だと、解約手数料がかかる」というところも多いです。また月の途中で解約する場合でも、月額料金は日割りにならない(1ヶ月分まるまるかかる)回線も多数あります。

あと注意しておきたいのは「締め日」。「7月末で解約したい場合には、7月15日までに解約希望の連絡をください」といった期限が設定されていることがあります。締め日を過ぎてしまうと、次月の月額料金も請求されるので注意です。

次に新居での新規契約手続きについて。

こちらも早めに連絡しましょう。新居のインターネット利用申込みが遅くなると「引っ越したはいいけど、部屋でしばらくインターネットが使えない!不便!」という事態に。

ただ「引っ越しを機に回線を乗り換えたほうがトク?今の回線を引っ越しさせるほうがいい?」「どのインターネットがトクなのか」を自分で調べるのは難しく、悩む人も多いです。

家族構成(一人暮らしかファミリーか)や、使っている携帯キャリア、インターネットの使い方(オンラインゲームや動画の利用頻度)などによって、どの回線が一番安いかは変わるからです。

なお最近では「インターネット設備あり&無料」というマンションやアパートも増えています。引っ越し先が新築や築浅のアパート・マンションなら、とくにです。


「インターネット設備あり&無料」で、回線の通信速度が満足いくものなら、自分で新たに回線を契約する必要はありません。
インターネット無料物件かどうかは、賃貸ポータルサイトの物件情報に表示されているはずです。

ただ中には物件に備わっている無料インターネットについて「速度が絶望的に遅い」「夜は使いモノにならない」という不満を持つ人もいます。居住者みんなで回線をシェアするパターンが多いからですね。

無料インターネットの通信速度に不満を持ち、結局引っ越ししてしばらく経ってから、自前で光回線を引いたりモバイルWi-Fiを契約する人も多いです。

なお利用中のモバイルWi-Fiを引越し先に持っていくなら、モバイルWi-Fiの業者に住所変更の連絡をするだけでOKです。

10:引越し先での固定電話の契約手続き

固定電話を使っている場合には、電話の手続きも必要です。どこからどこへの引越しかによって、手続きが変わります。

NTTの固定電話を引いている人が多いと思いますので、ここではNTTの電話について解説します。

NTTにはNTT東日本とNTT西日本があります。東西それぞれのエリア内での引越しか、東西をまたぐ引越しかで窓口や連絡方法などが違います。

エリア内での引越しなら「移転手続き」、エリア外への引越しなら「一旦解約して、新たに新居で電話を引きなおす手続き」となります。

手続きの窓口 NTT東日本・NTT西日本
手続き方法 ・エリア内の引越し手続き:電話またはインターネット
・エリア外への引越し手続き:電話またはインターネット
手続きはいつまでにやるべき? 引っ越し2週間前までに

どちらの場合も、電話かインターネットで、NTTに引越しについて連絡すればOKです。電話の場合はガイダンスに沿って操作します。

なおNTT東日本とNTT西日本の管轄エリアは以下のようになっています。

NTT東日本 北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県
NTT西日本 福井県 石川県 富山県 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 兵庫県 京都府 滋賀県 大阪府 奈良県 和歌山県 島根県 鳥取県 岡山県 山口県 広島県 愛媛県 香川県 高知県 徳島県 福岡県 大分県 宮崎県 佐賀県 長崎県 熊本県 鹿児島県 沖縄県

電話番号については、「同一市区町村内での引越しなら変わらない」と思っていて大丈夫です。

それ以外の引越しだと電話番号は変わってしまう可能性が高く、東西エリアをまたぐ場合には必ず番号が変わります。

引越し手続きを楽にする方法

引越しに関わる手続きは多く、一覧・リストであげたもののほか「銀行やネットショッピング、車の免許の住所変更手続き」や「子どもの転校・転園手続き」などがあります。

そのため「引越しの荷造りで忙しいからあとでやろう」と後回しにしていると、忘れてしまいがち。

実際に私も引越しのときにガス開栓の手続きを忘れ、焦った経験があります。これまでに7回も引越しを経験して慣れているはずなのに、忙しいとどうしてもなにかの手続きが漏れてしまうんですよね。

そんなことにならないためにも、各種の引越し手続きは早め早めにすませるのがオススメ

とはいえ、引っ越し手続きを自分で全部やると本当に手間で面倒くさいです。

私は「引っ越しでやることリスト・一覧」を作ったり、引っ越し関連サイトからリスト・一覧を持ってきて印刷したりするのすら、面倒くさいというのが本音でした。

そこで利用をオススメするのが、面倒な引越し関係の手続きを任せられる「引越し手続きの一括代行サービス」

4~10までを一括で任せられるのは以下のサービス。「早く確実に手続きしたい」という人は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

会員登録が必要ない一括代行サービス

引越し手続きをすべて自分でやると面倒。そのため引越し手続きの代行サイトが登場しています

しかし多くは会員登録が必要で「会員登録したくない」という人にはハードルが高いのでは?「使いたいけど、会員登録が嫌でやめた」という人もいるかもしれません。

私も会員登録に抵抗があり、引越しにあたり登録が必要なく、かつ無料で使える引越し手続き代行サービスを探しました。そのサービスについて紹介します。

会員登録なしの引越し手続き代行サービス


会員登録の必要なく使える引越し手続き一括代行サービスには「引越しワンストップサービス まるっとチェンジ」があります。

ライフラインの引越し、インターネットや電話の引越し、引越し業者・不用品回収業者の紹介も頼めて、引越しの面倒な作業が一気に片づきます。

「まるっとチェンジ」で代行できる手続きを一覧で紹介します。

引越し業者選び 大手の引越し会社と提携しており、希望があれば紹介可能。「まるっとチェンジ」からの紹介なら、引越し希望日時の融通が効く場合も
不用品の廃棄 不用品回収のトレファク(トレジャーファクトリー)と提携しており、希望があれば紹介可能
電気の引越し手続き(旧居での利用停止&新居での利用開始) 利用停止・開始の手続き代行可能。引越し先で新電力での契約手続きができる
ガスの引越し手続き(旧居での利用停止&新居での利用開始) 利用停止・開始の手続き代行可能。引越し先で新ガスでの契約手続きができる
水道の引越し手続き(旧居での利用停止&新居での利用開始) 利用停止・開始の手続き代行可能
引越し先でのインターネット回線の契約手続き 引越し先建物の設備や利用中の携帯キャリアなどを考慮し、最適な回線を提案・契約手続き可能
引越し先での固定電話の契約手続き 自分でNTTに連絡しなくても、他の引越し手続きと同時に依頼可能

新生活の光熱費がオトクに

上の表で新電力・新ガスという言葉が出てきました。

今は電力もガスも自由化され、地域電力や地域ガス以外の会社も選べるようになっています。

新電力・新ガスにはさまざまな契約プランがあり、家族構成やライフスタイルに合うプランが選びやすいですよ。

なお「地域電力・地域ガス」でも「新電力・新ガス」でも、ガス管など使う設備は変わりません。家で使う機器も変わらないので「地域電力・地域ガスから変更するのは不安」という方にもぜひオススメ。

私は引越した先での光熱費を見直したくて、新電力・新ガスに変更。すると前よりも床面積が広い家に引越したのに、光熱費が月1,000円ほどダウン

新電力・新ガスにしたからといって、電気やガスの供給が不安定になることもありませんでした。「引越しを機に思い切って新電力・新ガスにきりかえてよかった」と思っています。

ネット料金も安くなる可能性あり

さきほど「引越し先でのネット回線を検討するのは難しい」という話をしました。ネット回線は本当にたくさんあって、プランもさまざまなので、迷ってしまいますよね。

比較サイトなどで「この回線が1位」と紹介されていますが、ネットを使う人数や携帯キャリアによって、オトクな回線は違います。

サイトの1位が、自分にとってのベストとは限りません。

その点、ネットに詳しい引越し手続き代行サービスに任せれば、引越し先の建物の設備を調べたり携帯キャリアを聞き取ったうえで、ベストな回線を紹介してくれます。

インターネット料金を節約できるかもしれませんよ。

怪しいサービスじゃない?大丈夫?

会員登録なし&無料で手軽に利用できる一括代行サービスを紹介しましたが「怪しいサービスじゃない?」と心配な方もいるのでは?

でも大丈夫。「まるっとチェンジ」は年間13万人が利用しているサービスなので安心。

「使ってみたい」という方は、ぜひ以下のバナーから詳細を確認を。いきなり申し込みページに飛んだりはしないので、安心してください。

一括代行サービスが受けれない環境と注意点

便利な引越し手続き代行サービスですが、条件によっては利用できない場合もあります。

「まるっとチェンジ」を例に、利用できないケースを紹介しますね。

物件の設備によっては利用できない

以下のような物件の場合、手続き一括代行サービスが利用できません。

  • オール電化
  • ソーラーパネル
  • 売電設備
  • プロパンガス

地域や利用している電力・ガス会社によっては利用できない

ガスや水道については、引越し先のエリアによって対応できないことも。その場合には、連絡先を教えてくれます。

また電気・ガスの廃止手続きの代行については、地域電力や地域ガスでの契約なら多くのエリアで可能です。

ただ旧居ですでに新電力・新ガスを契約している場合は、解約代行ができません。

連絡がギリギリだと間に合わないかも

代行の場合も、ギリギリの連絡になってしまうと手続きが間に合わない可能性があります。

電気・ガスの利用停止や利用開始については、1週間前までの連絡が必要です。

まとめ

引越しは荷造りなどで慌ただしいので、必要手続きの一覧やリストを作っていても、つい手続きを忘れてしまったり、後回しにしてしまったりすることがあります。

とくに「不用品の廃棄」「引越し先での電気・ガス・水道の利用開始」「新居でのインターネット・固定電話の導入」などがギリギリになりやすいです。

しかもこれらはすべて、手続きを忘れたりギリギリになったりすると困るものばかり。

「直前になって慌てたくない」「引越しを少しでもラクにしたい」という方は、引越し手続きの一括代行サービスを利用してみては?

役所での手続きなどは代行できないものの、一括代行サービスを利用すれば手間がグッと減るはず。

とくに「会員登録したくない」「引越しを機に、電気料金・ガス料金・インターネット料金を見直したい」という人には、会員登録の必要がなく無料で使える以下のサービスがオススメ。ぜひページをチェックしてみてください。

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