賽銭泥棒が急増!?絶対に許せない|対策を徹底解説

近年、神社やお寺などで起こった様々な犯罪被害に関するニュースが数多く報道されています。
その中でも、特に目立つのが「賽銭泥棒(賽銭どろぼう)」という「賽銭箱の中のお賽銭を狙った窃盗行為」です。

神社などに設置してある賽銭箱は、まとまった現金が入っているにも関わらず無防備に設置されていることが多いため、簡単にどろぼうをしやすい環境にあり、そのためか、罰当たりなことではありますが、お賽銭箱を破壊されたり、中のお賽銭を盗めれてしまったなどのトラブルが数多く発生しています。

賽銭箱の中身をこまめに回収したり、賽銭箱自体を盗まれないように固定するなどの対策を講じても、強引なやり方で賽銭泥棒をする者も多いです。

このため、神社やお寺を管理されている宮司さんなどの神職の方の中には、「どのような対策を講じれば賽銭泥棒による被害を軽減できるのか分からない」と悩む方も少なくありません。

一方、神社では賽銭泥棒以外にもさまざまな犯罪による被害に遭いやすいことから、「全ての犯罪行為による被害を減らせるように対処することが不可能」などと思い、諦めてしまっている宮司さんもいます。

しかし、悩んだり諦めたりする必要はありません。

この記事では、「神社やお寺で起こり得る賽銭泥棒などの犯罪行為」や「神社やお寺がすべき賽銭泥棒などに対する防犯対策」について、「賽銭泥棒などによる被害を減少できる効果的な防犯対策」を含めて詳しく解説していきます。

賽銭泥棒などの被害に遭うリスクを軽減したいと考えている神職、住職の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ギガらくカメラギガらくカメラ

神社やお寺で起こりうる賽銭泥棒などの犯罪行為

冒頭でも述べた通り、神社やお寺ではさまざまな犯罪が発生しやすいため、事前に「どのような犯罪行為が起こりやすいのか」を把握しておくことが重要になります。

事前に起こりうる犯罪行為を把握しておくことで、適切な防犯対策を講じることができるためです。

では、神社やお寺ではどのような犯罪行為が起こりやすいのでしょうか?

具体的に、神社やお寺で発生するリスクのある犯罪行為は、以下の6点です。

・賽銭箱を狙った賽銭泥棒
・社務所・寺務所荒らし
・不審者の出入り
・いたずらや落書き、破壊行為
・放火
・仏像などの盗難

それぞれについて、詳しく解説していきます。

賽銭箱を狙った賽銭泥棒

神社やお寺に設置してある賽銭箱は、誰でも気軽にお参りができるように無防備に設置してあるため、中身のお賽銭を狙った犯罪行為が多発しています。

実際に、茨城県ある「長照寺」では、2021年12月に合計6回の「賽銭泥棒」による被害に遭ったというニュースが報道されていました。
また、その他の神社でも、賽銭箱を固定するなどの対策を講じたにもかかわらず、お賽銭を盗まれてしまったという被害が数多く報じられています。

このため、賽銭泥棒による被害を軽減したいのであれば、「万が一有事が起こってもすぐに異変に気づける防犯対策を講じる」ことが重要です。
こういった防犯対策を講じることで、すぐに警察に通報するなどの対処を施すことができるため、被害を最小限に抑えることができます。

社務所・寺務所荒らし

神社やお寺では、「境内に設置している社務所や寺務所が荒らされる」といった犯罪行為が少なくありません。
お賽銭やお守りなどの売上で得た現金を、社務所や寺務所に設置している金庫で管理しているケースが多く、このお金を狙って空き巣をしようと考える者が多いためです。

ちなみに、社務所や寺務所に限らずですが、空き巣行為を犯そうと考える者は、自身が犯人だと特定されるリスクを減らすために「人通りの少ない時間帯や場所」を狙って犯行に及ぶ傾向にあります。

このため、「社務所や寺務所内が無人の状態でも犯行にすぐ気づき対処できる対策」を講じることが重要です。

不審者の出入り

神社やお寺は誰でも気軽に出入りできるように無施錠で開放的な環境になっているため、「不審者の出入り」による犯罪行為が発生するリスクがあります。

例えば、「通常お参り目的で神社やお寺に来た方が入らないような場所に入り、神社・お寺内を物色しようとする」などです。

空き巣目的で侵入してくる者もいますが、「神社内の様子を見てみたい」などの好奇心で立ち入り禁止の場所に入る方も少なくありません。

対策としては、「不審な動きをしている方が境内に入ったことをすぐに気づけるような対策」を講じたうえで、「積極的に声かけ」を行うなどの対応を取ってみてください。
積極的に声かけをすることで、万が一その方が空き巣行為をはたらこうとしていた場合、犯行に及ぶ前に追い払うことができるため、空き巣による被害に遭うリスクを大幅に軽減することができます。

いたずらや落書き、破壊行為

神社やお寺では、「建造物や仏像などにいたずらや落書き、破壊行為をされてしまう」などの犯罪行為に巻き込まれてしまう可能性があります。

宗教上の考え方の違いなどにより「故意に石像などを破壊する者」や「観光に来た記念を残そうと自身の名前を書いてしまう者」が後を絶たないためです。

こういった落書きや破壊行為を行おうとする者は、人の目がない隙を狙って犯行に及ぶ者が多く、未然に防ぐのが困難であるため、すぐに犯人を特定できるように「状況を詳細に把握できる防犯対策」を講じる必要があります。

放火


神社やお寺で起こり得る犯罪被害の一つが、第三者による「放火」です。

境内にある建物は木造建築物が大半になっているうえに、時間帯や場所によっては人の出入りが少ない環境下になりやすいため、放火犯に狙われやすい傾向にあります。

仮に、あなたが管理する神社やお寺の大半が木造建築物で放火されてしまった場合、驚くべきスピードで火の手が回ってしまい、建物をはじめ所蔵していた仏像などの文化財も全焼してしまうかもしれません。

このため、神社やお寺に防犯対策を施す際は、「境内の建物などに火を付けられたことがすぐに分かるような防犯対策」を講じるようにしてください。

例えば、人通りが少ない場所や死角になりやすい場所に「人感センサー」と呼ばれる「人や音声などを検知した際にすぐに知らせてくれる機能が搭載された防犯機器」などを設置するのがおすすめです。
こういった機能が搭載された防犯機器を活用することで、被害が拡大する前に消防署に通補したり、消火活動を行うことができます。

仏像などの盗難

神社やお寺で保管・管理している仏像などが盗難に遭う被害が多発しています。
古美術品市場において、「宗教美術品」は人気のジャンルになっており、その中でも仏像は特に多くの方から根強い人気を誇っていることで、転売することを目的に窃盗行為を犯す者がいるためです。

このため、現在仏像などの宗教美術品を所蔵している方は、「管理している場所を厳重に施錠する」などの対策を講じる必要があります。

神社やお寺がすべき賽銭泥棒などに対する防犯対策

神社やお寺がすべき防犯対策は、以下の6点です。

・賽銭泥棒などを牽制できる防犯カメラの設置
・センサーライトや警報ベルの設置
・炎感知器や消火設備の設置
・文化財の管理や保存
・入金機の導入など現金の管理
・夜間の巡回強化

それぞれについて、詳しく解説していきます。

賽銭泥棒などを牽制できる防犯カメラの設置

賽銭泥棒や不審者に侵入による被害を防止したいのであれば、「賽銭泥棒などを牽制できる防犯カメラを境内に設置する」ことをおすすめします。

例えば、誰もが一目で見て防犯カメラが設置してあることが分かる「バレット型」の防犯カメラを境内のいたるところに設置することで、賽銭箱を盗もうとする者や境内で悪さをしようとする者を牽制することができるため、何らかの犯罪行為に巻き込まれるリスクを大幅に軽減することが可能です。

ただし、神社やお寺に防犯カメラを設置したからと言って、必ずしも100%犯罪やいたずら行為を無くせるという訳ではありません。
犯罪行為を犯そうとする者の中には、突発的に犯行に及んだり、自身の姿が記録されることに対して気にしない犯罪者もいます。

このため、神社やお寺に防犯カメラを設置するのであれば、「有事が発生した際にすぐに異変に気づくことができ、証拠としても活用できるカメラ」を導入するようにしてください。
こういったカメラを設置しておくことで、万が一あなたが管理するお寺や神社で何者かが犯罪行為を犯したとしてもすぐに異変を察知し、警察官を呼んだり、証拠として記録した映像を提供することができるため、事件の早期解決を期待できます。

センサーライトや警報ベルの設置

すぐに境内の異変を察知したい場合、「センサーライトや警報ベルを設置」することを検討してみてください。

「センサーライト」とは、「人の動きや体温などをセンサーが検知した際に明かりを照らす機器」のことで、社務所の裏手などの死角になりやすい場所にこの装置を設置しておくことで、何者かが不法侵入しようとした際に自動でライトで照らし犯人を驚かせることができるため、空き巣などの被害に遭うリスクを減らすことができます。

一方、「警報ベル」とは、その名の通り「不法侵入などがあった際に自動で警報音を鳴らす機器」で、設置場所に何者かが不法侵入した際にすぐに気づくことができ、被害が大きくなる前に適切な対処を施すことが可能です。

このように、どちらの機器も異変が起こった際にすぐに気づき対処できる装置になっているため、神社やお寺に設置をしておくことで、万が一犯罪行為に巻き込まれても、被害を最小限に抑えられます。

炎感知器や消火設備の設置

神社やお寺には、必ず「炎感知器や消火設備を設置する」ようにしてください。
上記でも述べた通り、神社やお寺は木造建築物が多いため、火災や放火が発生した際に火の手の回りが早くなり全焼する危険性があるためです。

神社やお寺では、護摩焚きなどで火を使う機会が多いため、放火だけでなく火災が発生するリスクに備えて、必ずこれらの設備を設置するようにしましょう。

文化財の管理・保存

仏像などの文化財を管理している場合、「厳重に管理や保存を行う」ことが重要です
上記でも解説した通り、古物美術品の中でも仏像などは根強い人気を誇っていることで、盗難被害に遭いやすいため、しっかりと管理・保存を行なっておかないと盗まれてしまうリスクが高いためです。

仮に、管理や保存を怠った状態で仏像を盗まれてしまった場合、行方を辿ることができなかったり、万が一見つかっても自身が所蔵者だと証明することができず、永久にあなたの手元に戻すことができなくなってしまうかもしれません。

このため、現在仏像などの文化財を管理しているのであれば、厳重に施錠を行ったうえで、「全ての仏像を写真に残す」などの対策を講じるようにしてください。

仏像などを写真などのデータに残しておくことで、万が一盗難被害に遭いオークションに出品されてしまった場合、自身が所蔵者であることや盗品であることを主張することができるため、手元に戻ってくる可能性を高めることができます。

入金機の導入など現金の管理

お賽銭やお守りなどの売上を金庫などで管理している場合、「入金機の導入」検討することをおすすめします。
「入金機」とは、「お金を入金するための機械」のことで、ATMを入金専用にしたような機械だと理解して貰えれば相違ありません。

この入金機で現金の管理を行うことで、空き巣などの事件が発生してもお金を盗まれるリスクを大幅に軽減することが可能です。

ちなみに、「入金機」を導入する場合、契約する業者によっては、警備会社と連携した補償サービスを利用することもできます。
保証してくれる金額は業者によって異なりますが、万が一金庫を盗まれてしまった場合、入金機に入金した金額を警備会社に全額保証してもらうことが可能なケースも少なくありません。

このように、神社やお寺に入金機を導入することで、現金を盗まれるリスクを減らせるうえに、有事の際に保証制度を利用できるのは非常に大きなメリットだと言えます。

夜間の巡回強化

神社やお寺の安全性を高めたいと考えている宮司さん・神職さんは、「夜間の巡回を強化する」ようにしてください。
一般的に、犯罪行為を犯そうと考える者は、「人通りの少ない夜間や早朝」を狙って犯行に及ぶケースが多いため、夜間の巡回を強化することで、犯罪やいたずら行為をはたらこうとする者に狙われるリスクを軽減することができます。

ちなみに、夜間の巡回を強化するのが難しい場合は、「夜間でもすぐに異変に気づける防犯機器を導入する」のも有効的な手段の一つです。

例えば、「境内に不審な人物が侵入した際にすぐに気づける機能が搭載された防犯カメラ」を設置することで、夜間に巡回を行わなくても異常に気づけるため、無理に人員を割かなくても神社やお寺の防犯性を高めることができます。

賽銭泥棒を牽制するおすすめの防犯カメラはこちら

ここまで、賽銭泥棒などの神社・お寺で起こり得る犯罪行為を防止する効果的な対策方法を解説しましたが、より高い防犯効果を望むのであれば、「防犯性や機能性に優れた防犯カメラの導入」を検討することをおすすめします。

具体的には、NTTが提供する「ギガらくカメラ」と呼ばれる防犯カメラの導入がおすすめです。

「ギガらくカメラ」には、以下のような機能が搭載されているため、賽銭泥棒をはじめとする神社・お寺で起こりうる犯罪行為に巻き込まれる被害を大幅に軽減することができます。

・夜間などの録画環境が悪い状況でも鮮明に映像に記録することができるため、犯人の特定・逮捕に繋げられる可能性が高い
・賽銭泥棒などを牽制できる効果を期待できる形状のカメラが用意されている
・カメラ周辺で異変が起こった際にすぐにあなたのスマホに知らせてくれる「動体検知機能」や「音声検知機能」が搭載されている
・クラウド型の防犯カメラになっているため、カメラ自体を破壊されても証拠として活用できる
・スピーカーやマイク機能が搭載された機種があるため、不審者を発見した際にこの機能を使って警報音を流すことができる
・最大180日分の映像データを残すことができる
・プロの専任スタッフによる窓口が設けられているため、問い合わせることで効果的な設置場所などの相談を行うことができる
・複数の宮司さんや神職さんで記録した映像を管理することができる
・アルバムに保存されている映像のタイトルを変更したり、日付を入れることで古い順に保存した映像をすぐに見つけることできるため、データの管理・視聴がしやすい
・「カメラの端末費」を含む低価格な月額料金で利用できる

上記のような特徴を有するギガらくカメラは、用意している防犯カメラを利用する場合なら、初期費用無料・月額1,870円(税込)から神社やお寺の防犯性を高められるカメラを運用することができます。

具体的に、ギガらくカメラが設けている料金プランは、以下の2つです。

・端末セットプラン:防犯カメラがセットになっており、月額3,300円(税込)から利用できるプラン(カメラ端末費含む)
・クラウドプラン:指定したカメラを購入して、月額1,870円(税込)から利用できるプラン

お寺や神社に防犯カメラを設置する際は、複数台のカメラを導入する必要があり、ランニングコストによる負担が重くのしかかりやすいため、このように低い料金が設定されているのは非常に魅力的なポイントです。

まとめ:賽銭泥棒を牽制できる効果的な防犯対策を講じるのであれば、ギガらくカメラの導入がおすすめ!

賽銭泥棒をはじめとする、お寺や神社で起こり得る犯罪の防犯対策を目的に、効果的な対策を講じたいのであれば、「機能性や防犯性に優れた防犯カメラ」を導入することをおすすめします。

こういった防犯カメラを導入することで、賽銭泥棒や不法侵入などの被害を軽減できるうえに、万が一有事が発生した際に証拠として活用することができるため、取り返しが付かなくなる前に犯人の逮捕・事件の早期解決に導くことができます。

そのため、今回は賽銭泥棒などを犯そうとする者を牽制できるうえに、証拠としても大いに役立たせることのできるNTTが提供する「ギガらくカメラ」をご紹介しました。

「ギガらくカメラ」では、境内で異変が起こった際にすぐにあなたが所有するスマホに知らせてくれる機能が搭載されているうえに、カメラ周辺の状況を詳細に映像に記録できる機能などが搭載されたカメラを用意しているため、これらの機能を活用することで神社やお寺で起こり得る犯罪行為により甚大な被害に遭うリスクを大幅に軽減することができます。

賽銭泥棒をはじめ、お寺や神社で起こり得る犯罪の防犯対策を目的に効果的な対策を講じたいと考えている方は、ぜひギガらくカメラの設置を検討してみてください。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

\ SNSでシェア /

店舗の防犯カメラの相談サポートお任せ