電話契約をご検討の方はNTT東日本のひかり電話がおすすめ

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生活の変化や仕事で業務の拡大をする時など、固定電話が必要となります。新生活を始めると同時に、NTT東日本で固定電話の契約を考える人も多いでしょう。

スマートフォンをメインで使う時代ではありますが、就活や受験など固定電話を持っていたほうが信頼性が増すことが多々あります。

ですがNTT東日本で固定電話の新規契約はどうすればよいのか、わからないことも多いですね。

この記事ではNTT東日本の電話番号を新規で契約する方法と、料金やお得なオプションについて解説します。

ひかり電話ひかり電話

NTT東日本の電話を契約するには

NTT東日本を契約するためには、どうしたらよいでしょうか。

まず契約の際必要なものは以下のとおりです。

個人の場合

固定電話を契約する際、個人の場合は運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類か必要です。本人確認書類の中には1点で確認できるのもと、2点必要となる場合があります。

・1点で確認できるもの
運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カード・特別永住者証明書など

・2点必要なもの
健康保険証・国民年金手帳・印鑑登録証明書など

健康保険証は1点では確認書類とならないため、もう1点国民年金手帳などが必要となるのでご注意ください。

法人の場合

法人名義で契約したい場合、個人契約とは少し違います。

登記情報がネットで閲覧できる「登記情報提供サービス」でNTTが法人登記情報を確認し、確認が取れれば契約をすすめることができます。

もし「登記情報提供サービス」で確認が取れない場合は以下の書類の提出が必要です。

・登記情報提供サービスで確認が取れない時に必要な書類
登記簿謄(抄)本(書面)・資格証明書・現在事項全部証明書・地縁団体台帳・印鑑登録証明書

新規で会社を立ち上げた人は、固定電話を申し込むためにも早めに法人登記を行いましょう。

固定電話なら設置負担金が不要なひかり電話がおすすめ

NTT東日本の固定電話には、NTT加入電話とひかり電話の2種類があります。

NTT加入電話は従来のアナログ回線を使って通話をするのに対し、ひかり電話はフレッツ光のインターネット回線を使って通話をします。

ひかり電話のメリットとして、NTT加入電話であれば39,600円(税込)かかる設置負担金が、ひかり電話なら必要ありません。

新生活の準備や業務の拡大で忙しい中、電話の新規契約でかかるお金が多いと、精神的にも疲れてしまっては大変です。そのため固定電話は、設置負担金が不要なひかり電話をおすすめします。

インターネット回線を使った通話は品質が気になるという声もありますが、ひかり電話はNTT加入電話と変わらない音質で通話が可能です。祝電やお悔やみなどの電報を送ることもできます。

NTT東日本は大手の通信会社のため、困った時のお客さまサポートもしっかりしているので安心です。

電話番号もNTT加入電話と同じ、お住いの地域に合う電話番号を取得できますのでご安心くださいね。

月額料金はいくらかかる?

ひかり電話の月額料金は、基本料金と通話料に分けられます。

基本料金

NTT東日本のひかり電話の回線基本料金は、月額2,530(税込)となっています。

また、電話プランが基本プランから、電話オプション・無料通話が込みのプランまであるので使用状況に応じてお得なプランを選べるようになっています。

(※ひかり電話基本プランの場合・・・回線使用料2,530+550円=3,080(税込)になる仕組みです)

プラン名 月額追加料金 月額利用料に含まれる通話料金を
超過後の通話料
無料通話
基本プラン 550円
ひかり電話A(エース) 1,650円 8,8円/3分 最大3時間相当
安心プラン 1,540円 7.92円/3分 最大8時間相当
もっと安心プラン 4,290円 7.92円/3分 最大30時間相当
※料金は全て税込み

ひかり電話A(エース)は無料通話に加え、6つのオプションサービスがついたプランとなっています。安心プランともっと安心プランは、無料通話がたくさんついたプランなので、通話が多い人やお仕事でたくさん使う人に良いですね。

ちなみにひかり電話はインターネットの光回線を使う電話のため、プロバイダを追加するだけですぐにインターネットを使うことができます。

インターネットは電気ガス水道にならび、必要なライフラインとなってきました。ひかり電話とインターネットをセットでご利用がおすすめです。

通話料

ひかり電話は通話料もNTT加入電話よりお得になっています。

まずNTT東日本の加入電話の3分あたりの通話料一覧はこちらです。

【NTT加入電話から固定電話】
●県内

距離
市内 9.35円 9.35円 9.35円(4分当たり)
市外~20km 22円 22円 22円
20km~60km 33円 33円 22円
60km~ 44円 33円 22円

●県外
距離
~20km 22円 22円 22円(2分当たり)
20km~30km 33円 33円 33円
30km~60km 44円 33円 33円
60km~100km 66円 44円 33円
100km~ 88円 77円 44円
※税込み・時間を書いていない箇所は3分当たりの料金です。

【NTT加入電話から携帯電話】

携帯会社 通話料
ドコモ 60.6円
au 60.6円
ソフトバンク 60.6円

※料金はすべて税込み
NTT加入電話の通話料は、相手が固定電話だと距離により段階的に高くなります。また夜よりも朝や昼にかけたほうが割高となっています。

また相手がドコモauソフトバンクの携帯電話だと、3分当たり60.6円となかなかの電話代です。

この通話料だと相手がどこに住んでいるか、携帯か固定電話かで料金が変わるため、通話料が把握しにくいというデメリットがあります。

次にひかり電話の通話料はこちらです。

【ひかり電話から固定電話】

距離 通話料
相手の距離時間帯に
関わらず一律
8.8円

【ひかり電話から携帯電話】

携帯会社 通話料
ドコモ 52.8円
au 57.75円
ソフトバンク 57.75円

※料金はすべて税込み

ひかり電話から固定電話の通話料は、市内でも市外でも県外でも一律で8.8円とわかりやすい料金体系です。遠方にかけても通話料が変わらないため、通話料の管理もしやすいですね。

また相手が携帯電話だとドコモの場合52.8円、auソフトバンクだと57.75円です。NTT加入電話でかけた時の60.6円より少しですが安くなっています。

初期費用だけでなく、通話料金でもひかり電話がおすすめです。

便利なオプションも充実

NTT東日本のひかり電話は便利なオプションもたくさんあり、充実しています。

オプションを6つ紹介するので、ご自身に合うものはあるかチェックしてみてください。

ナンバーディスプレイ

着信した時、かけてきた相手の電話番号がディスプレイに表示されるサービスです。月額440円になっており、別途ナンバーディスプレイに対応した電話機が必要になります。

電話に出られなかった時も、着信履歴が残ります。知らない番号からかかってきたら出ないなどの事前に対策ができるので安心ですね。

ナンバーリクエスト

相手が非通知で電話をかけてきた場合、電話番号を通知してかけ直すよう自動音声で案内するサービスです。月額220円となっています。

非通知の着信があると不安になってしまいますね。ナンバーディスプレイと同じく、防犯に役立つオプションです。

キャッチホン

通話中に電話がかかってきたら通知音でお知らせし、通話中でも別の電話に出られるサービスで月額330円で使えます。

ナンバーディスプレイを一緒に併用すれば、通話中にかかってきた電話の相手も表示されます。

通話中にフックボタン(受話器を置く場所にあるボタン)を押すことで、通話中に別の電話を受け、もう一度フックボタンを押せば元の電話相手と再び通話を続けることができます。

ボイスワープ

固定電話は持ち歩きができないため、かかってきた電話に出られないこともあります。

そんな時はボイスワープでかかってきた電話を転送すると便利です。月額550円で、あらかじめ転送先を指定しておけば外出先でも電話に出ることができます。

かかってきた電話をすぐに転送するか一度固定電話を鳴らしてでなければ転送する、お話中の場合だけ転送する、など自分の使い方に合うものを選べます。

迷惑電話おことわりサービス

何度もかかってくる迷惑な電話は迷惑電話おことわりサービスで着信拒否が有効です。

迷惑な電話がかかってきたら、電話を切った後に144にダイヤルし、ガイダンスに従い迷惑電話として登録します。

登録した後にその相手から電話がかかってきたら「この電話はお受けできません。ご了承ください。」とガイダンスが流れ、2回繰り返して切れます。

月額220円で最大30件まで登録が可能です。特殊詐欺などの対策としても便利ですね。

着信お知らせメール

着信お知らせメールは着信があった時、あらかじめ設定したメールアドレスにお知らせするサービスで月額110円で使えます。

メアドは5件まで登録が可能で、出られなかった着信だけお知らせすることも可能です。

あらかじめ設定した電話番号からかかってきたときだけメールでお知らせする設定もできて、登録できる電話番号は最大30件となっています。

ひかり電話Aなら、6つのオプションが使える

ひかり電話のオプションは便利で安心して使えるものがたくさんあります。

オプションをもっとお得に使いたい人は、基本料金に1,650円プラスで先ほど紹介した6つのオプションに加え、無料通話が3時間分ついてくるひかり電話A(エース)がおすすめです。

オプション全部に入ったら総額で1,870円なので、無料通話とオプションがすべてついてくるひかり電話Aはとてもお得ですね。

固定電話をお考えの人は、ひかり電話Aもチェックしておきましょう。

利用できるまでどれくらいかかるの?

新生活や事業の開始に伴い、固定電話をいつから使えるかも重要なポイントですね。

NTT加入電話で東日本のひかり電話は、受付から電話番号までは最短で当日から10日前後となります。その後工事をして開通となりますが、実際の工事開始までは1ヶ月前後かかります。

電話番号が先に発行されるので、家族に伝えたりチラシを印刷したりする計画が立てやすいのがメリットです。

ですが実際に使えるのは1ヶ月前後となり、利用する住所によっては2~3ヶ月かかってしまうこともあります。特に引っ越しのシーズンなど、予約が集中して工事が遅れることも考えられます。

いざ新生活が始まったのに電話が使えない、ということが無いように余裕を持って問い合わせをしましょう。

なお電話の工事が終了した当日から契約開始となり、電話料金は実際の利用開始日からの日割り計算となります。

NTT東日本電話契約についてまとめ

NTT東日本で固定電話を契約なら、39,600円の設置負担金がかからないひかり電話がおすすめです。

またプロバイダを追加するだけでインターネットも使えるため、まとめて管理できてとてもお得です。迷惑電話おことわりサービスなど便利なオプションも充実しているので、安心して使い続けることができます。

電話番号の発行は最短で当日から10日前後でできますが、実際に使い始めるまでに一ヶ月前後かかるため、余裕を持って申し込みましょう。

NTTで東日本のひかり電話で、素敵な新生活を始めてくださいね。

※金額は全て5月20日現在のものとなります。また記事中の金額は全て税込表記です。

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