DAMとJOYSOUNDを比較!カラオケ機器の違いをわかりやすく解説します

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国内の通信カラオケはDAM・JOYSOUNDの2択です。カラオケボックスの受付で「DAMとJOYSOUNDのどちらにしますか?」と聞かれて、悩んでしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

あまりカラオケに行かない方だと「どっちでも同じじゃないの?」と思ってしまうかもしれません。カラオケ好きな方でも「なんとなくで選んでいる」というケースもあるでしょう。

DAMとJOYSOUNDそれぞれの強みがわかれば、「みんなでワイワイ楽しむとき用」「ひとりカラオケでボイトレしたいとき用」など、用途に合わせて選べます。

また店舗にカラオケ設備を導入したいオーナー様・責任者様にとっても、「DAMとJOYSOUNDの違い・比較ポイント」「便利機能」「客層に合わせた機種」を知っておくことは重要です。

この記事ではDAMとJOYSOUNDを比較し、違いをわかりやすくご紹介します。

最後まで読んでいただければ、カラオケ好きな方はカラオケがますます楽しくなり、オーナー様・責任者様はお店にあった機種がわかるはずです。

自分であれこれ調べるよりは詳しい人に直接相談して決めたい!という方は、こちらの導入費0円キャンペーン中の【カラオケの鉄人】カラオケ機器スピード導入窓口に連絡してみてください。DAMとJOYSOUNDのどちらがいいか比較して決められますよ。

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カラオケカラオケ

DAM(ダム)とは?

DAM(ダム)は、株式会社第一興商の通信カラオケです。第一興商は通信カラオケが主流になる前から、音響機器やカラオケテープの販売に取り組んできました。

現在はDAMが通信カラオケ業界シェア1位で、カラオケ業界を引っ張っています。「カラオケと言えばDAM」という方も多いのではないでしょうか。

DAMの代表的な機種や特徴を紹介します。

DAMの代表的な機種

一言で「DAM」といっても、機種にはさまざまなものがあります。代表的なものを紹介します。

主な機種 特徴
LIVE DAM Ai Aiアシスタント機能を搭載し、音声での操作が可能。有名会場の音響を再現したサウンドを体感できる。
LIVE DAM STAGE LIVE DAM STADIUMのリニューアル版。ライブサウンドモードや仮想パートナーとのデュエット機能が特徴。

 

DAMの特徴的な機能1:本人映像の多さ

昔のカラオケですと曲に合わない使いまわしの映像が流れることも多く、「気分が盛り下がる」という人も多かったのではないでしょうか。

しかしDAMには本人映像が多いという特徴があります。好きなアーティストの本人映像を見ながら歌うと、感情移入でき気持ちよく楽しくなります。カラオケは楽しむための遊びですから、「テンションが上がる!」と思えることは大切ですよね。

J-POPアーティストの本人映像だけではなく、宝塚歌劇の本人映像やアニメ映像まで充実しています。そのため大人から子どもまで楽しめるといえるでしょう。

またデュアル映像機能が使える機種では、「メインのライブ映像」と「ライブ会場の雰囲気」「ライブの演出映像」を同時に流せて、自分がコンサートで歌っているような気分が味わえます。好みの映像を選んで流したりと、映像機能の豊富さはDAMならではです。

DAMの特徴的な機能2:音質の良さ

音質にこだわっているのもDAMの特徴です。

実はカラオケの音は歌いやすいようにオリジナルCDとは少し変えて作られることも多くなっています。しかしDAMは「オリジナル楽曲・原曲に忠実な音とテンポ」が特徴。また「ライブ会場のようなサウンド・音の響き」も楽しめるので、本格的に歌いたい人も満足できるでしょう。

第一興商の直営店

第一興商の直営店は「ビッグエコー」などです。フランチャイズで「カラオケCLUB DAM」なども展開しています。公式サイトから直営店以外の「DAMを設置しているカラオケ店」なども検索できます。

どのお店にどの機種が導入されているかも調べられますので、機種にこだわりたい方は事前にネットで調べてから利用するのがおすすめです。

 

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JOYSOUND(ジョイサウンド)とは?

JOYSOUND(ジョイサウンド)は、株式会社エクシングの通信カラオケです。エクシングはミシンやFAXで有名なブラザー工業のグループ会社で、ブラザー工業のカラオケ事業部門が独立したかたちとなります。

1990年代はJOYSOUNDがカラオケブームをけん引していたといっても過言ではありません。実際に第一興商のDAMが出てくるまでは、シェアNo.1でした。

JOYSOUNDの特徴は「業界初」の導入に熱心なこと。JOYSOUNDの代表的な機種や特徴を紹介します。

JOYSOUNDの代表的な機種

JOYSOUNDの代表的な機種を紹介します。

主な機種 特徴
JOYSOUND MAX GO ハイレゾカラオケで音質が良い。曲数が多い。みるハコ対応。オートボーカルエフェクト機能やアリーナサウンドで、アーティスト気分が味わえる。
JOYSOUND 響Ⅱ ハイレゾカラオケで音質が良い。ボーカルアシストやオートボーカルエフェクト機能が特徴的で、歌が苦手な人でも気持ちよく歌える。ライブステージで歌っているような音響も体感できる。

 

JOYSOUNDの特徴的な機能1:うたスキ

うたスキはカラオケ・ソーシャルメディアです。カラオケを楽しんでいる様子を動画撮影し、他のユーザーに公開できます。なんと自分のオリジナル曲を配信することも可能です。

もちろん他のユーザーが投稿した動画を閲覧することも可能。動画閲覧については、カラオケ店にいかなくても、スマホからうたスキにログインして自宅などでできます。

また他のユーザーにフレンド申請して、メッセージ交換などもできるようになります。「他の人が歌っている様子を見て、ボイトレの参考にしたい」「カラオケ好きな人とつながりたい」「密になるから友達とカラオケにいくのはちょっと」という方が、カラオケをより楽しめる機能だといえるでしょう。

JOYSOUNDの特徴的な機能2:みるハコ

「みるハコ」はカラオケ店の個室を生かし、ライブビューイングなどの映像コンテンツを楽しめるサービスです。人気アーティストのライブなどを、カラオケ店で視聴できます。

「ライブのチケット抽選に落選してしまった」「友達と個室で思い切り盛り上がりたい」といったファンの方に嬉しいサービスですね。アーカイブ配信もあるので、「ライブの感動をもう一度味わいたい」というときにも利用できます。

「みるハコ」には音楽ライブだけではなく、「人気芸能人のトークイベント」「アニメ」「スポーツ」などのコンテンツも用意されています。「正直カラオケはあまりいかない」という方でも楽しめる機能だといえるでしょう。

JOYSOUNDの直営店

JOYSOUNDは全国100店舗以上に直営店(JOYSOUND直営店)があります。

直営店ではブラザー工業のグループ企業であることを生かして「ミシンの貸し出し」を行うなど、カラオケの枠にとらわれないユニークなサービスが行われています。「スポーツ配信のDAZNが見放題」「セルフ写真スタジオや推し活ルームを備えた店舗がある」などの含め、多様な楽しみ方を提供しているのがJOYSOUNDの特徴です。

DAMとJOYSOUNDの特徴比較

DAMもJOYSOUNDもどんどん進化しており、よほどこだわりのある人でなければ、「音質・音響システムの良さ」などにそれほど大きな違いは感じないでしょう。

ただしJOYSOUNDとDAMにはやはり違いもあります。簡単にポイントをまとめました。

比較ポイント DAM JOYSOUND
国内シェア
楽曲数
マイナー曲の収録数
採点機能の精密さ
本人映像
原曲への忠実度
カラオケ以外のコンテンツの豊富さ
一人でも楽しめるか
大人数でも楽しめるか

 

DAMとJOYSOUNDの特徴を詳しく比較してみましょう。

国内シェア

日本国内のシェアは、DAMの方が多くなっています。DAMのシェアが高い理由としては、「直営店の数が多い」などの理由が挙げられます。

収録曲数

収録曲数はJOYSOUNDが約13~31万曲、DAMが約11~27万曲となっています。曲数にばらつきがあるのは、同じJOYSOUND・DAMでも機種のグレードによって収録曲数が異なるからです。

収録曲数はJOYSOUNDの方が多いですが、DAMも十分多くの楽曲が収録されています。そのため「J-POPの人気曲・ヒット曲」をメインに歌うのであれば、DAMでもJOYSOUNDでも支障はないでしょう。

ただ「ボーカロイド曲」「インディーズの曲」「メジャーデビュー前の曲」などですと、JOYSOUNDのほうが充実している傾向があります。

なおJOYSOUNDには「歌いたい曲がJOYSOUNDに入っていない」という場合に使えるリクエスト機能もあります。リクエストして曲が追加されたら、嬉しいですよね。

採点機能

採点の厳しさでは「DAMのほうが点数は出にくい」と言われます。

具体的にDAMとJOYSOUNDに搭載されている採点機能には、以下のようなものがあります。

DAM(LIVE DAM Ai) ・精密採点シリーズ
・シンプル採点シリーズ
・完唱!歌いきりまショー!!
・ランキングバトル
・YOUR STORY
・DRAGONBALL カラオケ天下一歌唱会
JOYSOUND ・分析採点シリーズ
・全国採点グランプリ
・Let‘sカラオケ大会♪
・妖怪ウォッチ大採点
・チャレンジ採点
・いきなり採点

DAMの精密採点は、テレビのカラオケ企画でもおなじみです。「テレビと同じ採点システムで歌ってみたい!」とDAMを選ぶ人も多いようです。画面上のガイドメロディーが採点を可視化して歌唱をサポートすると同時に、音程を精密に判定します。

「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」などのテクニックも可視化できるので、「カラオケで練習して、うまく歌えるようになりたい」という人でも満足できるでしょう。

一方のJOYSOUNDも採点機能やランキング機能は充実しています。

分析採点では「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」などのテクニックもカウント。また分析採点Aiでは音程やテクニックなど従来の採点要素に、「歌うま要素」を組み合わせてボーナス点をプラスすることで、さまざまな角度から満点を目指せるようになっています。

分析採点マスターでは音程を外してしまった部分の反復練習もできるので、ボイトレにも適しています。また「スマホで分析採点」なら採点画面をスキップできるので「採点したいけど、他の人を待たせるのは気をつかう」という場面で便利です。

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映像コンテンツ

DAMも JOYSOUNDも本人映像は豊富です。

ただJOYSOUNDではボーカロイド曲も含め、比較的マイナーな楽曲でも本人映像が多くなっています。一方DAMではアニメソングの本人映像やコラボ映像が充実しています。

そのため「アニメソングが好きな人」「お子さん」と一緒にカラオケする場合は、DAMのほうが楽しめるかもしれません。

ただしJOYSOUNDでも、スマホの映像やYouTube動画を背景画像として流せます。やや上級者向きではありますが、本人映像の少なさをカバーするには十分でしょう。

原曲への忠実度・音質

DAMも JOYSOUNDも音質にはこだわっています。「アリーナモード」などを使えば、臨場感のあるサウンドが楽しめます。

またとくにDAMはオリジナル音源(CD)に忠実なのがポイント。そのためCDどおりに歌いたい場合にはDAMがおすすめです。

カラオケ以外のコンテンツ充実度

カラオケ以外のコンテンツについては、ややJOYSOUNDのほうが充実しているといえます。「うたスキ」「みるハコ」などのコンテンツが楽しめるからですね。

JOYSOUNDにはカラオケしながら子どもが楽しめる「魔法カメラ」もあります。

DAMとJOYSOUNDOの特徴を比べてみても、お店にどちらを導入したらいいか決めるなが難しいという方はこちらの「カラオケの達人」導入相談窓口に相談して決めるのがおすすめです。

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DAMがおすすめの人

DAMは原曲・オリジナル曲に忠実で、サウンドにこだわりをもっています。また採点システムはテレビ番組で使われるほど精密です。

アニメ系映像・本人映像をはじめ、映像コンテンツが多くて気分が盛り上がるのも特徴となっています。

そのためDAMは以下のような方に向いています。

・CDどおりに歌いたい
・本人映像で歌いたい
・子どもと一緒にワイワイ楽しみたい
・厳しく採点してほしい

映像コンテンツや採点機能にこだわるなら、DAMがおすすめです。

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JOYSOUNDがおすすめの人

JOYSOUNDはJ-POPの人気曲やオリコンの上位曲のみならず、「ボーカロイド曲」「インディーズ曲」といったマイナーな楽曲も多く収録されているのが特徴です。具体的な収録曲は公式サイトで確認できます。

また「採点ではDAMよりは点数が出やすい」「うたスキでSNSのような楽しみ方もできる」「ライブビューイングにも使える」という特徴もあります。

そのためJOYSOUNDは以下のような方におすすめです。

・マイナーな曲が好き
・マニアックな曲をいち早く歌いたい
・あまり厳しい採点は避けたい
・カラオケ好きな人とつながりたい
・カラオケ以外のコンテンツも楽しみたい

また会員サービス「うたスキ」では、過去にJOYSOUNDで歌った曲の履歴を残せたり、採点結果を保存して復習したりできます。

そのため「好きな曲やマイナーな曲を歌いこんで、うまくなりたい」「カラオケの履歴をつけたい」という人にもおすすめできます。

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店舗に導入するならDAMとJOYSOUNDのどちらがおすすめ?

店舗にカラオケを導入する場合には、客層に合わせて機種を選ぶことが大切です。

採点機能やランキング好きなお客様が多いならDAM

例えば採点機能やランキングを楽しみにしているお客様が多いのであれば、DAMがよいでしょう。

実際「テレビを同じ採点方法で歌ってみたい」という方も多いです。歌声によって最後まで歌い切れるかどうかが変わる「完唱!歌いきりまショー!!」も盛り上がります。

またDAMは本人映像がデュアル映像などの映像コンテンツも豊富なので、「曲の世界観に入り込んで熱唱したい」というお客様が多いお店にもおすすめです。

カラオケ以外も楽しみたいならJOYSOUND

JOYSOUNDにはカラオケ以外のコンテンツも豊富で、「魔法カメラ」など子どもが楽しめる遊び心のあるサービスも。歌うだけではなく「楽器カラオケ」もできます。

そのため「盛り上がれるカラオケ」「幅広い層が楽しめるカラオケ」を導入したいならJOYSOUNDがおすすめといえるでしょう。

またJOYSOUNDにはグラビア系の映像が楽しめる採点コンテンツ(ドキドキ採点ムービー)が搭載されています。セクシー系のコンテンツで盛り上がれる雰囲気のお店であれば、JOYSOUNDはかなり「使える」といってよいでしょう。

どちらをお店に導入すべきか迷う場合は、こちらの「カラオケの達人」導入相談窓口に相談してみてください。

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まとめ

DAMとJOYSOUNDはどちらも収録曲数が多く、それぞれ採点機能にもこだわっています。

特徴を挙げるとするならば、DAMは原曲に忠実。デュアル映像ではライブ映像を流してライブサウンド機能を使えば、アーティストのコンサート気分で熱唱できます。

またDAMは採点機能も精密で、テレビ番組と同じシステムで採点ができます。複数人で楽しむなら、最後まで歌い切れるかわからない「完唱!歌いきりまショー!!」も盛り上がります。

一方JOYSOUNDはカラオケ以外のコンテンツが充実していることや、カラオケの楽しさを全国の仲間と共有できる機能が特徴。そのため「みんなでワイワイ遊びたい」「カラオケ仲間とつながりたい」という人におすすめです。

また収録曲が多いので、「ボカロ曲など、ややマイナーな曲をいち早く歌いたい」という人にも向いています。

店舗に導入する場合には、客層に合わせて導入する機種を選びましょう。

「そうはいっても、判断が難しい」という場合には、こちらの「カラオケの達人」導入相談窓口にご相談を。丁寧にご説明いたしますので、まずはお問い合わせください。

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