引っ越し時のプロバイダはどうする?継続手続きや解約・新規契約の流れを解説
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引っ越し先でインターネットを使う際は、プロバイダと回線業者の両方で手続きが必要です。引っ越し先で対応している業者を確認したり、新しい業者を探したりと、やるべきことがたくさんあります。
特に工事が必要な場合は、引っ越し当日にインターネットが使えない可能性があるため注意が必要です。
本記事では、引っ越し前に確認すべきことから各手続きの流れまで、プロバイダと回線業者について網羅的に解説します。
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インターネットの引っ越しではプロバイダと回線業者の手続きが必要

引っ越し時にインターネットを利用するためには、プロバイダと回線業者の契約が必要です。まずはそれぞれの役割を理解しましょう。
- プロバイダ:インターネット接続サービスを提供する会社。正式には「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」と呼ばれます。
- 回線業者:インターネット回線を提供する会社。現在では、ソフトバンク光や楽天ひかりなど、回線業者がプロバイダを兼ねているケースも多くあります。
引っ越し先でインターネットを使うために必要な手続きや注意点を把握しておきましょう。
引っ越し前に確認すべきプロバイダと回線業者の情報
引っ越し前に、プロバイダと回線業者について確認すべきポイントは以下の3つです。
- 現在の契約内容と違約金の確認
- 引っ越し先で利用可能な業者の種類
- 現在利用している業者が引っ越し先で対応しているか
詳しく見ていきましょう。
1. 現在の契約内容と違約金の確認
まずは、現在利用しているプロバイダと回線業者を確認しましょう。インターネット回線とセットで契約しているか、それぞれで別契約しているかは、契約時の書類を見るとわかります。
契約書類が見つからない場合は、メールアドレスでも確認が可能です。多くの場合、メールアドレスのドメイン部分(@以降)でプロバイダ名を確認できることがあります。
また、回線の解約が必要なときは、違約金が発生する時期と金額を確認しましょう。自動更新になっている場合は、基本的に契約満了月とその翌月・翌々月の3ヶ月間(更新期間)に解約をすると、違約金が発生しません。更新期間は事業者によって異なるため、契約内容を確認してください。
2022年7月1日以降に結んだ契約(法人契約を除く)は、更新月以外に解約した場合の違約金の上限が月額料金までと定められています。それより前の契約は、契約時の条件どおりの違約金がかかります。。
なお、多くの回線業者では、乗り換えキャンペーンで違約金の補填やキャッシュバックがあります。
2. 引っ越し先で利用可能な業者の種類
引っ越し先が集合住宅の場合、インターネット完備の物件であれば新規で契約する必要はありません。プロバイダと回線業者が指定されるケースもあるため、不動産会社や管理会社に確認しておくと安心です。
指定された回線を利用する場合は、現在の回線を解約する必要があります。
なお、引っ越しは新しい回線業者への乗り換えを検討する良い機会です。速度や料金に不満がある場合は、引っ越し先で利用できる業者を探し直すと良いでしょう。
また、日々の使用量がそれほど多くないのであれば、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整うホームルーターという選択肢もあります。
どの業者を選べばいいかわからない時は、代行サービスに任せるのもおすすめです。お得なキャンペーンやあなたにぴったりのプランを提案してくれます。
3. 現在利用している業者が引っ越し先で対応しているか
引っ越し先で現在の回線業者を継続して使いたい場合は、対応しているかの確認が必要です。
現在利用しているのが光回線の場合は、回線業者に引っ越し先の住所を伝えれば対応可否を調べてもらえることがあります。
その結果によって、以下を参考に必要な対応を進めましょう。
| 現在の回線業者が引っ越し先で利用可能な場合 | 現在の機器が使える場合 | 引っ越し先でそのまま使う |
| 現在の機器が使えない場合※ | 引っ越し先で使う機器が配送される(現在の機器は返却) | |
| 工事が必要な場合 | 引っ越し先での開通工事日を予約する | |
| 現在の回線業者が使えない場合 | 事業者変更を申し込んで発行された「事業者変更承諾番号」を、乗り換え先の回線業者に伝えて申し込む。承諾番号が使えない組み合わせでは、解約と新規契約を別々に行う。開通工事の要・不要について確認する | |
※光回線でもマンションの場合は、使用する機器が違うことがあります
モバイルルーターやホームルーターを利用する場合も、引っ越し先が提供エリアか回線業者に確認する必要があります。地域のアンテナの数や利用者数で、制限されている場合があることが理由です。
引っ越し時にプロバイダだけを乗り換えることも可能
プロバイダと回線業者の契約が分かれている場合、プロバイダだけを乗り換えることも可能です。
一方で、一体型の契約になっているタイプは、基本的に業者によってプロバイダだけを変えることはできません。プロバイダだけを変更できる光回線業者の一例として、フレッツ光やドコモ光などが挙げられます。
プロバイダを乗り換えると通信が今よりも速くなる可能性があるため、引っ越し時はプロバイダを見直すタイミングとして最適です。ただし、解約をすると違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。
また、プロバイダから提供されたメールアドレスは、回線を解約すると利用できなくなります。継続利用したい場合は、メールアドレスだけを利用する契約への変更が必要です。
プロバイダを選ぶ際に見るべき3つのポイント
プロバイダを選ぶ際に見るべきポイントは、以下の3つです。
- 契約プランと通信速度
- 乗り換えキャンペーンの有無
- サポート体制や保証内容
それぞれ解説します。
1. 契約プランと通信速度
光回線の場合、最近では最大通信速度10Gbpsの高速プランを選べるケースも増えています。この高速プランはオンラインゲームや4K動画視聴、リモートワークに最適です。
しかし、月額料金が高くなったり、開通工事が必要になったりするケースもあるので、日々の通信量や用途を考慮し、自分のライフスタイルに合ったプランを選びましょう。
2. 乗り換えキャンペーンの有無
回線業者によっては、乗り換え時の解約違約金や開通工事費の残債を補填したり、キャッシュバックを実施したりするキャンペーンを展開しています。
例えば、半年間分の月額利用料が半額や無料になるケースもあるため、コストを抑えられるうえにインターネットも速くなれば一石二鳥です。
大手回線業者では、最大通信速度10Gbpsの高速プランでもキャンペーンが実施されています。開通工事費用や月額料金が割引になるキャンペーンを有効活用しましょう。
3. サポート体制や保証内容
開通予定日に使えない場合や、故障したときに慌てないように、対応窓口を確認しておきましょう。
故障時の対応については、以下のような点を確認しておくとスムーズです。
- 問い合せ手段(電話やネット)
- 土日でも対応可能か
- サポート窓口の対応時間
- 通話料が無料か
一部の回線業者では、24時間対応のサポートや訪問修理サービスが提供されています。サポート体制の充実度も重要な選択基準です。
なお、自分で最適なプロバイダを選ぶのが難しい場合は、プロに任せると安心です。お得なキャンペーン情報や、最適なプランを提案してもらえます。以下のリンクからぜひチェックしてみてください。
引っ越し先で継続してプロバイダと回線業者を利用する場合の手続き
引っ越し先で継続してプロバイダと回線業者を利用する場合に必要な手続きの流れと、チェックすべき項目を解説します。
- 引っ越し先でそのまま使えるか確認する
- 機器変更が必要か確認する
- 移転手続きと工事日程の調整
引っ越しギリギリになって慌てないように、やるべきことを確認しておきましょう。
1. 引っ越し先でそのまま使えるか確認する
引っ越し先でプロバイダや回線業者を引き続き利用する場合、まずは引っ越し先でそのままインターネットを使えるか確認しましょう。光回線を利用している場合、以下の点を事前に確認しておくとスムーズです。
- 光コンセントの有無
- 配線方式
- 機器の種類
集合住宅の場合、使用している回線方式や機器が異なることがあります。主に以下の回線方式に分かれます。
| 配線方式 | 使用機器 | ケーブルの種類 | 壁の差込口 |
| 光回線※ | ONU(回線終端装置) | 光ファイバーケーブル | 光コンセント |
| VDSL方式 | VDSLモデム | 電話線 | モジュラージャック |
| LAN方式 | 不要 | LANケーブル | LANポート |
| ケーブルテレビ | ケーブルモデム | 同軸ケーブル | 同軸ケーブル
ジャック |
※ひかり電話を利用する場合の使用機器はONU一体型ホームゲートウェイの場合が多い
2. 機器変更が必要か確認する
引っ越し先で継続して利用する場合に、機器変更が必要なケースがあります。回線業者に確認しましょう。
機器変更が必要であれば、対応している機器が引っ越し先に配送されます。届いた機器を接続すれば利用可能です。
旧住所で使っていた機器は、新機器と一緒に届く返却キットで返却してください。
3. 移転手続きと工事日程を調整する
引っ越し先での工事が必要な場合、早めに工事の予約をしましょう。特に引っ越しの繁忙期には、工事の予約が取れないこともあります。早めに回線業者に連絡して、引っ越し日程に合わせた工事日程を確保してください。
また、一部の回線業者では、開通まで使えるホームルーターを提供している場合もあります。利用できるか確認し、もし提供されていない場合は、短期間のみレンタルルーターを契約する選択肢も検討してみましょう。
引っ越し時にプロバイダと回線業者の解約・新規契約する場合の手続き
引っ越し時にプロバイダと回線業者の解約および、新規契約をする場合は、以下の手続きが必要です。
- 解約手続きの申し込み
- 業者選びと新規契約の手続き
それぞれ詳しく解説します。
1. 解約手続きの申し込み
引っ越し先の回線業者が決まったら、現在の回線業者へなるべく早く解約を申し込みましょう。まずは解約違約金が発生するか、開通工事費の残債がないかの確認を行います。
解約違約金は、2022年7月1日以降の契約なら最大で月額料金までです(それより前の契約は契約時の条件によります)。しかし、開通工事費の残債は、開通から日が浅いとその金額が高くなるので注意しましょう。
なお、回線業者の解約手続きは、電話で行うのが一般的です。光コラボ同士で乗り換える場合は解約ではなく「事業者変更」の手続きとなり、申し込むと乗り換えに必要な「事業者変更承諾番号」が発行されるので、必ずメモをとってください。
同時にプロバイダの解約も忘れずに行いましょう。プロバイダの解約を忘れると、乗り換え後も解約するまでずっと料金が発生します。
2. 業者選びと新規契約の手続き
引っ越し先で対応しているプロバイダと回線業者を選び、新規契約の手続きを行います。月額料金や乗り換えキャンペーンの有無などを確認し、自分のニーズに合ったプランを選ぶのがポイントです。
回線業者の新規契約を行う際は、事業者変更の手続きで発行された「事業者変更承諾番号」を伝えます。事業者変更承諾番号の有効期限は15日間です。承諾番号が発行されたら、なるべく早く乗り換え先の回線業者に申し込みましょう。
なお、回線業者を選ぶポイントは以下を参考にしてください。
| 契約更新の有無 | 1年または2年で自動更新のプランが多い。 自動更新がないプランはいつ解約しても解約違約金が発生しない。 |
| 配線方式(速度の速い順) | 光回線10ギガ>光回線1ギガ>ケーブルテレビ>ホームルーター>LAN配線方式(ワンルームマンションに多い)>VDSL配線方式(古いマンションに多い)>モバイルルーター 上記の順で高速通信が可能。 |
| 乗り換えキャンペーン | 解約違約金補填・キャッシュバック・WiFiルーター提供など回線業者によってさまざまな特典がある。 |
| 最大通信速度 | 光回線は1Gbpsまたは10Gbpsが多い(Gbps=ギガビット/秒)。 VDSLモデムは100Mbps(Mbps=メガビット/秒)。 |
| IPv6オプションの有無 | 従来のIPv4(PPPoE接続)より高速安定した通信が可能。 v6オプションが無料のプロバイダが多い。 v6対応ルーターがあればIPv4のように手動で設定する必要がない。 |
| 月額料金 | 月額料金 回線業者やプランによってさまざま。 |
引っ越し時のインターネット環境で注意すべき3つのこと
引っ越し時のインターネット環境で注意すべきことは、以下の3つです。
- 引っ越し当日から利用できない可能性がある
- 引っ越し先でインターネット環境が悪くなる場合がある
- ルーターの配置が原因で接続が不安定になることがある
引っ越し先で慌てないように確認しておきましょう。
1. 引っ越し当日から利用できない可能性がある
引っ越し当日にインターネットが利用できるとは限りません。開通工事の日程が業者の空き状況によって決まるため、引っ越し当日に合わせて工事が行われないことがあります。
また、開通工事業者が来なくても開通する「無派遣開通」でも、開通予定日に開通しない場合があります。回線業者が把握している情報で無派遣開通可能な物件でも、リフォームで光コンセントが撤去されていたり、直前の入居者が他社の回線を利用していたりすると使えないことが理由です。
そのような場合に備えて、引っ越し当日から開通日まで、必要な期間だけモバイルルーターをレンタルするのがおすすめです。開通するまでの期間、貸し出してくれる回線業者もあるので確認しておくと良いでしょう。
2. 引っ越し先でインターネット環境が悪くなる場合がある
新しい住所でインターネットの速度や接続状態が悪くなることがあります。特に、IPv4(PPPoE)接続方式を利用していると、同じ回線を使っているユーザーが多い場合、混雑して繋がりにくくなる可能性があります。
できればユーザーが多くても比較的繋がりやすい、IPv6(IPoE)接続方式を利用できるv6オプションの契約がおすすめです。最近は、最初からIPv6接続サービスがセットになっている業者も多いので、IPv6接続サービスの有無を回線業者に確認しましょう。
3. ルーターの配置が原因で接続が不安定になることがある
Wi-Fiルーターやホームルーターは、なるべく部屋の高所に置くのがおすすめです。低い位置や厚い家具の裏からでは、部屋全体に電波が届きにくい可能性があります。
また、電化製品の近くや水回りに置くのは避けましょう。電子レンジなど2.4GHz帯を使う機器の近くでは、Wi-Fiの電波が干渉することがあります。熱帯魚の水槽や台所といった水回りに置くと、水が電波を吸収してしまうことがあるため注意が必要です。
同じ部屋で、複数のWi-Fiルーターを同時に利用するのもおすすめしません。部屋の中を電波がいくつも飛んでいると、干渉し合って電波が弱くなることがあります。
引っ越しを機にプロバイダを見直すならプロに任せるのがおすすめ
引っ越し先でインターネットの環境が合わない、または料金や通信速度に不満がある場合、プロバイダを見直す絶好のタイミングです。プロバイダの乗り換えは、料金やサービス内容を改善する大きなチャンスになります。
しかし、インターネットの手続きは知識がないと難しく、業者を選ぶだけで時間のかかる作業です。
自分で最適な業者を選ぶのが難しい場合は、プロに任せる方法も検討してみましょう。無料で利用できる「ライフライン一括引越し代行」なら、インターネットと同時に、電気・ガス・水道といったライフラインの手続きまで電話一本で代行してくれます。
お得なキャンペーンや、ニーズにあった料金プランを提案してくれるため、安心して任せられるサービスです。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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