ビジネスフォンをリースするメリット・デメリットとは?

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ビジネスフォンを導入する場合、購入せずにリース契約をするという方法もあります。
コピー機などのOA機器のように、ビジネスフォンをリースで借りれば、購入しなくても済むメリットが生まれます。

リースはビジネスフォンをお手頃に導入できる点で魅力的ですが、その分デメリットも存在します。

今回は、ビジネスフォンをリースするメリットに加え、ビジネスフォンをリースで借りるのに気をつけなければならない点を説明します。
ビジネスフォンのリースでの導入を検討している方は参考にしてください。

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ビジネスフォンをリースで借りるメリット

リース契約の期間はおおむね3~7年で組まれ、この期間中毎月リース料金をリース会社に支払うことになります。
ビジネスフォンをリースした場合、リース会社に支払う料金に設置工事費が含まれている場合もあります。

その場合、毎月の料金は少し高くなってしまいますが、ビジネスフォンを社内に導入するのに必要となる初期費用を、大幅に抑えることができます。

また、最新機能を搭載した電話機を購入する場合は初期費用が高額になってしまいますが、リースであれば高額な初期費用を支払うことなく、最新の電話機を利用できる点も、リースならではのメリットです。

そのほか、ビジネスフォンのリース料金は全額を経費で処理できるので、税法上の損金として組み入れることができて節税になります。

ビジネスフォンのリース契約の仕方

リースでビジネスフォンを導入した場合にかかる費用は、借りたビジネスフォンが搭載している機能によって違ってきますが、1台あたり月額2,000円~5,000円程が相場です。

ビジネスフォンのリース契約については、ビジネスフォン販売業者に相談する方法が一般的です。
しかし、オフィスにある他のOA機器をすでにリースしている場合、その業者がビジネスフォンも取り扱っていないか尋ねてみてもよいでしょう。

ビジネスフォンをリースする会社を決めたら、

1. 申し込み
2. 審査
3. 契約締結
4. 製品搬入・設置工事
5. リース料金支払い開始

という流れで、リース契約とビジネスフォン導入が進んでいきます。

リースで借りるのに気をつけなければならないこと

リースでビジネスフォンを借りる際に気をつけなければならないことは、リースはファイナンス契約なので、一度結んでしまうと途中で解約することはできないという点です。

そして、リース契約はクーリングオフを適用させることができません。
そのため、リース期間中に会社が倒産や廃業をした場合や、移転することになりビジネスフォンのリース契約を解約することになった場合には、残りのリース料を全額もしくは違約金を支払うことになります。

またリースでビジネスフォンを借りれば、ビジネスフォン導入の初期費用は安く済みますが、リース代には本体価格の他に保険料や手数料等がかかり、最終的な支払い総額は購入する場合より割高となることも。

それと、リース料金に維持費が含まれているかにも注意が必要です。
維持費が含まれていない場合、リース会社には借りたビジネスフォンの機器代金しか支払わない契約になっているということなので、「工事費」や「故障時の修理費」、「メンテナンス費用」などを自身の会社で払わなければならなくなります。

まとめ:ビジネスフォンをリースするメリット・デメリットとは?

ビジネスフォンをリースで借りるのには、メリットだけでなくデメリットもあります。
ビジネスフォンの導入当初は初期費用を抑えられるという点でメリットが大きいですが、長期利用を考えると借りている間は支払い続ける必要がある点でデメリットの方が大きくなります。

そのため、自身の会社の今だけを見るのではなく将来のことも考え、メリットとデメリットのどちらが大きいかで、ビジネスフォンをリースするか決めるようにしましょう。

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