固定電話からひかり電話への切り替え方法5ステップ!切り替え工事の費用を抑えるポイントも解説

最終更新日:

「固定電話をひかり電話に切り替えたいけど、手続きが面倒そう」
「切り替えたら、今の電話番号は変わってしまうの?」
「NTTから切り替えの案内が届いたけど、急いで決めないといけない?」

上記のように悩み、ひかり電話への切り替えを躊躇している方は多いです。

実は、固定電話をNTTの光電話であるひかり電話に切り替える手続きは、ステップを踏めば簡単に行えます。もちろん、今の電話番号も、原則としてそのまま利用可能です。

また、2026年9月時点では、NTTのアナログの固定電話である加入電話からの切り替えなら、条件を満たせば契約料と工事費はかかりません。

本記事では、ひかり電話の取次窓口として月間325件超の相談実績を持つ弊社が、固定電話からひかり電話への切り替え手順や費用、電話番号の引き継ぎ方法などについて解説します。

記事を参考に進めていけば、誰でも手続きを完了できます。ぜひ最後までご覧ください。

なお、「まだ切り替えるか決めていないけれど、話だけ聞いてみたい」という相談も、弊社では受け付けています。

興味があれば、以下のボタンから気軽に相談してみてください。

【NTTひかり電話】お申し込み・ご相談窓口はこちらから
アナログ回線の切り替え・新規の電話番号取得はこちら 電話番号 0120-187-562

NTTアナログ回線からひかり電話に切り替え

固定電話からひかり電話への切り替え方法を5ステップで解説

契約内容の確認から開通後の動作確認までの5ステップの図

固定電話からひかり電話への切り替えは、以下の5つのステップで簡単に進められます。

  1. 今の契約内容と電話番号を確認する
  2. 代替サービスの中から切り替え先を選ぶ
  3. 窓口に申し込む
  4. 切り替え工事に立ち会う
  5. 通話とFAXの動作を確認する

STEP1. 今の契約内容と電話番号を確認する

まずは、今の固定電話がどの種類の契約かを確かめましょう。

請求書や契約内容のお知らせに、以下のいずれかの名前が書かれています。

  • 加入電話
  • 加入電話・ライトプラン
  • INSネット64
  • INSネット64・ライト
  • INSネット1500

加入電話はもちろん、ISDN回線のINSネットも2028年12月31日にサービスを終える予定のため、いずれは切り替えが必要です。

加えて、INSネットの場合は、同時に話せる通話の数・電話番号の数・ISDN専用の機器の有無で、切り替え先や必要な工事が変わります。

INSネットの方は、今の電話番号の数と、同時に何本の電話で話しているかを控えておくと申し込みの相談がスムーズです。

STEP2. 代替サービスの中から切り替え先を選ぶ

加入電話の代わりにNTT東日本・NTT西日本が用意している代替サービスのなかから、切り替え先を選びましょう。

サービス インターネット 月額料金の目安(税込) 向いている人
フレッツ光+ひかり電話 使える ひかり電話550円+フレッツ光の料金 インターネットと固定電話をまとめたい人
ひかり電話ネクスト 使えない 2,750円 電話だけを光回線に移したい人
光回線電話 住宅用1,760〜1,870円 電話だけを使いたい人
ワイヤレス固定電話 光回線電話と同じ額 光回線電話を使えない場所の人

※2026年9月時点。フレッツ光でインターネットを使う場合は、プロバイダの料金も別にかかる

出典:加入電話から代替サービスへの変更|NTT東日本/加入電話から代替サービスへの移行費用|NTT西日本

光回線電話とワイヤレス固定電話は、インターネットを使わない人にNTTが案内する加入電話の代わりのサービスです。どちらになるかは消費者は決められず、原則は光回線電話、提供できない場所ではワイヤレス固定電話が案内されます。

本記事ではこのうち、多くの方が切り替え先として選ぶ「フレッツ光+ひかり電話」と「ひかり電話ネクスト」への切り替えを中心に解説します。

ひかり電話を選ぶ場合は、使い方に合ったプランも決めておきましょう。

弊社の取次窓口では、使い方と電話機の台数を伺い、以下の目安でプランを案内しています。

使い方・台数 案内しているプラン
電話番号を持っておきたいだけ 基本プラン
かかってきた電話に出るのが中心 基本プラン+ナンバー・ディスプレイ
外出先でも電話を受けたい 転送も使えるひかり電話A(エース)
電話機とFAX機が合わせて3〜8台 ひかり電話オフィスタイプ
電話機とFAX機が合わせて9台以上 ひかり電話オフィスA(エース)

※台数は弊社窓口の目安。NTTでは、台数ではなく同時に話せる通話の数でプランが決まる

また、電話のみの契約である「ひかり電話ネクスト」を選択する方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:フレッツ光でひかり電話だけ残して他は解約できる?「ひかり電話ネクスト」への切り替え方法と最新料金を解説

STEP3. 窓口に申し込む

切り替え先が決まったら、窓口に申し込みましょう。申し込み先は、NTT東日本・NTT西日本の窓口でも、取次窓口でもかまいません。

今の電話番号を使い続けたい場合は、申し込みの時点で必ず伝えてください。NTT西日本も、代替サービスの申し込みでは「継続利用したい電話番号」を伝えるよう案内しています。

申し込みには、本人確認の書類が必要です。必要な書類は、NTT東日本とNTT西日本、個人名義と法人名義で以下のように変わります。

申込者 NTT東日本 NTT西日本
個人 ・運転免許証やマイナンバーカードなど:1点

・健康保険の資格確認書や印鑑登録証明書など:2点

・顔写真付きの書類:1点

・顔写真のない書類:組み合わせて提出

法人 ・原則、NTTが登記情報で確認

・確認できない場合:登記簿謄本などを提出

・法人の確認書類

・申込者本人の確認書類

※NTT西日本の法人は、2つの書類とも必要。NTT東日本へのWeb申し込みでは、書類をWebでアップロードする

出典:電話申込前の準備|NTT東日本/本人確認書類のアップロード|NTT東日本/本人性確認書類について|NTT西日本

法人で登記簿謄本を用意する場合は、なるべく発行から3か月以内のものを選びましょう。古い書類は、使用できない可能性があります。

弊社の取次窓口でも発行から3か月以内のものを推奨しています。

書類がそろったら、窓口に申し込みましょう。具体例として、弊社の取次窓口では、申し込みの電話で以下の9項目を確認しています。

  • 申し込む人の氏名
  • 申し込む人の生年月日
  • 契約者の名義
  • 設置先の住所
  • 書面の送付先の住所
  • 書面の宛名
  • 利用開始の希望日
  • NTT西日本エリアなら、物件の管理会社と連絡先
  • プロバイダの設定を依頼するか

手元に必要な情報をそろえておけば、その後の契約がスムーズです。

なお、切り替えにかかる費用の無料見積もりやプランの相談もできるので、迷っている方は以下の窓口から気軽に問い合わせてみてください。

【NTTひかり電話】お申し込み・ご相談窓口はこちらから

STEP4. 切り替え工事に立ち会う

訪問が伴う切り替え工事では、原則として立ち会いが必要です。NTTの作業員が訪問して、光ファイバーを建物に引き込みます。

工事日は平日・土日のどちらでも選べますが、土日休日の工事はNTT東日本だけ3,300円が加わります。

工事の作業時間は、NTTの案内では1〜2時間程度です。弊社の取次窓口の実績では、1時間程度が目安となります。

一方、NTTが訪問のいらない無派遣工事と判断した場合は、立ち会いも不要です。部屋に光コンセントなどがある物件であれば、より短期間でひかり電話が使えるようになるでしょう。

また、工事の日までに、今使っている電話機をすぐつなげるよう用意しておいてください。NTTは電話機を持ってこないため、動作確認には電話機の用意が必要です。

STEP5. 通話とFAXの動作を確認する

工事が終わったら、その日のうちに電話とFAXが使えるかを試しましょう。

確かめることは、以下の4つです。

確かめること 見るところ
電話 発信と着信ができるか
FAX ・送受信ができるか

・FAXの設定ができているか

転送 加入電話で使っていたボイスワープなどを、ひかり電話で申し込み、設定し直したか
電話回線につながる機器 警備システムやエレベーターの非常用電話などが動くか

弊社の取次窓口でも、使い始めてからのご相談は「転送の設定」と「複合機の設定」に集中しています。どちらも工事の当日に試しておけば、つまずいたときに早く気づけます。

ひかり電話に「今すぐ切り替えないと使えなくなる」わけではない

加入電話の移行が段階的に進むことと、お知らせを確かめる順番を示す図

NTTの加入電話は、今すぐ使えなくなるわけではありません。

移行の進み方と注意点は、以下の3つです。

  • 移行は2035年に向けて段階的に進む
  • お知らせが届いたら、終了日までに代替サービスを申し込む
  • NTTを名乗る勧誘目的の電話に注意

移行は2035年に向けて段階的に進む

NTTの加入電話の移行は、2035年に向けてエリアごとに段階的に進みます。

先行して実施するエリアでは、2026年5月1日以降に加入電話の新規販売が順次終了しており、2027年3月31日以降にサービスそのものも順次終わる予定です。

それ以外のエリアでは、加入電話の申し込みを当面は続けると、NTT東日本・NTT西日本とも案内しています。

先行実施エリアは、NTT東日本・NTT西日本とも原則として四半期ごとに、ホームページで公表するとしています。

自分の地域が対象かどうかは、各社の先行実施エリアのページで確かめましょう。

お知らせが届いたら、終了日までに代替サービスを申し込む

書面のお知らせが届いた地域でも、終了日までに代替サービスへ移れば、固定電話を使い続けられます。

反対に、終了日を過ぎると今の加入電話は使えなくなるため注意してください。

正式なお知らせは、サービスが終わる1年前までに、書面で複数回届く仕組みです。書面を送り始める1か月前には、NTTのホームページで対象エリアも公表されます。

書面が届いてから終了日までは1年以上あります。工事の日程も見込んで、落ち着いて申し込み先を選びましょう。

NTTを名乗る勧誘目的の電話に注意

「今すぐ変えないと使えなくなる」と加入電話からの移行を急かす勧誘には注意してください。

現に、国民生活センターには固定電話の移行に便乗した勧誘の相談が寄せられています。また、NTT東西も、消費者被害を防ぐための取り組みを公表しています。

もし勧誘電話を受けたら、以下の3つを守りましょう。

  • 急かされても、その場で契約を決めない
  • いったん電話を切り、公式の窓口へ自分からかけ直す
  • 事業者変更承諾番号をその場で伝えない

「事業者変更承諾番号」とは、光回線の契約先を移すときに使う番号です。伝えてしまうと、意図しない契約の変更につながるおそれがあるので、安易に教えてはいけません。

少しでも怪しいと感じたら、NTTの公式の窓口に自分からかけ直して確かめましょう。

用件 電話番号
固定電話サービスの移行の相談 0120-279-116
フレッツ光・ひかり電話の問い合わせ 0120-116-116

※東日本・西日本とも同じ番号。受付は9〜17時で、土日と年末年始は休み

出典:お問い合わせ|NTT東日本/代替サービスのご案内について|NTT西日本

すでに電話勧誘で契約してしまった場合は、届いた契約書面をすぐに確かめ、やめたいときは早めに契約先へ申し出てください。

固定電話からひかり電話に切り替えたらどうなる?

ひかり電話に切り替えて変わる点と変わらない点をまとめた図

固定電話からひかり電話に切り替えても、通話の品質はほぼ変わりません。電話番号も電話機も、ほとんど今のまま使えます。

ただし、使えない可能性がある機器と、停電したときの扱いの2点は確かめておきましょう。

切り替えたあとに変わることと変わらないことは、以下の4つです。

  • 通話品質はほぼ変わらない
  • 電話番号はそのまま使える
  • 電話機は一部を除いてそのまま使える
  • 停電対策は必要になる

通話品質はほぼ変わらない

ひかり電話の通話品質は、固定電話とほぼ変わりません。

ひかり電話には、固定電話と同じ品質の基準が総務省令で定められています。

「0ABJ番号」とは、総務省の定める基準をクリアしており「固定電話並みの通話品質」「緊急用電話番号への対応ができる」などの条件を満たしている番号のことです。

引用:ひかり電話とは?仕組みと特徴、加入電話との違いを解説|NTT東日本

今と同じ番号で同じように話せるので、電話のかけ方を覚え直す必要もありません。

電話番号はそのまま使える

今の固定電話の番号は、原則としてひかり電話でも使い続けられます。

ただし、番号を引き継げるのは原則として同じ地域の中だけです。引っ越す際は同じ市外局番のエリアでも引き継げないことがあります。

関連記事:引越しをすると電話番号はどうなる?引越しの際の電話番号関係について!

なお、今の番号をNTT以外の事業者で取った場合も、事業者をまたいで移せます。

ただし、技術的な理由などで移せない番号もあるので、申し込みの前に窓口へ確かめましょう。

電話機は一部を除いてそのまま使える

今使っている電話機は、ほとんどがそのまま使えます。ひかり電話専用の電話機に買い替える必要はありません。

ただし、以下の機器は使えない場合があるため、確認が必要です。

  • ISDN専用の電話機や機器
  • 一部のFAX
  • 警備システム
  • エレベーターの非常用電話
  • センサー型の通報装置

判断がつかないときは、機器の型番を控えて、申し込みの前に窓口へ相談しましょう。

停電対策は必要になる

停電時のひかり電話の通話と、そなえておく対策を示す図

ひかり電話は、停電すると使えなくなります。

NTT西日本の案内をもとにすると、停電への対策は以下の3つです。

  • 停電しても電気を送り続ける市販のバッテリーを機器につなぐ
  • 携帯電話など、ほかの連絡手段を用意しておく
  • 公衆電話を使うときのために、硬貨を用意しておく

バッテリーで電源を確保できるのは一時的なので、停電に備えるなら、スマートフォンを連絡手段として持っておくのがおすすめです。モバイルバッテリーも用意しておけば、停電が長引いても充電できます。

なお、コードレス電話機やFAXのように電源が必要な機器は、加入電話のままでも停電すると使えない場合があります。加入電話に残る場合も、停電への備えは必要です。

アナログの固定電話からひかり電話に切り替える際の費用

切り替えの初期費用・月額費用・通話料・オプション料金を分けて示す図

加入電話からの切り替えなら、条件を満たせば契約料と工事費はかかりません。

かかるのは、加入電話でもかかる月額費用やオプション料金が主となります。

それぞれ、順に見ていきましょう。

初期費用

加入電話からの移行なら、NTT東日本・NTT西日本とも、契約料と工事費が無料になる場合があります。

NTT東日本は2026年3月1日から、加入電話とINSネットからの移行で、契約料と工事費を無料にしています。

NTT東日本の割引の内容は、以下のとおりです。

移行先 契約料 工事費
フレッツ 光クロス+ひかり電話 無料 無料
フレッツ 光ネクスト+ひかり電話
ひかり電話ネクスト
利用中のフレッツ光にひかり電話を追加 不要

※2026年9月時点・税込。NTT東日本の場合

出典:「フレッツ光」と「ひかり電話」または「ひかり電話ネクスト」への移行工事費割引等の実施について|NTT東日本

機器の設置や配線、今の番号をそのまま移す工事など、切り替えに必要な主な工事の費用が無料になります。

また、NTT西日本エリアでも、移行の初期費用は無料です。これは、利用を休止している人も対象です。

例えば、戸建て向けの「フレッツ 光ネクスト 隼」と「ひかり電話」を同時に申し込む場合、通常25,300円の工事費が無料になります。

これらの割引を受ける条件は、以下の3つです。

  • 加入電話かINSネットを、利用中または利用休止中である
  • 今の加入電話を解約するか、利用休止にする
  • 割引を受けられるのは、1つの契約につき1回まで

ただし、すべての費用が無料になるわけではありません。例えばNTT東日本では、以下の費用が割引の対象外です。

割引の対象外になる費用 かかるケース
利用休止工事費 加入電話を解約せず、利用休止にするとき
新しく付けるオプションの工事費 切り替えと同時に、新たなオプションを使い始めるとき
割増の工事費 夜間・深夜などに工事をするとき
訪問工事の工事費 NTTが訪問不要と判断したのに、自分の都合で訪問工事にしたとき
プロバイダの料金 インターネットも使うとき

※マンションの全戸加入プランなど一部のプランでは、割引がひかり電話の工事費だけになる

工事の日時や方法しだいでは思わぬ費用がかかるため、申し込みのときに割引が使えるかを確かめておきましょう。

月額費用

ひかり電話の月額は、基本プランなら550円です。ただし、ひかり電話はフレッツ光に付ける電話なので、電話しか使わなくてもフレッツ光の月額が別にかかります。

加えてインターネットも使う場合は、さらにプロバイダの料金が加わります。

プランごとの月額は、以下のとおりです。

プラン 月額料金(税込) 月額に含まれる無料通話
基本プラン 550円 なし
ひかり電話A(エース) 1,650円 528円分
安心プラン 1,540円 1,408円分
もっと安心プラン 4,290円 5,280円分

※2026年9月時点。無料通話は固定電話などへの通話に使え、携帯電話宛ては対象外。固定電話宛てなら、528円分で最大3時間、1,408円分で最大8時間、5,280円分で最大30時間

出典:ひかり電話 月額利用料|NTT東日本

インターネットを使わず電話だけを移すなら「ひかり電話ネクスト」がおすすめです。月額費用は、以下のとおりです。

使い方 月額料金(税込)
電話だけを使う 2,750円
番号を2つにする 2,860円
2つの番号で同時に話す 3,300円

※2026年9月時点。別に、番号1つごとにユニバーサルサービス料2.2円とリレーサービス料1.1円が毎月かかる

また、NTT東日本の一部のマンションタイプでは、ひかり電話対応機器のレンタル料が月額495円、無線LANも使うなら月額825円がかかります。

マンションで使う場合は、機器の利用料も申し込みのときに確かめておいてください。

通話料

ひかり電話の通話料は、固定電話宛てなら全国一律で3分8.8円です。

加入電話と比較した料金は、以下のようになります。

かける相手 ひかり電話 加入電話
固定電話 8.8円/3分 9.35円/3分
携帯電話 17.6円/60秒 17.6円/60秒

※2026年9月時点・税込

出典:ひかり電話|NTT東日本/固定電話から固定電話への通話料金|NTT東日本/固定電話から携帯電話への通話料金|NTT東日本

固定電話宛ての差は0.55円/3分なので、通話料だけで大きく安くなるわけではありません。

その他オプション料金

ひかり電話には、以下のオプションを付与できます。

オプション 月額料金(税込) できること
ナンバー・ディスプレイ 440円 かけてきた相手の番号を表示する
ナンバー・リクエスト 220円 番号を通知しない相手に、通知してかけ直すよう案内する
キャッチホン 330円 通話中に別の着信を受ける
ボイスワープ 550円 かかってきた電話を別の番号へ転送する
迷惑電話おことわりサービス 220円 登録した番号からの着信を断る
着信お知らせメール 110円 着信があったことをメールで知らせる
マイナンバー 電話番号を追加する
ダブルチャネル 440円 2つの通話を同時にする

※2026年9月時点

出典:ひかり電話オプションサービス一覧|NTT東日本

オプションを2つ以上使うなら、表の上から6つのオプションがまとまった「ひかり電話A」と、どちらが安いかを比べておきましょう。

使うオプション 基本プラン+オプション ひかり電話A
ナンバー・ディスプレイだけ 990円 1,650円
ボイスワープだけ 1,100円
ナンバー・ディスプレイとボイスワープ 1,540円
6つすべて 2,420円

※2026年9月時点・税込。ひかり電話Aには、固定電話宛ての通話528円分が含まれる

ナンバー・ディスプレイとボイスワープの両方を使い、固定電話への通話が1か月で110円分を超えるなら、ひかり電話Aのほうが安くなります。

反対に、オプションが1つだけなら、通話が多くても基本プランに個別で付けたほうが安く済みます。

また、70歳以上の方が契約しているか同居している住宅用の回線は、申し出るとナンバー・ディスプレイとナンバー・リクエストが無料になります。この特典は、ひかり電話Aやオフィスタイプ、オフィスAは対象外なので注意しましょう。

事務用のアナログ電話なら、ひかり電話のほうが安い

店舗や事務所で事務用の加入電話を使っているなら、ひかり電話ネクストに切り替えると、基本料もオプション料金も安くなります。

ひかり電話の基本プランは、光回線の料金が別にかかります。

電話だけで使えるひかり電話ネクストと料金を比較した表を用意したので、参考にしてください。

項目 加入電話の事務用 ひかり電話ネクスト
基本料 2,860〜3,080円 2,750円
ナンバー・ディスプレイ 1,320円 440円
ボイスワープ 880円 550円
3つの合計 5,060〜5,280円 3,740円

※2026年9月時点。加入電話・ライトプランの事務用の基本料は3,135〜3,355円

出典:毎月の基本料金|NTT東日本/ナンバー・ディスプレイ ご利用料金|NTT東日本/ボイスワープ ご利用料金|NTT東日本

また、NTTが加入電話の代わりに用意している光回線電話は、フレッツ光を契約せずに電話だけを使えるサービスで、事務用なら月額2,640〜2,750円と加入電話より安く設定されています。

一方、住宅用の加入電話は月額1,815〜2,090円なので、ひかり電話ネクストに移すと月額は上がります。もし自宅で電話だけを使うなら、今の請求書と月額1,760〜1,870円の光回線電話を比べてみてください。

ひかり電話への切り替え工事費を抑えて申し込む3つの方法

光コンセント・工事日・申し込み窓口の3点で工事費を抑える方法の図

余計な費用をかけず、少しでもお得にひかり電話に申し込むために、以下の3点を押さえておきましょう。

  1. 光コンセントの有無を確認する
  2. 平日の日中に工事を依頼する
  3. キャッシュバックのある窓口から申し込む

1. 光コンセントの有無を確認する

部屋に光コンセントがあれば、訪問のいらない無派遣工事で済む可能性があります。

壁の差し込み口に「光」や「光コンセント」と書かれていれば、光コンセントです。

ただし、無派遣工事になるかはNTTが判断します。NTTが無派遣工事と判断したのに、自分の都合で訪問工事にすると、通常どおり工事費がかかるので注意しましょう。

弊社の取次窓口でも、設置先の住所と光コンセントの有無を伺い、NTTに設備の状況を確かめてもらっています。

申し込みの前には、必ず壁の差し込み口を確認しておいてください。

2. 平日の日中に工事を依頼する

工事日を選べるなら、平日の日中を選びましょう。夜間・深夜などに工事をすると、割増料金が適用されます。

また、土日休日の工事は、NTT東日本だけ3,300円が加算されます。

使いたい日まで余裕があるなら、平日の日中で工事日を調整するのがおすすめです。

3. キャッシュバックのある窓口から申し込む

窓口を選ぶなら、キャッシュバックの有無と受け取りの条件で比較してください。

NTTのひかり電話はどの業者の窓口から申し込んでも、月額と通話料に差はありません。

窓口によって差が出るのは、主に以下の3つです。

  • キャッシュバックの有無と金額
  • キャッシュバックの受け取り方と時期
  • 申し込み方法による工事費の違い

例えば本記事で紹介している窓口では、工事が終わったあとに連絡すると、その翌月にキャッシュバックが振り込まれます。

工事費については、NTTの移行の割引とキャッシュバックは別のものです。割引で工事費が無料になる場合にキャッシュバックがどう扱われるかも、窓口に確かめておきましょう。

3つとも申し込む前に比べておけば、キャッシュバックの受け取り忘れや、思わぬ工事費を防げます。

ひかり電話への切り替えにかかる期間は?

建物と工事の条件で切り替えにかかる期間が変わることを示す図

申し込みから使えるようになるまでの期間は、2週間〜1か月程度が目安です。

ただし、建物のタイプや、NTTの設備がすでに入っているかによって日数は変わります。

標準的な切り替え期間は2週間〜1か月程度

ひかり電話は、基本的に申し込みから2週間〜1か月程度で使い始められます。

弊社の取次窓口の実績にもとづいた目安期間を表にまとめたので、参考にしてください。

建物のタイプ 申し込みから工事までの日数
既築の戸建て、設備が入っている集合住宅・商業施設 2〜3週間
新築の戸建て、設備が入っていない集合住宅・商業施設 3〜4週間
NTTに住所の登録がない物件、番地が未登録の新築
上のいずれかで現場調査が入る場合 1〜1.5か月+調査の期間

※月間平均325件超の取次実績にもとづく目安

早い例では、弊社が取り次いだビル1階の飲食店が、申し込みから2週間で使い始めました。開業日や移転日が決まっている方は、表の日数から申し込む日を逆算しておきましょう。

時期や建物の状態によってかかる時間が変わる

日数が建物で変わるのは、工事までに必要な手続きの数が違うためです。

弊社で取り次いできた例では、工事までの手続きは物件ごとに以下の順で進みます。

物件の状況 工事までの流れ
NTTの設備が入っている物件 1. 書類の提出

2. 番号の手配

3. 工事日の調整

4. 工事

設備が入っていない物件 1. 書類の提出

2. 設備の検討

3. 番号の手配

4. 工事日の調整

5. 工事

NTTに住所の登録がない物件 1. 書類の提出

2. 住所の登録

3. 設備の検討

4. 番号の手配

5. 工事日の調整

6. 工事

設備がない物件は、マンションやビルでも戸建てと同じ工事になり、現場調査で光ファイバーの引き込み方などを確かめるぶん日数がかかります。

加えて、FAX用などに番号を追加する場合、番号が決まるまでの日数は以下が目安です。

物件の状況 番号が決まるまでの日数
NTTの設備が入っている物件 1〜2営業日
設備の確認が必要な物件 3〜4営業日
NTTに住所の登録がない物件 住所の登録から始まるため、さらにかかる

また、3月〜4月は引っ越しで工事の予約が混み合い、集合住宅では管理会社の許可が要ることもあります。そのため、使いたい日が決まっている方は、1か月以上の余裕をもって申し込むのがおすすめです。

固定電話からひかり電話への切り替えに関するよくある質問

固定電話からひかり電話への切り替えについて、よくいただく質問をまとめました。

ひかり電話と光回線電話は何が違いますか?

光回線の契約が要るかどうかが違います。ひかり電話はフレッツ光に付ける電話で、光回線電話はフレッツ光の契約がいらない加入電話の代わりのサービスです。

ひかり電話に切り替えたあと、元の固定電話に戻せますか?

「アナログ戻し」という手続きで、戻せる場合があります。ただし、加入電話は2026年5月1日以降、先行実施エリアから新規販売を順次終えているため、戻せるかは住所や契約の状況で変わります。

詳しい費用と手順は、以下の記事で確認してみてください。

関連記事:アナログ戻しの費用と手順4ステップ!戻さずに固定電話を残す方法も解説

ひかり電話だけを解約することはできますか?

ひかり電話だけを解約することはできます。ただし、機器や契約によってはルーターの機能も止まり、インターネットの設定をし直すことになるので注意しましょう。

詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:光電話(固定電話)がいらないときの4つの選択肢!解約方法3ステップとデメリット・注意点も解説

ひかり電話を使うのに専用のルーターは必要ですか?

「ひかり電話対応機器」と呼ばれる専用のルーターが必要です。多くはNTTからレンタルするホームゲートウェイで、市販のルーターでは代わりになりません。

NTT東日本の利用料は、無料、または月額330円・495円・825円のいずれかです。ルーターとの違いは、以下の記事で解説しています。

関連記事:ひかり電話のホームゲートウェイとルーターの違いを解説

まとめ|固定電話をひかり電話に切り替えてお得に使おう

固定電話からひかり電話への切り替えは、特に難しい手続きはなく、5つのステップで進められます。

手続きを進めるときに覚えておきたいのは、次の5つです。

  • 番号は、申し込みのときに伝えれば引き継げる
  • 訪問工事は立ち会いが必要で、作業は1時間程度
  • 加入電話からなら、契約料と工事費は条件付きで無料
  • 使えるまでは2週間〜1か月程度
  • 勧誘の電話で急かされても、その場で決めない

加入電話の移行は2035年ごろに向けて段階的に進み、割引の条件や工事までの日数も、住所や契約によって変わります。自分の場合にどうなるかは、切り替えの窓口に聞いて確かめましょう。

弊社はひかり電話の取次窓口として、2026年は月間平均325件を超える申し込みを取り次いでいます。以下の窓口なら、切り替えの相談から工事日の調整までまとめて任せられます。

3月〜4月は工事の予約も混み合うため、使いたい日が決まっている方や、NTTからお知らせが届いた方は、早めに問い合わせてみてください。

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