ひかり(光)電話はどんな電話機でも使える?ひかり電話導入までの流れも解説

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NTTが提供する「ひかり(光)電話」の利用を検討している方の中には、「ひかり対応の電話機に買い替えなければ利用できないのではないか?」や「従来のアナログ回線と使い方が違うの?」などの疑問を持つ方も数多くいます。
ひかり(光)電話は、インターネット回線を利用して通話をする電話サービスになっており、従来のアナログ回線とひかり(光)回線では根本的に仕組みが異なるためです。このため、「ひかり(光)回線の電話機と従来のアナログ回線の電話機が同じ物ではない」と考えるのも無理はありません。

実際、法人でも、ひかり(光)電話の利用を検討する際に、「手元にあるビジネスフォンの電話機でも利用できるの?」と疑問を抱いている方も多いです。

そこで、今回は

  • NTTが提供するひかり(光)電話を利用する際に、一般的な電話機やビジネスフォンを使用することができるのか
  • 通常のアナログ回線との違い

について、詳しく解説していきます。
ひかり(光)対応の電話機が必要なのかなどの疑問を抱いている方は、ぜひ参考にしてみてください。

法人フレッツ法人フレッツ

ひかり(光)電話とは?

NTTが提供するひかり(光)電話とは、「インターネット回線(光ファイバー)を利用して通話をする光IP電話サービス」のことを指します。
具体的には、同社が提供している「フレッツ光」と呼ばれるインターネット回線を利用して通話できる電話サービスになっており、音声をパケットデータに変換して相手方に届ける仕組みです。

このひかり(光)電話はNTTブランド・高品質な環境下で安心して通話ができると定評があり、コミュファやNUROなど光電話を提供している様々な通信会社の中でも、個人や法人問わずに高い人気を集めています。

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光回線と普通のアナログ回線の使い方は変わるの?

結論から言うと、ひかり(光)電話は、基本的に通常のアナログ回線を使用する電話サービスと使い方は変わりません。NTTが提供しているひかり(光)電話は、国内ほぼ全域に対応しているうえに、品質の高い通話環境を整えているため、普通の電話回線と同じようにストレスを感じることなく通話することが出来ます。

もちろん、ひかり(光)電話でも、普通の電話回線と同様に「110番」や「119番」などの緊急通報用電話番号や「177(天気予報)」などの電話サービスを、問題なく利用することが可能です。ただし、全ての電話サービスを利用できる訳ではありません。例えば、「0180(テレドーム)」や「0910(公専接続)」などの電話サービスは利用することが出来ないため注意が必要です。

とはいえ、近年、これらの電話サービスを利用する方はそう多くはないため、基本的にはひかり(光)電話に乗り換えても不便を感じることなくご利用いただくことが出来ます。

一般的は電話機は使えないの?

ひかり(光)電話は、普通の電話回線で使用しているコードレスなどの一般的な家庭用電話機でも、基本的にご利用いただくことが可能です。
もちろん、法人の方が使用しているビジネスフォンも同様に、ひかり(光)電話を接続することが出来ますこのため、普通の電話回線からひかり(光)電話を契約するからといって、新しくひかり(光)対応の電話機を購入する必要はありません。したがって、余計なコストをかけずに乗り換えを行うことが可能です。

ただし、稀にひかり(光)電話を利用できない電話機器が存在するので注意してください!
例えば、ダイヤルが回転式になっているピンクや黒電話などの電話機器製品です。現在これらの電話機を使用している場合に、ひかり(光)電話を契約する際は、対応機に買い替えが必要になることを覚えておいてくださいね。

手元にある電話機で使えるようになるまでの流れ

ひかり(光)電話がお手元の電話機で使えるようになるまでの流れは、以下の通りです。

1.申し込みを行う
2.希望日に開通工事を行う
3.工事完了後、手元にある電話機ですぐに利用を開始できる

ひかり(光)電話を契約する場合、NTT東日本またはNTT西日本で申込みを行うのが一般的ですが、今回は、「早くひかり(光)電話を導入してくれるおすすめの窓口」を利用した場合の流れを紹介していきます。

今回紹介する窓口なら、NTTで申し込みを行うよりも早く・手続きの手間もなくひかり(光)電話の電話回線を導入することが出来るため、ぜひ利用を検討してみてくださいね!

申し込みを行う

ひかり(光)電話を契約する際は、「電話」またはサイト内にある「お問合せフォーム」から申し込みを行うことが可能です。例えば、「電話」で申し込みを行う場合、10〜21時(土日・祝日含む)であれば、いつでも受付を行うことが出来ます。

なお、午前中に申し込みを行った場合最短当日中に手続きを行うことが可能です。
※NTTの工事の混雑状況によって左右するのでご了承ください。

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希望日に光回線の開通工事を行う

受付完了後、あなたが希望した日時と空き状況に合わせて、NTT東日本・西日本のスタッフによるひかり(光)電話の開通工事を実施します。なお、通工事日は、時期やNTTの混雑状況によって異なりますが、大体2週間〜1ヶ月程度先の日程になるケースが多いです。
できるだけ早くひかり(光)電話を導入したいと考えている方は、スケジュールに余裕を持って受付を行うことをおすすめします。

ちなみに、ひかり(光)電話の開通工事日は、立ち会いが必要になりますが工事自体は1時間程度で終わりますが、場合によっては、所定時間よりも時間がかかる可能性もあるため、時間に余裕を持って立ち会うようにしてください。

工事完了後、手元にある電話機ですぐに利用を開始できる

NTTのスタッフによる開通工事が無事に終われば、手元にある一般的な電話機やビジネスフォンですぐにひかり(光)電話の利用を開始することが可能です。基本的に、NTTのスタッフが問題なく設置場所で電話回線が通っているのか確認を行なっていますが、仮に「取り付けた電話機にきちんと接続されているのか不安だ」と感じる方は、その場で接続確認を依頼してみると良いでしょう。

現在使用している番号はそのまま利用できるの?

通常の電話回線からひかり(光)電話に乗り換えを検討している方の中には、「現在使用している電話番号をそのまま使用できるのか」という疑問を抱く方も多いはず。
アナログ回線から光回線を利用する電話サービスに切り替えてしまうと「電話番号を引き継げないのではないか」と不安になりますよね。

では、通常の電話回線(アナログ回線)からひかり(光)電話に切り替える場合、現在使用している電話番号をそのまま利用することは出来るのでしょうか?

NTTのアナログ回線からひかり(光)電話に切り替える場合、現在使用している電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。電話番号の変更手続きや変更したことをお知らせするなどの手間は必要がなく、法人でも気軽に乗り換えを検討することが出来ます。
固定電話番号は、様々な手続きを行う際の連絡先として登録している方が多いため、このように変更せずに切り替えられるのは嬉しいポイントです。

ただし、必ずしも現在使用している電話番号を引き継げるとは限りません。アナログ回線の発番元によっては、電話番号を変更する必要があるケースも存在します。
また、移転して収容局が変わる場合も電話番号の変更が必要になる場合があります。このため、現在使用している電話番号をそのまま利用したい方は窓口でその点も確認しましょう。

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ひかり(光)電話のメリット

ここまで解説してきた通り、ひかり(光)電話は、新しい電話機器を購入せずに現在使用している物をそのまま利用できるため気軽に乗り換えることが可能です。
しかし、ひかり(光)電話に乗り換えを検討している方の中には、「そもそもひかり(光)電話を利用することでどのようなメリットがあるの?」「通常の電話回線と変わらないのであれば、わざわざ乗り換える必要がないのでは?」と感じている方も多くいます。

そのため、ここでは、ひかり(光)電話を契約することで得られるメリットをご紹介していきます。

ひかり(光)電話には様々なメリットがありますが、最大のメリットは「月々の電話代を安く抑えられる」点です。
NTTが提供するひかり(光)電話は、距離に関係なく国内どこにかけても一律8.8円(税込)/3分と低価格な通話料金が設定されているため、毎月の電話代を大幅に節約することが出来ます。(通話料は、2023年11月1日時点の価格です。)

また、ひかり(光)電話では、アナログ電話回線の申し込み時に必要な施設設置負担金(加入権)が不要になっているのも魅力的なポイント!2022年1月時点、加入権は39,600円と高額な金額が設定されているため、無駄なお金をかけずに電話サービスの利用を開始できるのは非常に大きなメリットだと言えます。

申し込みを行う際の注意点

できるだけ早くNTTのひかり(光)電話を利用したいのであれば、「どの窓口で申し込むのか」に注意する必要があります。
通常、NTTが提供しているひかり(光)電話は、NTT西日本や東日本で申込みを行うのが一般的ですが、人気の電話サービスになっているため、時期によっては希望者が殺到し、あなたの希望する日に工事をしてもらうことができない可能性があります。
実際NTTの電話窓口は全然繋がらないといった声もあります。

できるだけ早くひかり(光)電話を利用したいと考えている方は、こちらの「ひかり(光)電話の最短導入窓口」がおすすめです。

NTTへ直接申込む場合はNTTの工事日程や導入先の地図の送付、設置場所の調整など面倒な手続きが発生し、不備があれば工事日程がなかなか取れません。
しかしこちらの最短導入窓口では、工事日程調整や地図の送付等面倒で複雑なやりとりを代行してもらえるので、手離れ良くひかり(光)電話を導入することができるのです!

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ひかり(光)電話では「お気に入りのパナソニックの電話機を使用できる?」「ビジネスフォンを導入したい」といった事も相談できるので安心ですよ。
基本的に、ひかり(光)電話は、一般的な家庭用電話機やビジネスフォンなどの電話機でも問題なく利用することができますが、製品によっては使用不可になっている電話機器も存在するため、このように事前に相談できるのは非常に大きなメリットだと言えます。

ひかり(光)電話を早く利用したいと考えている法人・店舗様は、ぜひこちらの「ひかり(光)電話の最短導入窓口」に問い合わせてみてください。

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