現在ADSL回線を利用中の方の中には、「光回線」への乗り換えを検討する方が数多くいます。
NTTやソフトバンク(SoftBank)が提供している「ADSL回線」のサービス提供が終了になることが公表されたためです。
しかし、中には「光回線とADSL回線を比較してから乗り換えたいがよく分からない」などで悩んでしまい、乗り換えることができずにいる方もいます。
それぞれの回線の特徴を比較せずに光回線に乗り換えてしまうと、後々不満を抱くことになりかねないため無理もないことです。
実際、どちらも同じインターネット回線であることは間違いありませんが、通信速度や基本料金などが全く異なるため、事前にそれぞれの回線を比較して特徴を明確に知っておくことが必要になります。
そこで、今回はADSL回線から光回線に乗り換えられずにいる方のために、「ADSL回線と光回線を比較表を使用して徹底比較」したうえで「乗り換え時におすすめの光回線」も含めて詳しく解説していきます。
「ADSL回線と光回線の違いを比較したうえで乗り換えたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ADSL回線は廃止になるの?
「ADSL回線は廃止になる」ことが決まっています。
光回線が主流になってきていることでADSL回線の利用者が減少し、ADSLの回線設備の保守や維持を継続して行うことが難しくなったことが原因です。
このため、現在ADSL回線を提供しているNTT東日本・西日本やソフトバンクは、以下の表に記載されている時期に同回線のサービス提供を終了することを公表しています。
NTT東日本・西日本
(フレッツADSL)
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ソフトバンク
(Yahoo!BB ADSL)
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提供終了予定日 | 2023年1月31日 | 2024年3月31日 |
※上記の情報は、2022年8月18日時点の内容になります。
※NTTの「フレッツADSL」は、提供終了予定日以降も一部のエリアで利用できる場合があります。
ちなみに、ソフトバンクが提供する「Yahoo!BB ADSL」では、2020年3月から順次同サービスの提供を終了させており、2024年3月31日に全ての地域で完全終了する予定です。
このため、早い時期にあなたが属する地域が提供終了の対象になる可能性があります。
したがって、できるだけ早いうちにADSL回線から光回線に乗り換える手続きを行うようにしてください。
なお、補足ですが、NTT東日本・西日本とソフトバンクのADSL回線は、2022年8月18日時点でどちらもすでに新規契約の受付を終了しています。
ADSL回線から光回線に乗り換えを行った場合、元の回線には戻せないことを覚えておいてください。
ADSL・光回線とは?
冒頭でも述べた通り、ADSL回線と光回線は同じインターネット回線ですが、それぞれの回線の特徴や仕組みが異なります。
このため、まずは「ADSL回線と光回線がどう違うのか」を把握しておくことが重要です。
事前にそれぞれの回線の特徴や仕組みを把握しておくことで、2つの回線の違いを理解しやすくなるため、しっかりと把握しておくようにしましょう。
では、それぞれの回線には、どのような特徴があるのでしょうか?
具体的な、ADSLと光回線の特徴や仕組みは、下記の表をご確認ください。
回線の種類 | 特徴 | |
ADSL | 固定電話回線を利用したインターネット回線 | ・光の反射や屈託を利用して情報を転送する ・長距離でも大量のデータを高速で通信することができる |
光回線 | 光ファイバー(ガラス線のケーブル)を 使用したインターネット回線 |
・一般家庭で使用している電話回線をそのまま利用できる ・固定電話による通話と同時にネットのデータ通信を行うことができる |
ADSL回線と光回線はそれぞれ使用している配線が異なるため、乗り換えを行う際は「光回線専用のケーブルを室内に引き込む工事」を行う必要があります。
このため、光回線を導入する際は、事前に「契約する光回線事業者にどのくらいの工事費用がかかるのか」を確認しておくようにしましょう。
ADSL回線と光回線を徹底比較
ADSL回線と光回線の違いについて、以下の4点に注目して比較していきます。
・通信速度
・インターネット回線の安定性
・利用者数
・利用料金
それぞれについて詳しく解説していくので、光回線への乗り換えを検討する際の参考にしてみてください。
通信速度の比較
ADSL回線と光回線は通信方法・仕組みが異なるため、それぞれの通信速度に大きな違いがあります。
まずは、下記の表をご確認ください。
こちらは、ADSL回線と光回線の「最大通信速度の上り・下り」を表にまとめたものです。
あ | 上り | 下り |
ADSL | 5Mbps | 50Mbps |
光回線 | 1Gbps(1000Mbps) | 1Gbps(1000Mbps) |
なお、ADSL回線と光回線では、上記の表以上に速度に大きな違いがあります。
ADSL回線は「契約プランやNTT基地局からネットを使用する場所までの距離に応じて通信を行う際の速度が変わるサービス」になっているためです。
このため、最大通信速度は上り5Mbps・下り50Mbpsになっていますが、実際の下りの平均速度は「10Mbps前後」しか出ません。
それどころか、NTT基地局からネットを使用する場所までの距離が長ければ長い程、通信速度が遅くなりやすいネット回線という性質上、場所によっては接続自体が一切できないといった事態に陥ることもあります。
一般的にインターネットを快適に利用できる必要な通信速度は「10〜30Mbps程度」と言われているため、常に10Mbpsの速度が出ていれば一応は問題ありませんが、場所によっては下回ってしまう可能性があることは非常に大きな問題です。
その点、光回線は最大通信速度が上り・下り共に「1Gbps」になっており、平均速度もおよそ「80〜100Mbps」と通常時も早い速度が出るため、ADSL回線と比較すると快適なインターネット環境を整えることができます。
インターネット回線の安定性の比較
ADSL回線と光回線はそれぞれの回線で使用している配線が異なることで、インターネットの安定性にも違いがあります。
それぞれの回線の安定性の違いは、下記の通りです。
・光回線:光ファイバーは外部からのノイズによる影響を受けにくい
・ADSL回線:固定電話回線は外部からのノイズによる影響を受けやすい
ADSL回線は外部からの干渉やノイズによる影響を受けやすい「銅線」という素材をケーブルに使用しているため、通信が乱れやすくインターネット回線が不安定になりやすいと言った特徴があります。
一方、光回線が使用している光ファイバーはデータの送受信時に電気信号が使用されており、ノイズや電波の影響を受けにくくなっているため、通信障害が発生しにくく長距離でも安定した通信を行うことが可能です。
したがって、安定性の高いネット環境でストレスを感じることなくインターネットを利用したい方は、光回線が向いていると言えます。
利用者数の比較
次に、ADSL回線と光回線の利用者数を比較していきましょう。
まずは、下記の表をご確認ください。
こちらは、総務省が公表している「令和3年 情報通信白書」の資料内にある「ブロードバンドの利用状況」の2016年から2020年までのADSLと光回線の契約者数を表にまとめたものです。
(万) | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
ADSL | 251 | 215 | 173 | 140 | 107 |
光回線 | 2,946 | 3,061 | 3,167 | 3,309 | 3,502 |
参照:総務省「令和3年 情報通信白書」
ADSL回線の加入者数は、2016年以降1度も増加することなく年々減少傾向にあります。
「新規受付が終了している」ことに加え、「光回線の普及によりADSL回線の加入者が減少した」ためです。
前項でも解説したとおり、ADSL回線にはインターネットが不安定になりやすいと言う弱点があるため、上記のデータには記載されていないものの新規受付が終了する2016年以前から加入者が減少傾向にありました。
一方、光回線は長距離やデータ量が大きい通信も快適に行うことができることから、様々なネット回線がある中でも利用者数が多く、ADSL回線の新規受付が終了したことも加わって年々大幅に加入者が増加しています。
利用料金の比較
最後に、ADSLと光回線の利用料金の比較をしていきましょう。
ここでは、NTTのフレッツADSLと光回線の「フレッツ 光ライト ファミリープラン(戸建て)」を例に以下の表にまとめて比較していきます。
フレッツADSL | フレッツ 光ライト ファミリープラン |
1,760〜5,555円 | 3,630〜7,700円 |
※上記は税込価格です。
※上記は、2022年8月18日時点の価格です。
NTTのADSLと光回線の料金を比較すると、光回線の方が高めに設定されていることが分かります。
このため、通信費の負担が重くのしかかることを懸念して乗り換えをとまどってしまう方も多いです。
しかし、光回線事業者の中にはスマホの料金を安くできるサービスなどを提供している会社もあるため、こういった業者の光回線を契約すれば全体的には月々の通信費を安くすることもできます。
したがって、光回線に乗り換えを検討する際は、「インターネット回線以外の費用も安くできるサービスを提供しているのか」に注視して契約する通信事業者を選ぶようにしてください。
現在契約しているインターネット回線を見分ける方法は?
現在インターネット回線を利用している方の中には、「自身がADSLと光回線どちらを使っているのか分からない」という方もいます。
そういうどちらの回線を使用しているのか分からない場合は、以下の2点を確認してみてください。
・契約書:書類内に使用している回線名が記載されている
・端末機器:機器に「ADSL」と記載されていれば「ADSL回線」、「OUN」と記載されている場合は「光回線」を契約している
なお、上記2点を確認しても契約中の回線を見極められない場合は、「契約している通信事業者に問い合わせ」を行うといいでしょう。
ADSLから乗り換えるなら光回線がおすすめ!
ここまで解説した通り、光回線は快適なネット環境を整えられるネット回線になっているため、どなたでも満足してご利用いただけるおすすめのインターネット回線です。
とはいえ、光回線に乗り換えを行う際は、事前に「ADSLと比較して光回線を利用することで生じるメリット・デメリット」を把握しておく必要があります。
事前にこれらを知っておくことで、乗り換え後に不満を抱くリスクを減らすことができるため、ここで解説する「ADSLと比較して光回線を利用することで生じるメリット・デメリット」を理解しておくようにしましょう。
光回線を利用するメリット
光回線を利用するメリットは、「無制限でインターネットを利用できる」点です。
ポケットWiFiやホームルーターのように、1日の使用上限を超えてしまい一定期間通信速度が遅くなることがないため、長時間の動画の視聴やオンラインゲームを行なってもノンストレスで楽しむ事ができます。
通信制限がかかってしまうとサイトのページを開くだけでも時間がかかってしまうケースが多いため、このように制限を気にせずに気軽に容量の大きい通信を行えるのは嬉しいポイントです。
光回線を利用するデメリット
光回線を利用するデメリットは、「まとまった工事費用を捻出する必要がある」点です。
ADSLと光回線はそれぞれ全く別の回線を利用しているため、乗り換えを行う際は「光回線で用いている光ファイバーの配線」を宅内に引き込むための工事を行う必要があります。
この工事費用は回線事業者によって設定している金額が異なりますが、大体2〜4万円程度の費用が必要です。
このため、乗り換えを検討している方の中には、工事費の高さを懸念して乗り換えを踏み切れないと言う方もいます。
しかし、不安に思う必要はありません。
通信事業者の中には、工事費を実質無料にするなどの特典を用意している業者もあるため、こういった会社を選ぶことで初期費用の負担を軽減できます。
光回線導入時のコストの負担を減らしたいと考えている方は、ぜひ「工事費無料」などの特典を用意している業者と契約することを検討してみてください。
ADSL回線と比較して光回線の利用がおすすめだと言える理由
ここでは、ADSL回線と比較して光回線の利用がおすすめだと言える主な理由について、詳しく解説していきます。
ADSL回線と比較して安定した通信速度でインターネットを利用できる
光回線の利用がおすすめだと言える理由の1つは、「安定した通信速度でインターネットを利用できる」点です。
先ほども解説した通り、光回線は上り・下りともに最大通信速度が「1Gbps」になっており、通常時も快適なネット環境を実現するために必要だと言われている目安の数値以上の速度でインターネットを利用することができます。
このため、ネットが混みやすい時間帯でもストレスフリーで動画の視聴などを行うことが可能です。
ADSL回線はネットが不安定になりやすく突然通信が切断されてしまうと言った事態に陥りやすいため、このように常に安定してインターネットを利用できるようになるのは大きなメリットと言えます。
ADSLと同様に固定電話を利用することができる
ADSLと同様に、光回線を利用した場合でも固定電話を利用することができます。
光回線を提供している事業者の中には、「光電話」という「光ファイバーを利用した固定電話サービス」を提供しているので、インターネット回線と固定電話がセットになった料金プランを契約することで固定電話回線も同時に導入することが可能です。
業者によって異なりますが、基本的にどの光回線事業者もADSLよりも安い料金を設定しているため、今よりも固定電話にかかる費用の負担を軽減することができます。
ADSLの固定電話を利用している方の中には毎月の基本費用が重くのしかかっている方もいるため、固定電話の月額費用による負担を減らせるのは大きな魅力的です。
スマホの利用料金をお得にできる
光回線を利用した場合、契約した業者によっては「スマホの利用料金をお得にする」ことが可能です。
通信事業者の中には「セット割」と言う「契約中のスマホとセットにすることで、毎月の利用料から割引するサービス」を設けている事業者もあるため、このサービスを提供している業者と契約することで、スマホにかかる利用料金をお得にすることができます。
ただし、ただ闇雲に「セット割」を設けている回線事業者を契約すれば、スマホ代を安くできるという訳ではありません。
「セット割」は各事業者によってインターネット回線と組み合わせられるスマホキャリアが決められています。
このため、スマホの利用料も安くしたいと考えている方は、「自身のスマホキャリアに合った事業者」に注視して契約する業者を選ぶようにしてください。
初期費用の負担を軽減できる可能性がある
選ぶ通信事業者によっては、「初期費用の負担を軽減する」ことができます。
例えば、「工事費を実質無料にするなどのキャンペーンを設けている会社」を契約した場合です。
光回線を提供している事業者の中には、「工事費用を実質無料」するキャンペーンを行なっている業者が存在するため、こういった会社を契約することで導入時にかかる費用の負担を大幅に減らすことができます。
ADSLから光回線に乗り換えを行う場合、初期費用の負担が重くのりかかりやすいため、このようなサービスが用意されていると乗り換え時も安心です。
スマホキャリア別のおすすめの光回線を比較表を交えて紹介!
上記で「自身のスマホキャリアに合ったセット割サービスを提供している光回線事業者」を契約することをおすすめしました。
しかし、「セット割サービスを提供している光回線事業者」と一言で言っても、様々な業者が同サービスを用意しているため、「どの会社が自身に合うのか分からない」と悩んでしまう方もいるでしょう。
仮に、「自身に合う光回線を見極められない」などの不安を感じている方は、下記の表にある3社のどれかを契約することを検討してみてください。
ソフトバンク光 | ドコモ光 | ビッグローブ光 | |
適しているスマホキャリア | ・ソフトバンク ・ワイモバイル |
・ドコモ | ・au ・UQモバイル |
料金 | 戸建て:5,720円 集合住宅:4,180円 |
戸建て:5,720円〜 集合住宅:4,400円〜 |
戸建て:5,478円 集合住宅:4,378円 |
最大通信速度 | 1Gbps (プランによっては10Gbps) |
最大1Gbps (プランによっては10Gbps) |
最大概ね1Gbps |
開通までの期間 | 最短2週間 | おおむね2週間〜 | 約10日〜2ヶ月 |
キャンペーン | ・工事費実質無料 ・他者への違約金・撤去工事日を最大10万円まで還元 |
・dポイント10,000ptプレゼント ・新規工事費無料 |
・工事費実質無料 ・40,000円キャッシュバック ・1年間月額料金から1,628円相当を値引き ・1年間ルータレンタル無料 |
その他 | ・セット割 ・開通まで無料WiFiレンタル可 |
・セット割 ・2年定期契約更新のたびにdポイント3,000ptプレゼント |
・セット割 |
※上記は全て税込価格です。
※上記の料金・情報は、2022年8月18日時点の内容です。
ここでは、それぞれの光回線について詳しく解説していくので、契約する事業者を決める際の参考にしてみてください。
ソフトバンク光
現在ソフトバンクやワイモバイルのスマホキャリアを利用中の方は、「ソフトバンク光」を契約するのがおすすめです。
「ソフトバンク光」ではソフトバンク・ワイモバイルユーザー向けに「おうち割 光セット、おうち割 光セット(A)」というセット割引サービスを用意しているため、月々のスマホにかかる通信費を節約することができます。
具体的な、「おうち割 光セット、おうち割 光セット(A)」の割引額は下記です。
・ソフトバンクユーザー:月額料金が最大1,100円割引
・ワイモバイルユーザー:月額料金が最大1,100円割引
※価格は税込価格です。
※上記は、2022年8月18日時点の価格です。
なお「ソフトバンク光」のセット割は、「契約者の家族や離れて暮らす家族も割引の対象」になります。
「家族割引」という「血縁・婚姻又は同住所であることを証明することで家族全員が割引の対象になるサービス」が用意されているため、申込時に離れているソフトバンクユーザーの両親や兄弟を対象にしておけば、ご家族みんなのスマホ代を節約することが可能です。
あなたや一緒に暮らす家族だけでなく、離れて生活を送っている両親や兄弟のスマホにかかる負担を減らせるのは、非常に大きなメリットだと言えます。
ドコモ光
現在ドコモキャリアを利用中の方は、「ドコモ光」の契約がおすすめです。
ソフトバンク光と同様に、ドコモ光でもドコモユーザー向けに「スマホの月額料金が最大1,100円割引になるセット割」を用意しており、契約中のスマホ料金プランによっては「離れている家族や同居する家族のスマホ代を節約できるサービス」を受けることができます。
しかし、それだけではありません。
また、ドコモ光は「工事費完全無料のキャンペーン」を行なっている点も魅力的です。
ドコモ光を新規で申し込み、申込月から7ヶ月に以内に利用を開始することで、同社の光回線の導入時にかかる通常工事料をドコモが負担してくれます。
もちろん、途中解約を行っても工事費の残債を支払う必要もありません。
他社でも工事費を無料にするキャンペーンを行なっていますが、途中で解約をしてしまうと工事費の残債を請求されてしまう場合があるため、このように工事費用に関する心配を無くせるのは大きな利点です。
ビッグローブ光
現在auやUQモバイルのスマホキャリアを利用中の方は、「ビッグローブ光」の契約がおすすめです。
上記2社を契約中の方が「ビッグローブ光」を利用することで、以下のメリットを得ることができるためです。
・auユーザーの方は「auスマートバリュー」が適応されるため、スマホの月額料金から最大1,100円相当割引される
・UQモバイルユーザーの方は「自宅セット割」が適応されるため、スマホの月額料金から最大858円相当割引される
・4万円のキャッシュバックまたは1年間月額料金から1,680円割引される特典を選ぶことが可能
・無線LANルーターのレンタル料を1年間無料にできる
このように、「ビッグローブ光」は特典を用意している事業者の中でも、特にキャンペーンの内容が充実している光回線事業者です。
「工事費用を実質無料にする特典」以外にも「キャッシュバック」や「ネット回線の月額料金を割引にする」などの特典を用意しており、例えば「ネット回線の月額料金を割引する」のキャンペーンを選んだ場合、1年間の光回線にかかる費用を節約できスマホとインターネット両方の通信費の負担を減らすことができます。
auやUQモバイルのスマホキャリアを利用中の方は、ぜひ「ビッグローブ光」の契約を検討してみてください。
ADSL回線から光回線に乗り換える際の注意点!
ADSL回線から光回線に乗り換えを行う際は、「できるだけ早く申し込みを行う」ようにして下さい。
業者や時期によって異なりますが、基本的に光回線を導入する場合、「申し込みから開通まで1〜2ヶ月」かかるケースが大半で、場合によっては、希望日にインターネット回線を開通できない可能性があるためです。
このため、スムーズに光回線に乗り換えたい方は、スケジュールに余裕を持って早い時期に申し込みを行うようにしましょう。
まとめ:ADSLと比較して光回線は安定性の高いネット回線
この記事では、ADSLと光回線のネットの安定性や料金面などを様々な視点から比較してきました。
最後まで読んでくれた方は、光回線はADSLと比較して月額料金は若干割高ではあるものの、スマホの料金を安くできるサービスを用意していたり、最大通信速度が早く安定性の高いネット回線になっているため、今よりも通信費の負担を減らして快適にネットを利用できることが分かったと思います。
とはいえ、光回線と一言で言っても数多くの通信事業者があるため、どの業者を選べば良いのか悩んでしまう方という方もいるでしょう。
そういった方向けに、今回はおすすめの光回線事業者も3社ご紹介しています。
この記事で紹介した企業は、全てスマホ代を節約できるサービスや工事費を実質無料にするなどのキャンペーンを行なっているため、導入時にかかるコストやスマホの通信費を大幅に節約することが可能です。
なお、下記の「光回線に関するサポート窓口」では、「ADSLから光回線への乗り換えに関するサポート」を受けることができます。
どの光回線が自身に合っているのかの相談を行ったり、申し込みなどに関する手続きを代行してもらうことができるため、手間をかけずにあなたに適した光回線に乗り換えることが可能です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。