「転居のため、東京電力で電気の解約・申し込み手続きをしたいけれど、東京電力の電話が全然つながらない」と困っておいででしょうか。
実は「東京電力のカスタマーセンターに電話がつながらない!」と悩んだりイライラしてしまったりする人は少なくありません。半日かけ続けてもつながらない人や、3日間つながらなかった人もいるほどです。
しかし東京電力に電話がつながらなくても、公式サイトやチャットで解約や引っ越しの手続きが可能です。
また東京電力以外に電話して、ガスや水道もまとめて手続きしてもらう方法もありますよ。面倒な引っ越し手続きをすべて代行してもらえるので、かなり楽になります。
この記事では「引っ越し手続きしたいのに東京電力に電話がつながらない」と悩んでいる方のために、解決策を紹介します。最後まで読んでいただければ、悩みが解消し、スムーズに電気の引っ越し手続きができるはずです。
お急ぎの方はすぐにつながるこちらの窓口をご利用ください。
※電気料金未払いにより強制解約となった場合はこちらの窓口ではお問い合わせ、ご契約は一切できません。
東京電力のカスタマーセンターに電話がつながらない理由
なぜ東京電力(TEPCO)のカスタマーセンターには、なかなか電話が繋がらないのでしょうか。それは「解約やお問い合わせをする人が多く、混みあっているから」です。
東京電力は大手の電力会社です。人口が多いエリアを抱えているため、契約者数も多くなり、カスタマーセンターへの問い合わせ電話も必然的に増えます。
また日曜日はカスタマーサービスセンターが稼働しておらず、受付時間も9:00~17:00と限られています。そのためオペレーターに電話がつながりにくい状態になりやすいのですね。
実際東京電力のカスタマーセンターについては、以下のような口コミが見られます。
- 3日間で75回もかけたのに、1回もつながらない。馬鹿みたい。
- 何度電話をかけてもオペレーターにつながらず、半日過ぎてしまった。
「他の会社のカスタマーセンターや水道局と比べても、かなりつながりにくい」と感じた人もいました。引っ越しの手続きを急ぎたいときには、困ってしまいますね。
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東京電力のカスタマーセンターが空いている時間帯
どうしても電話で解約(引っ越し)連絡や問い合わせをしたい場合、できるだけカスタマーセンターが空いている時間帯に連絡したいですね。
東京電力のカスタマーセンターが比較的空いていて、繋がりやすい時間帯は「金曜日の11:00~13:00」です。
東京電力の情報をもとに、曜日・時間帯ごとに混雑具合を表にしました。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
9~11時 | × | ×× | ×× | × | △ | ×× |
11~13時 | △ | × | × | × | ○ | × |
13~15時 | ×× | × | ×× | ×× | × | × |
15~17時 | ×× | ×× | ×× | ×× | ×× | △ |
※2024年2月28日時点の情報です。
電話で引っ越し連絡したい場合には、ぜひ参考にしてください。
なお「停電」「電線にトラブルがあるようだ」など電力供給に関する緊急の電話は、東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)ではなくて東京電力パワーグリッド宛てにかけます。問い合わせ窓口の電話番号が違いますので、注意してください。
停電・電柱・電線など設備に関する問い合わせ先:東京電力パワーグリッド
電話番号:0120-995-007または03-6375-9803 受付時間:9:00~17:00(日祝・年末年始除く) ※緊急の要件は全日24時間受付 |
東京電力パワーグリッドでは、解約や引っ越しなどの用件は聞いてもらえません。
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東京電力に電話がつながらないときの対処法1
東京電力への電話がつながらない場合は、東京電力の公式サイトで手続きする方法があります。
公式サイトでの手続きは24時間受付可能なので、時間を選ばず手続きできるのがメリットです。
なおチャット(サポートAI)から問い合わせても、結局は公式サイトの手続きページに誘導されます。チャットだけで手続きを完結させることはできません。
公式サイトでの手続き方法を紹介します。
公式サイトから引っ越し手続きする方法
インターネット(TEPCO公式サイト)での引っ越し手続きの方法は以下の通りです。
- 事前準備として「お客さま番号」「契約プラン」などを用意
- 公式サイトで必要な手続きを選択して手続き
- 当日の立ち会い有無を確認
事前準備として「お客さま番号」「契約プラン」などを用意
引っ越しにともなう解約の手続きには、「お客さま番号」などが必要になります。必要な情報の調べ方は以下の通りです。
- 「くらしTEPCO web」で確認する
- チャットで確認する
従量電灯や低圧電力(規制料金プラン)を契約していて、くらしTEPCO webに契約情報登録済みの場合、マイページの「利用明細」から「お客さま番号」および「地区番号」「供給地点特定番号」を確認できます。
上記以外の自由料金プランを契約中の場合、くらしTEPCO webの「契約内容の確認・変更」か「利用明細」で確認可能です。
また東京電力の公式サイト右下に表示されるチャットを使ってもOK。チャットのメッセージ入力欄に「契約内容確認」と入力して送信しましょう。「契約者名義」「住所」「登録している電話番号」がわかれば、お客さま番号を教えてもらえます。
公式サイトで必要な手続きを選択して手続き
お客さま番号などの必要情報を手元に用意したら、公式サイトの「引越しのお手続き」ページで、「停止と開始」「停止」「開始」から必要な手続きを選んで手続きを開始します。
- 引っ越し後も東京電力と契約するなら「停止と開始」
- 「遠方に引っ越す」「恋人の家に引っ越して同棲する」などで解約だけする場合は「停止」
- 東京電力エリアに転入・単身赴任する場合は「開始」
画面の指示に従って、必要情報を入力していきましょう。
当日の立ち会い有無を確認
閉栓・開栓開通当日の立ち会いが必要かどうかを確認してください。
電気の手続きの場合は、停止でも開始でも、立ち会いが必要なケースはほとんどありません。
公式サイトでの手続きができず電話が必要なケース
もともとの住まいを解体するために解約手続きをしたい場合、東京電力の公式サイトでは手続きできません。通常の利用停止と違って、電気設備の撤去が必要になるからですね。
家の解体をともなう場合は、解体日の2週間前までに東京電力のカスタマーセンターに連絡してください。
自由料金プランと規制料金プランで電話番号が違うので注意しましょう。
【電気契約】すぐに繋がる窓口はこちらから
※電気料金未払いにより強制解約となった場合はこちらの窓口ではご契約できません。
東京電力に電話がつながらないときの対処法2
東京電力に電話がつながらないときの対処法としては「東京電力以外に連絡して手続きする」という方法もあります。今は「電気やガスの引っ越し手続きを代行してくれる窓口」があるからですね。
なお引っ越し時には電気以外にもしなくてはならない手続きがあります。
「いろんな手続きをまとめて済ませたい」「忙しいから効率的に時短で終わらせたい」という方向けに、電気・ガス・水道・インターネットなどをまとめて手続きできるおすすめの窓口を紹介します。
まるっと!一括引越し窓口に電話する
電話で手続きしたい場合におすすめなのは「まるっと!一括引越し窓口」です。無料&会員登録不要で、月間10,000世帯以上が利用している実績もあるので、安心しておすすめできます。
まるっと!一括引越し窓口の特徴をまとめました。
できる手続き | 電気、ガス、水道、インターネットなど |
料金 | 無料 |
手続き方法 |
・電話 ・インターネット(フォーム送信) |
手続きの流れ |
・電話の場合:電話→手配完了 ・インターネットの場合:フォーム送信→担当者から折り返し電話→手配完了 ・会員登録は不要 |
受付時間 |
・電話:9:00~21:00 ・インターネット:24時間 |
注意点 |
・「東京電力のプラン変更のみ」は受け付け不可 ・「停止のみ」は受付不可 ・水道のみの手続き対応は不可 ・オール電化やプロパンガスの対応は不可 |
※2024年1月10日時点の情報です。
従来はインターネットで引っ越し手続きするにしても、「東京電力」「東京ガス」「自治体の水道局」それぞれに連絡する必要がありました。
しかし、こちらの「まるっと!一括引越し窓口」なら、1回の連絡で「電気」「ガス」「水道」の停止・開始手続きをまるごと代行してもらえます。
全国エリアの水道手続きを代行してくれるサービスは、実は貴重です。希望があればネット回線の手続きもできます。
電話も東京電力に比べてつながりやすいです。
利用したい方は以下のバナーから詳細をチェックしてください。
引越れんらく帳で手続きする
「電話でなくてもいい」「むしろネットで完結したい」という人には、「引越れんらく帳」もおすすめです。東京電力のグループ会社(TEPCO i-フロンティアズ株式会社)が運営しているので、安心して使えます。
引越れんらく帳の特徴をまとめました。
できる手続き | 電気、ガス、水道、インターネット、新聞、NHK、固定電話など |
料金 | 無料 |
手続き方法 | インターネット |
手続きの流れ |
1.会員登録 2.利用者情報登録(引越日、現住所、新住所、手続きしたい業者など) 3.手続きに必要な情報(申込者情報など)の入力 |
受付時間 | 基本的に24時間 |
注意点 |
・会員登録が必要 ・基本的に入力は自分で進めないといけない ・ネットでしか手続きできない ・対応している業者やエリアが限られる(関東エリア中心) |
※2024年1月10日時点の情報です。
引越れんらく帳はネットで完結できて便利。
ただ「会員登録が必要」「入力が面倒」「対応エリアや業者が限られる」といった注意点があります。対応できる業者・水道局については、引越れんらく帳の「手続できる事業者」で確認しましょう。
東京電力グループであるためか関東エリア中心の対応となるので、「関東エリア内での引っ越し」「担当者に電話するのがイヤで、自分で進めたい」という人におすすめのサービスとなります。
電気の引っ越し手続きに関するよくある質問
電気の引っ越し手続きについてよくある質問を紹介します。
- 電気の停止・開始手続きは、引っ越し何日前からできますか?
- 電気の引っ越し手続きはいつまでにしないといけませんか?
- 東京電力エリアに住む場合、必ず東京電力と契約しないといけませんか?
- 電気の引っ越し手続きを忘れていたらどうなりますか?
- 電気を契約するとき、ガスとまとめたほうがトクですよね?
- 東京電力で電気の手続きをしたあと、引っ越しがキャンセルになってしまいました。どうしたらいいですか?
電気の停止・開始手続きは、引っ越し何日前からできますか?
東京電力公式サイトで手続きする場合、1ヶ月前から停止・開始の手続きが可能です。公式サイトから申し込む際、「受付可能な日程」が表示されます。
申し込み期間外の停止・開始日を希望する場合は、カスタマーセンターに電話してください。またはご紹介した「まるっと!一括引越し窓口」で手続きしましょう。
電気の引っ越し手続きはいつまでにしないといけませんか?
遅くとも3営業日前までには手続きしましょう。
当日でも対応してもらえることはありますが、この記事で解説したとおり東京電力のカスタマーセンターはつながりにくいです。そのため当日・翌日から停止・開始だと対応できないこともあります。
ギリギリになるほど「電話がつながらない!」と焦ってイライラしてしまいます。引っ越し日が確定したら、早めに動いておきましょう。
関東に住む場合、必ず東京電力と契約しないといけませんか?
必ずしも東京電力と契約しなくてはいけないわけではありません。電力小売りは自由化されており、東京電力エリアでサービス提供している「新電力」にも申し込み可能だからです。
新電力でライフスタイルに合わせた料金プランを選べば、東京電力より電気代が安くなる可能性も高いです。
「一人暮らしで昼間は家にいない」「大家族」など、「電気の使用量」や「電気をよく使う時間帯」に合わせて料金プランを選ぶのがおすすめですよ。
自分に合う新電力や料金プランを探すのが難しい場合は、「まるっと!一括引越し窓口」でおすすめの新電力会社を提案してもらえます。
ただし引越し先のマンションが「高圧一括受電契約」の場合は、建物単位で電力契約しているため、自分では契約先を選べません。
電気の引っ越し手続きを忘れていたらどうなりますか?
停止の手続きを忘れていると、旧居の電気代を払い続けることになります。
また開始の手続きを忘れていると、入居当日に電気が使えない可能性があります。
古い電気メーターだと、開始手続きしていなくてもブレーカーを上げれば電気が使えます。そのため従来は「入居してから郵送で電気の開通手続きをする」という人も多くいました。
しかし現在普及が進んでいるスマートメーターだと、開通手続きしていないとブレーカーを上げても電気が使えません。「スマートメーターの住宅」に引っ越すときは、事前の開始手続きが必須です。
築年数の経っている家でも、スマートメーターに交換しているところは増えてきています。そのため引っ越し前に手続きを終えておくのが安心です。
電気を契約するとき、ガスとまとめたほうがトクですよね?
必ずしも「電気とガスをまとめたほうがトク」とはいえません。「電気とガスをまとめることによる割引」は、あっても少額であるケースがほとんどだからです。
であれば、電気とガスをそれぞれ安いところで契約したほうが、節約できる額は大きくなります。
「どうしても電気とガスの請求をまとめたい!」という強い希望がないのなら、電気とガスはそれぞれ安いところで別々に契約するのがおすすめです。
東京電力で電気の引っ越し手続きをしたあと、引っ越しがキャンセルになってしまいました。どうしたらいいですか?
東京電力公式サイトなどから手続きした場合は、東京電力のチャットから開始・停止手続きを変更・キャンセルしましょう。手順を紹介します。
- 公式サイト右下に出てくる「チャットで手続きする」をクリック(緑色)
- チャット画面のメッセージ入力欄に「引越し取り消し」「引越し変更」などと入力
- サポートAIの案内に従って、情報を入力
公式サイトから手続きした際にもらった「受付番号(11桁)」があるとスムーズに手続きできます。紛失した場合は受付番号を聞かれたときに「わからない」を選択すればOKです。
ただし「使用開始日の1営業日前の16時」を過ぎるとチャットでは変更やキャンセルができません。カスタマーセンターに電話するしかなくなります。
まとめ
東京電力のカスタマーセンターは混雑しており、なかなかつながらないことも少なくありません。東京電力のカスタマーセンターに電話してもオペレーターにつながらないなら、以下の方法で手続きしましょう。
- 東京電力の公式サイト
- まるっと!一括引越し窓口
おすすめなのは、電気だけではなくガス・水道・インターネットの手続きもできる「まるっと!一括引越し窓口」です。24時間フォーム送信ができるほか、電話も9:00~21:00まで受け付けていて、東京電力よりつながりやすいからです。
「引っ越し先で東京電力以外の安い電力会社を使いたいな」と考えている方には、新電力やプランなどの提案も可能。また全国規模で水道の手続きを代行してくれる窓口は少なく、貴重です。
東京電力から東京電力へのプラン変更は受け付けていませんが、「電力会社を変えてもいい」という方にはぜひおすすめ。以下のバナーから詳細をチェックしてみてください。