引っ越し時に忘れずやることリスト31選!スケジュールごとに必要な作業をわかりやすく紹介

引っ越し作業をスムーズに進められるように、やるべきことの把握が大切です。特に、期限が決まっている手続きが多いため、計画的に準備を進めましょう。

本記事では、引っ越しのやることリストをスケジュールごとに詳しく解説しています。手続きを順番に確認して、スムーズに新生活をスタートさせましょう。

なお、引っ越し準備をする中で、新生活に影響が出やすいのがライフラインです。手続きを忘れるとガスや電気などが新居で使えません。

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引っ越しが決まったらすぐにやることリスト7選

引っ越しが決まったらすぐにやることは以下のとおりです。

  • 引っ越し先の物件を決める
  • 引っ越しする日にちを決める
  • 新居の物件の賃貸契約を結ぶ
  • 引っ越し業者を選定する
  • 現在住んでいる賃貸物件の解約連絡をする
  • 駐車場の解約と契約手続き
  • インターネット回線の住所変更

必要な手続きを把握して、スムーズに進めましょう。

1.引っ越し先の物件を決める

引っ越すことが決まったら、新居の物件を決めましょう。物件の契約には時間がかかるため、1〜2ヶ月前から探し始めると余裕を持てます。

新居を決める際は、引っ越し先のエリアで自分の希望条件に合う物件を見つけます。希望条件に優先順位をつけたり、実際に内見したりすると、入居前と後のギャップが少なくなるでしょう。

2.引っ越しする日にちを決める

引っ越し先の物件が決まったら、実際にいつ引っ越すのかを決めましょう。引っ越し日が決まることで、その後の全体スケジュールが見えてきます。

スムーズに作業を進めるには、最低でも1ヶ月前には準備をスタートすると安心です。

3.新居の物件の賃貸契約を結ぶ

賃貸物件が決まったら、早めに契約を進めましょう。繁忙期(2~3月)は競争が激しくなるため、希望する物件を確保するには迅速な対応が重要です。

契約時には、設備や解約時の費用など、細かい条件を確認しておくと安心です。

4.引っ越し業者を選定する

自分で新居に荷物を運べない場合は、引っ越し業者に依頼することになります。全国展開している業者や地域密着型の業者などがあるため、複数社の料金やサービス内容などを比較して選ぶことが大切です。

なお、引っ越しの繁忙期(3~4月頃)は予約が取りづらくなるので、希望日に対応してもらえない可能性があります。そのため、引っ越し日が決まったらできる限り早めに見積もりを依頼しましょう。

5.現在住んでいる賃貸物件の解約連絡をする

現在住んでいる物件は、引っ越し時に解約の手続きをしなければなりません。解約を忘れてしまうと、違約金や延長分の家賃が発生する可能性があります。

契約書に解約通知期間が定められているので、それまでに連絡しましょう。万が一、告知期限までに手続きを忘れてしまったら、すぐに大家や不動産会社に連絡して対応してもらってください。

6.駐車場の解約と契約手続き

自動車やバイクなどを所有していて、駐車場や駐輪場を借りているなら、解約期限を確認して手続きをしましょう。期限までに連絡をしないと、翌月の支払いが発生してしまうので注意が必要です。

駐車場や駐輪場の管理会社に連絡し、解約手続きを行ってください。新居でも借りる必要がある場合は、新たに見つけて契約しましょう。

7.インターネット回線の住所変更

引っ越し先で継続してインターネットを使用する場合、インターネット回線の住所変更が必要です。使用中のインターネット回線業者とプロバイダの両方に連絡して手続きを進めましょう。

引っ越し先で同じインターネット回線を使えない場合は、解約や新規契約の手続きが必要です。工事が必要だと開通までに1ヶ月以上かかることもあるので、早めに手続きを心がけましょう。

引っ越しの1ヶ月前〜1週間前までにやることリスト7選

引っ越しの1ヶ月前〜1週間前までにやることは以下のとおりです。

  • 新居のレイアウト作成
  • 使用頻度の低いものの荷造り
  • 不用品の処分
  • ライフラインの手続き
  • 役所関連の手続き
  • 郵便物の転送手続き
  • 定期配達サービスの住所変更

1週間前までに完了しておけば、引っ越し準備をスムーズに進められます。早めの対応を心がけましょう。

1.新居のレイアウト作成

引っ越し1週間前までに、新居のレイアウトを作成しておくのがおすすめです。事前に新居のレイアウトを決めておけば、入居後の荷解きや生活をスムーズに始められます。

また、このタイミングで必要な家具や生活用品をリストアップしましょう。旧居から持ち込むものと新たに購入するものを整理することで、効率的に準備を進められます。

2.使用頻度の低いものの荷造り

引っ越し時の荷造りは、部屋中のものを整理して梱包することになります。引っ越し準備の中でもかなり時間がかかる作業なので、早めに進めておきましょう。使用頻度が低いものから順番に梱包してください。

荷物を段ボールに詰める際には、箱の外側に中身をメモしておくと、荷解きの際に役立ちます。

3.不用品の処分

引っ越し先で不要になるものは、処分方法を確認し、早めに処分を進めることが大切です。特に粗大ゴミは、回収日やルールが決まっている自治体が多くあります。

また、資源ゴミやガラスなど、ゴミの種類によっては月に数回しか回収日がないものも多いでしょう。収集日を確認し、早めに不用品をまとめておくと回収日に処分できます。

4.ライフラインの手続き

引っ越し時にはガス・水道・電気といったライフラインの手続きが必要です。旧居のライフラインを停止していないと、契約が継続されて二重の料金が発生してしまいます。

ライフラインは、基本的に電話やWebで手続きが可能です。各社のホームページで確認し、引っ越し手続きを行いましょう。立ち会いが必要になる場合は、作業員と日程を調整してください。

なお、自分でライフラインの手続きをするのが面倒なら、代行サービスの利用がおすすめです。無料でサービスを利用できるので、以下のリンクからお気軽にご相談ください。

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5.役所関連の手続き

引っ越しをする際は、役所で以下のような手続きが必要になります。

  • 転出届・転居届提出
  • 印鑑登録の廃止または変更
  • 国民健康保険、介護保険の住所変更または資格喪失手続き
  • 児童手当の住所変更または受給事由消滅届

期限が決まっているものがあるので、必要な手続きを確認し、早めに済ませることが大切です。よく分からない場合は、役所で聞くと案内してもらえます。

6.郵便物の転送手続き

郵便局の転送サービスを利用すれば、旧居に届いた郵便物を新居に1年間転送してもらえます。手続きは郵便局の窓口やインターネットで簡単に行えます。

重要な書類や通知が旧住所に届かないよう、引っ越し前に手続きを済ませておきましょう。

7.定期配達サービスの住所変更

定期配達サービスを利用している場合、早めに住所を変更しましょう。住所変更が遅れると、引っ越しをしたのに旧居に荷物が届いてしまいます

自分が契約しているサービスを確認のうえ、忘れずに対応してください。

引っ越しの1週間前〜前日にやることリスト5選

引っ越しの1週間前〜前日までにやることリストは、以下のとおりです。

  • 使用頻度の多いものの荷造り
  • 洗濯機と冷蔵庫の水抜き
  • パソコンのデータのバックアップ
  • 旧居の掃除とゴミの片付け
  • 引っ越し当日の段取り

引っ越し当日にスムーズに行動できるように、前日までに終わらせましょう。

1.使用頻度の多いものの荷造り

引っ越し当日に使うものを除いて、日常的に使うものを荷造りしましょう。特に、衣類やキッチン用品、化粧品などは、直前まで使う機会が多いため、最後に梱包するのが一般的です。

また、引っ越し業者に運んでもらう荷物と、自分で運ぶ荷物をあらかじめ分けておくと、当日の作業がスムーズになります。

2.洗濯機と冷蔵庫の水抜き

洗濯機と冷蔵庫は水を使う家電なので、水抜きが必要です。水抜きを怠ると運搬中に水漏れが発生して車やトラックを濡らしたり、水が原因で故障したりする可能性があります。

  • 洗濯機の水抜き:給水ホースや排水ホースの水を抜き取ります。ドラム式洗濯機の場合は、ドラムを固定するための部品が必要です。
  • 冷蔵庫の水抜き:冷蔵庫の電源を切り、霜取りを行った後、水受けトレーの水を捨ててください。

それぞれの詳しい手順は、取扱説明書を参考にしましょう。

3.パソコンのデータのバックアップ

パソコンを運搬する際に、衝撃でデータが破損するケースがあります。万が一、データが破損しても復旧できるように、バックアップを取得しておきましょう

パソコンのデータ容量が多いとバックアップに時間がかかるため、前日までに終わらせておくことが大切です。

4.旧居の掃除とゴミの片付け

引っ越し前日までには、荷物の梱包がほとんど終わっている状態です。引っ越し当日に慌てないように、前日に掃除をして部屋をきれいにしましょう

その際、部屋の中のゴミをまとめて片付けておいてください。

5.引っ越し当日の段取り

引っ越し当日は、何かとバタバタして時間がありません。前日に段取りを確認しておくことが大切です。

もし引っ越し準備の不備が発生しても、前日であれば対処できます。大まかで良いので、当日にどのような動きをするのか確認しておきましょう。

【旧居】引っ越し当日にやることリスト3選

引っ越し当日に旧居でやることは以下のとおりです。

  • 最終の荷造りと掃除
  • ガスの閉栓作業
  • 荷物の搬出

当日に慌てないように、やるべきことを確認しておきましょう。

1.最終の荷造りと掃除

当日に使うもの、引っ越し先ですぐに必要なものを最後にまとめて梱包し、わかるようにしておくと安心です。

荷造りをした後や荷物を搬出した後は、雑巾やほうきを使って最後の掃除を行いましょう。

2.ガスの閉栓作業

ガスの閉栓時は、基本的に立ち会いが不要です。しかし、ガスメーターの設置場所や建物によっては立ち会いが必要な場合があります。

立ち会いが必要な場合は、作業員が訪問してくるのを待ちましょう。

3.荷物の搬出

引っ越し業者に荷物の搬出を依頼している場合は、作業員が到着したら作業を開始します。搬出中には、荷物の破損や忘れ物がないか確認してください。また、物件内に傷や汚れがないかもチェックしておきましょう。

もし気になる点があれば、その場で作業員に伝えることが大切です。確認を怠ると後日トラブルになる可能性があるため、慎重に対応しましょう。

【新居】引っ越し当日にやることリスト3選

引っ越し当日に新居でやることは以下のとおりです。

  • 荷物の搬入
  • 新居の掃除
  • ライフラインの開栓

順番に確認しましょう。

1.荷物の搬入

荷物の搬入の際、新居の床や壁に傷や汚れがつかないよう注意が必要です。作業中に問題が発生した場合は、すぐに引っ越し業者に確認しましょう。

搬入が完了したら、荷物の点数や配置をチェックし、問題がなければ料金を精算します。後日確認するよりも、その場で対応したほうがスムーズです。

2.新居の掃除

できれば新居に荷物を入れる前に、部屋の掃除をしましょう。前の入居者が退去してから時間が経っていると、ほこりがたまっている可能性があります。

荷物を入れた後だと隅々まで掃除しづらいため、天気がいいなら窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。

3.ライフラインの開栓

新居に入ったら、ガス・水道・電気といったライフラインの開栓が必要です。基本的に事前に引っ越し日を伝えておけば、当日から使えるようになっています。

ただし、ガスは開栓作業が必要なので、当日作業員に来てもらって対応しましょう。

引っ越し翌日からやることリスト6選

引っ越し翌日(もしくは当日)からは、荷解きや各種手続きなど、やることがたくさんあります。以下に、必要な項目をリストアップしました。

  • 荷解き
  • 役所での手続き
  • 運転免許証の住所変更
  • 自動車やバイクの登録変更
  • ペット(犬)の登録
  • 各種サービスの住所変更

引っ越しが終わって落ち着いてから、計画的に作業を進めましょう。

1.荷解き

引っ越し後の荷解きは、最初に取り組むべき「やること」です。事前に考えた部屋のレイアウトを参考に、荷物を整理していきましょう。

特に、使用頻度が高いものや生活必需品から優先的に片付けると効率的です。一度にすべてを終わらせようとせず、少しずつ進めることで負担を減らせます。

2.役所での手続き

引っ越し後は、新居の住所のある役所で以下のような手続きをする必要があります。

  • 転入届
  • 印鑑登録
  • マイナンバーカードの住所変更
  • 国民健康保険の加入
  • 介護保険の加入
  • 国民年金の手続き
  • 児童手当の申請
  • 子供の転園・転校手続き

これらの手続きは、まとめて行うと効率的です。事前に必要な書類を確認し、忘れ物がないよう準備を整えましょう。

3.運転免許証の住所変更

運転免許証の住所変更も、忘れずに行うべき手続きです。手続きは、以下の施設で対応可能です。

  • 運転免許試験場
  • 運転免許更新センター
  • 警察署

必要な書類(免許証、住民票など)を持参し、引っ越し後の住所へ変更を済ませましょう。

4.自動車やバイクの登録変更

自動車やバイクを所有している場合、登録内容の変更手続きが必要です。

  • 自動車:車検証と車庫証明の住所変更
  • バイク:排気量による手続きの違いを確認

これらは管轄の運輸支局や警察署で手続きできます。必要書類を揃えたうえで、スムーズに進めましょう。

5.ペット(犬)の登録

犬を飼っている場合、引っ越し後に役所や保健所で登録変更が必要です。旧住所で発行された鑑札や狂犬病予防注射の注射済票を持参してください。

自治体によって手続き方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

6.各種サービスの住所変更

引っ越し後は、以下のような各種サービスの住所変更も忘れずに行いましょう。

  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 加入保険
  • サブスクリプションサービス
  • 通販サイト

サービスに登録した住所変更をしないと、重要な通知が新居に届かなくなります。意外と忘れやすい手続きなので、早めに変更することをおすすめします。

引っ越し時のやることリストを把握してスムーズに作業や手続きを進めよう

引っ越しは準備から当日、そして引っ越し後までやることが多く、計画的に進めることが大切です。

全体のスケジュールを確認したうえで、自分に必要な作業をリストアップし、順番に片付けていきましょう。

なお、少しでも引っ越しをスムーズに進めたいなら、ライフラインの手続きはプロに任せるのがおすすめです。

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