ただ引越しの際にはガス以外に電気・水道などの手続きも必要。
それぞれに連絡していると手間なので、電気・水道の手続きもやってしまいたい場合には、手続きを一括代行してくれるサービスがオススメです。
この記事では、東邦ガスの引越し手続きと、便利な一括代行サービスについて解説します。
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東邦ガスの引越し手続きについて
東邦ガスの引越し手続きには、以下の3パターンがあります。
- 東邦ガスエリア外に引越しするので、解約したい
- 東邦ガスエリア内で引越しするので、移転手続きをしたい
- 東邦ガスエリアに引越しするので、新規で利用開始したい
それぞれの手続き方法をわかりやすく紹介します。
解約したい場合
東邦ガスの供給エリア外(首都圏や関西など)に引越しする場合は東邦ガスを解約します。
解約の申込方法は以下の3つです。
- 東邦ガス「お引越し専用ダイヤル」に電話
- 東邦ガス「お引越しナビ」からフォーム送信
- FAX専用用紙の送付(耳の不自由な方など)
「解約希望日が迫っている場合(3営業日前)」「解約にともないガス機器の取り外しなどが発生する場合」などはフォーム送信では受付してもらえません。電話での連絡が必要です。
連絡する目安は引越し1ヶ月前~1週間前となります。
なお引越し先でのガスの利用開始については、新たに利用するガス会社での手続きが必要です。
移転したい場合
東邦ガスの供給エリア内で引越しをする場合には、「旧住所での利用停止」と「新住所での利用開始」の手続きをします。といってもこの2つの手続きは同時にできますので安心してください。
連絡先は解約のときと同じです。
- お引越し専用ダイヤルに電話
- お引越しナビからフォーム送信
- FAX専用用紙の送付
新住所でのガスの利用開始にあたっては作業員の立ち会いが必要なので、希望日時をおさえるため、新住所が決まったら早めに連絡するのがオススメです。
利用開始したい場合
東邦ガスエリアへの引越しに伴い、新たに東邦ガスと契約したい場合には利用開始手続きをします。
連絡先は解約・移転のときと同じです。念のため記載しておきますね。
- お引越し専用ダイヤルに電話
- お引越しナビからフォーム送信
- FAX専用用紙の送付
移転と同様に、利用開始には立ち会いが必要なので、早めの連絡がオススメです。
いずれの場合も東邦ガスの電話またはインターネットの窓口から手続気可能です。ただし電話もインターネットも受付時間が決まっており、電話の場合は時期(3~4月)や時簡帯(朝および昼休み)によって繋がりにくいことも。
繋がりやすい窓口でストレスなく申込みしたいなら、以下の一括代行窓口がオススメです。東邦ガスの手続きだけではなく、電気・水道の手続きもまとめてお任せできるのもメリットですよ。
東邦ガスエリアはガス会社も選べる時代に!
「愛知に引越すから、ガスは東邦ガスだな」と考えている人も多いかもしれません。
しかし実は都市ガスも電力同様に自由化されていて、東邦ガスエリアでも東邦ガス以外の都市ガス(いわゆる新ガス)を選ぶことができます。
引越しを機にガス契約を見直す人も
引越しをきっかけに、ガスの契約を見直す人も多くいます。
その理由は、新ガスにすることで光熱費がオトクになる可能性が高いから。家族構成や住居の特徴にもよりますが、「年間数千円~数万円節約できた」という例もあります。
見直しのパターンとしては、以下のような例があります。
- 電気とガスをセットで契約
- 新電力・新ガスとそれぞれ契約
東邦ガスエリアで人気の新ガスは?
東邦ガスエリアで契約できる新ガスには、「中部電力ミライズ」「よかエネ」「TOKAI都市ガス」などがあります。
ここではポイント制度が充実していて人気の「TOKAI都市ガス」と、東邦ガスのガス料金を比較してみます。
TOKAI都市ガス | 東邦ガス | |
年間のガス代金 (使用量36立方メートル/月の場合) |
89,328円 | 92,088円 |
※2021年11月時点の情報です
※価格は税込みです
TOKAI都市ガスだと東邦ガスに比べて3%ほど料金が安くなります。
またTOKAI都市ガスには独自のポイント制度があります。都市ガス利用で年間2,400ポイントがもらえ、amazonギフト券やTポイントなどに交換ができるので、さらにオトク感がありますね。
新ガスのサービスと地域ガスの何が違うの?
「新ガスがオトクですよ」と言われても、「よくわからないしなんだか不安」と感じる方もいるでしょう。
「ガスの供給は不安定にならない?」「ガス機器を買い換えないといけないの?」といった疑問をよく聞きます。
しかし心配は無用です。新ガスにしても、料金の支払い先が変わるだけで、利用するガス機器などは何も変わりません。新ガスの仕組みについて詳しく解説します。
都市ガスの自由化とは
2016年4月に電力の小売が自由化されたのに少し遅れて、2017年4月に都市ガスも自由化されました。
「都市ガスの自由化」とは、これまで東邦ガスや東京ガスなどの地域ガスが独占していた「ガスの販売事業」について、他の企業も参入できるようになった制度のことです。
現在では許可された事業者であれば、自由に都市ガスを販売できるようになっています。
そのため私たち消費者は、これまでのように「地域ガスとしか契約できない」のではなく、「料金プラン」や「特典」を比較して自分に合ったガス会社を選べるようになりました。
新ガスの仕組み
新ガスは地域ガスが管理しているガス管を借りて、一般家庭にガスを届けています。
新ガスは参入したのはガスの「小売り」のみであって、実際にガスを届ける部分については、これまでどおり地域ガスが担っていると考えてください。
そのためガス会社を変更してもガスの質は変わりませんし、供給が不安定になることもありません。
またガス会社が変わっても工事が必要になることもありませんし、使うガス機器も地域ガスと変わりません。
簡単にいってしまえば「ただ料金を支払う先が変わるだけ」です。それならば、料金が安い新ガスと契約したいと思いませんか?
ガスの引越し注意点
ガスの引越し手続きにあたっては、忘れてはいけない注意点がいくつかあります。
新居のガスの種類を確認しましょう
家庭で使われるガスには都市ガスとプロパンガスがあります。
わかりやすい違いを説明すると「都市ガスはガス管から供給されるガス」で、「プロパンガスはボンベで供給されるガス」です。
プロパンガスは都市ガスエリア外の郊外などで使われることが多いです。
ただ都市ガス供給エリア内でも、地域や物件によってはプロパンガスを利用している場合があります。都市ガスエリアだからといって、全ての物件が都市ガス利用というわけではないので注意しましょう。
各物件がどちらのガスを利用しているかは、不動産情報などに記載されています。
契約できるプロパンガス会社は、地域や物件により異なります。賃貸物件の場合は契約するプロパンガス会社が決められているはずなので、不動産業者や大家さんから、ガス会社の連絡先などを教えてもらいましょう。
「プロパンガスとは言われてるけど連絡先は聞いてない」という方は早めに確認を。プロパンガス利用の物件だと、新ガスのサービスは受けられません。
旧居のガス解約に立会いが必要なケースも
さきほども説明したとおり、ガスの利用開始(開栓)にあたっては立会いが必要です。
解約(閉栓)については原則として立会いは不要なのですが、物件によっては解約に立会いが必要になることも。例えば以下のようなケースです。
- 旧居がオートロック物件
- ガス漏れ警報器のレンタルをしている
解約当日になって慌てないように「オートロックですが、閉栓に立会いは必要ですか」など、事前に確認しておきましょう。
新居の設備をチェック
新居にガス床暖房やエコキュートなどがついている場合には、新ガスと契約すると料金が高くなってしまうことが多いです。
ガス床暖房などがある場合には、東邦ガスなどの地域ガス(床暖房用のプランがあるガス会社)との契約をオススメします。
「自分でガス会社を検討するのが難しい」「詳しい人に相談したい」とう場合には、以下の窓口から申し込むのがオススメ。
東邦ガスエリアで「引越しを機に、新居での電気・ガス料金をオトクにしたい」というニーズにこたえ、光熱費がオトクになる会社を一括で手配できます。
ただし、プロパンガスの場合、一括代行サービスでも連絡先や指定されたガス会社が分からないため、ガスの手配をすることができません。プロパンガスの連絡先が分からない場合等はやはり事前に不動産会社に確認をし、早めに連絡をしておきましょう。
ほかにやらないといけない引越し手続きは?
引越しにあたっては、ガスのほかにも必要な手続きがたくさんあります。主なものを紹介します。
- 電気
- 水道
- インターネット
- 郵便の転送
- NHK
- 転出・転入・転居
- 国保の切り替え
- 運転免許
- 転園・転校
電気の引越し
電気は電力会社に連絡して引越し手続きを行います。インターネットや電話で手続き可能です。
電気の退去や利用開始については、原則として立会いは必要ありません。
ガス同様に3~4月は電力会社の窓口が混み合う傾向がありますので、早めの連絡がオススメです。解約も利用開始も、希望日の1ヶ月ほど前から手続きができます。
実は従来は、電気については事前に利用開始手続きをしなくても新居のブレーカーをあげれば使えるところがほとんどでした。
そのため「電気の利用開始は入居してからでもいい」という人もいますが、転居先にスマートメーターが設置されている場合には事前に利用開始手続きをしておかないと電気が使えないケースも。事前の利用開始連絡がオススメです。
水道の引越し
水道は旧住所・新住所を管轄する水道局に連絡して、解約や利用開始の手続きを行います。
水道局によりますが「ネットでは手続きできず電話のみでの受付」というところもあります。
インターネットの引越し
光回線を利用している場合には、回線の移転手続きを行います。ただ引越しを機に古いインターネット回線は解約し、新居用に新しい回線を契約する人も多いです。
新たにインターネット回線を契約する場合には、契約したい回線が新住所のエリアをカバーしているかや、転居先の建物で利用可能かを事前にチェックしましょう。マンションによっては、特定の回線しか契約できないことがあります。
モバイルWi-Fiを利用している場合には住所変更手続きのみでOKです。
郵便の転送
郵便局で手続きすると、旧住所に届いた郵便物を1年間新住所に転送してくれます。
郵便局窓口またはインターネット(e転居)で申し込みできます。
NHKの住所変更
NHKの手続きも必要です。
家族全員で引越す場合には住所変更をします。「単身赴任の解消・一人暮らしから実家に戻る場合」では「世帯同居(1つの契約を解約)」の手続きをします。
市役所で行う引越し手続き
市役所で転出・転入・転居の手続きも必要です。
市町村をまたぐ引っ越しの場合は、「旧住所の役所で転出→新住所の役所で転入」の手続きをします。同一市町村内の引越しだと転居手続きが必要です。
国保加入者の場合は「旧住所で資格喪失手続き→新住所で再加入」をします。同一市町村内の引越しだと住所変更手続きのみでOKです。
国民年金の住所変更手続きなども忘れずに行いましょう。
電気や水道も一緒に引越し手続きできないの?
上で説明したとおり、引越しの際はやることがたくさんあります。忙しい中での手続きなので、少しでもラクをしたいですよね。
そんなニーズにこたえる「ライフライン手続き代行サービス」が人気です。
ライフライン手続き代行サービスとは、ひとつの窓口に連絡することで、電気・ガス・水道の引越し手続きを行ってくれるもの。
しかしサービスによっては「会員登録が面倒くさい」「水道は手配できない」ということも。
そこでオススメなのが「無料かつ会員登録なし」で、電気・ガス・水道・インターネットの一括引越し手続きができるサービス。
引越し手続きをラクにしたい方は、以下から詳細をチェックしてみてください。
東邦ガスエリアの引越し手続きまとめ
東邦ガスの引越し手続きは、インターネットまたは電話でできます。
基本的にはインターネットでの手続きが便利ですが、引越しギリギリのタイミングの場合は電話連絡のみとなりますので注意してください。
また引越しにあたってはガスのほかに、電気・水道・インターネットなどの手続きも必要です。
ひとつひとつ連絡するのは大変ですし、引越しで慌ただしい中なので連絡漏れが起きてしまう可能性も。
そこでオススメなのが、ひとつの窓口に連絡するだけでライフラインの手続きを代行してくれるサービスです。
代行サービスにはいくつか種類がありますが、無料・会員登録不要でオススメなのは「まるっと!一括引越し窓口」。フォームでも電話でも連絡可能で、電話がつながりやすいですよ。
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