ガス漏れ点検はどれぐらいの時間がかかる？頻度や点検内容についても解説！

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）について、みなさんは考えたことがあるでしょうか？

ガス事業者は利用者に対し、定期的にガス漏れ点検をするよう義務付けられています。

本記事では、ガス漏れ点検について、点検内容や頻度、注意事項について解説します。

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）とは

ガス漏れ点検とは、ガス利用者が安全にガスを使用するために行う点検のことです。

ガス漏れやガス機器の給排気設備、ガスメーター周りを主に点検します。

＜ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）で行われる調査＞

• ガス配管に漏えいがないか検査

• ガス風呂がまの検査

• ガス給湯器の検査

など。

このガス設備の点検は「ガス事業法」等に基づいて、ガス事業者に対し義務付けられていますので、ガス漏れ点検は無料で行われます。

ガス漏れの点検手順

それでは、ガス漏れ点検の手順についてみていきましょう。

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）の日程調整

点検の時期になると、ガス事業者からガス漏れ点検についてのはがきや手紙が届きます。

ガス事業者が、ガス漏れ点検を他の会社に依頼している場合もあるため、送付元は利用しているガス事業者からとは限らないことに注意しましょう。

お知らせには、ガス点検の日の訪問予定日や時間帯が記載されています。

ガス漏れ点検には、利用者の立ち合いが必要です。

ですので、記載されていた日付や時間帯で、点検に立ち会えない場合はガス漏れの点検会社に連絡をし、点検に立ち会える日程に調整をしましょう。

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）の日

ガス漏れ点検に際し、特別準備するものはなく、ガス機器の掃除も必要ありません。

ガス漏れ点検は10～20分程度で終了します。

点検では、ガス設備周辺にガス漏れがないか、ガスコンロやガス給湯器の燃焼は適切か確認します。

つまり、実際に点検の際に見回る場所は、外のガスメーターの周辺、屋内のガスコンロ周りがメインです。

ガス漏れの点検が終了すると、点検結果を口頭、もしくは点検結果が記載された紙を担当者から受け取ることができます。

なお、異常があった機器に対しては、後日再度点検を行うことが、法律で規定されています。

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）の日に不在だった場合

ガス漏れ点検の日に利用者が家にいなかった場合は、点検担当者が不在連絡票をポスト等に投函してくれます。

再度ガス漏れ点検に立ち合いが可能な都合の良い日を調整し、点検会社に連絡するようにしましょう。

故障などが見つかったら

点検によりもしガス給湯器の故障がわかったらどうしたらいいのでしょうか。

メーカーの保証期間内でしたらまずは修理を依頼しましょう。

交換が必要となった場合でも無償で交換していただけます。
 
保証期間を過ぎているものの場合でも有償にて対応していただけますが、使用して8年を過ぎているものに関しては寿命として交換を進められることが多いようです。
 
ガス給湯器の交換費用や交換時期などに関して詳しくはこちらをご覧ください。

ガス漏れ点検（ガス設備定期保安点検）の頻度

ガス漏れ点検の頻度は「4年に1回以上」とガス事業法によって定められています。

ガス事業者によっては「2年に1回以上」と独自の基準を設けて、ガス漏れ点検の頻度を増やしている場合もあります。

ガス漏れ点検が煩わしく感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方にはオール電化という選択肢もございます。

オール電化にするとどのような利点があるのでしょうか。オール電化とガス併用を比較したコラムがございますのでこちらもご覧ください。

まとめ：ガス漏れ点検はどれぐらいの時間がかかる？頻度や点検内容についても解説！

いかがでしたか？ガス漏れ点検は10～20分程度の時間で完了するということでした。

また、ガス漏れ点検の頻度は「4年に1回以上」が最低限であり、ガス事業者次第で頻度が増える場合もあります。

ガス漏れ点検の内容は主に、外のガスメーター周りのガス漏れチェックと、屋内のガスコンロ周りの燃焼チェックです。

ガス漏れ点検には、利用者の立ち合いが必要な点に注意しましょう。

まるっとガスではガス漏れ点検もきちんと行っています。

まるっとガスでは法律で決められた通り、ガス漏れ点検を定期的に行っています。

加えて、利用者の皆様がガスを安全に利用できるよう、ホームページ上に緊急対応連絡先を掲載しております。

安心且つお得にガスを使いたい方は、まるっとガスのご利用をご検討ください。
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