光回線であっても有線LANのケーブルによって速度が遅くなる事もある?

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PCをインターネットに繋ぐ方法は、無線と有線の2択があります。

近年はその便利さからWi-Fi(無線接続)が増えてきましたが、昔ながらの有線LANにもメリットがあることをご存知でしょうか?

有線LANのメリットは、接続が安定していて通信速度が速いことです。

大容量通信をするようなハードユーザーにとっては、大きなメリットとなるでしょう。

そんな有線LANですが、使用にあたっていくつかの注意点があります。

今回は「光回線であっても有線LANのケーブルによって速度が遅くなる事もあるのか」についてご紹介します。

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有線は障害物の影響や電波干渉を受けない為安定した通信である

有線LANはパソコンなどの端末とルーターをダイレクトにケーブルで繋ぐため、障害物の影響や電波干渉を受けません。

また無線LANと異なり、ルーターと端末の距離が離れても通信速度が下がることはありません。

光回線は速度が速くて快適にインターネットが楽しめるが有線LANで速度が遅くなる場合も

高速通信を可能とする光回線と有線LANの組み合わせは、最高の通信速度を発揮します。

しかし、有線LANがボトルネックとなって速度が遅くなることもあります。

どのような原因で有線LANの速度が遅くなるのか?その原因を見ていきましょう。

光回線であっても有線LANのLANケーブルが劣化することによって遅くなる

まず考えられるのが、有線LANのLANケーブルの劣化です。

ケーブルで物理的に通信しているため、ケーブルが劣化すると通信速度が遅くなってしまうのです。

一般的にLANケーブルの耐用年数は20~30年と言われていますが、環境によっては数ヶ月から数年でダメになってしまうことがあります。

例えば、強い力で引っ張ったり無理やり曲げたりしている場合です。このような使い方をしていると、LANケーブルがダメージを受けてすぐに劣化してしまいます。

光回線であっても有線のケーブルの規格が古いことで遅くなることも

いくら高速通信が可能な光回線でも、それを繋ぐケーブルの規格が古くては性能を発揮できません。

LANケーブルは性能によってカテゴリー分けされており、例えば、

CAT5/CAT5e/CAT6/CAT6A/CAT7/CAT8

などがあります。

これらは数字が大きいほど高性能であることを表しており、例えばCAT5は最大通信速度100Mbps。

対してCAT8は40Gbpsの最大通信速度を誇ります。

光回線を使うのであれば、1Gbpsの通信速度に対応する「CAT5e」以上の規格のケーブルの使用が望ましいです。

それ以下の規格のケーブルを使うと、ケーブルが原因で通信速度が遅くなってしまいます。

光回線であっても多くの端末が接続されている場合には遅くなることが

いくら高速通信が可能な光回線であっても、多くの端末を同時に接続すると通信速度が遅くなってしまうことがあります。

例えば、1Gbpsの通信速度を持つ光回線であっても、4台同時に接続すれば1台あたりの通信速度は落ちてしまうのです。

「なんだか通信速度が遅いなあ」と思った時は、接続している端末の数を確認してみましょう。

まとめ:光回線であっても有線LANのケーブルによって速度が遅くなる事もある?

いかがでしたか?光回線と有線LANは最高の通信速度を発揮する組み合わせですが、ケーブルによって速度が遅くなることもあるということでした。

基本的にはケーブルが劣化しているか、ケーブルの規格が古いかのどちらかなので、新しい規格のケーブルに交換してみましょう。

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