引越しに伴う各ライフラインへの電話方法を解説!

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引越しの際に重要な手続きとして、ライフラインの開始・停止手続きがあります。
しかし、「ライフラインの手続きってどこに電話して、何を伝えたらいいの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

そこでこのページでは、「引越しに伴う各ライフラインへの電話方法」を解説します。
このページを参考に、ミスなくライフライン関係の手続きを済ませてください。

引越し時、各ライフライン手続きの電話前に確認しておくこと

各ライフライン手続きへ電話する前に、まず確認しておくべきことがあります。
手続きをスムーズに進めるために重要なので、しっかりと把握しておきましょう。

手続きを申し込む期限

まず確認しておくべきなのが、「手続きの期限」についてです。
「引越しぎりぎりになって手続きが間に合わない!」といった事態にならないよう、手続きはいつまでに済ませておく必要があるのか事前に把握しておく必要があります。

電気・ガス・水道どのライフラインでも、手続きの申し込みは引越しの1~2週間前までに行なっておくのが基本です。

遅くとも引越しの3日前までには申し込みを済ませておきましょう。
また、3~4月といった引越し繁忙期は手続きの予約が埋まってしまうことがあるので注意が必要です。

繁忙期に手続きを行う場合は、余裕をもって引越しの2週間以上前から連絡しておくことをおすすめします。

土日祝日でも受付はやっているの?

土日祝日でも手続きを受け付けてもらえるかどうかは、各契約会社によります。
土日祝は電話申し込みを受け付けていない会社もあるので、できれば平日に連絡しておいたほうが無難です。

もしどうしても平日の連絡が無理なのであれば、インターネットから申し込むことをおすすめします。
インターネット申し込みについては、後ほど詳しく解説します。

引越し時の電気電話手続きでは何を聞かれて何を伝えるの?

電気手続きの電話先は、現在利用している電力会社の窓口です。
電気・ガス・水道、すべてに共通することですが、電話番号は検針票や領収証に書かれています。

手続きの際に聞かれる・伝える情報は以下の通りです。

  • 契約者氏名
  • 現住所
  • 引越し予定日
  • お客様番号
  • 契約種別

お客様番号や契約種別がわからない場合は、「電気料金のお知らせ」や「検針票」などに記載されているので、事前に確認しておきましょう。

引越し時のガス電話手続きでは何を聞かれて何を伝えるの?

ガス手続きの電話先は、現在利用しているガス会社の窓口です。
手続きの際に聞かれる・伝える情報は以下の通りです。

  • 契約者氏名
  • 現住所
  • 引越し予定日
  • 引越し先住所
  • お客様番号
  • 現在使用中のガスの種類

電気の手続きと同じで、お客様番号は検針票に記載されています。
ガスの種類というのは、都市ガスかプロパンガスのどちらかを表しています。

現在どちらのガスを使っているのか簡単に見分ける方法としては、家の外にガスボンベが設置されていればプロパンガス。
ガスボンベがなければ都市ガスと判断できます。

引越し時の水道電話手続きでは何を聞かれて何を伝えるの?

水道手続きの電話先は、現在住んでいる市区町村役場の水道課・水道局になります。
手続きの際に聞かれる・伝える情報は以下の通りです。

  • 契約者氏名
  • 現住所
  • 引越し予定日
  • 引越し先住所
  • お客様番号

水道のお客様番号も電気やガスと同じく検針票や領収書に書かれているので、事前に用意しておきましょう。

ライフライン手続きを電話でスムーズにするには

ライフラインの手続きを電話でスムーズにするためには、事前に電話の流れを知っておくことが重要です。
実際に電話で聞かれる流れとしては、おおよそ以下の通りです。

  1. 契約者氏名
  2. お客様番号
  3. 解約を希望する住所(現住所)
  4. 引越し予定日(電気・ガス・水道をいつまで使うか)
  5. 引越し先住所
  6. 契約種別
  7. 料金の精算方法

住所や氏名、お客様番号といった基本的な情報を始め、いつまで使うのか、旧契約種別はどれかといった情報を伝える流れになります。

料金の精算方法については、停止手続きの際にその場で現金で支払う、口座振替での引き落としなどから選択できます。
お好みの支払い方法を選んで伝えましょう。

各ライフライン手続きは電話ではなくインターネットでも可能

先ほど触れたように、各ライフラインの手続きは電話だけでなくインターネットでも可能です。
手続きは各事業者のホームページから行うことができます。

電話手続きの場合、土日祝では受け付けていないことがありますが、インターネットであればいつでも受け付けています。
平日以外に手続きをしたい方は、インターネット手続きを利用してみましょう。

まとめ:引越しに伴う各ライフラインへの電話方法を解説!

いかがでしたか?
基本的には電話をすれば必要な情報を聞いてきてくれるので、それほど迷うことはないかと思います。

しかしお客様番号など、その場で答えられない可能性のある情報については、事前に検針票を用意するなど準備しておく必要があります。

このページを参考に、各ライフラインの手続きをスムーズに済ませてください。

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