結論から言いますと、土日祝日でも電気開通は可能です。
事前に申し込んでおけば、引越し当日が土日祝日でも、自分でブレーカーを上げたりするだけで、電気が使えるからです。
ただ電気開通手続きの申し込み窓口(電話窓口)については、「日曜・祝日はお休み」としている電力会社も多いです。
そのため日曜・祝日だと「引越し当日に電話で電気開通を申し込んで、即日開通」というのは難しくなります。
そのため電気開通は「引越し1週間前まで」に申し込んでおきましょう。事前申し込みさえしておけば、引越し日が土日祝日でも安心です。
この記事では「電気開通が土日でも可能か」や「何日前までに開通の申し込みをすべきか」について解説します。
「手続きを忘れていて連絡が引越し当日になってしまったときの対処法」「ガスや水道の開通方法」についても紹介します。
最後まで読んでいただければ「引越しが土日祝日の場合に気をつけるべきこと」がスッキリわかるはずです。
電気の即日契約についてお急ぎの方は、こちらの窓口で相談ください。
※電気料金未払いにより強制解約となった場合はこちらの窓口ではお問い合わせ、ご契約は一切できません。
電気開通手続きを忘れていた場合の対処法
「当日に電気の開通をしてくれるところはあるの?」
電気の開通手続きを忘れていて、今大慌てでネット検索をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、手続きを忘れていても当日の電気開通は可能です。
ただし条件など厳しい場合もありますので、こちらの「まるっと!一括引越し窓口」から連絡をしてみてください。
こちらの窓口でしたら当日開通が可能な電力会社をすぐに調べて手配してくれます。
当日の開通をご希望の場合は、電力会社の対応枠にも限りがあるためできるだけ早めに連絡するようにしましょう。場合によっては対応が難しい場合もありますのでご注意ください。
※電気料金未払いにより強制解約となった場合はこちらの窓口ではお問い合わせ、ご契約は一切できません。
電気開通は土日祝日でも可能
電気の開通は、地域電力・新電力ともに土日祝日でも可能です。
事前に申し込んでおけば、引越し当日が平日でも土日祝でも、問題なく電気を使用開始できます。
ただしいくつか注意点がありますので、ご紹介します。
電話窓口は「日曜・祝日休み」
電力会社の電話窓口は、日曜・祝日はお休みです。
日曜・祝日が引越し日の場合には、引越し当日に慌てて「開通したい」と連絡しても、電話は繋がりません。
そのため「引越し当日は電気が使えない」ということになってしまいます。
また土曜日も比較的窓口が混雑しており、電話が繋がるまでに10~30分かかってしまうこともあります(東京電力の場合)。
電気の開通申し込みは事前に行おう
上記のような失敗を防ぐため、電気の開通申し込みは引越し当日ではなく事前に行いましょう。
事前に申し込みをしておけば、引越し日が土日祝日でも電気開通はできるので安心です。
「引越しの1週間前まで」に手続きするのが目安。
1週間前であれば、開通申し込みは電話ではなくWEBからでもできます。
平日でも曜日・時間帯によっては電話窓口が繋がりにくいので、WEBからの申し込みが便利です。
各地域電力の電話窓口受付時間一覧
各地域電力の電話窓口の受付時間をご紹介します。電話で電気の開通を申し込む場合の参考にしてください。
地域電力 | 電話番号 | 受付時間 |
北海道電力 ほくでん契約センター |
料金プランにより異なる | 月曜日~金曜日 9:00~17:00 土曜日 9:00~15:00 ※祝日、年末年始除く ※朝9時台は繋がりにくい |
東北電力 お客様センター |
0120-066-774 | 月曜日~金曜日 9:00~17:00 ※祝日、年末年始除く ※朝9時台は繋がりにくい |
東京電力 カスタマーセンター |
料金プランや住所により異なる | 月曜日~土曜日 9:00~17:00 ※祝日、年末年始除く ※「火曜日・水曜日・土曜日の9:00~11:00」や「平日15:00以降」は繋がりにくい |
中部電力 契約受付センター |
0120-921-691 | 月曜日~金曜日 9:00~19:00 土曜日・日曜日・祝日 9:00~17:00 ※年末年始除く |
北陸電力 お客様サービスセンター |
0120-776-453 | 月曜日~土曜日 9:00~20:00 ※祝日、年末年始除く |
関西電力 コールセンター |
住所により異なる | 月曜日~金曜日 9:00~18:00 ※祝日、年末年始除く ※平日の朝9時台と夕方、3~4月は繋がりにくい |
四国電力 カスタマーセンター |
住所により異なる | 月曜日~金曜日 9:00~17:00 ※祝日、年末年始除く ※月曜日の午前中と16:00以降は繋がりにくい |
中国電力 セールスセンター |
住所により異なる | 月曜日~金曜日 9:00~20:00 ※祝日、年末年始除く ※朝9時台は繋がりにくい |
九州電力 コールセンター |
住所により異なる | 月曜日~金曜日 9:00~17:00 ※休日除く ※14:00~17:00は繋がりにくい |
沖縄電力 コールセンター |
0120-586-390 | 月曜日~土曜日 8:30~17:00 ※祝日、年末年始除く |
※2023年9月時点の情報です。
電力会社によっては、料金プランや住所(都道府県や市区町村)により受付窓口の電話番号が異なります。各電力会社の公式サイトでチェックして、かけ間違いのないように連絡しましょう。
電気の開通申し込みが当日になったときの対処法
手続きを忘れていて電気開通の申し込みが当日になってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
対処法は曜日や「新居に設置されている電力メーターの種類」によって異なります。
従来型の電力メーターなら事前手続きなしで電気開通が可能
新居の電力メーターが従来型の場合、事前手続きなしでも電気開通ができます。
従来型だと自分でブレーカーを上げるだけで電気が開通するからです。土日祝でも平日でも関係ありません。
以下の方法で、引越し後に以下の方法で利用開始手続きする人もいます。
- 新居に備え付けられている紙の申込書
- インターネット
- 電話(日曜・祝日は休みの電力会社が多い)
事後になった場合は、できるだけ早めに手続きしましょう。手続きしないまま放置していると料金トラブルになるからです。
スマートメーターでも平日・土曜日なら当日開通できるかも
新居に設置されているのがスマートメーター(通信機能付きの電力メーター)の場合、基本的には事前の開通申し込みが必要です。
ただ電力会社に電話が通じる平日や土曜日であれば、当日に開通の申し込みをして、即日電気が使えるようになる可能性もあります。
「電気開通の申し込み手続きを忘れていた」と気づいた時に、すぐ電力会社に電話をしてください。時間帯が遅くなると電話窓口の受付時間が終了してしまうからです。
日曜・祝日だと残念ながら「どうにもならないので土曜日か平日を待つしかない」と思ってください。
「ライフライン開通の申し込みが面倒」なら代行サービスを利用
なお引越しのときには電気だけでなく、ガスや水道の利用開始手続きも必要です。
あちこちで開通申し込みをしなければいけないので「面倒」だと感じる人もいるでしょう。
そんな方のために「電気・ガス・水道の利用開始と利用停止の手続きをまとめて行える代行サービス」もあります。
ライフラインの引越し手続きが時短になるので、「忙しい方」「手間を省きたい方」は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
代行サービスは数多くありますが、今回紹介するのは「まるっと!一括引越し窓口」です。
以下のような理由で初めての方でも使いやすく、おすすめできるからですね。
- 利用者が多い
- 無料
- 会員登録なし
- 土日祝日でも電話が繋がりやすい
- 電話受付時間外なら送信フォームでも連絡可能
- コンシェルジュが丁寧に対応
- 水道もガスも手続きできる
ただガス・水道は一部利用できないエリアもありますので、お住まいの地域で利用できるかどうかはコンシェルジュに確認が必要です。
また当日開通は間に合わない可能性があるので、引越しの5日前までの連絡しましょう。
詳しく知りたい方はぜひ以下のバナーから詳細をチェックしてみてください。
電気開通は何日前までに手続きをしたらいいか
電気開通の手続きは1週間前までには済ませておきましょう。
3日前でも間に合いますが、引越し直前になってしまうと引越し準備が慌ただしくなったり、他にやることが増えてしまったりと手続きを忘れてしまう場合があります。
また、引越し繁忙期の3〜4月は電話がつながらない場合もあるため、余裕を持って2週間前までに手続きを済ませておくのがいいですね。
他のガス、水道、電話・インターネットなどの必要な手続きも、まとめて2週間前までに終わらせておくと手続き漏れを防げます。
余裕のあるうちに必要な手続きは済ませておきましょう。
なお多くの電力会社は使用開始日の31日前から手続きができます。
しかし、バラバラで手続きを行うことの煩わしさを感じるかもしれません。
そのような時は、引越しの手続きを一括で代行してくれるサービスを利用するのも手です。
こちらの「まるっと!一括引越し窓口」を使えば、電気・ガス・水道の利用開始手続きが一括でできます。
引越しをできるだけラクにしたい方はぜひ活用してみてください。
ガス・水道の開通は土日祝日でも可能?
転居時には電気だけではなく、ガスや水道の開通(開栓)も必要になりますね。
ガス・水道は土日祝日に開栓ができるのか、解説します。
ガスは土日祝でも開栓可能
ガスの開通についても基本的には土日祝でも開通できます(エリアや契約するガス会社によって異なります)。
またガス会社だと、引越しに伴う利用開始申し込みを受け付ける電話窓口も、土日祝日に開いているところが多いです。
主な地域ガス | 電話番号 | 電話窓口の受付時間 |
東京ガス お客様センター |
0570-002211(一部IP電話・海外からは03-3344-9100) | 月曜日~土曜日 9:00~19:00 日曜日・祝日 9:00~17:00 |
東邦ガス お引越し専用ダイヤル |
0120-015455(一部IP電話・海外からは052-807-1550) | 年中無休24時間 ※朝9時台と11:30~14:30、3~4月は繋がりにくい |
大阪ガス お客様センター |
住所による異なる | 月曜日~土曜日 9:00~19:00 日曜日・祝日 9:00~17:00 ※朝9時台と平日17:00以降、3~4月は繋がりにくい |
西部ガス お客様サービスセンター |
0570-000-312(一部IP電話・海外からは092-633-2440) | 月曜日~土曜日 9:00~19:00 日曜日・祝日 9:00~17:00 |
※2022年2月時点の情報です。
ガスも電気同様、事前に開栓申し込み手続きをしておこう
都市ガス会社ですと、土日祝日も受付窓口に電話できるところが多いです。しかしだからといって「当日開栓申し込みの連絡をすればいいや」と考えないでください。
電気同様、余裕をもって引越しの1週間前くらいにはガスの利用開始手続きをし、希望の開栓日時をおさえておきましょう。
ガスは電気と違って「自分でブレーカーを上げたら使える」というものではないからです。
ガス開栓にあたっては、必ず「ガス会社スタッフによる開栓作業」と「契約者による立ち会い」が必要。利用開始にあたりガス機器のチェックや安全確認が必要になるからです。
そのため「引越し当日に開栓希望の連絡をしても、予約がいっぱいで解散作業を担当できるスタッフがおらず、当日開栓しに来てもらえない」という可能性があります。
特に土日祝日や3~4月は引越しする人が多いので、早めの申し込みを心がけましょう。
水道も土日祝日の開通が可能
水道も基本的には土日祝日に開通できます。
水道は開栓に立ち会いが必要なく、止水栓を開けて蛇口をひねれば使える物件がほとんどだからです。
水道も事前に手続きしておきましょう
水道も電気・ガス同様に、引越し1週間前には開栓申し込みの手続きをしておきましょう。
蛇口をひねれば水が使える物件がほとんどなのですが、地域によっては例外があるからです。
実は「水道の利用開始には水道局による開栓作業が必要で、開栓作業は平日しか対応できない」という自治体もあります(岐阜県郡上市など)。
しかも水道局の電話窓口は、たいてい土日祝日はお休みです(札幌市水道局や名古屋市水道局などは年中無休)。
そのため事前に手続きしていないと、引越し前日や当日(土日祝日)に連絡したくても電話が繋がらず、水が使えなくなるリスクがあります。
こちらの「まるっと!一括引越し窓口」を使えば、電気・ガス・水道の利用開始手続きが一括でできます。
一部ガス・水道は手続きできない地域もありますが、その場合は連絡先を教えてもらえます。
無料・会員登録なしで利用できるので、気軽に使えて便利。当日開通は間に合わないこともあるので、引越しの5日前までの連絡がおすすめです。
電話も繋がりやすいので、「水道局の窓口が混雑しているのか、電話がなかなか繋がらない」という方も、ぜひ試してみてください。
まとめ
電気の開通は、土日祝日でも可能です。事前に手続きさえしていれば、「古いタイプの電力メーター」でも「スマートメーター」でも、土日祝日・平日に関係なく、電気は開通します。
ただ事前の手続きを受け付ける窓口は、電話の場合は「日曜日・祝日・年末年始は休み」という電力会社も多いです。
「平日は仕事で忙しく、窓口が開いている時間帯に電話できない」という方も大丈夫。
開通申し込みの手続きはインターネットでもできます。インターネットであれば時間を選ばないので(中部電力公式サイトからの申し込みは制限時間あり)、忙しい方はオンライン申し込みが便利です。
電気の開通申し込みができるサイトは以下のとおりです。
- 各電力会社の公式サイト
- 引越し手続き代行窓口のサイト
引越しに伴い、電話だけではなくガス・水道の手続きも行うのであれば、まとめて手続きができる「引越し手続き代行窓口のサイト」がおすすめ。
一箇所に連絡するだけでライフラインの引越し手続き(解約・廃止手続き含む)が全て任せられるので、時短になります。
また以下にバナーを貼った「まるっと!一括引越し窓口」であれば、「オトクな新電力や新ガス」を紹介してくれるので、新居での光熱費を安くできる可能性も高いです。
「料金が安くなるというから新電力や新ガスに興味はあるけれど、自分で選ぶのは大変」という方には特におすすめ。
電話も繋がりやすいので、電力会社や水道局への電話が繋がらなくてイライラしている方も、ぜひ利用してみてください。
またライフライン以外の引越し手続きについては、コチラの記事でも詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。