北海道電力(北電)の引っ越し手続きガイド!新規契約・解約手続きの流れ
引っ越しの際には、状況に応じて新規契約、継続手続き、または解約手続きが必要です。北海道電力(北電)では、それぞれの手続きが簡単に行えるようになっています。
本記事では、以下の2つの流れをわかりやすく解説します。
- 北海道電力での新規契約の手続き方法
- 引っ越し先での解約手続きの進め方
ご自身の状況に合わせて手続きを進められるよう、ぜひ最後までご覧ください。
なお、北海道電力の引っ越し手続きに時間をかけたくない方は「まるっと一括引っ越し窓口」の利用がおすすめです。電気をはじめ、ガスや水道などのライフライン手続きを代行してもらえます。詳細が気になる方は、以下のリンク先を確認してみてください。
北海道電力(北電)の引っ越し手続きをする3つの方法
北海道電力(北電)で引っ越し手続きをする際は、どのような方法があるのか事前に把握しておきたいものです。自分に合った方法を選んで、引っ越し手続きをスムーズに進めましょう。
手続き方法は以下の3つです。
- Web
- 電話
- FAX
それぞれの手続き方法について詳しく見ていきましょう。
1.Web
北海道電力の引っ越し手続きは、Web(インターネット)から行えます。
24時間対応しており、営業時間外だとしても気軽に手続きできるのがメリットです。平日はもちろん、土日や祝日でもサービスを利用できるので、忙しい方でも引っ越し手続きを行いやすいでしょう。
北海道電力の引っ越しをする際の流れは、以下の3ステップです。
1.ホームページの問い合わせページでメールアドレスを入力して確認コードを受信
2.確認コードを入力後、必要事項を入力して申し込み
3.受付完了メールを受信したら手続き完了
シンプルな操作で誰でも利用可能です。手続きを自分で完結させたい方におすすめの方法です。
2.電話
北海道電力の引っ越しは、電話からでも行えます。
電話での手続きでは、オペレーターに直接相談しながら進められるため、初めての方や不安がある方に適しています。疑問点をその場で解消しながら手続きを完了できるのがメリットです。
電話をする前に「電気料金等の請求のお知らせ」といったお客さま番号が記載されているものを手元に用意しましょう。
連絡先は以下のとおりです。
手続きの種類 | 電話番号 | 受付時間 | 備考 |
電気のみ | 0120-12-6565 | 平日 9:00~17:00 | 土日祝日、年末年始(12/29~1/3)、5/1は休業 |
ガス+電気 | 0120-370-255 | 平日 9:00~17:00 | 土日祝日、年末年始(12/29~1/3)、5/1は休業 |
電気だけの場合と、ガスと電気が一緒の場合で、連絡先が異なるので注意しましょう。
また、手続きをする際は、以下の項目を知らせる必要があります。
電話手続きで必要な情報
契約の種類 | 手続きに必要な項目 |
北海道電力を契約している場合 |
|
電気の契約先を他社から北海道電力へ変更する場合 |
|
電気の契約先を北海道電力から他社へ変更する場合 |
|
3.FAX
北海道電力の引っ越し手続きをFAXで行うことも可能です。
FAXは、Webと同様に24時間受付をしています。インターネット環境が整っていなかったり、電話が苦手だったりする場合に向いているでしょう。
FAXで北海道電力の引っ越しを進める際は、フリーダイヤル(FAX番号:0120-12-6780)を利用してください。
ただし、注意点として、申し込み日から引っ越し日までの期間が短い場合は、FAXを利用できない可能性があります。その場合は、Webもしくは電話から問い合わせましょう。
なお、FAXは契約者ご本人様、または契約者様から同意を得た方のみ利用可能です。停止・開始に必要な以下の内容を確認したうえでお申し込みください。
電気の停止手続きを行う場合
停止(使用終了)にあたり、Webサービス「ほくでんエネモール」などで供給地点特定番号を確認しましょう。
電気の開始手続きを行う場合
供給地点特定番号が記載されている「電気のご使用開始手続きのお願い」がドアポストなどに投函されている場合は、事前に用意してください。供給地点特定番号が不明な場合は空欄のままでOKです。
なお、電気・水道・ガスをまとめて手続きしたい方は、「まるっと一括引っ越し窓口」の利用がおすすめです。担当者がライフラインの手続きを代行してくれるので、自分で引っ越し手続きをする必要がありません。詳細が気になる方は、以下のリンク先を確認してみてください。
引っ越しで北海道電力を新規契約・解約する流れ
引っ越しを機に、北海道電力(北電)を新規契約もしくは解約する流れを紹介します。以下の3つの状況に応じた手続き方法を確認しましょう。
- 引っ越し先で継続して北電を利用する場合
- 新居で他社から北電に変更する場合
- 旧居で北電を解約して新居で他社の電気を契約する場合
1.引っ越し先で継続して北電を利用する場合
引っ越し先の新居でも北海道電力を利用する場合は、継続の手続きが必要です。
主な手続きの流れは以下のとおりです。
1.新居が北海道電力の供給エリアか確認する
2.引っ越し窓口に問い合わせする
当たり前ですが、供給エリア外に引っ越しをする場合、契約を継続できません。北海道電力は北海道の他、以下の首都圏エリアに対応しています。
- 栃木県
- 群馬県
- 茨城県
- 埼玉県
- 東京都
- 千葉県
- 神奈川県
- 山梨県
- 静岡県(富士川以東)
首都圏エリアでは、北海道内とは異なる料金プランが用意されています。例えば、「北海道ベーシックプラン」や「ANAマイルプラン」などがあります。詳細は北海道電力の公式サイトで確認してください。
自分の新居が北海道電力の対応エリアだと分かったら、引っ越し窓口に問い合わせて切り替えを行います。手続きはWebや電話がスムーズです。
2.新居で他社から北電に変更する場合
新居で他社から北海道電力に変更する場合の手続きは以下のとおりです。
1.料金プランを選択する
2.契約窓口に問い合わせをする
旧居で利用していた電気の解約手続きを忘れずに行ってください。
さまざまな電気プランが用意されているので、北海道電力のホームページを確認して、ご自身の用途にあわせて選択しましょう。
- エネとくポイントプラン:エネモールでポイントサービスを利用したい方向け
- エネとくシーズンプラス:主に夏季の冷房用でエアコンを利用する方向け
- エネとくSプラン:電気の使用量が少ない方向け
- エネとくMプラン:電気の使用量が中程度の方向け
- エネとくLプラン:電気の使用量が多い方向け
新規契約の申し込みは、本記事で紹介したWeb・電話・FAXで行えます。好きな方法で手続きを進めてください。
3.旧居で北電を解約して新居で他社の電気を契約する場合
旧居で使っていた北海道電力を解約して、新居で他社の電気を契約する場合の流れは以下のとおりです。
1.北海道電力の問い合わせ窓口に連絡して解約する
2.他社の電力会社と契約する
引っ越し先の新居では他社の電気を使うことになるので、今お使いの北海道電力の契約を解約しなければなりません。
万が一、解約を忘れてしまうと、契約がそのまま継続されます。新規で契約する電力会社と北海道電力で、二重料金が発生するので注意しましょう。
北海道電力の解約が終わったら、他社の契約窓口に連絡して契約を進めてください。
北海道電力の引っ越しを楽にする!おすすめの代行サービス3選
北海道電力(北電)の引っ越しをする際は、Webや電話などを使って自分で手続きを進める必要があります。なかには電気の引っ越し手続きが面倒だと感じる方もいるでしょう。
そのような方には代行サービスの利用がおすすめです。電気の引っ越し対応を代行してもらえるので、楽に手続きを進められます。
北海道電力の引っ越しにおすすめの代行サービスは以下のとおりです。
- まるっと一括引越し窓口
- 引越れんらく帳
- ライフラインの窓口
それぞれの特徴を紹介します。
1.まるっと一括引越し窓口
「まるっと一括引っ越し窓口」は、ライフラインの引っ越し手続きに対応した代行サービスです。無料で利用でき、面倒な会員登録がありません。
全国に対応しているため、北海道内はもちろん、首都圏に引っ越しをする方でも安心して利用できます。
さらに、エリアごとに最適な電気プランを紹介してもらえる点も魅力です。キャンペーン等のお得情報も案内してもらえるので、お得に電気を利用したい方に向いています。
月間で1万世帯以上が利用する人気のサービスです。電気だけでなく、ガスや水道、インターネット回線の引っ越し手続きをまとめて依頼できます。ぜひお気軽にご相談ください。
2.引越れんらく帳
「引越れんらく帳」は、電気やガス、水道に加えて、インターネット回線や新聞など、幅広い手続きに対応した代行サービスです。全国の自治体への転居予定連絡や転出届・転入予定連絡の手続きも行えます。
東京ガスのグループ会社が運営しているため、大手企業の安心感があるでしょう。ライフラインに限らず、さまざまな引っ越し手続きを代行してもらいたい方に向いています。
ただし、引越れんらく帳は会員登録が必要です。電話での申し込みには対応していないため、サービスを利用するまでに手間がかかる点に注意しましょう。
3.ライフラインの窓口
「ライフラインの窓口」は、電気・ガス・水道・インターネット回線の引っ越し手続きに対応しています。毎日100人以上が利用する無料の代行サービスです。
専門オペレーターの案内により、スムーズに手続きを行えます。
ただし、契約の変更や解約には対応していません。場合によっては自分で対応する必要があります。
北海道電力(北電)の引っ越しでよくある質問
北海道電力(北電)の引っ越しでよくある質問は以下のとおりです。
- 電気の利用開始時の立ち会いは必要ですか?
- 契約情報の変更はどうしたらいいですか?
- 何日前に手続きしたらいいですか?
- 引っ越し後に新居ですぐに使えますか?
- 土日でも申し込めますか?
それぞれ回答するので、参考にしてみてください。
1.電気の利用開始時の立ち会いは必要ですか?
電気の使用開始にあたっては、原則立ち会いが不要です。通常は新居のブレーカーを「入」にすると、すぐに電気を使えるようになります。
ただし、ブレーカーを操作しても電気を使用できない場合は「ほくでん契約センター」または、お近くの北電に連絡しましょう。
2.契約情報の変更はどうしたらいいですか?
北海道電力の契約情報の変更はWebから行えます。電気のメニューと支払い方法の変更が可能です。
アンペア変更と名義変更をする場合は、電話での手続きを行ってください。
3.何日前に手続きしたらいいですか?
基本的に、何日前までに手続きをしないといけないという決まりはありません。
しかし、手続きの申し込みをしたタイミングによっては、電気の切り替えや解約が引っ越し日に間に合わない可能性があります。特に解約手続きは日にちを遡って行えないので、契約期間が延長されて料金がかかってしまいます。
そのため、引っ越し手続きは1週間前を目安に行うと安心です。
4.引っ越し後に新居ですぐに使えますか?
事前に電気の引っ越し手続きをしていれば、新居ですぐに使えます。もし電気がつかないなら「ブレーカーが上がっているか」「照明器具に問題がないか」を確認しましょう。
それでも電気が使えない場合は、北海道電力に問い合わせをしてください。
5.土日でも申し込めますか?
北海道電力の引っ越し手続きは、土日でも申し込めます。ただし、土日だと混んで手続きに時間がかかったり、引っ越し日の直前だと日にちを指定できなかったりする可能性があります。
手続きの問い合わせをする際は、時間に余裕があるときに行いましょう。
北海道電力の引っ越し手続きはプロにお任せ
北海道電力(北電)の引っ越しは、Web・電話・FAXで行えます。WebとFAXは24時間受け付けているため、自分の好きなタイミングで手続きを進められるのがメリットです。
電話を利用する場合は、営業時間内しか受け付けていません。しかし、オペレーターと直接会話できるため、不明点がある場合は丁寧に教えてもらいながら手続きを進められます。
なお、引っ越しをする際は電気だけでなく、ガスや水道などの手続きが必要です。全て一人で行うことが大変だと感じる方は、代行サービスを利用しましょう。
一度の連絡でライフラインの引っ越し手続きを任せられるため、引っ越し時の手間を最小限に省けます。電話一本で利用できる「まるっと一括引っ越し窓口」は、多くの利用者に定評のあるサービスです。
無料で利用できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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