インターネットなしで光電話のみ契約できる？おすすめサービスと注意点を紹介

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KDDI 「auひかり電話」

特徴	3大キャリアで唯一電話のみで使えるサービス
月額料金	1,540円（税込）※電話サービスのみ利用時
通話料	8.8円/3分（税込）

※2025年3月20日時点の情報です。

「auひかり電話」は、KDDIが提供する光電話サービスです。auひかりの回線を利用しますが、インターネット契約が不要です。2025年3月20日時点では、ほとんどのシェアを占める3大キャリア（au、SoftBank、docomo）の中で、auだけが光電話のみのサービスを提供しています。

特徴は通話料が安いほか、KDDI独自のネットワークを活用しているため、通話品質が高い点です。また、オプションサービスが豊富で、留守番電話やナンバーディスプレイなど、便利な機能を低価格で追加できます。

インターネットなしで電話のみ利用できるサービス

光電話ではないものの、インターネット契約なしで固定電話として利用できるサービスもあります。代表的なサービスとして、以下の2つがあります。

• ソフトバンク「おうちのでんわ」
• ドコモ「homeでんわ」

ここでは、それぞれの特徴や料金について解説します。

ソフトバンク「おうちのでんわ」

特徴	割引が豊富で工事不要の固定電話サービス
月額料金	1,078円（税込）
通話料	8.789円/3分（税込）

※2025年3月20日時点の情報です。

ソフトバンクの「おうちのでんわ」は、インターネット回線を使わず、光電話のように固定電話の役割を果たすサービスです。光電話のみ契約したい方にとって、リーズナブルな料金設定と工事不要の手軽さが魅力です。さらに、ソフトバンクユーザーには割引が適用される場合もあり、コストを抑えた利用が可能です。

ドコモ「homeでんわ」

特徴	市外局番も使える工事不要の固定電話サービス
月額料金	1,078円（税込）
通話料	8.8円/3分（税込）

※2025年3月20日時点の情報です。

ドコモが提供する「homeでんわ」は、携帯電話の回線を活用したサービスで、光回線を必要としません。そのため、工事不要でスムーズに導入できます。特に、ドコモの携帯電話を利用している場合、セット割引が適用されるためお得です。引越しや新居で固定電話を簡単に導入したい方におすすめです。

光電話のみ契約するメリット・デメリット

光電話のみ契約を選ぶことで得られるメリットとデメリットを理解することは重要です。以下で詳しく見ていきましょう。

メリット

光電話のみを契約する最大のメリットは、コストを大幅に削減できる点です。インターネット契約が不要なため、従来の固定電話よりも利用料金が安く、全国一律の通話料金プランが多い点が魅力です。

また、従来の固定電話と比べて、オプションサービスが充実している点も見逃せません。留守番電話や、ナンバーディスプレイなどの機能を安く利用できます。

光電話のみの契約は、コストを削減できるだけでなく、従来の固定電話（加入電話）になかったサポート体制やオプションサービスを利用できます。

なお、急いでひかり電話ネクストを導入したい方には、以下の窓口からのお申込みがおすすめです。

こちらの窓口から申し込むと、最短当日中に電話番号の取得が可能です。工事も予約制ですので、お急ぎの方は以下のボタンを押して詳細をご確認ください。

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デメリット

光電話だけでなく固定電話全般のデメリットは、停電時に利用できない点です。光電話は電力供給が途絶えると動作しなくなるため、スマートフォンなどの、携帯電話がないと緊急時の通話に不便が生じる可能性があります。

また、山間部や離島などの地域では、サービスエリアが限定されている場合が多く、自宅が対象エリア外であれば契約できない可能性もあります。事前に提供エリアの確認が必要です。

光電話のみ契約するなら「ひかり電話ネクスト」がおすすめ

光電話のみ契約を検討している方には、全国一律の通話料金やリーズナブルな料金体系が魅力の「ひかり電話ネクスト」がおすすめです。固定電話よりもコストパフォーマンスに優れ、ビジネスシーンでも利用されるほど音質が高い点が特徴です。

ここでは、ひかり電話ネクストの以下の情報を詳しく紹介します。

• 特徴
• 初期費用
• 月額費用
• オプション

サービスの詳細を理解すれば、最適な契約ができるかどうかがわかります。光電話のみ契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください（特別な記載がない限り、表内の金額は税込みです）。

特徴

「ひかり電話ネクスト」は、光回線を利用したサービスのため、クリアな通話品質が期待できます。固定電話と比べて料金が安いだけでなく、全国一律の通話料金が適用されるため、遠距離通話にも適しています。

また、留守番電話やナンバーディスプレイなどの付加サービスも充実しており、用途に応じた柔軟な使い方が可能です。

初期費用

ひかり電話ネクストの初期費用は、契約料と工事費用から構成されています。

	契約料	工事費用
NTT東日本	880円／1契約ごと	23,100円
NTT西日本	880円／1契約ごと	22,000円

※2025年3月20日時点の情報です。

月額費用

ひかり電話ネクストには、4つの料金プランがあります。

	基本料金	通話料金
ひかり電話ネクスト(基本プラン)	2,750 円／月	8.8円／3分	－
ひかり電話ネクストA (エース)	3,850 円／月	8.8円／3分	・528円分の無料通話付き（最大3時間相当） ・通話料分繰越期間1ヵ月
ひかり電話ネクスト (安心プラン)	3,740 円／月	7.92円／3分	・1,408円分の無料通話付き（最大8時間相当）
ひかり電話ネクスト (もっと安心プラン)	6,490 円／月	7.92円／3分	・5,280円分の無料通話付き（最大30時間相当）

※2025年3月20日時点の情報です。

基本プランは月額料金がもっとも安いですが、通話料金は他のプランと同じです。通話量が多い場合は、無料通話分が含まれているエースプラン、安心プラン、もっと安心プランにするとお得になる可能性があります。

オプション

ひかり電話ネクストでは、さまざまなオプションサービスを提供しています。オプションサービスを活用すると、より快適な電話環境の構築が可能です。

オプション名	料金	詳細
ナンバーディスプレイ	440円／月	着信の際に相手の電話番号がディスプレイに表示される機能
迷惑電話おことわりサービス	220円／月	迷惑電話を事前に登録することで、以降同じ番号からかかってきたときに自動でメッセージ流す機能
キャッチホン	330円／月	通話中にほかの着信があった場合、着信通話音で知らせてくれる
着信お知らせメール	110円／月	会社に電話があったことを、事前に登録したメールアドレスに知らせてくれる機能
ボイスワープ	550円／月	自動で電話を転送してくれるサービス

※2025年3月20日時点の情報です。

必要な機能を追加することで、より快適に利用できる環境を整えられます。

ひかり電話ネクストに切り替えるときの注意点

ひかり電話ネクストに切り替えるときは、3つのポイントに注意しましょう。

• 提供エリアが限られている
• 電話番号が変わる可能性がある
• 停電時に使えなくなる

万が一の状況を把握しておけば、安心して利用できる可能性が高くなります。

提供エリアが限られている

「ひかり電話ネクスト」は、NTT東日本・西日本のサービスエリアをほぼカバーしています。しかし、一部地域では利用できない場合があるため注意が必要です。特に、離島や山間部などのアクセスが難しいエリアでは、サービスが利用できないことがあります。

そのため、契約前にNTT東日本・西日本の公式サイトで提供エリアを確認することが重要です。エリア外の場合は、他の光電話サービスや代替手段を検討しましょう。

電話番号が変わる可能性がある

「ひかり電話ネクスト」への切り替えを行う際は、現在の固定電話番号を引き継げない可能性があります。特に、以下のケースでは、新しい電話番号が割り当てられる可能性が高いです。

• NTT加入電話以外の番号を使用している
• 引越しを伴う契約
• 新規回線の引き込み

番号の継続利用を希望する場合は、事前に番号ポータビリティの可否を確認しましょう。番号の移行（番号ポータビリティ）について詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。