
固定電話番号の変更手続きは3つの手順で簡単にできる!費用や注意点も解説
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固定電話番号は、NTTであれば公式ホームページか「116」への電話問い合わせで変更可能です。しかし「具体的な変更手続きの手順がわからない」「費用はいくらかかるの?」「気分や好みで変更できる?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、固定電話番号の変更手順や費用、番号を変更する場合の正当な理由について解説します。スムーズに手続きを行うために、ぜひ最後までお読みください。
なお、「新しく電話番号を取得したい」「加入電話からひかり電話へ切り替えたい」という際には、工事料金が実質無料で1時間程度の立ち会いで完了する「NTTテレポケットのひかり電話サービス」がおすすめです。詳しくは以下のボタンから確認してみてください。
固定電話番号変更の手続き手順
固定電話番号の変更は、NTTの場合、インターネットまたは電話での手続きが可能です。
ここでは、電話での申し込み方法を3つの手順に分けてわかりやすくご紹介します。
- NTT東・西日本の「116」に電話する
- 電話番号変更の申込書に記入する
- 返送して手続き完了
なお、NTT東日本とNTT西日本で管轄が異なるため、問い合わせの際は注意しましょう。
1.NTT東・西日本の「116」に電話する
NTT東・西日本の各種サービスについて問い合わせできるダイヤル「116」に電話をし、固定電話番号変更の旨を伝えましょう。また、番号変更の理由も説明することで手続きがスムーズに進みます。
なお、手続きの申込書は郵送またはFAXで送付されます。
2.電話番号変更の申込書に記入する
申込書が届いたら、契約者名や現在の電話番号などの必要情報を記入します。記入漏れがあると手続きに余計な時間がかかってしまうため、契約者に誤りがないかなどをしっかり確認しましょう。
3.返送して手続き完了
NTTに申込書が届き処理されたら、新しい電話番号で通話が可能です。申し込み後、NTTによる書類確認が完了したら新しい電話番号での発着信ができます。
ただし、番号変更の完了までには1ヶ月程度かかることが多いため、余裕を持って手続きを始めるのがおすすめです。
固定電話の番号変更にかかる費用
固定電話番号の変更には、電話会社によって定められた費用が発生します。NTTの場合は、1回線あたり2,750円(税込)の変更手数料がかかり、毎月の固定電話料金と合わせて請求されます。
特別な事情がある場合は無料になることも
以下のような理由での変更については、費用が免除されるケースがあります。
- 間違い電話が頻発している
- 特殊詐欺などの犯罪被害に遭った、またはその恐れがある
心当たりがある場合は、申し込みの際にその旨を伝えましょう。
ひかり電話への切り替えでコスト削減も可能
現在「加入電話(アナログ回線)」を利用している場合は、光回線を利用した「ひかり電話」への乗り換えを検討するのも一つの方法です。
NTT東・西日本の場合だと、加入電話の基本料金が月額最大3,025円(税込)なのに対し、ひかり電話は月額2,750円(税込)で利用できます。通話料金も3分9.35円→8.8円と安くなるので、非常にお得です。
工事料金が実質無料になる「NTTテレポケットのひかり電話サービス」なら、1時間程度の立ち会いで工事が完了するほか、平日・土日問わず開通日を設定できるため、忙しい方にもおすすめです。
気になる方は以下のボタンから詳細を確認してみてください。
固定電話の番号を変更する際の注意点
固定電話の番号変更には、迷惑電話の受信、引越しといった正当な理由が必要です。「なんとなく気に入らないから」など、気分や好みで変更ができない点には注意しましょう。
なお、最近では主に高齢者をターゲットにした特殊詐欺被害が増加しています。そのため、特殊詐欺などの犯罪被害を受けた場合や、受ける可能性がある場合の番号変更は、工事費が無料になります。
その際は、警察への被害届や相談記録の提出を求められるケースがあるので、あらかじめ用意しておきましょう。
固定電話番号変更をするケース3選
固定電話の番号を取得した後は、そのまま使いつづけるのが一般的です。固定電話番号の変更には正当な理由が必要なため、気軽に変更することはできません。
ここでは、電話番号を変更するケースについて以下の3つを紹介します。
- 引越しによる管轄変更
- 迷惑電話の多発
- 勧誘・詐欺電話への対策
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.引越しによる固定電話番号の変更
電話番号の変更で最も多いのが、引越しの際に変わるケースです。NTT収容局の管轄が変更される場合には、固定電話番号も変わります。仮に市区町村が変わらない引越しであっても、収容局の管轄が変更となる場合には、同じ電話番号が使えなくなる点には注意が必要です。
例えば、東京都千代田区飯田橋4丁目には「牛込」と「九段ビル別棟」という2つの収容局があるため、場所によっては電話番号を変更する必要があります。
なお、収容局の管轄が変更されない場合は、電話番号は変わらないため、NTTへ問い合わせた際に確認してみましょう。
2.迷惑電話が多い場合
ワン切りやストーカー被害が考えられる迷惑電話が多い場合も、固定電話番号変更の対象となります。
ただし、番号変更には手続きが発生し、各種登録情報の更新が必要になることもあります。
そのため、まずはオプションサービスの「迷惑電話おことわりサービス」を契約したり、「ナンバーディスプレイ」で迷惑電話の番号を着信拒否設定したりして様子を見るのが良いでしょう。
3.勧誘・詐欺電話が多い場合
営業電話や宗教などの勧誘電話も電話番号を変更する正当な理由です。特に投資詐欺や特殊詐欺などの勧誘電話は、電話番号変更の工事料が無料になる場合があります。
NTT東・西日本では「特殊詐欺対策サービス受付センター(0120-252373)」を設けており、平日9時~17時まで相談が可能です。該当する方は、一度NTT東・西日本へ相談してみましょう。
固定電話番号変更でよくある質問
固定電話番号を変更する際によくある質問と回答を紹介します。
固定電話番号の変更はどこに連絡すれば良い?
固定電話の契約会社に問い合わせをしましょう。NTT東・西日本であれば、各種問い合わせを行っている「116」への電話で手続きが可能です。なお、インターネットでの受付も行っています。
固定電話は2025年どうなる?
NTTの固定電話は、2024年1月に従来のアナログ回線からIP網への移行が段階的に開始され、2025年1月に完了する予定です。IP網への移行があったことで、「2025年移行も固定電話が使えるの?」と気になっている方も多いですが、ユーザーへの変更点は一部を除いて特にありません。
アナログ回線で提供されていた一部の古いサービスは廃止されますが、固定電話の番号はそのまま使えるほか、追加費用がかかることもありません。
ただし、これから固定電話を使いたいという方は、IP電話での契約がおすすめです。
固定電話番号を変更するにはいくらかかる?
固定電話の番号変更は、電話会社によって異なります。例えばNTT東・西日本では2,750円(税込)がかかります。番号変更の費用は、電話料金と一緒に請求されます。
なお、特殊詐欺被害を受けた、もしくは受ける可能性のある場合の番号変更は手数料が無料になります。詳しくは本記事の「固定電話の番号を変更する際の注意点」をご覧ください。
固定電話番号を変える理由はどのようなものが多い?
固定電話番号の変更には正当な理由が必要であり、主に以下3つの理由で番号変更する方が多いです。
- 引越しで市区町村が変更になる場合
- ワン切りやストーカー行為などの迷惑電話が多い場合
- 投資や宗教、詐欺被害に加担させるような勧誘電話を受けた場合
生活環境が大きく変わったり、被害が出る恐れがあったりする場合には、一度電話会社へ相談してみましょう。
ひかり電話なら固定電話番号の切替が簡単で料金を安くできるのでおすすめ
固定電話番号を変更したい場合は、まずは電話会社へ問い合わせる必要があります。NTT東日本・西日本を契約している場合は、どちらも「116」から問い合わせ可能です。番号変更が完了するまでに約1ヶ月程度の期間がかかるため、少しでも早めたい方は、必要書類の書き漏れなどに注意しましょう。
なお、固定電話番号を変更する場合には、「電話料金の見直し」も検討してみてください。
例えば加入電話からひかり電話に変更することで、固定料金や電話代がグッと安くなるケースがあります。
「NTTテレポケットのひかり電話サービス」なら、工事料金が実質無料であり、かつ新規の番号取得も可能です。気になる方は以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
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