「スマホを使用して遠隔で監視・防犯カメラを操作したい場合、どのようなカメラを選べば良いの?」
屋外や屋内にスマホを活用して遠隔操作できる監視・防犯カメラの導入を検討している方の中には、上記のような疑問を抱いている方は少なくありません。スマホで遠隔操作できる防犯カメラを選ぶ場合、一般的にインターネット回線に繋げて使用する「ネットワークカメラ」と呼ばれる監視カメラを導入する必要がありますが、近年ネット回線を使用する防犯カメラを犯罪に使用する犯罪者が増えているため、何らかの犯罪行為に巻き込まれるのではないかと懸念していることが主な理由です。
一方で、スマホで遠隔操作できる防犯カメラの導入を決意した方でも、パナソニックをはじめ様々なメーカーがスマホ対応の防犯カメラを発売していることで、「どのメーカーの防犯カメラを導入すれば良いのか分からない」と困っている方が数多くいます。また、「スマホを使用して遠隔で操作するのは難しいのでは?」とせっかく決意したのが揺らぐ方も多いです。
そのため、この記事では「スマホで遠隔操作できる防犯カメラ」について、「スマホを使用して遠隔で防犯カメラを使用する際の方法」や「おすすめのスマホ対応の防犯カメラ」を含めて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
遠隔カメラとは!?
遠隔カメラとは、その名の通り「遠隔からカメラ周辺を監視できる監視・防犯カメラ」のことです。具体的には、スマホやパソコン、タブレットなどの通信機器を活用して、遠隔から防犯カメラ周辺の様子を確認出来るカメラになります。
もちろん、遠隔カメラなら、スマホを使って防犯カメラの操作を行うことも可能です。例えば、ズーム機能が搭載された遠隔カメラを設置した場合、スマホの専用アプリなどを使用してカメラ本体を左右に動かしたり、確認したい箇所をアップにすることが出来ます。
このように、遠隔カメラは、従来のアナログ型の防犯カメラのように、わざわざモニターを設置して監視を行う必要がないうえに、いつでもどこにいても簡単に遠隔監視・操作を行うことができるため、最近では遠隔カメラを導入される方が多いです。
スマホから、防犯カメラの遠隔監視や操作が可能
前述した通り、スマホ対応の遠隔カメラは、「いつどこにいても遠隔監視や操作を行うことが可能」です。例えば、自宅に遠隔カメラを設置して、留守中に不審な人物が侵入していた場合、画面を左右に動かしたりズームすることができるため、犯行の一部始終を詳細に確認することが出来ます。
さらに、広範囲を拡大できるズーム機能が搭載された防犯カメラ(遠隔カメラ)の中には、画面をアップしても画質が荒れないカメラがあり、こういった機種を設置すれば犯人の特徴を知ることができるため、万が一何らかの犯罪行為に巻き込まれても事件の早期解決を期待することが可能です。
ちなみに、スマホから遠隔監視・操作できる防犯カメラは、防犯や犯罪・いたずらなどの監視目的以外でも、使用することも出来ます。例えば、ペットや小さいお子さん、遠方に暮らす高齢者の親御さんの見守りを目的に設置した場合、離れた場所にいてもすぐにご家族の様子を確認することができるため、万が一何らかの異変や異常が起こった際に、救急車や警察を呼ぶなどの対策を講じることが可能です。
最近では、新型コロナウィルスの影響によりお子さんが1人で自宅に過ごす機会が増えていることで、親の留守を狙って犯罪行為を犯そうとする者が増えているため、このように離れた場所にいても家族の安全を確認できることは大きなメリットだと言えます。
ネットワークカメラとは?
上記でスマホから遠隔監視・操作を行える「遠隔カメラ」について解説しましたが、より詳しく説明をすると、手持ちの通信機器を使って映像などを視聴できるカメラは「ネットワークカメラ」と呼ばれる防犯カメラのことを指します。
「ネットワークカメラ」とは、その名の通り「インターネット回線(無線)を利用してカメラで記録した映像の転送や録画保存・管理」をする仕組みになっており、防犯カメラを使用する設置場所のネット環境(WiFi)を整えておくことで、LANケーブルなどを確保するなどの工事をせずに、どなたでも気軽に運用を開始することが可能です。
なお、「ネットワークカメラ」で記録した録画映像は、カメラによっては録画機器に保存されるものも存在するようですが、基本的に「クラウドシステム」上に転送・保存されます。具体的には、導入した「ネットワークカメラ」のメーカーなどが管理するクラウドシステムに自動的に転送される仕様になっており、専用のwebサイトやアプリにログインすることで、スマホやパソコンから録画データの視聴を行うことが可能です。
ネットワークカメラとアナログカメラの違いは?
スマホを使って遠隔から防犯カメラの操作・監視を行いたいと考えている方の中には、「ネットワークカメラと従来のアナログカメラは何が違うのだろうか」と疑問を抱いている方は少なくありません。大まかにネットワークカメラは、スマホやパソコンを活用して遠隔から操作・監視を行えることは分かっていても、それ以外の特徴を理解せずに導入してしまうと、後々「希望や目的に合ったものではない」などと後悔する可能性があることを懸念しているためです。
たしかに、ネットワークカメラとアナログカメラは、それぞれ特徴や設置方法などが異なるため、事前にそれぞれの違いを理解したうえで導入することが重要になります。そうすることで、後々不満を抱くことなく、運用し続けることが可能です。
ここでは、ネットワークカメラとアナログカメラの違いについて、解説していきます。
ネットワークカメラの特徴
ネットワークカメラは、カメラ自体に「IPアドレス(個別識別番号)」が割り振られているのが特徴です。具体的には、防犯カメラにコンピューターが内蔵されており、カメラに自体が「IPアドレス」持っているため、PCなどに接続しなくても独自にネットワーク回線に接続することが出来ます。このため、WiFiなどのネットワーク環境があれば、簡単な設定を行うことですぐに使用を開始することが可能です。
ちなみに、ネットワークカメラは、「大掛かりな電源確保のための工事や配線工事などが不要」な点も、大きな特徴になります。ネットワークカメラの中には、「PoE給電」と呼ばれる「LANケーブルを使用して電源を確保する機能」が搭載されており、基本的に電源を確保する工事は必要ありません。また、ネットワークカメラはWiFi(無線)を利用してクラウドシステムに記録した映像の録画・転送が行われる仕組みになっているため、専用の録画機器の用意も不要です。したがって、ネットワークカメラを導入した場合、防犯カメラを設置するための初期費用を大幅に軽減することが出来ます。
このように、ネットワークカメラは、単独で記録した映像の録画・転送などを行える仕様になっているうえに、基本的にネット回線の開通工事やカメラ機器の設置工事以外に大掛かりな工事などが不要になっているため、無駄なお金をかけずに導入したいと考えている方におすすめです。
アナログカメラの特徴
アナログの防犯カメラは、「専用の録画機器やモニターを設置して記録した録画映像の管理・視聴」を行うのが特徴です。従来のアナログ型の防犯カメラは、カメラ本体とモニター、専用の録画機器を直接接続することで、記録した映像を確認・保存することが出来ます。つまり、アナログ型の防犯カメラを使用した場合、スマホやパソコンを使用して遠隔から監視・視聴することは出来ません。
しかし、従来のアナログカメラは、ネットワークカメラに比べて比較的「安い価格が設定されている」ケースが多いです。アナログ型の防犯カメラによって値段は異なりますが、気軽に導入しやすい価格帯のカメラも存在するため、機種によっては導入費用を抑えて防犯カメラを設置することが出来ます。
とはいえ、アナログ型の防犯カメラには、カメラ本体とモニターなどを接続するための配線工事などが必要になるため、必ずしも導入費用を安く抑えられるとは限りません。モニターや専用の録画機器を必要とする防犯カメラの中には、必要設備を揃えるのにまとまったお金が必要になったり、高額な配線工事を請求される場合があるため注意が必要です。
WEBカメラはネットワークカメラではない
ネットワークカメラを導入する際に、「WEBカメラ」を導入してしまう方は少なくありません。しかし、WEBカメラは、ネットワークカメラと同様に「インターネット回線を使用して通信するカメラ」であることは間違いありませんが、搭載されている機器が異なるため、注意が必要です。
具体的には、「WEBカメラ」には、ネットワークカメラのように「IPアドレス」が割り振られておらず、コンピューターが内蔵されていないため、動かすためにはパソコンに接続する必要があります。また、大半のWEBカメラには、録画機能が搭載されていません。このため、WEBカメラを使って録画する場合は、パソコン専用の録画ソフトをダウンロードしたり、常にデバイスに接続しておく必要があります。
したがって、スマホを使って遠隔から録画映像を確認したり、操作したいと考えている方は、必ず「ネットワークカメラ」を導入するようにしてください。
安全性の高いセキュリティ体制が用意されている防犯カメラを設置する
スマホから遠隔監視・操作することを目的にネットワークカメラを導入する場合、「安全性の高いセキュリティ体制が用意されているネットワークカメラ(防犯カメラ)」を選ぶことが重要になります。ネットワークカメラは、常にインターネット回線に接続されていることで、外部からの不正アクセスなどのサイバー犯罪に巻き込まれるリスクが存在するためです。
仮に、セキュリティ体制がずさんであったり、軟弱な防犯カメラを設置した場合、個人情報や企業の機密情報が漏洩してしまう危険性があります。実際に、過去には病院や倉庫、学校などの防犯カメラがハッキングされた事例や、個人宅の防犯カメラが不正アクセスされてしまい、「のぞき部屋」と呼ばれるサイトに録画映像を流出された事例もあるため、注意が必要です。
このため、ネットワークカメラを設置する際は、まず「高度なセキュリティ体制が整っているカメラ」なのかに注視して導入する機種を選ぶようにしてください。例えば、「信頼できるメーカーが発売している防犯カメラ」がおすすめです。知名度の高いメーカーが提供している防犯カメラは、高度なセキュリティ体制が用意されており、ずさんな管理が行われている可能性が低いため、安心して利用することが出来ます。
スマホを使用して遠隔で防犯カメラを利用する方法
スマホを使用して遠隔から防犯カメラの監視・視聴を行う場合、「専用のアプリ」や「WEBブラウザ」を使って利用することが可能です。とはいえ、スマホ使用して遠隔で監視・操作できるネットワークカメラによって、設定方法などが異なるため、ここでは「スマホを使用して遠方にいても監視・操作できるおすすめの防犯カメラ」を利用した場合の方法について解説していきます。
「スマホを使用して遠方にいても監視・操作できるおすすめの防犯カメラ」でスマホからカメラ周辺の様子を視聴する場合、「専用のアプリをダウンロードして、簡単な初期設定を行う」ことで、いつでも遠隔から監視することが可能です。具体的には、まず事前に「あなたのメールアドレスに届いたメール」に従って、自身のログインアカウントの作成・登録を行います。その後、スマホに「専用のアプリ」をダウンロードして、作成したログインアカウントを入力・プッシュ通知機能の設定を行うことで、いつでもスマホでリアルタイム映像や録画映像を視聴することが可能です。
一方で、「WEBブラウザ」で監視・操作を行う場合は、アプリ同様に「事前に届いたメール」の案内に従って、自身のログインアカウントを作成します。アカウント作成後、おすすめの防犯カメラ専用のWEBブラウザにアクセスをして、ログインをすることで、すぐに防犯カメラ周辺の映像や記録した録画映像の管理を行うことが可能です。
なお、ここで紹介した「スマホを使用して遠方にいても監視・操作できるおすすめの防犯カメラ」は、スマホ以外にパソコンやタブレットなどの通信機器でも、映像の管理・視聴などを行うことが出来ます。例えば、パソコンから防犯カメラの映像を視聴した場合、「複数のカメラの映像を1画面に映しだす」ことが可能です。しかも、ダッシュボートと呼ばれる機能を使用して、表示する画面のサイズを変更したり、配置を変えることができる仕様になっているため、複数の場所の様子を同時に確認することが出来ます。
このように、スマホ以外の通信機器で使用できると、仮にスマホの充電が切れてしまったり自宅に置き忘れてきてしまっても、カメラ周辺の状況を知ることができるため、安心して外出することが可能です。
スマホで遠隔操作する際の必要な機材、機器はこちら (ギガらくカメラおすすめ)
上記で紹介した「スマホを使用して遠方にいても監視・操作できるおすすめの防犯カメラ」とは、具体的には、NTT東日本や西日本が提供する「ギガらくカメラ」のことです。NTT東日本や西日本が提供する「ギガらくカメラ」が用意しているカメラは、全てネットワークカメラになっており、どの機種を設置してもスマホやパソコンを使用して遠隔でカメラ周辺を監視したり機器を操作することができるため、通信機器を使用して防犯カメラを設置したいと考えている方におすすめの防犯カメラになっています。
また、「ギガらくカメラ」は、防犯カメラを設置する場所の「ネットワーク回線を整えるだけで、すぐに利用を開始できる」点もおすすめだと言えるポイントです。NTTが提供している「ギガらくカメラ」は、事前にNTTのスタッフがカメラの設定を行なってくれるため、上記で解説した「スマホ・パソコンで視聴する際の設定」などを行うことで、すぐに設置場所の防犯性を高められる豊富な機能が搭載されたカメラの使用を開始することが出来ます。
補足ですが、スマホを使用して遠隔で監視・操作することを目的に「ギガらくカメラ」を利用する場合、設置場所に「プロバイダ契約を行なったネットワーク回線」を用意することが必要です。具体的に「ギガらくカメラ」では、「インターネット接続(IPv4)及び約1Mbps×設置する防犯カメラの台数分の通信帯域」のインターネット環境が必要になるため、例えばNTTが提供するフレッツ光などのネット回線が必要不可欠になります。
このため、防犯カメラを設置する予定の場所にネット回線を引いていない場合は、事前にインターネット回線の契約・開通を行うようにしてください。
人感センサーによる防犯性能の向上
防犯カメラを設置する場合、「人感センサー」が搭載されたカメラを設置することで、設置場所の防犯性を高めることが出来ます。具体的な「人感センサー」とは「動体検知機能」や「音声検知機能」のことです。例えば、「動体検知機能」は、防犯カメラ周辺で人や動物、ものなどの動きをセンサーが検知した際に、自動で録画する仕組みになっているため、有事の際の一部始終をしっかりと映像に残すことが出来ます。「動体検知機能」を活用することで、万が一空き巣などの被害にあった際に、犯行の一部始終を映像に記録することができるため、証拠として大いに役立たせることが可能です。
一方で、「音声検知機能」とは、「音や声などを検知した際に、自動で録画を開始する機能」になります。「音声検知機能」は、動体検知機能のセンサーでは検知できない範囲の動きを感知することができるため、広範囲の監視を行うことが出来ます。
このように、「人感センサー」とも呼ばれる「動体検知機能」や「音声検知機能」は、設置場所の安全性を高められる機能になっているため、これらの機能が搭載された防犯カメラを設置することで防犯性の向上を期待することが可能です。
ちなみに、上記で紹介した「スマホを使用して遠隔で監視できるギガらくカメラ」は、「動体検知機能」や「音声検知機能」が作動した際に、すぐに「アプリのプッシュ通知」などで知らせてくれる機能が搭載されています。これらの機能が作動した際に、すぐにあなたのスマホに知らせてくれるため、犯罪やいたずらによる被害が大きくなる前に、警察や警備会社を呼ぶなどの対策を講じることが可能です。
動体・音声検知機能以外にも防犯性を高められる機能が豊富に搭載されている
NTTが提供するギガらくカメラには、上記で紹介した「動体検知機能」や「音声検知機能」以外にも、設置場所の防犯性を高められる機能が豊富に搭載されています。選んだ防犯カメラの機種によって搭載されている機能は異なりますが、具体的に搭載されている機能や特徴は、以下の表をご確認ください。
機能 | 特徴 |
屋内 | 屋内に設置できる |
屋外 | 防水や粉塵対応になっており、屋外に設置することが可能 |
赤外線照明 | 防犯カメラに赤外線の照明センサーが内蔵されており、 夜間や暗闇でも鮮明にカメラ周辺の状況を映し出すことが出来る。 |
マイク | 防犯カメラにマイクが内蔵されており、 カメラ周辺の音や声などを拾って記録などに残すことが出来る。 |
スピーカー | 防犯カメラにスピーカーが内蔵されており、 カメラを通して会話をすることが出来る。 |
PoE給電 | LANケーブルを活用して電源を確保することが可能。 |
パン・チルト・ズーム (PTZ) |
カメラを左右・上下に動かすことができ、 画面をズームしたり自由自在に操作することが出来る。 |
360度カメラ | 360度広範囲を監視することが可能 |
ワイヤレス | ケーブルや配線ルートを確保する必要がないため、場所を選ばずに設置することが出来る。 |
※上記の機能は、2022年2月18日時点の内容です。
上記のように、NTTが提供する「ギガらくカメラ」には、設置場所の防犯性を高められる機能が豊富に搭載されています。
例えば、「パン・チルト・ズーム(PTZ)」が搭載された防犯カメラを設置した場合、スマホを活用してレンズを上下・左右に操作することができるため、1台で広範囲の監視を行うことが可能です。具体的には、不法侵入が起こった際、この機能を活用すれば犯人の追跡にも活用することができ、現場から立ち去るまでの一部始終を確認することが出来ます。
防犯カメラの中には、限られた範囲しか確認・録画できないカメラも存在するため、このような機能が搭載されているのは魅力的です。
ギガらくカメラが用意しているスマホを使用して遠隔監視できる主な防犯カメラ
ギガらくカメラでは、パナソニックなどの国内メーカーに負けない技術力と信頼を集めている企業が作った「スマホを使用して遠隔監視・操作できる防犯カメラ」を用意しています。具体的に、ギガらくカメラが用意している防犯カメラのメーカーや特徴は、下記の表をご確認ください。
メーカー・型 |
ELMO社
QBIC CLOUD CC-2L(
SF) |
AXIS社 M2025-LE(SF) |
AXIS社 M5525-E PTZ(SF) |
形状 | 小型の置き型 | バレット型 | ドーム型 |
画角 | 水平111度 垂直58度 |
水平115度 垂直64度 |
水平61.8〜6.7度 垂直37.2〜3.8度 |
カメラ本体外形 | 70×82mm | ・ストレート取付の場合:101×174mm ・斜め取付の場合:101×118mm |
165×132mm |
搭載されている機能 | ・屋内 ・WiFi接続可 ・マイク ・スピーカー ・赤外線照明 ・PoE給電 |
・屋内 ・屋外 ・赤外線照明 ・PoE給電 |
・屋内 ・屋外 ・PTZ(パン・チルト・ズーム) ・PoE給電 ・360度カメラ(エンドレスパン) |
特徴 | ・工事不要 ・店舗やリモート会議などに最適 ・場所を選ばずに設置可能 |
・存在感のある形状 ・防水・防塵対応 ・電源を確保する必要なし |
・10倍光学ズームや360度カメラにより、広範囲の監視が可能 ・屋外や屋内どちらにも設置できる ・電源を確保する必要なし |
ギガらくカメラが用意しているスマホで遠隔から監視・操作できる防犯カメラは、上記で紹介した機種だけではありません。その他にも、「360度監視可能な屋外や屋内どちらにも設置できるドーム型の防犯カメラ」や「ワイヤレス通信が可能な屋内対応のボックス型防犯カメラ」なども用意されているため、目的や用途にあったカメラを見つけることが出来ます。
防犯カメラを設置する場合、設置場所や目的に適した機種を導入する必要があるため、このように豊富な形状・機能が搭載されたカメラが用意されているのは嬉しいポイントです。
高画質映像とセキュリティが強化されているスマホ連動の防犯カメラ
ギガらくカメラの設置をおすすめする理由は、スマホを使用して遠隔から監視・操作できたり、防犯性を高められる機能が豊富に搭載されているという点だけではありません。ギガらくカメラの利用がおすすめだと言えるポイントは、「高度なセキュリティ体制が用意されている」という点にもあります。
具体的には、ギガらくカメラは高度なセキュリティが用意されている「NTT東日本や西日本が管理しているクラウドシステム上」で記録した録画データを管理する仕様になっているため、ネットワークカメラの最大のリスクである「不正アクセスなどのサイバー犯罪」に巻き込まれる心配が不要です。このため、個人情報や企業の機密情報を守りながら、安心して運用・設置し続けることが出来ます。
ネットワークカメラを設置する場合、事前にカメラ自体のセキュリティを強化するための対策を講じる必要があるため、このように既に高度なセキュリティが用意されているのは非常に魅力的なポイントです。
高画質映像で映像を視聴することが出来る
ギガらくカメラが用意している防犯カメラを設置した場合、「高画質映像でカメラ周辺の状況を確認すること」が可能です。具体的には、ギガらくカメラが用意している防犯カメラは、すべて「ハイビジョン画質(HD画質)」が採用されており「1秒あたり最大30コマ」で映像を記録しているため、従来のアナログ型の防犯カメラのように画質が荒れる心配がなく、なめらかな画質で設置場所の状況を把握することが出来ます。
もちろん、スマホで視聴した場合も、「画質が荒れてしまい設置場所の状況を細かく確認することが出来ない」などの不安を抱く心配もありません。高画質映像を維持したままスマホやパソコンに映像が転送されるため、どの通信機器で見ても、詳細に設置場所の様子を見ることが出来ます。
動体や音声を検知した際にスマホに通知が届く防犯カメラ
上記で解説した通り、ギガらくカメラには、動体検知や音声検知機能が作動した際に「スマホなどに通知が届く機能」が搭載されています。具体的には、ギガらくカメラが用意した防犯カメラに搭載されている動体検知や音声検知機能は、それぞれの機能が作動した際に「事前に登録したメールアドレス」や「専用アプリのプッシュ通知」に通知が届く仕組みになっており、すぐに異変に気づき適切な対処を施すことが可能です。有事が発生した場合、できるだけ被害を最小限に抑えたいと考えるのは当然なため、このように異変にすぐ気づける機能がついているのは非常に大きなメリットだと言えます。
なお、ギガらくカメラの動体・音声検知が作動した特に、アプリで通知を受け取りたい場合は、必ず「専用アプリのプッシュ通知をオン」に設定する必要があります。プッシュ通知をオフにしてしまうと、当然ですが通知を受け取ることが出来なくなってしまうため、必ずスマホやiPhoneなどの設定画面を確認しておくようにしてください。
スマホで遠隔操作できる防犯カメラの月額費用はこちら!
ギガらくカメラを導入する場合、「初期費用無料で月々1,870円から」スマホを使用して遠隔で監視・操作できる監視カメラを設置することが可能です。具体的には、ギガらくカメラには、先ほど紹介したカメラなどがセットになった「端末セットプラン」や、カメラ本体を購入することで月々の低価格な利用料金が設定されている「クラウドプラン」が設けられており、録画映像データの保存期間毎に月額料金の中から、好きなプランを選んで運用することが出来ます。
具体的に、「端末セットプラン」や「クラウドプラン」に設けられた月額料金は、下記の表をご確認ください。
端末セットプラン | クラウドプラン | |
7日間保存 | 3,300円 | 1,870円 |
14日間保存 | 3,850円 | 2,420円 |
30日間保存 | 4,180円 | 2,750円 |
60日間保存 | 5,170円 | 3,740円 |
90日間保存 | 6,160円 | 4,730円 |
180日間保存 | 8,470円 | 7,040円 |
※上記の料金は、2022年2月17日時点の価格です。
※上記の料金は、全て税込価格になります。
※端末セットプランは、防犯カメラのレンタル料込みの価格になります。
※端末セットプランのカメラの機種は、契約店が指定したものになります。
ギガらくカメラでは、同じ料金プラン内であれば、いつでも別のプランに変更することが可能です。例えば、「端末セットプラン」の「90日間保存」プランを契約していた際に、「今よりも安い月額費用に変えたい」と思った場合、いつでも7〜60日間保存のプランに変えることが出来ます。
ただし、料金プラン内の変更により保存可能な日数が減少した場合、超過した分の録画映像データは自動的に削除されてしまうため、注意が必要です。プラン内での保存可能な日数が変更になった場合に、日付が古い順の録画映像が削除されてしまうため、料金プランを変更する際は、事前に大事が映像データをパソコンに移すなどの対策を講じておくようにしましょう。
また、補足ですが、「端末セットプラン」から「クラウドプラン」間の料金プランの変更は受け付けてもらうことが出来ません。このため、ギガらくカメラを契約する際は、事前にそれぞれの特徴などを理解したうえで、申し込みを行うようにしてください。
解約金は発生するの?
ギガらくカメラの「端末セットプラン」には、「最低利用期間」と呼ばれる契約期間が設けられており、この期間内に解約をしてしまうと解約金が発生するため、注意が必要です。具体的に、「端末セットプラン」に設けられている「最低利用期間」や「契約金の金額」は、下記の表をご確認ください。
最低利用期間 |
解約金(税込) |
24ヶ月 | 5,500円 |
※上記は、2022年2月18日時点の価格と利用期間になります。
上記のように、ギガらくカメラの「端末セットプラン」を契約して24ヶ月(2年)以内に解約した場合、解約金として5,500円を支払う必要があります。とはいえ、防犯カメラのレンタル・リースサービスを行なっている企業の中には、最低利用期間を3年以上に定めていたり、途中解約自体を受け付けていない業者も少なくありません。
このような業者と比較をすると、ギガらくカメラは利用者の負担を考慮して途中解約を認めているうえに、良心的な金額を設定しているため、解約金を気にせずに安心して契約することが出来ます。
まとめ:スマホで遠隔操作・監視できる防犯カメラは、NTTが提供するギガらくカメラがおすすめ!
防犯カメラを導入する際に、スマホを使用して遠隔で操作・監視できる防犯カメラを選ぶ方が増えています。スマホ(iPhone)が身近な存在になったことで、どこにいてもカメラ周辺の様子を確認したいと考える方が増えたためです。
しかし、スマホ使用して防犯カメラの操作・監視ができる機種を選ぶ際は、ただ闇雲にスマホ対応のカメラを導入すればいい訳ではありません。スマホを使用して遠隔で操作・監視できる防犯カメラは、常にインターネット回線に接続されていることで、外部によるサイバー犯罪に巻き込まれてしまう危険性があります。実際に、過去には企業や家庭用に設置された防犯カメラがハッキングされてしまい、機密情報が漏洩したり、不特定多数の人が閲覧できるサイトに録画映像が流出した事例があるため、しっかりとセキュリティ体制が整っているカメラを選ぶことが重要です。
このため、今回は高度なセキュリティ体制が整っているNTT東日本・西日本が提供する「ギガらくカメラ」の利用をおすすめしました。「ギガらくカメラ」は、日々巧妙な技術を用いてハッキングなどの行うサイバー犯罪者に対抗すべく、常に高度なセキュリティの研究を行ったうえで、安全性の高いシステムに書き換えているNTTのクラウドシステム上で録画映像を管理することができるため、こういった犯罪に巻き込まれずに安心して運用していくことが出来ます。
また、ギガらくカメラは、初期費用や運用時の費用による負担を軽減できるのもおすすめだと言える点です。ギガらくカメラは、初期費用の負担無しで月々1,890円(税込)から、安全性や防犯性の高い防犯カメラを設置することが出来るため、コストを気にせずに気軽に導入することが出来ます。スマホと連動している防犯カメラを設置する場合、カメラ自体の運用費とは別に、インターネット回線の利用料金などが発生するため、このように低価格な月額料金が設定されているのは非常に嬉しいポイントです。
初期費用や運用時の費用を気にせずに、安全性や防犯性の高いスマホ連動の防犯カメラを設置したいと考えている方は、ぜひギガらくカメラの契約・利用を検討してみてください。