プレハブ事務所のレンタル費用はいくら?工事現場・仮設事務所のネット回線はどうする?

現場事務所を新たに構える場合、プレハブハウスやユニットハウスをレンタル・リースするケースが多いです。

建築現場や工事現場の事務所は工事が終われば不要になるため、建てやすく撤収しやすいプレハブやユニットハウスが適しているからですね。

この場合気になるのは「プレハブ事務所のレンタルにはどれくらいの費用がかかるのか」ではないでしょうか。

またプレハブ事務所だと「固定電話やネットが使えるのか」という疑問もありますよね。

この記事では「プレハブ事務所や事務所に必要な備品のレンタル費用」や「プレハブ事務所で使える固定電話やネット回線」について解説します。

仮設事務所としてプレハブをレンタルするのにかかる費用は?

現場事務所・仮設事務所としてユニットハウスやプレハブハウスをレンタル・リースする際の費用を紹介します。

なおレンタルとリースはどちらも「モノを借りられるサービス」ですが、以下のような違いがあります。

レンタル ・中長期(半年程度~)利用が前提
・中途解約は原則不可
リース ・短期利用(1日~)可能
・中途解約が可能

なお一般的にはリースよりもレンタルのほうが価格は高めです。

プレハブ事務所のレンタル費用

プレハブ事務所をレンタルする場合には、以下の費用が必要です。

  • 月または1日あたりのレンタル価格
  • 初月のみかかる基本管理費(基本料)

最近のプレハブ事務所で主流となっている「ユニットハウス」をレンタルする場合、基本管理費とレンタル料金の費用相場は以下の通りです。

プレハブ事務所のサイズ 基本管理費/初月のみ レンタル価格/月
2.4~2.5坪 10,000~18,000円 12,000~15,000円
3.0~3.1坪 10,500~20,000円 13,500~18,000円
3.7~4坪 11,000~25,000円 15,000~21,000円

※2022年1月時点

なおエアコンが付属するユニットハウスですと、レンタル価格は月々8,000~10,000円ほど高くなります。

例えばエアコン付き4坪ハウスでは、レンタル価格は1ヶ月あたり26,000~30,000円程度です。

またのちほど説明しますが、納品時とレンタル終了時には、運搬費用や撤去費用が必要です。

なおユニットハウスやプレハブハウスを貸出している会社には「アクティオ」「ニッケン」などがあります。地域に根づいたレンタル業者も多くあります。

プレハブハウスとユニットハウスの違いは?

現場事務所・仮設事務所として利用されるのは、プレハブハウスやユニットハウスです。

同じ「仮設の建物」という意味で使っている方もいるかもしれませんが、厳密にはこの2つは違うものです。

この章ではプレハブハウスとユニットハウスの違いについて詳しく説明します。

プレハブハウスは組立式でリース料が安い


プレハブハウスは工場で製造した部材を現場に運び、現場で組み立てます。
そのため現場でプレハブ事務所を作るのに、1週間~10日程度かかります。

ユニットハウスに比べてレンタル・リース費用がやや安いのがメリットですが、組立費用や解体費用がかかります。

一方のユニットハウスは、建物自体を工場で製造して完成させて現場に運びます。

現場での施工期間は1日程度と短くなるのがメリットですが、4~10tユニック(クレーン付きのトラック)が入れる場所でないと納品できないという制限があります。

施工期間が短いことなどから、現在ではユニットハウスを導入する現場事務所が多いですね。

プレハブハウスとユニットハウスの主な違いを表にまとめました。

プレハブハウス ・現場での施工期間が長い
・ユニットハウスに比べてレンタル・リース費用がやや安いが、組立費用・解体費用がかかる
・部材ごとにバラして現場まで運ぶため、2tトラックが入れる場所なら納品可能
・ハウスの高さを自由に変更できる
ユニットハウス ・現場での施工期間が短く、雨天でも施工可能
・4~10tユニック車が入れる場所でないと納品不可(電線があると不可など)
・道路交通法上、ハウスの高さに制限がある

また「コンテナハウス」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

コンテナハウスはユニットハウスの一種です。重量鉄骨で作られており、そのまま海上輸送できるという特徴があります。

ユニットハウスのレンタル時は運搬費用も必要

ユニットハウスやプレハブハウスをレンタルする場合、基本管理費やレンタル料のほかに運搬費用も必要です。

レンタル会社から現場事務所の設置場所まで、ハウスを運んでもらうためですね。

運搬費用はレンタル会社や運搬する距離によって異なります。

なおユニットハウスの場合、特殊車両である「ユニック車(クレーン付き大型トラック)」で運搬するため、通常の大型トラックでの運搬よりも費用が高くなります。

距離によりますが、運搬費用は30,000~80,000円ぐらいを見込んでおきましょう。またユニットハウスのサイズによっても金額は変動します。

レンタル期間が終了してユニットハウスを引き取ってもらう際にも運搬費用がかかります。

2階建てのユニットハウスもある

ユニットハウスには道路交通法の関係上、高さ制限があります。


ただ2階建てのユニットハウスもあるので、「平屋のユニットハウスではスペースが足りない」という場合でも対応は可能です。

具体的にはユニット2棟を上下に組み合わせて2階建てにします。

1階と2階を繋ぐ階段は外付けですが、屋根が設置されるので雨でも濡れることはありません。

事務所として稼働するのに必要な設備もリースできる

プレハブハウスやユニットハウスをレンタル・リースする場合、事務所内で使う設備も同時に手配するケースがほとんどです。

プレハブハウスやユニットハウスのレンタル・リース会社では、ハウスだけではなく、トイレやキッチンなども取り揃えています。

プレハブ事務所に必要な設備と費用相場

プレハブ事務所に必要な設備の費用相場を紹介します。

必要な設備 基本管理費/初月のみ レンタル価格/月
水洗トイレ(ユニットハウスに組み込むタイプ) 20,000~35,000円 13,000~15,000円
キッチン・給湯室 6,000~15,000円 3,000~6,000円

※2022年1月時点の情報です

レンタル価格は設備・機器の仕様内容やサイズにより異なります。例えばトイレなら、可動型の簡易トイレは安くなります。

この他、広めのシャワー室なら1ヶ月18,000円程度でレンタル可能です。

なお基本管理費やレンタル価格のほか、それぞれの設備の運搬費用も別途かかります。

固定電話やFAXを使いたいはどうする?

プレハブ事務所には固定電話やFAXなどの通信環境も必要です。

業務用の携帯電話やスマホを持っていても、やはり事務所には固定電話が必要でしょう。

プレハブ事務所で固定電話やFAXを使う方法について解説します。

工事現場のプレハブ事務所は新規で固定電話導入


工事現場のプレハブ事務所には、新規で固定電話回線を引きます。

事務所を建て替えたりリフォームしたりする場合であれば、元の事務所から仮設事務所であるプレハブ事務所に固定電話を移転させればOKです。

しかし工事現場・建築現場の事務所ですと、「元の事務所」がないため、移転させられる電話もありません。そのため新たに回線を引く必要があるのです。

NTTの電話回線網は全国に広がっているため、かなりの山奥などでなければ、プレハブ事務所でも電話回線を引けます。

新規で固定回線を引くならライトプランがおすすめ

NTTのアナログ電話(加入電話、従来型の固定電話)ですと、回線を引く際に初期費用として39,600円(2022年1月時点。税込み)の「施設設置負担金」が必要です。

短期間しか利用しないプレハブ事務所の固定電話に、40,000円近い初期費用をかけるのは負担が大きいですよね。

そのためプレハブ事務所での固定電話には「ライトプラン」をおすすめします。


ライトプランは施設設置負担金なしで固定電話回線が導入できるプランです。施設設置負担金がない代わり、月額基本料金が割高に設定されています。

高いと言っても月々275円高くなる程度なので、短期間の利用ならライトプランのほうがトータルの費用負担を減らせます。

なおライトプラン解約にあたっての解約金は不要です。

プレハブ事務所での電話回線導入の申込みは、以下の窓口で受け付けています。

事務所でWi-Fi・インターネットを使いたい場合

「プレハブ事務所だとインターネットは導入できないのでは」「光回線を使うのは難しいのでは」と思う方もいるのではないでしょうか。

しかし実際は、レンタルのプレハブ事務所にもインターネットは引けますし、光回線も利用可能です。

プレハブ事務所のインターネットは光回線がおすすめ

プレハブ事務所に導入するインターネット回線の選択肢としては、「光回線」と「モバイルWi-Fi」の2つがあります。

「現場事務所では一定期間しかインターネットを使わないから」と、導入の手間が少ないモバイルWi-Fiをすすめる声も多いですね。

しかし「工期やエリアの問題があってどうしても光回線を引けない」というケース以外では、光回線をおすすめします。


光回線は
通信が安定していて容量制限もないため、ビジネスユースにピッタリだからです。反対にモバイルWi-Fiは安定性の面でやや不安があります。

光回線でおすすめなのはNTTのフレッツ光。法人シェアNo.1で提供エリアが広いのが大きな理由です。

光回線が使えれば固定電話も導入できる

工事現場の仮設事務所でフレッツ光が使える場合、固定電話の導入も同時にできます。

フレッツ光のオプションサービス「ひかり電話」を使えば、 アナログ回線を引かなくても固定電話が使えるようになるからです。

ひかり電話はIP電話ですが、電話番号は地域ごとの市外局番から始まる電話番号が使えます。「050」にはなりません。

110番や119番などの緊急通報も可能で、使い勝手はアナログ電話とほとんど変わりません。

また月額料金が550円(2022年1月時点。税込み)からと、コスト面でも優れています。

エリアによっては光回線が引けないケースも

残念ながら、エリアによってはフレッツ光が導入できないケースがあります。


NTTのフレッツ光は提供エリアが広いのですが、それでも「山間部」「人口が少ない田舎」など、カバーできていないエリアがあるからです。


「NTTの固定電話が使えるエリアでも、フレッツ光回線は提供されていない」ということもあります。

プレハブ事務所の設置予定場所が山間部などの場合、フレッツ光が使えるかどうかを事前に調べておきましょう。

以下の窓口から、フレッツ光が開通可能かどうかの確認ができます。

光回線を短期解約すると違約金はかかる?

「短期間だけインターネット回線を利用して解約する場合、違約金・解約金がかかるのでは?」と考える方も多いでしょう。

ご心配の通り、インターネット回線は「2~3年未満で解約すると、解約金がかかる」というケースが多いです。いわゆる「2年縛り」「3年縛り」ですね。

フレッツ光にも契約期間の縛りがあります。しかしある方法を使えば、フレッツ光の解約金負担をなくせるのです。

その方法を紹介します。

申込み窓口を選べば解約金はかからない

実は申込み窓口を選ぶことで、フレッツ光の解約金負担をなくせます。

「解約金を肩代わりする」という特典を用意している窓口があるからです。

解約金の負担が丸ごとなくなるので。かなりオトクになります。

短期利用でも解約金がかからない窓口はこちらです。

光回線の工事は予約制で最短でも2〜3週間

光回線の工事は予約制で、最短でも2~3週間はかかります。

そのためプレハブ事務所の開設に間に合うように、早めにインターネット回線の申し込み手続きをしておきましょう。

光回線を導入する時間がない場合は?

「事務所開設まで時間がない」「工期が短い」など、光回線導入が難しいケースでは、モバイルWi-Fiの利用がおすすめです。

ただしモバイルWi-Fiには容量制限や速度制限があり、障害物によって電波が繋がりにくくなるというデメリットがあります。

つまり「モバイルWi-Fiは光回線に比べて快適性は落ちる」ということを頭に入れて利用することとなります。

まとめ:プレハブ事務所のレンタル費用とコストを下げる方法

プレハブ事務所のレンタル・リースにかかる費用としては、「ハウスや設備の基本管理費」「レンタル・リース代金」「運搬費用」「設置費用」があります。

トイレやキッチンなど、レンタルする設備が多いほど費用は大きくなります。

費用がかさみがちなプレハブ事務所ですので、コストを抑えられるところはできるだけ抑えたいですね。

そこでおすすめなのが、通信費のコストを下げる方法です。

NTTのひかり電話であれば、電話の月額利用料や通話料がアナログ電話よりもかなりリーズナブルで、通信費を抑えられます。

またひかり電話を導入することでインターネット(フレッツ光)も利用可能になりますよ。

しかも以下の窓口からであれば、短期利用でもフレッツ光の解約金がかかりません。ぜひ詳細を確認してみてください。

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