現場事務所に必要なものがまるわかり!忘れがちな注意点も解説

現場事務所は工事管理のため建設・工事現場近くに設置する事務所。

設置義務はなく届出も不要なので事務所を置かない現場もありますが、大規模な工事ならほぼ設置されます。

初めて事務所の開設を任され「現場事務所に必要なものってなに?」と悩んでいる方も多いかもしれません。

現場事務所は主に「オフィス」「資材置き場」「作業員が使う休憩室(詰所)や更衣室」で構成されます。

そのため必要なものとしては、デスク・チェア、フェンス、作業員用ロッカーなどがあります。

自前の備品があればそれを使えばOKですが、必要なものが足りていない場合はリース・レンタルまたは購入して揃えます。

この記事では「現場事務所に必要なもの」と「調達方法」、そして「現場事務所で必要だが忘れがちな手続き」について紹介します。

現場事務所に必要なもの(備品)を確認しよう

この章では、現場事務所に必要な備品を、調達方法別に3グループに分けて解説します

リース(レンタル)がおすすめの備品リスト

現場事務所で必要なもののうち「大型の備品」は、リースまたはレンタルするのがおすすめ。

大型備品を購入してしまうと、現場事務所の閉鎖時に処分するのが大変だからです。

リース・レンタルで揃える備品のリストは以下のとおりです。

備品 備考
デスク・チェア ・両袖机
・肘付きの回転椅子
会議用品 ・長机
・パイプ椅子
収納用品 ・スチール書庫(扉付き)
・カウンター保管庫
・靴入れ(長靴が入るサイズ)
・アングル棚(物品用)
・スタッフ用ロッカー
・清掃用具用ロッカー
ホワイトボード ・無地/行事予定表
・ホワイトボードマーカー
掃除機
飲料・食品関係 ・電子レンジ
・冷蔵庫
・電気ポットまたは電気ケトル
・ウォーターサーバー
・自動販売機
シュレッダー A3サイズ
冷暖房器具 エアコンやヒーターなど
通信機器 ・電話機
・複合機
医薬品関係 ・AED
・置き薬
防犯用品 ・消火器
・防犯カメラ(セキュリティシステム)
安全・保安用品 ・単管バリケード
・カラーコーン、コーンバー
・工事看板

数量は現場事務所の規模に応じて調整しましょう。

必要に応じて「応接セット」「食器棚」「トランシーバー」「フェンス」「仮設トイレ」などもリースできます。

なお現場事務所向けのリース・レンタルを行っている会社は、「エイトレント」「オフィスコーポレーション」など数多くあります。

購入するのがおすすめの備品リスト

続いて購入する備品を紹介します。購入するのは「消耗品・日用品・文房具」が中心です。

備品 備考
文房具 ・穴あけパンチ(大きいサイズ)
・テプラ
・ペーパーカッター
・ラミネーター
・ブックエンド
・はさみ
・ホチキス、ホチキス芯
文房具(消耗品) ・インデックス
・ふせん
・のり
・コピー用紙
・ラミネートシート(A3、A4、カード型)
PC・通信関連機器 ・NAS(ネットワーク対応HDD)
・LANケーブル
・電源タップ
・DVD-R
飲料・食品関係 ・コーヒーメーカー
・紙コップ、マドラー
・コーヒー、砂糖、ミルク
時計 掛け時計
熱中症関連 ・温湿度計
・熱中症対策キット
スリッパ 靴べらも必要
マグネット類 ・掲示用マグネット
・マグネットフック
キーフック
ハンガー
テープ ・セロテープ
・メンディングテープ
・養生テープ
・布テープ
ファイル ・バインダー(A3とA4)
・紙ファイル
・キングファイル
・クリアファイル
クリップ ・ダブルクリップ(大中小サイズ)
・ゼムクリップ(大中小サイズ)
乾電池 単1~4
灰皿 休憩室用
ホース
ブルーシート
ビニールひも
軍手
清掃用品 ・ゴミ袋
・ゴミ箱
・洗剤(食器用、トイレ用)
・ちりとり、ほうき
・ぞうきん
・ほこりとり
・食器用スポンジ
・トイレ用ブラシ
トイレ用品 ・消臭剤
・便座シート
・トイレットペーパー
安全用品 ・黄色回転灯
・工事用黒板
・チョーク
・輪留め
・安全チョッキ
衛生用品 ・ウエットティッシュ
・ティッシュペーパー
・ハンドソープ
・除菌スプレー、除菌ジェル
・マスク

消耗品や日用品はホームセンターや文房具店で購入可能。またAmazonや楽天市場などのネット通販でも一通り揃えられます。

すぐになくならないよう、必要なものを多めに用意しておくことをおすすめします。

個人用の備品リスト

個人で使うために必要なものもご紹介します。

備品 備考
パソコン リースも可能
パソコン周辺機器 ・ディスプレイ
・マウス、ハウスパッド
・キーボード
・机上台
文房具 ・シャープペンシル、鉛筆
・ボールペン
・色ペン、マーカー
・マジック
・ペン立て
・メモ帳、ノート
印鑑
名刺入れ
電卓
工具類 ドライバーなど
・安全靴
・長靴
ヘルメット
・カッパ
・防寒着
・空調服
カメラ
スマホの充電器

現場事務所に合わせて備品リストはアレンジを

一般的な備品リストをご紹介しましたが、「地域」「季節」「現場事務所の仕事内容(経理業務や来客対応の有無など)」によって必要なものは違います。

また仮眠室や更衣室といった設備の有無によっても、用意すべき備品は変わります。

あなたの現場事務所に合わせてアレンジしてください。

必要なものがなくていちいち買いに行くのは手間なので、現場事務所開設前に熟考して、必要なものを揃えましょう。

「自分の現場事務所に必要なものがわからない」「備品の仕様で迷っている」という場合には、リース・レンタル会社に相談もできます。

現場事務所開設で忘れがちな注意点

現場事務所の開設準備で忘れがちなのが、インターネットや電話(FAX)などの通信環境です。

現場事務所でもインターネット環境は必要


現場事務所には電話・FAXの回線やインターネット環境も必要です。

電話やFAXはもちろんよく使いますし、最近の現場事務所ではネットを使って行う仕事も多いからですね。

例えば「作業予定表を現場事務所で作り、メール等で本部に送る」「現場事務所でクラウド型の会計ソフトに入力する」といった仕事が考えられます。

事務所開設準備ではインターネットの手配を忘れがち


現場事務所の準備では、インターネットの手配が後回しになることも。

現場事務所の開設ではやることが多いこともあって、「とにかく備品を揃え、施設を整えないと」と思い、通信環境はつい後回しになりやすいのです。

「直前になって慌てる」「慌てていたので、コストが高い回線や不安定な回線を選んでしまった」という失敗がないようにしたいですね。

備品の準備と合わせて、ネットや電話回線も早めに手配しましょう。

現場事務所のWi-Fi環境は光回線がおすすめ

現場事務所のネット環境(Wi-Fi環境)を整えるなら、光回線がおすすめです。その理由を説明します。

光回線は通信が安定している

光回線をおすすめする理由は、通信の安定性です。

「現場事務所では短期間しかネットを使わないから」とモバイルWi-Fiをすすめる記事などもありますが、実はモバイルWi-Fiはあまりおすすめできません。

モバイルWi-Fiだと容量制限や速度制限があるため、複数人で使用すると通信速度が遅くなることがあるからです。

そのため「インターネットが遅くて仕事がスムーズに進まない」などの問題が発生する可能性も。

ネット回線の速度や安定性によって、仕事のスピードが左右されてしまうのですね。これは現場事務所のスタッフにとって大きなストレスです。


光回線であれば容量無制限で速度も速く安定しているので、容量や速度を心配する必要はありません。

そのため最近では、工期が短くても光回線を導入する現場事務所が多くなっています。

光回線を引けば電話・FAXも使えるようになる

電話・FAXも必要な現場事務所では、やはり光回線がおすすめ。



光回線を導入すると、光電話が使えるからです。



光電話とはインターネット回線を使って通話を行う電話で、使い勝手はアナログ電話(従来の固定電話)とほとんど変わりません。もちろんFAXも利用できます。

現場事務所におすすめの光回線はNTTの「フレッツ光」

光回線には「NURO光」「au光」など、多くの種類があります。


中でも現場事務所で選ばれているのは、NTTが提供している「フレッツ光」。


フレッツ光は利用できるエリアが広いため、仮設のプレハブなど日本全国どの現場事務所でも安心だからです。


実際、フレッツ光は「法人シェアNo.1」という実績があります。

「防犯カメラ」「Wi-Fiルーター」などのオプションが充実しているのもメリット。

またフレッツ光の「ひかり電話」の基本使用料は月額500円と安く、通話料やFAX通信料もアナログ電話に比べてリーズナブルです。

光回線導入が間に合わないならモバイルWi-Fi

現場事務所におすすめなのは光回線です。

しかし「現場事務所の稼働開始が迫っている」「利用期間が1ヶ月以内」といったケースでは、モバイルWi-Fiが現実的な選択肢となります。



なぜなら光回線の導入までには、申込みから1ヶ月ほど時間がかかるからです。


光回線の導入工事を待つ間に工事がほぼ終わってしまうような現場なら、モバイルWi-Fiを契約しましょう。

窓口を選べば、短期契約でも解約金は不要

現場事務所で一定期間だけ光回線を契約する場合、「解約金・違約金がかかるのが負担」と感じる方もいるでしょう。


しかし申込み窓口によっては、短期契約でも解約金は不要。

申込み窓口の企業が、契約者の代わりに解約金を負担するからです。

解約金不要で短期契約できる窓口はこちらです。

まとめ:現場事務所に必要なものと忘れがちな注意点

現場事務所には机・椅子・ロッカーなどをはじめとした備品が必要です。快適な施設にするため、休憩室に設置する備品や日用品も用意します。

大型備品はリース・レンタルし、消耗品や日用品は購入しましょう。

また現場事務所の開設準備で忘れがちなのがネット環境の準備です。

直前に気づいて慌てないように、備品の準備と同時にネット回線の手配も行いましょう。

現場事務所におすすめなのはNTTのフレッツ光。提供エリアが広く、Wi-Fi・電話・FAXも使えるからです。

短期利用でも解約金負担なしで契約できる窓口はこちらです。ぜひ詳細をご覧ください。

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