ひかり電話でFAXを利用することは出来る?注意すべき点は!?

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「ひかり電話導入を検討しているけどFAXは使えるのかな?」
「どのような流れでひかり電話を導入してFAXが使えるようになるのかな?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

ひかり電話は通話料金が安く、ビジネス利用にも向いていますが、FAXが使えるかどうか気になる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、
・ひかり電話はFAXを利用することができるのか?
・申請の手順について
・ひかり電話でFAXを利用する条件
について詳しく解説していこうと思います。

【法人・個人事業主様向け】フレッツ光-新規FAX・電話番号取得専用ページ【法人・個人事業主様向け】フレッツ光-新規FAX・電話番号取得専用ページ

ひかり電話でもFAXは利用可能!

ひかり電話でも、FAXを利用することは可能です。
ひかり電話でFAXを導入する手順は以下の4ステップです。

1.光回線を契約する
まずはフレッツ光の光回線に契約します。
ひかり電話は光回線(フレッツ光)の関連サービスなので、回線と電話のサービスを合わせる必要があります。

2.ひかり電話に申し込む
光回線の契約時にひかり電話を申し込みましょう。
※フレッツ光の光回線導入後、必要になった段階で後からひかり電話を追加する事も可能です。

・通話中にもFAXができるようにしたい
・電話番号とFAXの番号を分けたい
という場合は、別途でオプションを追加する必要があります。

仕事でFAXを使う時などはオプションに入っていた方がいいケースもありますので、使用目的を事前に確認しておきましょう。

3.FAX機の規格を確認
詳しくは後程解説いたしますが、使っている端末によってはひかり電話のFAXに対応していないものもあるので、お使いの電話・FAX機を確認しましょう。

4.ゲートウェイに接続
回線の開通工事が完了したら、ひかり電話対応のルーターやゲートウェイに電話機を接続して利用開始しましょう。

FAXの着信をメールで教えてくれるオプションも

フレッツ光のひかり電話では、FAXが届いたらメールでお知らせしてくれるオプションサービスも選べます。
番号ごとに月額110円(税込み)で利用できるサービスで、メールでFAXの内容が確認でき、紙が無駄にならないのがメリットです。

仕事用でFAX番号を公開していると、営業やセールスFAXが多く届いてしまい無駄になることも多いですが、印刷される前にFAX内容が確認できるのはかなり便利ですし、ペーパーレスにもつながりますよ。

参考:https://flets.com/hikaridenwa/service/fax.html

規格によっては利用できないものもある

ひかり電話のFAXを利用する場合は、お使いの規格を確認してください。
ひかり電話に対応しているのはG3という規格で、一般的に広く普及しているので基本的には問題はありませんが、古い機種をずっとお使いの場合は、違う規格の端末の可能性もあります。

FAXに対応していない規格は、
・G4
・スーパーG3
という2種類です。

G4規格は、ISDNという古い通信規格で用いられていたFAXなので、ひかり電話に対応していません。
現在はほとんどG4規格のFAXはありませんが、長く同じ機種を使っている場合はこれにあてはまるケースもあります。

同様に、スーパーG3という規格も通信環境によっては、ひかり電話での利用はできません。
スーパーG3とは主に業務用として使われていた規格で、原稿送信にかかる時間が大変早いことから現在でも使っている事業所はあるでしょう。

参考:https://flets.com/hikaridenwa/use/

まとめ:ひかり電話でFAXを利用することは出来る?注意すべき点は!?

今回は、ひかり電話でのFAX利用についてご説明いたしました。
・ひかり電話でもFAXは利用できる
・通話との同時利用やメール着信など便利なオプションも
・規格によってはFAXを使えないものもあるので事前にチェック
上記3点が本記事のポイントでした。

利用者が減ったとはいえ、日本ではまだまだビジネスでFAXを使う機会もあると思います。

ひかり電話でも問題なくFAXは使えるので、乗り換えをご検討の方もご安心くださいね。

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