工事現場でのインターネット・固定電話利用に最適な方法は?
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工事現場や仮設プレハブでは一定期間、インターネット回線やWi-Fi、電話番号が必要になります。
進捗の確認や作業予定表の入力、取引先とのメールなど、ネットが使えないと仕事にならない場面も多いです。
そこで今回は、工事現場でのインターネット利用や固定電話の契約について解説をしていきます。
すでにインターネット回線を導入することが決まっている場合、開通工事は予約制のため早めの申し込みが重要です。
今すぐ工事日を予約したい方は、こちらの【NTT】インターネット回線の短期契約窓口をご利用ください。
※このページ内に記載されいる金額は特段の表記がない限り税込み表記となります。
インターネット・固定電話・FAXを使うならNTTフレッツ光
工事現場でWi-Fiや固定電話、FAXを使うならNTTフレッツ光がおすすめです。
フレッツ光とは、NTTグループが提供する光回線です。高速のインターネットに接続でき、工事現場や事務所での作業に適しています。
まずはNTTフレッツ光の特徴を見ていきましょう。
通信大手でサポートが充実
NTTグループは、900以上の連結子会社を持つ大手通信会社です。
通信会社の中でも特に規模が大きいため、サポートの手厚さは群を抜いています。
丁寧なオペレーションとトラブル対応に定評があり、初めての人でも安心してインターネット環境を構築できます。
対応エリアが広い
NTTフレッツ光は「NTT東日本」と「NTT西日本」に分かれており、全都道府県に展開しています。
実際に全国で一番対応エリアが多く、全国エリアカバー率は90%以上。どんな場所でも繋がりやすいのがメリットです。
現在もエリア拡大中で、ホームページを見れば今後拡大する予定のエリアを確認できます。
基地局も多く、地方や山間部でも電波が入りやすいため、インターネット環境に不安がある工事現場でも安心です。
速度が安定している
NTTフレッツ光の光回線は速度が安定しています。
光回線はインターネット回線の中で、最も高速通信ができるのがメリットです。
・光回線:約2,000Mbps
・モバイルWi-Fi:約600Mbps
・ケーブル回線:約300Mbps
上記のように他のインターネット回線の何倍もの通信速度が出ます。
光回線はモバイルWi-Fi回線やケーブル回線のように電波を受信するのではなく、電柱から光ケーブルを引き込んでいます。そのため、高速かつ安定的にインターネット回線が使えるのです。
固定電話が割安になる
光回線をつなげば固定電話が割安で使えます。
従来の固定電話だと、かける場所や通話時間に酔って通話料金が異なります。場合によっては割高で、電話をかける頻度が多い場合には向きません。
しかし、ひかり電話は全国一律3分/8.8円という料金設定のため、通話料が割安になります。電話を頻繁に利用するという現場なら、断然、ひかり電話をおすすめします。
光回線を短期間で解約したら解約金や違約金がかかる?
NTTフレッツ光を短期間で解約すると解約金や違約金が発生します。
NTTフレッツ光は通常2年契約となるため、期間が短い工事現場には向きません。またNTTフレッツ光の契約時に、プロバイダの契約や工事費もかかっているため、短期間で解約をすると3種類の支払いが発生します。
・NTTフレッツ光の違約金:戸建て向けサービス:4,950円、集合住宅向けサービス:1,650円(NTT東日本「にねん割」契約の場合)
・プロバイダーの違約金:最大約5,000円
・残りの工事費用の精算:最大約19,800円
基本的に光回線の会社は契約期間の縛りがあるため、短期間の工事現場との相性は良いとは言えません。
しかし当社からフレッツ光を申し込んだ場合、短期間の解約でも解約金がかかりません。
数ヶ月だけ工事現場で光回線を使いたいという時でも、解約金・違約金なしでNTTの光回線が使えれば、大幅な固定費削減につながります。
工事現場やプレハブ、仮設の建物など、どんな場所でも設置できますので、担当者の方はぜひご検討ください。
工事現場ではモバイルWi-Fiより固定回線の方がメリットが大きい
工事現場においては、モバイルWi-Fiよりも固定回線の方が圧倒的に有利です。
なぜ固定回線のメリットが大きいのかまとめてみました。
通信速度が早い
光回線は電柱から光ケーブルを引き込んでいるため、通信速度が早く安定したインターネット接続ができます。
一方、電波を使用しているモバイルWi-Fiは、環境に左右されやすく繋がりにくい場合もあります。
工事現場や仮設事務所では、ネットだけでなく電話やFAXなど素早い対応が求められます、業務を効率化する上でも、固定回線を検討してみてください。
通信制限がない
NTTフレッツ光などの光回線には通信制限がありません。
データの送受信や長時間のオンライン会議でもデータ量を気にすることなく使えます。
一方、レンタルのモバイルWi-Fiは契約プランによって通信制限が設けられています。固定回線とは違い、一定の通信量を消費するとインターネットに繋がらなくなるため、注意が必要です。
複数人で使える
固定回線は、複数人でも安定してインターネットができます。
特に、フレッツ光の接続可能台数は「無制限」。Wi-Fiは1台につき30台の端末に接続できるため、来訪者があった時でも安心です。
工事現場や仮設事務所に1台設置すれば、現場にいる全員がインターネットに接続できます。
auひかりやNUROひかりは、6〜32台と接続台数に制限があるため、大人数で働く現場ならフレッツ光がおすすめです。
ひかり電話が使える
ひかり電話とは、フレッツ光を契約した時に使える光ファイバーを利用した電話サービスです。
現在使用している電話番号や電話機をそのまま使えるため、わざわざ新しい電話回線を契約する必要もありません。
またひかり電話のみの利用もでき、短期であっても違約金や解約金なしで使えます。
もちろん警察(110番)や消防(119番)にも繋がるため、もしもの時でも安心です。
NTTフレッツ光は法人名義で登録、支払いはできる?
NTTフレッツ光は、法人名義で登録や支払いができます。
もともと、NTTのフレッツ光は法人向けのサービスが充実しているため、法人利用のサービス対応は申し分ありません。
特に事務所や工事現場が複数箇所ある場合は、法人名義にすることで請求書をまとめて1枚にできます。
一方、レンタルのモバイルWi-Fiは法人契約ができないケースが多いです。もちろん法人契約ができる会社もありますが、通信速度や同時接続のことを考えると、光回線を選んだ方が得策です。
経理担当者の仕事を減らすためにも、NTTフレッツ光の利用をおすすめします。
NTTフレッツ光はWi-Fiや防犯カメラの設置も可能!
工事現場や事務所では、インターネット環境以外に、無線Wi-Fiや防犯カメラを設置したい場合もあります。
そんな時におすすめなのが、NTTフレッツ光の法人向けのWi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」、法人向けネットワークカメラ「ギガらくカメラ」です。
ギガらくWi-Fiとは、1台のWi-Fiアクセスポイントで業務用Wi-Fiから来訪者用Wi-Fiまで幅広くインターネットを使えるサービスです。
セキュリティにも優れており、来訪者用Wi-Fiから社内ネットワークに接続できないように設定されています。また、あらかじめ登録した端末にしか接続できない設定も可能で、セキュリティ面に不安がある人でも安心です。
ギガらくカメラとは、クラウド型の監視カメラサービスです。
1秒あたり最大30コマ、HD画質の映像で録画してくれるため、防犯カメラとしての役割だけでなく、現場の様子を確認したり、トラブルの瞬間を振り返ったりできます。
工事現場や事務所に設置しておけば、インターネットを介してどこからでも映像をチェックできます。また映像は全てクラウドに保存されるため、紛失やレコーダーの用意も必要ありません。
工事現場や事務所では、事故や怪我、物品の盗難などさまざまなトラブルが起こるため、カメラの設置は重要です。
ギガらくWi-Fi、ギガらくカメラは解約金なしで使える
通常「ギガらくWi-Fi」や「ギガらくカメラ」は、短期間で解約すると解約金が発生します。
・ギガらくWi-Fiの解約金:5,500円(税込)
・ギガらくカメラの解約金:5,500円(税込)
しかし当社の窓口ならギガらくWi-Fi、ギガらくカメラ共に解約金0円でリスクなくご利用できます。電話番号のみでの短期契約もできますので、費用を抑えつつ、快適に利用したい人はぜひご検討ください。
ひかり電話も550円で使える
NTTフレッツ光の光回線を契約すると、プラス550円(税込)でひかり電話が利用できます。
工事現場や事務所では、固定電話やFAXを利用する機会が多いです。通常の固定電話を契約すると、月々約3,000円程度の月額料金と工事費用がかかり、固定費が上がってしまいます。
NTTフレッツ光なら、月額料金+550円で固定電話が使えるため、固定費削減につながるでしょう。
解約金、違約金がかからない理由とは?
なぜ当社のサービスを利用すると解約金や違約金かからないのか?
その理由は、回線の解約時にNTTやプロバイダから発生する解約金や、違約金を当社が全額ご負担させていただくからです。解約時にお客様の指定口座に発生する解約金をお振込みさせていただきます。
インターネット開通目安は1ヶ月前後、申込みは早めがおすすめ
NTTの光回線工事もその他の光コラボインターネットも、開通工事が申込日から約1ヶ月前後の日程となります。
フレッツ光の導入工事は予約制です。特に引越しシーズンは工事が混み合って、2ヶ月近く待つケースも珍しくありません。工事日程や納期が決まっている場合は早めの申込みをおすすめします。
もし間に合わない場合は、回線工事までポケットwifiで臨時回線を作り、工事が終了したら解約をしましょう。
ポケットwifiは1日単位でレンタルできる会社もあり、緊急の利用にはおすすめです。
利用が終わったら電話で解約OK
当社でNTTフレッツ光を契約いただくと、利用後は電話でインターネットの解約ができます。
平日・土日祝10:00〜21:00(年末年始を除く)まで電話受付をしており、時間外でも申し込みフォームを利用いただければ、24時間365日いつでも解約手続きが可能です。
工事現場や仮設事務所のインターネット回線でよくある質問
最後に工事現場のインターネット回線でよくある質問に回答していきます。
光回線を工事現場や事務所の外で利用できますか?
光回線は、指定の場所以外でのインターネット利用ができません。
無線LANの電波が届く範囲は、屋外で500m程度、屋内では100m程度と言われています。それ以上離れてしまうと、インターネット回線が途切れてしまう可能性が高いです。
もし工事現場に数カ所の事務所があるなら、ルーターを購入して中継地を作ることをおすすめします。
プロバイダのおすすめはありますか?
光回線のプロバイダは40社近くあり、料金プランや特徴も異なるため選定に時間がかかりがちです。
また、評判が良いプロバイダでも現場によっては合う合わないが出てきます。
当社でNTTフレッツ光を契約をすれば、現場に合ったプロバイダをご用意させていただきます。インターネット回線を含め、解約金がお客様の負担にならないように手配しますのでご安心ください。
仮設事務所やプレハブに光回線を繋げますか?
仮設事務所やプレハブなど、回線が繋げるか不安になることもあります。
しかしフレッツ光には、光回線を設置できない建物は基本的にはありません。ただし配線を入れる穴がない場合は、ドリルや工具で穴を開ける場合がありますので注意してください。
工事当日までの流れを教えてください
申し込みから工事当日までの流れは以下の通りです。
①申し込み:申し込みフォームより希望時期や要望を伝えます。当社では担当スタッフが丁寧にヒアリングをさせていただきます。
②工事日調整:法人手続きに必要な書類や図面の手続きを専門スタッフが担当し日程も調整します。
③回線工事:工事当日は立ち合いのもと、回線工事を行います。
工事が完了すれば、その日から電話やインターネットが使えます。
光回線がつなげない場所ってありますか?
光回線のエリア外だとインターネット回線を設置できません。
特に離島や山間部では、回線エリアに入っていないことがあります。工事現場の近くに光回線の基地局がない場合も設置ができません。
また現場が高層ビルや高層マンションの場合、光ファイバーケーブルを引き込めない事例もあります。仮に回線工事ができたとしても、費用が高額になってしまうため、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
こういったトラブルを防ぐためにも、対応エリアの広いフレッツ光の契約をおすすめします。
小さな仮設事務所に光回線ってやりすぎですか?
小さな仮設事務所であっても光回線をおすすめします。
現場が少人数で、固定電話やFAXを使わない環境であればレンタルのポケットwifiでも問題ありません。
しかし多くの工事現場では、大きいデータを送受信、オンライン会議、クラウドでの書類作成が必要となります。ポケットwifiでは通信制限がかかってしまい、進捗に影響が出る可能性があります。
万全の状態で工事を進めたいなら、光回線を契約した方がいいでしょう。
数週間の短期工事ならレンタルのモバイルWi-Fiの方が良い?
数週間の短期工事で固定電話やFAXの利用も少ないなら、モバイルWi-Fiでも乗り切れる場合があります。
しかし現場の人数が多い、固定電話を設置する、オンライン会議がある、といった場合は固定回線をおすすめします。
レンタルのモバイルWi-Fiは、工事不要で手軽さはありますが、通信制限やネット環境が不安定になるリスクを背負わなければなりません。
スムーズに工事を進めるためにも、固定回線を繋ぐことを検討してみてください。
ひかり電話のみの利用はできますか?
当社からフレッツ光を申し込みいただくと、「ひかり電話のみ」の利用もできます。
新電話番号の取得と契約ができ、電話加入権39,600円も不要です。法人契約や請求書払い、短期契約にも対応しています。
ひかり電話の料金は以下の通りです。
・東日本エリア:月額3,080円〜
・西日本エリア:月額2,970円〜
この料金はフレッツ光ライトとひかり電話の月額利用料込みの金額です。
もちろん違約金や解約金は当社で全額負担いたしますので、費用を抑えて電話回線をお使いいただけます。
NTTフレッツひかりの導入にかかる費用を教えてください
当社からNTTフレッツひかりの導入をする際は、通常の契約料と工事費が必要です。
・フレッツ光契約料:880円
・初回工事費:3,300円
・工事費:16,500円~
こちらの初期費用がかかりますので、月額料金とあわせてご用意ください。
まとめ
今回は工事現場でのインターネット利用や固定電話の契約について解説をしてきました。
NTTフレッツ光でインターネットや電話番号取得をすれば、現場での作業もスムーズになります。
そして当社でフレッツ光を契約いただければ、違約金・解約金が不要で短期契約ができます。
電話番号のみの短期契約もできますので、担当者の方はぜひご検討ください。
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