しかし、店内に防犯・監視カメラを設置するに際は、端末を複数台用意する必要があるうえに、運用するためのコストもかかるため、店の防犯カメラを設置することに対して消極的な経営者の方は少なくありません。中には、防犯・監視カメラの需要が高まったことで様々な価格帯のカメラが多く発売されているため、「お店の防犯カメラを用意したいが、安価な監視カメラは機能性が低いと聞くし、高価な監視カメラは経費の問題で手が出せない」などと悩んでいる経営者の方も多いです。
とはいえ、いつまでも躊躇して店内に防犯・監視カメラを未設置でいると、店内の防犯性や安全性を高めることが出来ず、犯罪者に付け入る隙を与えてしまう恐れがあります。
したがって、低価格で機能性に優れた防犯・監視カメラを見つけて、店内(屋内)に設置することが重要です。
そのため、この記事では「店舗(店内)に防犯・監視カメラを設置することで得られるメリット」や「コストを気にせずお店(店内)に設置できる監視・防犯カメラ」について、詳しく解説していきます。低価格で機能性に優れた防犯・監視カメラを店内に設置したいと考えている店舗経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
店舗(店内)に防犯カメラをつけるメリット
店舗(店内)に防犯・監視カメラを設置するメリットは、以下の5点です。
・犯罪(イタズラ)の抑止と防止を期待できる
・店舗内で発生したトラブルの原因を追求できる
・店内(屋外)のセキュリティを強化できる
・従業員の業務オペレーションを改善することが可能
・遠隔で店内の接客などの状況を確認することが可能
それぞれ詳しく解説していきます。
犯罪(イタズラ)の抑止や防止を期待できる
店舗(店内)に監視カメラを設置しておくことで、犯罪(イタズラ)の抑止や防止をすることが出来ます。防犯・監視カメラは、犯罪を犯そうと考えている方に対して「誰かが見ているかもしれない」などのプレッシャーを与えることができるうえに、自身が犯人であると特定されてしまう危険性の高い存在とるためです。
ただし、犯罪者の中には監視カメラの存在など気にせず、突発的に犯行に及ぶ方もいるため、全ての犯罪(イタズラ)を防げる訳ではありません。とはいえ、実際に街の治安が悪い地域に防犯カメラを設置したことで、犯罪件数が半減したというデータもあるため、潜在的に犯罪を犯そうとする気持ちを抑制する効果は十分に期待出来ます。
店舗内で発生したトラブルの原因を追求できる
店内に防犯カメラを設置しておくことで、店舗内で発生したトラブルの原因を追求することが出来ます。例えば、レジ付近でのお釣りの受け渡し間違いなどです。お釣りの受け渡しは従業員が数え間違いをしてしまうことが原因でトラブルに発展するケースもありますが、お客様側が床に落としたり出したお札を勘違いしている場合も少なくありません。
しかし、レジ周辺に監視カメラを設置しておければ、お釣りの受け渡しの一連の流れを確認することができるため、トラブルの真相や原因を把握することができます。
ちなみに、こういったトラブルの原因追求を目的に店内に設置する監視カメラを選ぶ際は、手元の動作を詳細に確認できるカメラを選ぶことが重要です。画質が悪かったり手元を良く確認できないカメラを設置してしまうと、原因を追求することが出来ず、顧客の信用を失う危険性もあります。
店内(屋外)のセキュリティを強化できる
店内に防犯・監視カメラを設置することで、店舗内のセキュリティを強化することが出来ます。上記でも述べた通り、監視カメラは犯罪やイタズラを抑止する効果を保有しているため、店内の安全性や防犯性を高めることができるためです。
本来、飲食店や小売店などは、誰でも自由に店内に入れるようにしておく必要があるため、銀行などと比べるとどうしてもセキュリティが弱くなります。そのため、監視カメラが持つ犯罪抑止の効果を活用することで、店舗内の安全性を大幅に高めることが出来るのは大きなメリットです。
従業員の業務オペレーションを改善することが可能
店内に監視カメラを設置することで生じるメリットは、防犯性の向上だけではありません。従業員の業務オペレーションの改善にも活かすことが可能です。例えば、飲食店では、マニュアル通りに配膳や注文確認が出来ているのかなどを確認することで、従業員に対して具体的な改善策を提案することが出来ます。
飲食店などは料理の味以外に、従業員の接客態度の良し悪しも顧客の評価基準になりやすいため、このように業務改善にも活かせるのは経営者の方にとって非常に大きなメリットです。
遠隔で店内の接客などの状況を確認することが可能
お店以外の場所に居ても、店内の混雑状況を確認することが可能です。
具体的には、インターネットを活用して遠隔で映像を確認できる「クラウドカメラ」を設置することで、店内の録画やリアルタイム映像を確認することが出来ます。
店舗経営者や管理者の方の中には、事務作業や取引先との打ち合わせなどで店の外や裏方で業務を行う頻度が多い方もいるため、どこにいても店内の状況を確認できるのは嬉しいポイントです。
店内の従業員の働き方を確認したいときにいつでもチェック可能!
店内に設置する防犯カメラを活用して、従業員の働き方の確認やオペレーション改善を図りたいと考えている方は「クラウドカメラ」を設置するのがおすすめです。クラウドカメラは、「インターネットを活用して店内の映像を手持ちのスマホやタブレットに転送してくれる監視カメラ」となっているため、どこにいても従業員や店舗内の状況を把握することが出来ます。
しかも、クラウドカメラは、「録画した映像を全てクラウド上に保存する仕組み」となっているため、リアルタイム映像だけでなく過去の映像もスマホなどで確認することも可能です。このため、業務効率の改善や集客データの分析などに活かすことができるため、経営自体に良い影響を与えることが出来ます。
店内に設置する防犯・監視カメラを、防犯以外に業務効率改善やマーケティングに活かしたいと考えている店舗経営者の方は、ぜひクラウドカメラの設置を検討してみてください。
店内にクラウドカメラを設置する際の注意点
上記で店内にクラウドカメラを設置することをおすすめしましたが、1つだけ注意しなければならない点があります。それは、「録画映像の保存先の管理体制がしっかりと整っているのか」という点です。
クラウドカメラには、ネットワーク上に録画映像データが保存する仕組みとなっていることで、第三者による不正アクセスのリスクが存在します。
仮に第三者に不正アクセスされてしまうと、店舗の機密情報や秘伝のレシピなどが漏洩してしまい、最悪の場合経営が破錠してしまう恐れがあるため注意が必要です。そのため、店内にクラウドカメラを設置する際は、「セキュリティの高い管理体制が用意されているのか」に注目して選ぶようにしてください。
365日対応の安心サポートつきクラウドカメラはこちら!
店内にクラウド型の防犯・監視カメラの設置を検討している方の中には、機械の操作が苦手で導入をとまどっている方は少なくありません。クラウド型の防犯カメラでスマホやタブレットなどで映像を確認する際に、通信機器や監視カメラそれぞれの設定を行わなければならないためです。
確かにスマホなどで監視カメラの録画映像を確認するためには、基本的にどのカメラも初期設定が必要となるため、このような不安を抱くのも無理はありません。
しかし、だからといって、クラウドカメラの設置を諦める必要は無いです。監視カメラのレンタル会社の中には、初期設定の代行や操作方法を丁寧に教えてくれるサポート窓口を用意している企業もあります。
では、実際にこのようなサポート窓口を用意している監視カメラのレンタル企業はあるのでしょうか?
店内に設置する監視カメラの操作や設定方法に不安を抱いているのであれば、NTT東日本・西日本が提供する「ギガらくカメラ」の利用をおすすめします。ギガらくカメラは、カメラの初期設定の代行やNTTの監視カメラの操作方法などを専任スタッフに相談できる窓口が設けられているため、どなたでも安心してご利用いただくことが可能です。
HD画質マルチデバイス対応
ギガらくカメラは、スマホやパソコンなどの通信機器で映像を確認できる「マルチデバイス対応」の監視カメラです。例えば、スマホで録画映像を確認したい場合、アプリのダウンロードと簡単な初期設定を行うことで、どこにいてもスマホで店内の状況を確認することができます。
もちろん、スマホで映像を確認する際は、wifiやモバイル通信どちらも利用することが可能です。したがって、公共のフリーwifiに繋げることで「不正アクセスされえてしまうのではないか?」などの不安を抱く必要はありません。安心して店の外でも状況を確認することができます。
さらに、ギガらくカメラは、高画質と言われているHD(ハイビジョン)画質(1280×720画素)が採用されており、従来の監視カメラのように画像が荒れることがないため、「スマホで映像を確認しても状況を詳細に把握できない」などの事態に陥ることもありません。綺麗な画質のままスマホなどに映像が転送されるため、手持ちの通信機器で視聴しても正確に状況を確認することができます。
このように、ギガらくカメラはマルチデバイスで視聴する際に生じるリスクを軽減できるように、安全性や品質に考慮された防犯・監視カメラとなっているため、どの店舗の方でも安心してご利用することが可能です。
動体検知機能や音声検知機能が作動した際に、スマホに通知してくれる機能が搭載されている
ギガらくカメラには、人の動きや声などを検知した際に自動で録画する「動体検知機能」や「音声検知機能」が搭載されています。この機能は、監視カメラの周囲で何らかの音や動きがあった際に、機能が作動する5秒前から検知後30秒の合計35秒間の映像を録画しスマホに知らせてくれるという機能です。
店内で有事が発生した際は、出来るだけ被害を最小限に抑えたいと思うのが自然であるため、リアルタイムで異常を察知できるのは非常に嬉しい機能と言えます。
犯罪やトラブルが発生した場合の証拠になる
NTT東日本や西日本が提供する「ギガらくカメラ」は、店内で何らかの犯罪やトラブルが発生した際に、証拠として大いに役立つ監視カメラとなっています。ギガらくカメラで録画された映像は、全てNTTが管理するクラウド保存・管理される仕組みとなっているため、映像データが破損したり消失するリスクがないためです。
実際に、犯人に監視カメラの端末を破壊されても、「映像が消えてしまったのでは?」などと不安を抱く必要はありません。監視カメラを壊されてしまう瞬間までの映像は全てクラウド上に残されているため、事件解決の手がかりとして活用することができます。
従来の専用録画機器が必要な防犯カメラの場合、監視カメラを壊されてしまうと同時に映像も消失していたため、このように映像が消えてしまう心配が不要なのは非常に魅力的なポイントです。
安心・安全な防犯・監視カメラのおすすめはコレ!!
防犯性だけでなく機能性や安全性などに不満を抱くことなく、安心・安全に店内で利用できる「ギガらくカメラ」の主な特徴は、下記をご覧ください。
・監視カメラで録画した映像を最大100ユーザまで共有することが可能
・店舗だけでなくオフィスやホテル、工場やアパートなどでも採用されている
・1秒あたり最大30コマで映像を録画
・侵入者などの動きを瞬時に検知する動体検知機能や音声検知機能を搭載
・映像内で見せたくない箇所を隠せるプライバシーマスク機能を搭載
・録画映像のデータは全て複雑な暗号に変換されているため、情報漏洩や個人情報流出などのリスクは極めて低い
・複数のカメラ映像を一括で管理することが可能
・「モーション(動体検知)」や「サウンド(音声検知)」などのイベントを1つの画面で確認することが可能
・日時やイベント毎に映像が管理されているため、探したい映像がすぐに見つかる
・バレット型やドーム型など全10種類の監視カメラが用意されている
・録画用のレコーダーなどの専用機器は不要
・監視カメラを活用した映像解析メニューを提供している
このように、ギガらくカメラは店舗経営にも大いに役立つ機能やサービスが充実しているうえに、高度なセキュリティ下で安全に録画映像を管理できる監視カメラです。このため、情報漏洩などの心配をせずに、どの店舗経営者の方でも安心してご利用いただくことが出来ます。
初期費用0円 月額1,870円から監視カメラの利用が可能!
ギガらくカメラは初期費用の負担なし(0円)で月々1,870円から、店内の防犯性を向上できる機能が搭載された防犯・監視カメラをレンタルすることが可能です。具体的には、カメラ本体をご購入いただきお得な料金で録画保存のできる「クラウドプラン」と、防犯・監視カメラのレンタルがセットになった「端末セットプラン」という月額料金プランが用意されており、以下の表のように映像の保存期間毎に利用価格が定められています。
録画映像の保存期間 | クラウドプラン 月額価格 |
端末セットプラン 月額価格 |
7日間 | 1,870円 | 3,300円 |
14日間 | 2,420円 | 3,850円 |
30日間 | 2,750円 | 4,180円 |
60日間 | 3,740円 | 5,170円 |
90日間 | 4,730円 | 6,160円 |
180日間 | 7,040円 | 8,470円 |
※上記の金額は、2022年1月20日時点の価格になります。
※端末セットプランはカメラレンタル料込みの価格です。
※端末セットプランのカメラ機種は契約店指定のものとなります。
※端末セットプランは最低利用期間24ヶ月、途中解約金5,500円。
上記の6つの映像データ保存期間の中から、好きな料金プランを選択することが可能です。監視カメラのレンタルを行なっている企業の中には、月額料金を7,000円前後からと定めている企業もあるため、カメラレンタル込みで月々3,300円からで利用できるのは非常に魅力的だと言えます。
まとめ:飲食店などの店内に機能性の高い防犯・監視カメラを設置するなら、ギガらくカメラがおすすめ!
近年、飲食店をはじめとする様々な店舗では、店内に監視カメラを設置することが主流となっています。しかし、監視カメラの中には、高額な初期費用や運用費用がかかるカメラもあるため、コストがかかることを懸念して、店内に監視カメラを設置していない店舗も少なくありません。たしかに、お店に監視カメラを設置する場合、店内だけでなく駐車場や金庫などにもカメラを設置しなければならないため、導入を躊躇する気持ちは理解出来ます。
とはいえ、店舗に監視カメラを設置することは、店内の防犯性を向上させるだけでなく、経営自体にも良い影響を与えることができるため、未設置のままでいることはおすすめ出来ません。例えば、店舗の駐車場などで盗難が発生した際に、早期解決の手助けが出来なかったことでお客様の信頼を失う可能性も十分に考えられます。飲食店や小売店などの利用者の多くは、「店舗には防犯・監視カメラが設置されているのが当たり前だ」と考えている方が多いためです。
このため、今回は低価格で安全性や防犯性を高めることのできる「ギガらくカメラ」の利用を検討することをおすすめしました。ギガらくカメラは、防犯性を高めるだけでなく、業務にも活かせる機能やサービスが豊富に用意されているため、様々な用途や目的に合わせて利用することが可能です。
監視カメラにかかるコストを気にせずに、店内のセキュリティ強化や業務効率の改善に活用できる防犯・監視カメラを設置したいと考えている経営者の方は、ぜひ「ギガらくカメラ」の利用を検討してみてください。