大阪ガスエリアの引っ越しはおトクでかんたんに！大阪ガスエリアもガス会社を選べる時代！

大阪ガスの引っ越し手続きはインターネットで簡単にできますが、大阪ガスエリアで引っ越しするなら、手続き前にぜひ知っておきたい注意点があります。

それは引っ越しを機にぜひ契約の見直しをすべきだということ。引越し後もなんとなく従来のガス会社との契約を続けていると、「月々の光熱費をラクに節約するチャンス」を逃してしまうかも。

何かと費用がかさむからこそ、引っ越しをきっかけに「ライフラインの契約先をきりかえてお得に新生活を始める」という人が増えています。

今回は大阪ガスエリアでの引っ越しと「ガス会社の賢い選び方」についてお伝えします。

大阪ガスの引っ越し手続きについて

引っ越しの際には「新居でのガスの開栓」が必要になります。

開栓はネットか電話で予約

インターネットや電話で大阪ガスに「引っ越しします」と連絡して開栓の手続きを行います。

9-12時、13-15時、15-17時の3つの枠から希望時間を選んで予約し、当日は立ち会いが必要です。予約手続きは、大阪ガスの公式サイトから可能。電話でも予約できます。

すでに大阪ガスエリアでガスを利用している場合には、利用明細票などに記載がある「お客様番号」がわかっていると手続きがスムーズです。

開栓依頼は早めに

ただ注意点がひとつ。引っ越し日ギリギリに連絡をすると、希望する枠が開いていない可能性があります。特に引っ越しが多い時期は注意が必要です。

私も新居での生活を開始する前日に「ガスの開栓連絡を忘れてた！」と気づきました。なんとか頼み込んで翌日夕方に開栓してもらえたのですが、子連れでの引っ越しだったこともあり相当焦りました。

ですからガスの引っ越し連絡は、早めに済ませましょう。
以下のサイトからも手続きできます。
⇨ ガスの引越し手続き　開栓・閉栓も連絡１回　かんたん受付窓口

大阪ガスエリアはガス会社も選べる時代に！

大阪ガスエリアでガスの引っ越しをするなら、同時にガス契約の見直しを行うことを強くおすすめします。

実はガスも電力同様に自由化されており、都市ガスエリアならば契約するガス会社を選べるんです。いわゆる「新ガス」ですね。

例えば電気とガスの契約先をまとめることでお得になったり、電気とガスの契約先は別々でも、お得なプランがある会社と契約することで光熱費を節約することが可能。

例えば関西電力で電気とガスをセット契約すると、「電気は関電、ガスは大ガス」で別々に契約するよりも7～8％も光熱費が安くなる場合も。

「一人暮らしかファミリーか」や「家の広さや設備」によっても違うものの、一般的には大阪ガスから新ガスへの切り替え申し込みで光熱費が節約できることが多いため、「引っ越しを機に新ガスを検討する」という人が増えています。

新ガスのサービスって何がどう違うの？

「新ガスでの契約」といっても、家庭でのガス機器の使い方などは何も変わりません。料金を支払う会社が変わるだけです。

というのも、新ガスもガス管などの設備は大阪ガスのものを使っているから。新ガスにしたからという理由で「新しい設備やガス機器が必要になる」とか「ガスの供給が不安定になる」ということはありません。だったら、安い新ガスで契約するほうがいいですよね。新ガスの仕組みについて簡単にご紹介しますね。

新ガスの仕組み

ガス自由化前は、東京ガス、大阪ガスなど地域ごとの都市ガス会社が、それぞれのエリアでガスを独占的に供給していました。都市ガス会社がガス管を整備し、各家庭までガスを供給していたんですね。

都市ガス自由化後は、各地域の都市ガス会社が持つガス管を、新規参入するガス会社（新ガス）が使用できるようになったんです。そのためガス管などの設備は何も変わりません。新ガスと契約しても、今まで通り、大阪ガスのガス管を使ってガスが家までやってきます。

ガス自由化により、地域ごとのガス会社がガス供給を独占するシステムが廃止され、ガスの価格競争が始まりました。そのため、契約するガス会社によってガス料金をお得にすることが可能になりました。

大阪ガスエリアで新ガス業者として参入しているのは、関西電力などの電力会社、J:COMなど通信系の会社、大東建託などの不動産会社、生活協同組合などさまざまです。

ガスの引っ越し注意点

ここからはガスに関する引っ越し時の大きな注意点を紹介します。

新居のガスの種類

まず新居のガスが「都市ガス」か「プロパンガス」か確認しましょう。プロパンガスの場合は、残念ながら新ガスのサービスは受けられません。

「引っ越し先は都市部だから、当然都市ガスでしょ」と思っている人は要注意。実は都市ガスがひかれているエリアにも、地域の特性や家主の意向などの事情で、プロパンガス利用の物件があるんです。

プロパンガスはガス会社からガスボンベで配送されます。ガスを配送してくれるガス会社は地域や物件により異なりますので、早めに不動産業者や家主に「どのガス会社か」を確認しましょう。

閉栓にも立ち会いが必要な場合も

旧居での利用停止にともなう閉栓作業には、通常は立ち会いが不要です。

ただし「オートロックの集合住宅で、施錠されているゾーンにガスメーターがある」「ガス漏れ警報器をレンタルしている」などのケースでは、立ち会いが必要になることがほとんど。立ち会い日と退去日との兼ね合いに注意が必要です。

新ガス利用が不利になるケースも

新ガスだとたいていの場合で光熱費がお得になるのですが、実は中には新ガスにすることでガス代が高くついてしまうお宅もあります。


たとえば新居にガス床暖房やエコキュートが設置されている場合には、大阪ガスにしておいたほうがお得な可能性が高いですよ。
⇨ ガスの引越し手続き　開栓・閉栓も連絡１回　かんたん受付窓口

ほかにやらないといけない手続きは？

引っ越し時にはガスの閉栓・開栓以外にもやらなければいけない手続きが多数。代表的なものを紹介しますね。

• 電気
• ガス
• 水道
• インターネット
• 自治体の転出・転入
• 国民健康保険の切り替え
• 郵便の転送
• NHK
• 子どもの転校・転園

ざっと挙げただけでもこんなにあります。私は今まで7回引っ越ししていますが、毎回手続きがとても大変で嫌になります。

転入転出や国保の切り替えは役所で行います。転出届は引っ越し日の14日前から提出できて、転入届は引っ越し後14日以内に提出しなくてはいけませんので、遅れないようにしましょう。郵便の転送は郵便局、NHKの住所変更はNHKのサイトでできます。

ライフラインの引っ越し手続きを忘れると大変

とくに注意が必要なのは、ガスをはじめ電気や水道といったライフラインの引っ越し手続き。

電気は電力会社のサイトや電話窓口、水道は各市町村の水道局や水道課で手続きを行います。連絡を忘れていて、引っ越しした先で電気や水道が使えないとなると、たとえ1～2日のことであっても大変不便です。

次から、そんなうっかりミスを防ぐおすすめの方法を紹介します。

電気や水道も一緒に手続きできないの？

さきほど紹介したように、引っ越しに関係する手続きはたくさん。忙しい中で動くのは大変ですし、多忙のあまり何かの手続きが漏れてしまうことも。

そこで利用する人が多いのが、一括で電気・ガス・水道の引っ越し手続きができるサービスです。一括手続きできるサイトはいくつかありますが、実は「面倒な会員登録が必要」「水道は手続きできない」というサイトも多数。

そこでおすすめなのが、「会員登録しなくてもOK」かつ「無料」で使える以下のサイト。

電話一本またはフォームからの連絡で、ライフライン（電気・ガス・水道）の引っ越し手続きができるので、手間なしコストなしでとても便利です。

プロパンガスの手続きはできないのですが、休日除く2日前までの連絡で手続きが完了。忙しい人にぜひおすすめです。
⇨ ガスの引越し手続き　開栓・閉栓も連絡１回　かんたん受付窓口

大阪ガスエリアの引っ越し手続きまとめ

大阪ガスエリアで引っ越しする場合は、閉栓・開栓の手続きが必要です。この手続きそのものは「お客様番号」がわかっていればインターネットや電話で簡単にできます。

ただし引っ越しはガス以外にも電気、水道、インターネットなど、必要な手続きがたくさん。正直とても面倒なので、ライフラインの引っ越し手続きをまとめて行えるサイトを利用するのがおすすめです。

手続き代行サイトはたくさんありますが、「ただ引っ越し手続きを依頼するだけじゃなくて、引っ越しを機に、電気とガスをまとめてお得に新生活を始めたい！」という人には、以下のサイトがぜひおすすめ。

無料かつ会員登録なしで、ガスだけじゃなく電気・水道・インターネットの引っ越し手続きまで行えて、光熱費が節約できる「電気・ガスのセットプラン」も案内してくれます。月間1万世帯以上の利用実績があるサイトなので、安心です。

ただこのサイト経由であっても、ギリギリだと希望日に利用開始できない可能性が。きっちり希望の開栓日をおさえるためにも、引っ越しが決まったら早めに電話か問い合わせフォームで相談してみてください。
⇨ ガスの引越し手続き　開栓・閉栓も連絡１回　かんたん受付窓口