Wi-Fi防犯カメラのメリットは?メリット・デメリットを有線カメラと比較!

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Wi-Fiで接続するタイプの防犯カメラは、その手軽さから人気が高まりつつあります。
しかし防犯カメラは、Wi-Fiタイプ以外にもいろいろな種類があるので、Wi-Fiタイプならではの特徴や良さについて、詳しく知らないという方も多いかもしれません。

この記事の中では、Wi-Fi防犯カメラの特徴をはじめ、メリットやデメリットまで詳しく解説していきたいと思います。


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Wi-Fiタイプの防犯カメラの特徴は?

Wi-Fiタイプの防犯カメラは、文字通り無線ネットワーク(Wi-Fi)を利用してカメラと周辺機器に接続するというもの。ワイヤレスカメラと呼ばれることもあります。

反対に、固定回線とカメラをLANケーブルなどで接続して使うカメラのことを「有線カメラ」と呼びます。

Wi-Fiでカメラを接続できる

Wi-Fi防犯カメラだけでなく有線カメラもそうですが、ネットに接続する防犯カメラはカメラ自体にIPアドレス(個体識別番号)が割り当てられています。

IPアドレスを持っていることで通信やデータの送受信が可能となり、モニターに接続したり記録媒体を介さなくても、スマホやパソコンなど他の端末からでもリアルタイムに映像が確認できたりするのです。

また、カメラ自体がネットに繋がっていることで、ファームウェアのインストールやアップデート、なにか不審なことが起きた場合、メールによるお知らせ機能などが使えます。

Wi-Fi防犯カメラの設置の手順

防犯カメラ
Wi-Fi防犯カメラを店舗や事業所に設置する場合、屋内か屋外かによって設置する手順が異なります。
シチュエーションごとに見ていきましょう。

屋内用

屋内用Wi-Fi防犯カメラを設置する手順は、以下の4ステップです。

1.電源ケーブルを配線する
例外はありますが、電源ケーブルは必要な場合がほとんど。
設置を希望する場所からコンセントまでの距離を測りましょう。
壁にコードを固定したり、カバーを付けたりする場合は別途専用のグッズが必要です。

2.取り付けたい場所に仮で固定
壁や天井に取り付けたい場合は最初から完全に固定せず、落ちてこない程度にカメラを付けましょう(仮止め)。
その後電源を入れ、アプリやモニターとカメラを接続させます。

3.電源を入れ、角度や撮影範囲をアプリ等で確認
電源を入れたら、アプリや他の端末からどう見えるかを確認してください。
お店に設置する場合はなるべく死角なく広い範囲が映るとよいですが、構造やカメラの台数により店舗内全域をカバーすることが難しければ、レジ周りなど重視するポイントを決めましょう。

PTZなどレンズ部分が動くカメラの場合、試しにレンズを動かしてみて可動域を確認してみてください。

4.位置が決まったらはずれないようにしっかりと固定
微調整をして設置位置がきちんと決まったら、外れてしまわないようにしっかりと固定します。
防犯カメラは空間上部に設置することが多いと思いますので、緩んで落ちてしまわないように頑丈に固定してくださいね。

今回は、safieの防犯カメラ「QBiC CC-2」をモデルとした設置方法となりますが、他の防犯カメラについてもこのような流れで設置することがあります。
商品によって、もちろん設置方法は異なりますので、防犯カメラ設置の一例として参考にしていただければと思います。

参考:https://www.youtube.com/watch?time_continue=48&v=o226hO4DZrQ&feature=emb_title

屋外用

屋外にWi-Fi防犯カメラを設置する場合も、基本的な手順は同じです。
しかし、屋外にコンセントがない場合は電源の配管工事が必要となります。

建物の状況によっては壁に穴を開けるなど、ある程度の規模の工事は必要なのでスケジュールは早めに立てておきましょう。
こういった事情から屋外設置の場合はDIYが難しいケースも多く、専用業者への依頼をしなければいけないこともあります。

Wi-Fi防犯カメラのメリット

防犯カメラ
同じネットワークカメラでも、Wi-Fiタイプならではのメリットが存在します。

設置場所を選ばない

有線カメラの場合は、ルーター等からLANケーブルで接続するため、設置場所とケーブルは影響します。

そのため、ケーブルによっては希望の場所にカメラを設置できないといったケースも考えられます。
Wi-Fi防犯カメラなら、無線電波が届く場所であれば基本的に設置場所は自由です。

電源ケーブルが必要なものも多いですが、電池式や大容量のリチウムイオン電池内蔵のカメラも増えてきていますので、そういったモデルを選べば完全ワイヤレスで自由に設置場所を決めることができます。

カメラ位置が移動しやすい

Wi-Fi防犯カメラは設置時に必要なケーブルや周辺機器が少ないため、設置位置を変えたい時でも移動が比較的容易です。

昔はレコーダーやモニターと接続して使用する場合がほとんどでした。現在でもそういったモデルは少なくありませんが、SDカードやクラウドサーバーへデータを保存する機種であれば、位置移動したあとも再設定の手間が省けます。

インテリアなどを邪魔しない

必要な配線が少ないため、見た目にもカメラまわりがすっきりとするのがWi-Fi防犯カメラの特徴です。
そのため、カフェやバーなどおしゃれな雰囲気が大切なお店でも、インテリアの邪魔をせずスマートに設置できます。

コンセント口がある場所に家具や植物を置けばより自然で、空間になじむでしょう。

アプリで操作しやすい

有線カメラでもスマホやタブレットのアプリで操作できるものは多くありますが、機種やメーカーによってはカメラとスマホのネットワークが同じでないと操作できないというケースもあります。

これはこれでセキュリティ強化に一役買っているので悪いことではないのですが、利便性や手軽さでいうとやや劣ります。

Wi-Fi防犯カメラはネットワークの制限がないものが多いので、最初に専用アプリとカメラをつなげれば、外出先や行き帰りの道などの店舗外でも、防犯カメラの映像がチェックできます。

無線タイプならではのデメリット

Wi-Fi防犯カメラの良さやメリットをお伝えしましたが、実は無線だからこそのデメリットも存在します。
導入を検討している方は、弱点も事前に知っておくとよいでしょう。

接続が不安定なこともある

Wi-Fiは無線でネット接続を行うため、ルーターや時間帯・設置場所によっては接続が不安定になってしまうこともあります。

先ほど「電波が届く場所であれば設置場所は好きに決められる」といった旨のご説明をしましたが、気を付けたいのは家電による電波干渉です。

電子レンジやIoT家電などが発する電波は、Wi-Fiと同じ2.4Ghzです。
そのため、カメラの近くに家電があると電波干渉を起こしてしまい接続が不安定になることもあります。

妨害されるリスクもある

Wi-Fi電波は、電波妨害グッズを使うとネット接続できない状態になります。
電波妨害グッズは試験会場や研究所などでも使われているため、誰でも普通に買うことが出来ますが、悪用されると防犯カメラにデータが残らなくなってしまいます。

屋外設置の場合は配線が必要

Wi-Fi防犯カメラを選ぶ理由として多いのが、「配線や設置工事をしたくないから」というものです。

しかし、先ほどもご説明した通り屋外に電源がないとどのみち店内からケーブルを引き込まなければいけません。
その場合、工事も必要ですし外観もほぼ有線カメラ設置時と同じなので、Wi-Fi防犯カメラをあえて選ぶ必要がないと言えるかもしれません。

まとめ:Wi-Fi防犯カメラのメリットは?メリット・デメリットを有線カメラと比較!

この記事では、Wi-Fi防犯カメラについてお伝えいたしました。
Wi-Fi防犯カメラは周辺機器も少なく、比較的設置も簡単なネットワークカメラの一種です。

メリットとしては設置時の見た目がスマートで外出先でも確認が簡単なこと、反対に電波障害によって不安定になる場合がある、といった点がデメリットという事が分かりました。
Wi-Fi防犯カメラにも様々なタイプがあるので、導入する際は目的にあったものをお選びください。

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