ひかり電話のボイスワープ機能とは？どのような機能なの？

ひかり電話を利用している方で、ボイスワープ機能というサービスを聞いたことがある方もいるかと思います。

ボイスワープ機能は、かかってきた電話を転送する事ができる便利なサービスで、利用する事で機会損失を防ぐことができます。

そこで、今回はひかり電話のボイスワープ機能をテーマにすすめていきます。

ひかり電話のボイスワープ機能とは？

固定電話ですと、自宅や事務所にいなかった場合などは電話に出ることができませんよね？
しかし、ひかり電話のボイスワープ機能を使えば、自宅や事務所などにかかってきた電話を、携帯電話やスマホなどに転送することができます。

転送機能には大きく、かかってきた電話を全て転送する「自動転送機能」と、登録してある電話からかかってきた場合に転送する、「セレクト転送機能」の2つがあります。

セレクト転送機能で転送するためには、あらかじめ電話番号での登録を済ませておけばよいのですが、知っておくべき注意点があります、それは、かかってきた電話番号が非通知の場合は転送されないという点です。

参考：https://flets.com/hikaridenwa/use/pdf/voice.pdf

ボイスワープ機能の費用まわりについて

通常、通話料は電話をかけた側の負担となりますが、ボイスワープ機能を設定した電話から転送先までの通話料は、ボイスワープ契約者の負担となります。

費用はひかり電話1契約ごとに月額550円で、ボイスワープ機能のみ新設した場合に工事費は2,200円かかります。

【工事費内訳】
基本工事費：1,100円、交換機等工事費：1,100円

※上記は2020年7月23日現在の税込み価格になります。

参考：https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/service/voicewarp/

ひかり電話のボイスワープ機能の転送方法について

＜無条件転送＞
ボイスワープ機能の無条件転送では呼び出し音を鳴らさずに、かかってきた電話を転送先へ直接転送する事ができます。

＜無反応時転送＞
無反応転送は、一定時間呼び出し音を鳴らして転送する事が可能で、呼び出し音が鳴っている最中に受話器を取ると、そのまま電話に出ることができます。

＜話中時転送＞
電話の最中に他の方から電話がかかってきた場合も、転送先へ直接転送する事ができます。

＜無反応時転送＞＋＜話中時転送＞
電話の最中に他の方から電話がかかってきた場合、一定時間呼び出し音を鳴らした後転送させることも可能です。

このように、様々な用途によりボイスワープを使い分けることができます。

ひかり電話のボイスワープ機能の利用方法

転送方法によって登録手順は異なりますが、一番基本的である転送先の電話番号を1つ登録する方法は、下記になります。

1.受話器を上げて「142」をダイヤル
2.転送先の登録である「2」をダイヤル
3.登録する番号と#をダイヤル
4.登録する番号の確認後「1」をダイヤル
5.「0」以外を押すか、受話器を置く

詳しく解説します。

まずは受話器を上げて「142」をダイヤルします。すると音声案内が流れるので、転送先の登録である「2」をダイヤルします。

その後、音声案内に従い、転送先の登録番号をダイヤルします。登録する電話番号は市外局番から入力し、そして最後に#を押します。

登録する電話番号の確認の音声が流れます。電話番号の確認が出来たら「1」をダイヤルします。登録番号を入力し直す場合は「2」、もしこの時点で設定を中断する場合はそれ以外の番号を押します。

「転送先登録が完了しました」と音声が流れたら「0」以外をダイヤルするか、受話器を置くと登録完了です。
上記のように、転送先の電話番号自体は非常に簡単に設定することができます。

基本的な登録手順はこのようになっていますが、他の転送方法であってもガイダンスに従っていけば、そこまで難しい事なく登録が可能です。

参考：https://flets.com/hikaridenwa/use/pdf/voice.pdf

まとめ：ボイスワープ機能は非常に便利で設定も簡単

ひかり電話のボイスワープ機能は非常に便利で、音声案内に従うだけで設定を簡単に行うことができます。
また、料金も月額550円で利用できるため、非常にお得なサービスとなっています。
普段ひかり電話を利用していて、電話に出られなかったことによる機会損失を経験された事がある方は、ボイスワープ機能導入を検討されてみてはいかがでしょうか？