ひかり電話は停電時使う事ができない!?対策することはできないの?

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事故や災害により停電した時に、電話が使えないととても不便ですよね?

ひかり電話は光ファイバーを利用したお得な電話サービスですが、停電した時に使うことができるのでしょうか?

停電した時にひかり電話を使う方法や、停電した場合の対策法などを紹介していきます。

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基本的にひかり電話は停電時に使う事ができない

ひかり電話は、古くから自宅やオフィスに引かれている一般的な加入電話と違い、基本料や通話料が安くオプションサービスも充実しています。

また、多くのプランが用意されており、自身に合ったプランを選んで利用できることからも人気が高いです。

しかし、そんなひかり電話にも欠点があり、基本的に停電時は通話をすることができません。

停電時にひかり電話を使う方法

先述した通り、基本的には停電時にひかり電話を利用することはできませんが、対処方法が実は存在します。

<ひかり電話停電対応機器の利用>

ひかり電話停電対応機器を利用することによって、一定時間通話が可能となる場合があります。

参考:http://faq.flets.com/faq/show/618?category_id=188

<ひかり電話オフィスA(エース)の利用>

オフィスなどでひかり電話を使用していた場合は、停電や災害時の対策としてひかり電話オフィスAを利用する方法があります。

ひかり電話オフィスAは、一括転送機能や故障・回復通知機能があり、災害時に便利な機能となっています。

参考:https://business.ntt-east.co.jp/service/hikari_ofa/bcp.html

ひかり電話オフィスAを使えば停電時ひかり電話を使用可能

オフィスなどでひかり電話を使用していた場合に、停電や災害などで電話が使えなくなると非常に困りますよね。

しかし、先述した一括転送機能を使えば、自動で他の支店に着信を転送してくれます。

一時的に他の支店に着信を転送してくれるので、ビジネス上の機会損失を防ぐことが可能です。

また、故障・回復通知機能がありお客様へのメール通知と、自動で一括転送を起動することができます。

さらに、他の支店だけでなく、仮設店舗や携帯電話にも着信を転送することが可能で、被災後の業務もスムーズに再開することができます。

ひかり電話オフィスAの一括転送機能

一括転送機能は事前に登録した転送先電話番号へ、1利用回線で利用中のすべての電話番号を一括で転送することができます。
事前に設定が必要ですが、停電や災害時、時間外や定休日の転送などにとても便利です。

利用料金としては一括転送機能の場合、1利用回線ごとに月額3,000円(税抜)となっています。

ひかり電話オフィスAの故障・回復通知機能

故障・回復通知機能は、アクセス回線の故障や停電などにより着信ができない場合、ひかり電話オフィスAの監視範囲において監視しています。

アクセス回線の故障や停電などが起きた場合、お客様へメール通知するとともに自動で一括転送を起動させることができます。
利用料金としては、故障・回復通知機能も1回線ごとに月額3,000円(税抜)となっています。

注意点としては、故障・回復通知機能を利用するためには一括転送機能の契約も必要となりますので、覚えておきましょう。

まとめ:停電時に備えてひかり電話の対策をしておくべき

基本的にひかり電話は停電時に使うことができなくなってしまいます。
そのため停電時に備えて、ひかり電話の対策をしておくことが重要です。

対策の方法としては、ひかり電話停電対応機器を利用する方法と、ひかり電話オフィスAを利用する方法があり、法人利用されている場合は、ひかり電話オフィスAに加入しておくと(オプション追加)、一括転送機能と故障・回復通知機能で、被災後の業務もスムーズに再開することが可能です。

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