ひかり電話にはデメリットも存在!ひかり電話導入前にデメリットも知っておこう!

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「ひかり電話導入前にデメリットも知っておきたい・・・」
「ひかり電話のデメリットを知ってから本格的に検討したい・・・」
このような方はいらしゃいませんか?

利用する方や、導入する企業が多い「ひかり電話」。
電話の導入を考えて情報収集してみると、ひかり電話の情報は溢れていますよね。

基本料や通話料が、加入電話と比べて割安になるなど、たくさんのメリットがありますが、よい部分だけではありません。

ひかり電話を利用するのであれば、やはりデメリットの部分も知っておくべきです。
ここでは、ひかり電話のデメリットについて解説していきます。

法人フレッツ法人フレッツ

ひかり電話って?

ひかり電話とは、光ファイバーケーブルを利用した、NTTの光IP電話の事をいいます。
ひかり電話は、加入電話のように距離が遠くなるほど料金が高くなるという特徴はなく、距離に関係なく固定電話へ一律の料金でかけることができるので、通話料も安くできます。

他にも、通話料が安くできるものにIP電話がありますが、ものによってIP電話は音質が悪い・不安定というデメリットもみられます。
ひかり電話は、光の特性を応用した仕組みで通話できるため、IP電話と比べてクリアな音声で通話でき、音声にノイズが入りにくいのが特徴です。

ひかり電話の3大デメリット

これだけ聞けば、よいところしかないように思えますが、デメリットや使いにくい部分がいくつか存在しています。

そのなかでも、ひかり電話の3大デメリットについて紹介します。

工事が必要になる

ひかり電話を導入するためには、フレッツ光の光回線工事も必要になります。
そのため、導入時には初期費用が発生しますし、工事が開始されるまでにはそれなりの時間が必要になってしまいます。

引っ越しシーズンなどの繁忙期であれば、申込みをしてもなかなか工事をしてもらえないという事も考えられます。
ですので、余裕を持って契約することをおすすめします。

そして、屋内の工事や機器の設置・設定をする必要があったり、回線の契約に加えてプロバイダとの契約もしておく必要があります。

このように、使えるようになるまでに時間や手間がかかってしまうのが、デメリットのひとつです。

使えない番号がある

あまり知られていませんが、ひかり電話からだとかからない番号がいくつかあります。
かけることができない番号は、次のとおりです。
0170(伝言ダイヤル)
0180(テレゴング/データドーム)
0910(公専接続)
010(010-800で始まる国際電話)
114(お話し中調)
136(ナンバー・アナウンス/ナンバーお知らせ)
141(でんわばん/2重番号サービス)
145(キャッチホンII)
146(キャッチホンII)
151(メンバーズネット)
152(メンバーズネット)
159(空いたらお知らせ)
161(ファクシミリ通信網)
162(ファクシミリ通信網)
165(メール送受信)
そして、普段あまり利用することがない番号ではありますが、次のサービスが有料となります。
104(番号案内)
115(電報受付)
117(時報)
177(天気予報)
188(消費者ホットライン)
さらに、0120や0800のフリーアクセスやフリーダイヤルが、契約者の契約内容によっては繋がらない可能性があります。

参考:https://flets.com/hikaridenwa/use/access.html

電気が止まると使えない

そして、ひかり電話最大のデメリットが停電で電気が止まると、すべての機能が使えなくなってしまうということです。

停電した際でも、実は通話できるようにすることはできますが、ひかり電話停電対応機器等の準備が必要です。

まとめ:ひかり電話にはデメリットも存在!ひかり電話導入前にデメリットも知っておこう!

基本料や通話料が安くできるひかり電話ですが、「停電中は使えない」「使えるようになるまでに時間や手間がかかる」といったデメリットが挙げられます。

しかし、デメリットばかり見ていても、導入に踏み切ることはできませんよね。
メリットを考慮しながら、導入を検討することが重要です。

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